芦高ブログ
演習林にシカが・・・(林業科)
3年林業科の課題研究、林家ハンター班は、現在資料をまとめています。
芦北高校の鏡山演習林は、学校から18kmの場所にあります。箱罠やくくり罠がありますが、毎日見回りに行くのは大変です。しかし、今は、センサー付きのカメラが設置してあるので学校にいながらシカの様子を確認することができます。
それにしてもたくさんいますね・・・。
海を歩く(林業科)
3年生の課題研究アマモ班は、定期的にアマモの生育調査を行っています。この日は干潮の時間が予想よりも早く、調査中に潮が戻ってきました。
令和2年の熊本豪雨災害以降、芦北湾には、山からの土砂が溜まっているところがあり、歩き方にコツがいります。みんなぬかるみに足を取られながらも上手に歩いていました。
研究室の中では、播種したエコポットの確認です。早く芽が出てくるといいですね。
林業技術でアマモ再生(林業科)
芦北高校林業科のアマモを再生させる取り組みはなんと今年で21年目になります。課題研究のアマモ・ホタル班は今年度の調査の準備を始めました。昨年取ってきた種子を播種するのです。
これが昨年、採取しておいたアマモの種子です。人工海水に浸けて冷蔵保存しておきます。
豪雨災害後、芦北湾内に溜まったヘドロをポット(自然由来のも)に入れます。
一つのポットに種子を10粒ずつ入れていきます。嫌気性を好むため、1.5cm程度の深さに入れます。
今後、発芽率を調べ、ある程度成長したアマモ苗は、生育環境を代えて生育調査を行います。
課題意識を持って取り組む!(林業科)
3年林業科の課題研究の授業が始まりました。これは班ごとにテーマを持って、地域の課題に向き合って研究活動をしていくものです。長い研究は、21年目にもなります!!!
【木育森育班】
先輩方の取り組みを振り返り、今年度の年次大会プロジェクト発表会に向けて、資料作成を開始しました。
【林家ハンター班】
chromebookで演習林の箱罠近辺の写真データが見られるようにしました。年次大会プロジェクト発表会に向けてもデータ整理を始めました。
【アマモ・ホタル班】
海でのアマモ調査や川でのホタル調査のために必要な胴長を準備しました。サイズが合わないと干潮とはいえ、海の中を歩くのは大変です。
授業スタート!(2年福祉科)
10日に始業式、11日に課題考査があり、今日から授業がスタートしました
2年生になり、引き続き『生活支援技術』の授業です
今日は「ベッドメイキング」と「車いす支援」についての復習をしました
5時限目のベッドメイキングでは、少し忘れているところもありましたが、徐々に思い出し、「そうだっね。」「こうじゃない?」と笑顔で話している姿が印象的でした
6時限目は、校内を車いすで回り、段差やスロープの感覚を体験しました。
今年度もしっかり知識技術を身に付け、7・10月の介護実習で学びを深めていきましょう
新たな門出!(農業科)
4月10日
今日は新2・3年生は始業式
新入生は入学式が行われて
生徒みなさんの新たな門出と
なりました
フラワーアレンジメントで
学んだ知識と技術を活かし新入生の
新たな門出をお祝いするために
壇上花のアレンジメントを行いました
新入生へのお祝いの気持ちを
作品にあらわせたかと思います
これから充実した学校生活を
一緒に過ごしていきましょう
1学期のスタート! 始業式・入学式
春休みが終わり、いよいよ新学期がスタートしました。
まず、新任式が行われ、4月に本校に赴任された12名の先生方の紹介が行われました。
新転任者を代表した挨拶では、坂井事務長より、「生徒のみなさんの夢実現のために精一杯頑張ります」と心強いあいさつをいただきました。
始業式での校長訓話において、草野校長より次のような話しがありました。
季節は流れ、サクラの淡い色で彩られた景色が、柔らかな若葉の季節となり、そして、力強い緑の季節へと移ろっていきます。植物の息吹に私たちも力強さを感じさせられます。
