鹿農日記
2019年10月の記事一覧
【理科】電気分解と果物電池
3年食品工業科Cコースの6名が「化学」の授業で酸化還元の実験を行いました。
①ムラサキキャベツ汁の電気分解
シャーペン芯を電池につなぎ、ムラサキキャベツ汁に入れます。
すると水の電気分解がおこり、陰極でOHー、陽極でH+が発生します。
OHーが発生すると塩基性、H+が発生すると酸性になりますが、
そうするとムラサキキャベツ汁の色はどうなるでしょう。
この写真では分かりませんが、陰極では緑、陽極では赤くなりました。
②果物電池を作ろう
レモン・グレープフルーツ・キュウイフルーツに亜鉛板と銅板を差
し込み電池を作りました。
電子オルゴールをつなぎ音が鳴るかで電流が流れているか確かめます。
かすかな音でしたが、確かにオルゴールが鳴りました。
レモン・グレープフルーツ・キュウイフルーツどれでも鳴りました。
試しに3つをつないでみると音が大きくなりました。
身近にある果物と金属で電池ができるものなのですね。
「リチウムイオン電池」を発明した吉野彰さんらがノーベル賞を受
賞されましたが、基本は「酸化還元」です。将来大きな発見をする
ためにみんなも基本を大切に学んでいきましょう。
選抜募集要項
こちらをクリックしてください
R7_入学者募集要項.pdf
ようこそ。鹿本農業へ。
1
2
5
3
1
1
4
リンク
バナー
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 泉 伸仁
運用担当者
情報広報部