鹿農日記

2018年2月の記事一覧

鹿本農業高校 ミニ・コンサート

 登校日で、卒業式の練習をしている3年生に熊本大学の中原雅彦准教授ご夫妻がミニコンサートを行ってくださいました。

最初に「君が代」と「仰げば尊し」の指導をしていただきました。



テノール独唱や、ピアノ独奏もしていただきました。

卒業前にステキな思い出ができました。
中原ご夫妻ありがとうございました。

学校保健委員会が行われました!


 2月21日(水)に学校保健委員会を開催しました。
 学校医の先生方やPTAの方に出席していただき、
今年度及び来年度の学校保健計画について協議しました。
 
 
 特に自動販売機の設置等について、活発な議論がなされました。
 学校医の先生方から、生徒の健康に関する専門的で幅広いご意見をたくさんいただきました。
 次年度に向けて、子どもたちの健康のために、今日の助言をもとにした保健環境の見直しと取り組みを行っていきます。
 お忙しい中のご出席、本当にありがとうございました。

【生活科学科1年】じゃがいもの植え付け


春の訪れを少し感じる日に、富慈園の園児のみなさんが
初めて鹿本農業高校を訪れてくれました。
今日のメインのメインは、ジャガイモの植え付けです。

最初は、保育園の先生方が心配されるほど、
園児のみなさんは大変緊張されていました。
けれど、お兄さんお姉さんと協力してジャガイモを植えるうちに、
心が段々開いてきました。

そして、心こめて作った折り紙をあげると、みんな喜んでくれました。

最後はみんなで、最高の笑顔で記念撮影。

その後は、校内見学をしました。

少しは、鹿本農業高校のことがわかったかな。
小学生になっても、いつでも、また遊びに来て下さいね。
ありがとうございました。

 



【1年生活科学科】先進地視察研修


本校では1年時に、校内だけでは学べない技術を体験し、進路選択へ向けて職業観・勤労観を育成することなどを目的として各科ごとで「先進地企業視察研修」を行っています。

生活科学科では22日(木)に久木野そば研修センターと阿蘇ミルク牧場を訪れました。
学校での調理実習は数回経験しましたが、粉からそば打ちをするのは全員初めての体験です。

優しく丁寧に教えていただきながら、粉を混ぜ、生地を捏ね、大きな包丁を持って生地を切りました。












お店でいただくような蕎麦にするのは大変なんだと実感・・・かけそば・ざるそばと一人ずつ好きな方に調理していただいて、いよいよ実食!





これは失敗ではなく「当たり」の麺らしいです。


「おいしい!」「お店の人ってすごいんだ」「頑張った分おいしい!」と、みんなニコニコ顔で完食しました。丁寧に作業をすること、その日の湿度によって水分を調整することなどを学び、またお客様に提供するレベルの調理をする大変さを実感できました。

その後、阿蘇ミルク牧場へ移動。
チーズの熟成の様子を見学させていただき


広い園内で、動物とのふれあい体験もできました。






動物たちにはもちろん、阿蘇の雄大な景色に
癒やされた一日でした。また、南阿蘇への道中では熊本地震の爪痕を目の当たりにして、改めてその被害の大きさを感じ取っていました。


今日の学びを、今後の学習や進路選択に生かしてくれるものと期待しています。