新年度の始まりあたり、いくつかお話をします。
本校は創立102年となります。昨年度は、新たな100年の歴史の第一歩を共に築いていきましょうと話してきました。
100年先に到達するためには、1年ごとの積み重ねが大切です。皆さんは、この1年間をどう過ごしていくのかを考えてください。1年後にどのような自分でいたいかと想像することはできると思います。3年生と2年生では、人生の中でこの1年間の意味合いに違いはありますが、1年間の計画を持って過ごしてください。
教育スローガンは「私は挑戦する、夢を実現するために」です。
夢や目標は、10年先、1年先、半年先に叶うかも知れません。毎日健康で過ごすという目標は毎日叶っていくかも知れません。自分で抱く夢や目標はどんなことでもいいと思います。場合によっては、人には言えないことでも。人の夢や目標を笑うことは他人にはできません。自分の描いた夢に積極的に、時には勇気を出し、あるいは、ゆっくりでも良いので挑戦してください。
明るい話題の一つで、コロナ禍での学校生活も変化をしようとしています。しかしながら、感染症がなくなった訳でも、特効薬ができた訳でもありません。周囲の人たちへの配慮、何よりも自分自身の命を守る行動は引き続き必要です。正しい理解の上に、認識を持って、行動しましょう。
令和2年7月豪雨からやがて3年が経過します。熊本地震からは7年が経ちます。復旧・復興は着実に進んでいますが、本校で水害からの復興に力を注いでいただいた方たちは、確実に減ってきています。その当時の大変さを語り継ぐことは難しくなりますが、前に進みながらも、当時のことから学ぶことが多くあります。
予想もせず突然起こることに、私たちは、どのように対応していけばよいのか、その課題を解決する方法は何か。その方法は、過去、歴史に学ぶことができると言われています。過去にも同じようなことが起きており、その時々で知恵を出し合って乗り越えてきています。
現在も、他の国や地域で起こっていることを参考にすることができます。それらのことに学びながら、周りの人と情報を共有し、意見交換をしながら知恵を出し合うと解決方法が見えてきます。
歴史という縦軸と世界という横軸に学びながら、課題を発見、課題の解決、協働的に学ぶために、皆さんが普段の授業を通して取り組むことを大切にしましょう。
皆さんは、高校で多くの人と関わり、地域の方々からも力添えをいただきながら学びを深めていきます。そして、私たちは、多様化した世界で生きています。隣にいる人たちの多様性を理解し、尊重することが求められます。
先月、大いに盛り上がったWBCや今年開催されるラグビーのWorld Cupでは、それぞれの国や地域にゆかりのある人が出場できます。これは多様性の一つの例であり、多様性が混じり合うと強くなるという事例でもあります。
周囲の人を大切、自分のいる場所を大切にしていきましょう。
それでは、日々、ワクワク、煌めく高校生活を過ごしていきましょう。
生徒代表あいさつでは、生徒会執行部の3年福祉科 廣田さんが、この1年間の目標について元気よく話をしてくれました。巧みな表現力で、聞いている人を笑顔にする素晴らしいあいさつでした!
最後に、各部担当の先生、担任・副担任紹介が行われました。
さあ!1学期がスタートしました。ワクワクする学校生活を送っていきましょう!
<入学式>
午後からは、入学式が行われました。
ステージ演台のフラワーアレンジメントは3年農業科 阪中さんの作品です。新入生のために心を込めて作製しました。
農業科16名、林業科23名、福祉科14名の新入生が入学しました!
1年生の皆さん、初めは色々な面で戸惑うこともあると思いますが、わからないことは先生や先輩に尋ねてくださいね。芦北高校でのこれからの活躍に期待しています!
