日誌

2023年2月の記事一覧

快挙 林野庁長官賞受賞!!(林業科)

がんばる林業高校生表彰という研究発表会に林業科3年生から引き継いだ2年生の狩猟班が参加しました。動画による発表で、質疑応答もしっかりできたようです。そして、結果発表では、なんと林野庁長官賞を受賞することができました。素晴らしいですね!!!

 

理学療法士による講演会(福祉科1・2年生)

済生会熊本病院で理学療法士としてご勤務されている佐藤様をお招きし、講演会を開きました会議・研修

熊本病院の救急外来やドクターヘリのこと、そして理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の専門業務・多職種連携について教えて頂きました。

  

福祉科の生徒は、就職率・進学率がほぼ50%ずつです。進学希望のほとんどは、理学療法士等のリハビリ専門職の道に進みたいと考えている生徒が多いですグループ

今回の講演会を食い入るように聴く姿を見ると、自分の進路をしっかり考えているんだなと感心しました。

佐藤様、本日はありがとうございましたにっこり

校内介護コンテスト(福祉科1年生)

日頃の学習成果を発揮する場ー「校内介護コンテスト」花丸

1年生の学びの成果として、グループをつくり、課題や利用者像をもとに、支援内容やコミュニケーションについて考えます。

今年もこの時期がやってきました晴れ

  

課題は、「視覚障がいのある男性が入浴後、椅子に座っています。これからレクリエーションがあるため、その場所に移動し、レクリエーションを実践してください」です。

1年生は、約10日前に発表された課題について、各グループでしっかり準備してきました。

競技後は、自分たちの支援についてのアピールをし、審査員の質問に答えなくてはなりません。

どんな質問があるか分からないながらも、「視覚障がいのある男性」へ根拠を示した支援を考えることができていたので、しっかり対応できていました。

福祉科職員で審査をしますが、今年は福祉科3年生も審査員や利用者役として手伝ってくれました。

さすがは、3年生キラキラ「目の付け所」が良く、1年生の動きを細かく観ていました了解

最後は、サプライズで3年生にも「課題」にチャレンジしてもらいましたひらめき

パッとコミュニケーションをとおして支援ができる姿に、1年生は感心しきりでした星

  

「介護」は正解が1つではありません。今回、3年生も含め5つの班が発表しましたが、それぞれ様々な支援や声かけ方法があり、どれも根拠を示した内容になっていたと思います。とても素晴らしかったですキラキラ

3月8日には、地元の「芦北町民総合センターしろやまスカイドーム」で県大会が開催されます。

ぜひ、福祉を学ぶ県内高校生の熱い姿を観に来てくださいグループ

車いすバスケットボール体験会(福祉科)

車いすバスケットボール体験会を2年ぶりに実施しましたピース

日本の車いすアスリートの先駆者でもある山本 行文 様を講師にお招きし、車いすバスケのルールや操作方法をレクチャーしていただきましたキラキラ

 

生徒は、慣れない車いすに四苦八苦・・・。

山本様がトップスピードから急停止すると、生徒の歓声が鳴り響きました王冠

  

  

後半は、1・2年合同のチームで試合形式のゲームをしましたにっこり

車いすから放たれるボールは、ゴールまで届かずなかなか点が入りません急ぎ

やっと1点入ると、敵味方関係なく、みんなで喜び合っていました。お祝い

  

今回の学びは、生徒にとって大きなものとなりました。

「障がい」を理解し、できることは何かを考えられる支援者になってほしいと願います。

山本様をはじめ、御協力頂いた熊本機能病院の若本様、車いすを貸して頂いた熊本保健科学大学様、

ありがとうございました。

※2月9日の熊本日日新聞にも掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

第2回ジビエ甲子園頑張りました!!!(農業科 林業科) 

2月5日(日)

熊本市のSDGs広場において『第2回ジビエ甲子園』が行われました。シカ被害対策について学ぶ、芦北高校と八代農業高校泉分校の生徒がシカ肉普及のためにレシピ開発をして、どちらがたくさん販売するかを競いながら、シカ被害やジビエ料理の重要性を伝えるものです。

最終打ち合わせを行い、いざ、開会式です。自分たちの思いをしっかりと伝えました。

なんと会場には、副知事も来られており、自分たちの思いを伝えることができました。新聞やテレビ局も来ていて、反響の大きさを感じました。

準備はしてきたつもりでしたが、調理や配膳、接客等、慣れるまでは大変でした。みんなで話し合い、少しずつ流れがわかってきました。お客さんからは、「ありがとう」「素晴らしい取組みだね」「おいしいよ」などと温かい言葉をいただき、笑顔が溢れました。

今回は、電車通りまで出て、PRもできるようになり、自分たちの取組みについて声かけも行いました。道行く方々に興味を持っていただけるような声かけはどうすればいいのか考え、とてもうまくPRしていました。

無事、販売が終り、泉分校生と共に達成感に包まれました。同じ課題解決に向けてこれからも高校生の頑張りに期待が持てます。この販売会にご協力いただいた皆様。本当にありがとうございました!!!