2020年10月の記事一覧
芦北町復旧・復興ボランティア(第1回・第2回)を実施しました
7月に発生した熊本県豪雨災害から3ヶ月が過ぎましたが、復旧作業に苦慮されているところも多くあります。芦北高校も多くの方々の支援を受けて学校再開ができました。芦北町の復旧・復興に少しでもお役に立てたらと思い、生徒会・ボランティア部・アマモ研究班を中心にボランティアを計画しました。まずは、多くの立木や災害ゴミ等が流れ込んでいる芦北海岸の清掃活動に取り組みました。
<第1回目> 10月10日(土) 御立岬海浜公園
海岸清掃
流木撤去
ゴミ拾い
この日だけで流木は、2tトラック7台分、ゴミ類は4台分を収集しました。御立岬海浜公園館長の木倉さんからは、災害後から大潮の度に海岸には多くの流木やゴミが流れ着く話をお聞きしました。芦北の宝である海を守るためにも今後も私たちにできることを取り組みたいと思います。
<第2回目>10月17日(土)芦北漁協付近・芦北湾(野坂の浦)
午前中に予定していた鶴ヶ浜海浜公園の清掃活動ボランティアは雨のため後日に延期となりましたが、午後から天気が回復したため、芦北漁協周辺及び海底ゴミ・流木の撤去作業をアマモ研究班とボランティアの生徒合計16人で行いました。
海に漂流する災害ゴミの清掃
芦北漁協より船2隻を準備いただき、船上からと潮が引いた干拓で流木撤去作業を行いました。
芦北高校では、18年前から芦北湾のアマモ場保全活動に取り組んでいます。活動当初、0.25haであったアマモ場は、長年の活動により7.5haまでに拡大していました。しかし、今回の豪雨災害によりアマモ場は壊滅的な被害を受けています。現在、アマモ研究班の調査では、約5haのアマモ場が土砂に埋もれ、消失している状況がわかってきました。
豊かなアマモ場、豊かな漁場、豊かな海を守るためにも本日の作業は重要なことです。
最後に、全員で「芦北の海を守るぞ!」とアマモ場の復活に向けてのかけ声をかけて写真撮影しました。
避難訓練
生徒には予告なしで避難訓練が行われました。
火災発生場所は、加工実習棟です。
非常ベルと誘導放送に従って速やかに避難します。
全員無事が確認されました。
かかった時間は・・・・・・・・
4分13秒
教頭先生より講評をいただきます。
経験が訓練には必要である。その経験値をあげることが重要である。
その中でも「自助」
みんな助け合いということも大切だけれども最終的には自分の命は自分で守る!これに尽きる。そのためには、このような訓練を通して瞬時に判断できる力、行動できる力を身につけてほしい。
というお話をいただきました。
災害はいつ起こるか分からない。訓練とはいえ次は3分台目指して頑張りましょう!
次に、実際に消火器を使って消火訓練です。
立尾電設様より消火器取扱説明を受けます。
1,ピンを外す
2,ホースを外す
3,レバーを下げる
消火器の消火剤は3メートルから5メートル。しかも、わずか15秒しか出ない。
これをよく理解して生徒による操作実演
今回は、消火剤が出る消火器を使うため、実際の炎を消すようです。
ピンを外す
ホースを外す
レバーを下げて炎近づいて消火
慌てず確実に消火できました。
最近、朝晩の気温が下がり過ごしやすくなってきました。
空気も乾燥しています。
皆さん火の取扱いには十分注意しましょう。
熊本県新人大会男子個人組手優勝!(空手道部)
10月10日・11日にかけて熊本県高等学校空手道新人大会が行われましたこの大会は全国選抜大会出場のために実施される九州大会出場をかけた大きな大会です。また、本校はこの大会4連覇(男子団体組手)しており、5連覇のかかった大事な大会でもあります
男子団体組手5連覇をかけて選手たちは一生懸命戦いましたが、3位という結果になってしましました。九州大会の出場権は確保したのですが、連覇が途切れたことに悔しさを感じる生徒もいました
男子個人組手では林業科2年弓削くんが優勝しました昨年度の大会では優勝することができませんでしたので、うれしい優勝となりました
11月に行われる九州大会で上位入賞すれば全国選抜大会に出場できます。全国制覇を目指して頑張ってほしいです