定期的に調査を行います。(林業科)
芦北高校林業科では20年以上前から海草であるアマモを育てるプロジェクト活動を行っています。海の干潮の時に実際に海の中に入って草丈を測ります。今回は、アグリライト研究所の他、熊本大学の先生も一緒に調査をしていただきました。
みなさんはこの白いものが何かわかりますか?これはイカの卵です。アマモは二酸化炭素吸収能力があるのはもちろん、このように海の生物のすみかとなるのです。
調査は、800mある防波堤の奥にあります。素敵な写真ですよね。この景色を見ているだけで癒やされます。
第42回全国高等学校選抜大会頑張りました!(空手道部)
福岡県の福岡市総合体育館において第42回全国高等学校選抜大会が行われ、空手道部が個人形、個人組手、団体組手の3種目に出場しました。
計量を終え、3年ぶりの抽選会や開会式が行われました。
個人形では、上村君が九州地区の代表として参加しました。第一ラウンドは、見事突破し、入賞を目指して第二ラウンドに出ましたが、入賞とはなりませんでした。
個人組手は、-76kg級で河野君が、+76kg級で石山君が参加しました。それぞれの地域の代表ということで、厳しい戦いとなりましたが、石山君が見事5位入賞を果たしました。
最後の団体組手は、ベスト8を目標にしてきました。一回戦は勝利しましたが、二回戦で敗れてしまいました。高いレベルの中で自分の組手ができず、課題が残ったようです。次は、高校総体です。またインターハイに行くためにも気持ちを一つにしたようです。
第38回全国高等学校選抜大会頑張りました!(新体操部)
静岡県の草薙総合運動場体育館において、第38回全国高等学校選抜大会が行われ、新体操部の木下君が出場しました。これまで何度も繰り返し、練習してきた成果を発揮し、個人総合5位に入賞することができました。いよいよ3年生になり、インターハイに向けて意識が高まっているようです。
新入生をお迎えするために!(農業科)
3月22日
今日は新たに芦北高校に入学する
新入生の方々のために、入学式で
装飾する壇上花制作の練習をしました
入学式はなんと言っても「桜」
春やお祝いの気持ちを表現するため
明るく優しい色合いの花材をチョイス
素晴らしい入学式となるよう
壇上花制作の練習に励みます
第74回全国高等学校相撲新人選手権大会出場(相撲部)
令和5年3月18・19日に高知県で行われた第74回全国高等学校相撲新人選手権大会に出場してきました。
18日の無差別級に農業科1年 林田 君が出場しました。
無差別級とは体重制限のない階級になります。
結果としては3回戦敗退となりましたが、出場選手228名のなかベスト64という結果を残すことができました。
19日の体重別個人戦80kg級には農業科2年 土屋 君が出場しました。
結果としては1回戦敗退となってしまいましたが、最後まで全力を尽くした取組みになりました。
今回の大会に出場することができ、選手は大きく成長することができました。多くの方々から応援をいただき、誠にありがとうございました。
今後も芦北高校相撲部を盛り上げていきたいと思いますので応援よろしくお願いします。
でこぽん祭り
3月18日(土)及び3月19日(日)、「でこぽん祭」に参加しました。
当日は大盛況で、準備していた農産物はすべて完売しました!
介護職員初任者研修修了(1年福祉科)
今年度入学した1年福祉科の生徒。
1年間、福祉について基礎的な知識技術を学んできました
その学びの中で、「介護職員初任者研修」の資格取得があり、みんなで頑張ってきました
課題レポートや補講など苦労もありましたが、見事、本日全員修了することができました
来年度からは、どんな成長を見せてくれるでしょうか
新入生も入ってきます。先輩、よろしく!
がんばる林業高校生表彰、林野庁長官賞
今日は、がんばる林業高校生表彰、林野庁長官賞の授賞式が行われました。農林水産省林野庁の濱本様や全国林業研究グループ連絡協議会の本永様が来校され、校長室で表彰式を行いました。
お土産に自分たちで作った木製バインダーをお渡ししました。
その後、もう一度、発表時の動画をみんなで見ました。年々深刻化するシカによる鳥獣被害を防ぐためにICTやIOTを使って鳥獣を捕獲し、ジビエ料理にして有効活用するというものです。
地域の課題に高校生の目線で向き合っていることに大きな評価を頂きました。
これからもさらに研究活動を進めていこうと思います。
シイタケ種駒打ち交流授業(林業科)
2年林業科が芦北支援学校佐敷分教室の1.2年生と交流授業を行いました。テーマはシイタケ栽培についてです。最初にシイタケについての説明を行いました。
その後は、演習林実習で伐採、玉切りしたクヌギの原木にシイタケ種駒を打ち込むための穴をドリルで開けました。
この原木にシイタケの菌糸が広がって2年後にシイタケが発生するのです。とてもよい交流ができたようです。
これからはドローンが大切!(林業科)
これからの林業にはドローンが必要と言われています。今日は、林業科1.2年生が体育館でHIGH PEAKの高峰様とAgrid矢尾板様を講師にドローンについて勉強しました。
ドローンは色んな種類があります。最初にドローンでどのようなことができるか、ドローンの資格について勉強しました。
その後は、実際にドローンを操作してみました。ドローンでは、測量もできるし、苗などを運搬することもできます。生徒たちは短時間で上手に操作していました。
クヌギ苗を植えました(林業科)
1年林業科が鏡山演習林に行き、実習を行いました。今回は、苗畑で育ててきたクヌギの苗を植林しました。この苗は、クヌギのドングリから育てたものです。このクヌギは将来シイタケ原木になります。1年生も山仕事がうまくなってきたようです。
県立高校学びの祭典(農業科 林業科)
グランメッセ熊本において、第1回熊本スーパーハイスクール全体発表会、県立高校学びの祭典が行われました。芦北高校が行っている鳥獣被害対策(ジビエ料理普及等)研究をポスターにまとめて発表しました。様々な質問に答えることで、今後、どのような取り組みをしていけばよいか考えることができたようです。
金網柵を設置しました!(農業科)
農業科では、田畑や果樹園で農作物を生産していますが、最近は、シカやイノシシの獣害を受けています。そこで、くまもと☆農家ハンターの稲葉さんの指導のもと、金網柵を設置しました。120m張ったのですが、慣れるまでは大変でした。これがスタートなのでしっかりと農地を守っていきます。
熊本県庁現場見学バスツアー(林業科)
3年ぶりに熊本県庁現場見学バスツアーが行われ、2年林業科が参加しました。熊本県職員の林業職といっても仕事は様々です。今日は、熊本市や阿蘇市、南阿蘇村にある木材市場や治山工事施工現場、樹苗園などを見学しました。仕事のイメージが膨らんだようです。
令和4年度卒業式
3月1日
芦北高校の卒業式が行われました。
新型コロナウイルス感染症や熊本豪雨災害で全校生徒が集まっての卒業式は3年ぶりとなりました。農業科、林業科、福祉科の代表が卒業証書を授与されました。
在校生送辞では生徒会長の吐合さんが先輩との思い出を話してくれました。
それに対し、卒業生答辞では、農業科の川本さんが涙ながらに思いを伝えてくれました。
最後は、3年ぶりに校歌や式歌を歌いました。
卒業式後は、震災直後、芦北高校を支えてくれた芸能人やアーティストなどのビデオメッセージが流れ、歓声があがりました。素晴らしい卒業式となりました。卒業生の皆さん、社会に出ても頑張ってくださいね。
答辞
春の暖かさが感じられ、峰崎の桜も開花を待ちわびる今日の良き日に、私達3年生は卒業の日を迎えました。私達卒業生のために、このように晴れやかな卒業式を挙行していただき、誠にありがとうございます。ご臨席いただいたご来賓の皆様、先生方と保護者の皆様、在校生の皆さんに心より感謝申し上げます。
本日いただきましたご祝辞に込められた励ましのメッセージや在校生代表からの餞の言葉に、卒業生一同大変勇気づけられました。そして、この3年間芦北高校で過ごした日々が思い出されました。
私は、興味を持っている草花について学ぶことができることを知り芦北高校への進学を決意しました。教室の授業だけではなく実習や交流学習などの体験的な学びができる農業科に魅力を感じました。それまでの私には全く関わりの無かった農業の道に進んだことは、今思うと私の人生を大きく変える大切な決断となりました。
高校に入学し、新しい環境や友達との出会いに期待を膨らませていましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴う臨時休校、そして、登校再開から僅か2週間後、熊本豪雨災害に見舞われました。
私は水俣市から通学しており、すごい雨が降っているなというくらいにしか感じていませんでした。しかし、テレビに映った光景は、学校近くの道路が泥水で溢れ、事の重大さを実感し体が震えました。
私には他校に通う双子の姉がいます。水害の後、学校で復旧作業をしている私の生活と比べて、毎日普通に学校で授業を受ける姉の姿に、羨ましい気持ちや、時には悲しささえも感じていました。
しかしながら、復旧に向けて先生も生徒も泥だらけになりながら農場の溝上げや校舎の清掃活動をしていると、皆が一丸となって、日常を取り戻すために必死に頑張る前向きなエネルギーを感じました。今こうして、生活を送っているのは、あのときを皆で乗り越えたからこそです。
この経験から、当たり前の有り難さを知りました。また、苦く辛い経験であったかも知れませんが、成長のきっかけを得ることができました。どんな苦境に立たされても諦めず、何が何でも前向きに生きようとする思いは、私たちは誰にも負けないと思っています。このことをこれからの人生の糧にします。
通常の高校生活を取り戻し、私が打ち込んだ事は草花の学習活動です。フラワーアレンジメントの大会では、私にしか作れない唯一無二の作品を作りたいと思い、何度も何度もデザインを練り直しました。納得できず、最初からやり直し。自分が好きで始めたことなのに投げ出したくなったこともありました。それでも諦めずに、頑張り続ける事ができたのは、共に練習に取り組む友人がいたからです。一つのことに、一切の妥協なく打ち込む、私にとって初めての経験をして、自信が身につきました。他の人たちも同じような経験をして、今、この場にいます。
3年生になると、進路決定に向けた活動が本格的に始まり、未来への一歩を定めなければならない不安と重圧がありました。想像もつかない未来への一歩を、自分の意思で決定しなければならない緊張感。面接などいくら練習を重ねても、自分の中にある不安が消えなかった日々。そんな時、生徒のためにいつも真剣に向き合ってくださる先生方の姿がありました。私がそうしてもらったように、生徒に目標や夢を持たせる、そんな仕事がもし私にできたら幸せなことだと考え、農業を教える先生になることを将来の目標に定めました。
大学進学を決意し、受験のための学習や面接練習に励み、志望大学の合格を勝ち取ることができました。ただ、今の私には農業の先生の仕事をするうえで、まだ沢山学ぶべき事があります。目指すからには自信を持って生徒に向き合う先生になるために、大学生活で多くのことに励みます。
今ここにいる卒業生のそれぞれが、これからの生活に期待や不安を持っています。この芦北高校で一緒に学んできた仲間の存在を心の支えに頑張ります。
別れの時が近づきました。入学式の緊張感、教室では見られない姿が見えたクラスマッチや体育大会。収穫感謝祭で食べたカレーの味。修学旅行の代替旅行で行ったグリーンランド。改めて3年間を振り返れば、なぜか楽しかった事だけが思い出されます。二度とない高校生活を共にした皆さん、芦高でしかできない、体験と思い出をありがとうございました。
在校生のみなさん。先輩らしいことは、できていませんが私達は、上級生として、手本を示さないといけないと努力することで、私達自身を高めることができました。そう思わせてくれる、明るく元気な皆さんの存在に感謝しています。これからの芦高を盛り上げていって下さい。
いつも支えてくれる保護者の皆さん。酷いことを言ってしまった日もありました。それでも支えて、見守ってくれてありがとう。辛いことがあっても、安心できる居場所を作ってくれたから、今日まで頑張ってこれました。どんな感謝の言葉でも伝えきれないほど、当たり前に支えてくれる人のありがたさは、かけがえのないものです。
改めて保護者の皆さん、そして先生方。どんな時も私達を支えて下さりありがとうございました。これから、少し遠く離れてしまいますが、変わらず見守って下さい。いつか成長した姿を見せられるように、これからも精一杯頑張ります。
結びに、歴史ある母校、芦北高校が、今後更なる発展を遂げることを願いまして、答辞といたします。
令和5年 3月1日 卒業生代表 川本 愛美
目指せ!全員合格!!(医療的ケア)
2年福祉科の生徒は4月から医療的ケア(かく痰吸引、経管栄養)の授業を受けています。10月までは座学で基礎・基本を学び、11月からは実技の練習に励んでいます。最終的には実技の試験があり、合格しなければいけません。全員合格を目指し、放課後等も利用し、お互い教え合っています。
来年度6月からは、約1ヶ月間の介護実習が始まります。今回の実技練習の成果を十分に発揮できるよう、期待しています!
第13回「熊本県介護技術コンテスト熊本県大会」で優良賞を獲得しました!
3月8日(水)、しろやまスカイドームで「第13回熊本県介護技術コンテスト熊本県大会」が行われ、1年福祉科の3名が出場しました。校内予選で選ばれた3名は、本番までの間、放課後や休日を返上して、話し合いと練習を何度も重ねてきました。
「糖尿病性網膜症の花岡さんへレクリエーショを実施してください」という課題に対して、花岡さんの心身の状況に関する情報から支援方法やレクリエーションの内容を自分たちで考え、実践しました。また、根拠を示した支援方法についてアピール文を作成し、堂々と発表しました。さらに審査委員の質疑にも的確に答えることができました。3名はこれまでの学びの成果を遺憾なく発揮でき、多くの賞賛の言葉をいただきました。
目標とした賞を獲ることはできませんでしたが、温かく思いやりにあふれた支援やレクリエーションは多くの参観者の心に響きました。出場校8校のうち、唯一の1年生メンバーながら、最後までやり遂げた3名に心から拍手を送ります。
今回は地元芦北での開催だったため、会場の準備、片付けから運営までを、福祉科1・2年生が全員で力を合わせて行いました。芦高生の頑張りと団結力が、介護コンテストを成功に導いたと言っても過言ではありません。
今回の経験を通して、生徒たちは多くのことを学ぶことができました。きっと今後の学校生活に生かしていってくれるものと期待しています。
Google for Education 講習会
Google for Education 認定トレーナーの3名の方に来校いただき、1年生を対象に、学科紹介のための Google サイトの作成方法について講習をしていただきました。
まず、自分が見やすいと思うサイトをクラスメートとシェアし、理由を発表しました。「写真がたくさんあってわかりやすい」、「コンテンツごとに分かれていて見やすい」などの理由が挙げられました。トレーナーの方から、「見て欲しい人に届いて、見る人に必要な内容がわかりやすく盛り込まれているか」がサイト作成のポイントになることを教えていただきました
その後、グループに分かれて学科の紹介サイト作りをしました。まずは Google Jamboard を使ってアイディアを出し合いました。「見る人が知りたい情報はどんなものかな」、「どんな内容を掲載したら魅力が伝わるかな」と見る人の立場になって考えていました
次に Google サイトの使い方を教えていただき、写真や文字を入れ始めました。みんな楽しそうに活動していました。
完成したサイトはどこかでお披露目できたらいいですね
3年間の集大成!(農業科)
3月は出会いと別れの季節
卒業式のために練習してきた壇上花制作
初めての2人での共同制作も練習を重ねる度に
少しずつ上達してきました
そして、いよいよ卒業式前日
実際のステージ上での制作ともあり
照明の当たり具合やバランスを整えながら、
近くや遠くからだけでなく
左右の様々な視点からみても
きれいに見えるように何度も何度も
確認をし、制作に臨みました
3年間のフラワーアレンジメントの
知識と技術を活かし、納得のいく作品を
作り上げることができました
卒業生の新たな門出をお祝いする
華やかな装飾をすることができたと
思います
1・2年生、これから芦北高校に入学するみなさん
これからもフラワーアレンジメントについて学び
お花にたくさん関わってくれると嬉しいです
先輩も頑張っています!(空手道部)
空手道部の卒業生で大学へ進学している弓削先輩がこの度、-75kg級でナショナルチーム入りしました。芦北高校空手道部としても初の快挙です。長期休みに道場にも来てくれて一緒に汗を流していた先輩の活躍に後輩達は刺激を受けたようです。
狩猟免許を取りました!(林業科)
林業科3年生は罠猟の狩猟免許取得に挑戦しました。今日は、実際に最終の研修で、箱罠やくくり罠の設置の仕方を学びました。筆記試験、実技試験を無事合格し、全員が免許を取得することができました。それぞれが地域の山を守っていけると心強いです!!!
お別れ試合(空手道部)
いよいよ卒業が近くなってきました。空手道部では、3年生の送別会を兼ねたお別れ試合が行われました。
道場には、外部コーチ陣や保護者も集まり、最後の先輩後輩の試合を見守っていました。
体力が落ちてしまったものの、笑顔で試合をする3年生が印象的でした。
芦北町は空手道の町!!!
2月18.19日、芦北町のスカイドームで3年ぶりに『芦北うたせ杯ジュニア空手道大会』が行われ、
1500人近い小中学生が集まりました。空手道部はスタッフとして参加しました。
18日は、豪雨災害復興祈念として日本のトップ選手が集まりました。一流の動きに部員たちは大きな刺激を受けていました。
東京オリンピックにも参加された清水選手の形も披露され、その圧倒的な迫力に会場は静寂に包まれ、その後大きな拍手に包まれました。
19日は、小中学生の大会でした。空手道部はもちろん、たくさんの生徒が大会スタッフとして参加していました。
芦北町では、中学校の体育の授業でも空手道があるそうです。まさに空手道の町ですね!!!
木育講座は勉強になります(林業科)
林業科1.2年生を対象に木育講座が行われました。最初に校長先生より木育の意義について話がありました。
講師は、熊本大学の田口浩継先生です。
木育とは、木の重要性を知って、木に触れてもらうプログラムのことです。授業では、実際にたくさんの木材を使って、木の特性を学ぶことができました。
会場には、熊本大学の学生さんも来ていました。工業高校の先生になるそうです。
木がいかに素晴らしいものかについて再発見することができました。日頃、林業について学ぶ生徒たちにとって深い学びとなりました。
代表生徒のあいさつでは、「私たちが木育を広めていきます!」という力強い言葉がありました。
快挙 林野庁長官賞受賞!!(林業科)
がんばる林業高校生表彰という研究発表会に林業科3年生から引き継いだ2年生の狩猟班が参加しました。動画による発表で、質疑応答もしっかりできたようです。そして、結果発表では、なんと林野庁長官賞を受賞することができました。素晴らしいですね!!!
理学療法士による講演会(福祉科1・2年生)
済生会熊本病院で理学療法士としてご勤務されている佐藤様をお招きし、講演会を開きました
熊本病院の救急外来やドクターヘリのこと、そして理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の専門業務・多職種連携について教えて頂きました。
福祉科の生徒は、就職率・進学率がほぼ50%ずつです。進学希望のほとんどは、理学療法士等のリハビリ専門職の道に進みたいと考えている生徒が多いです
今回の講演会を食い入るように聴く姿を見ると、自分の進路をしっかり考えているんだなと感心しました。
佐藤様、本日はありがとうございました
校内介護コンテスト(福祉科1年生)
日頃の学習成果を発揮する場ー「校内介護コンテスト」
1年生の学びの成果として、グループをつくり、課題や利用者像をもとに、支援内容やコミュニケーションについて考えます。
今年もこの時期がやってきました
課題は、「視覚障がいのある男性が入浴後、椅子に座っています。これからレクリエーションがあるため、その場所に移動し、レクリエーションを実践してください」です。
1年生は、約10日前に発表された課題について、各グループでしっかり準備してきました。
競技後は、自分たちの支援についてのアピールをし、審査員の質問に答えなくてはなりません。
どんな質問があるか分からないながらも、「視覚障がいのある男性」へ根拠を示した支援を考えることができていたので、しっかり対応できていました。
福祉科職員で審査をしますが、今年は福祉科3年生も審査員や利用者役として手伝ってくれました。
さすがは、3年生「目の付け所」が良く、1年生の動きを細かく観ていました
最後は、サプライズで3年生にも「課題」にチャレンジしてもらいました
パッとコミュニケーションをとおして支援ができる姿に、1年生は感心しきりでした
「介護」は正解が1つではありません。今回、3年生も含め5つの班が発表しましたが、それぞれ様々な支援や声かけ方法があり、どれも根拠を示した内容になっていたと思います。とても素晴らしかったです
3月8日には、地元の「芦北町民総合センターしろやまスカイドーム」で県大会が開催されます。
ぜひ、福祉を学ぶ県内高校生の熱い姿を観に来てください
車いすバスケットボール体験会(福祉科)
車いすバスケットボール体験会を2年ぶりに実施しました
日本の車いすアスリートの先駆者でもある山本 行文 様を講師にお招きし、車いすバスケのルールや操作方法をレクチャーしていただきました
生徒は、慣れない車いすに四苦八苦・・・。
山本様がトップスピードから急停止すると、生徒の歓声が鳴り響きました
後半は、1・2年合同のチームで試合形式のゲームをしました
車いすから放たれるボールは、ゴールまで届かずなかなか点が入りません
やっと1点入ると、敵味方関係なく、みんなで喜び合っていました。
今回の学びは、生徒にとって大きなものとなりました。
「障がい」を理解し、できることは何かを考えられる支援者になってほしいと願います。
山本様をはじめ、御協力頂いた熊本機能病院の若本様、車いすを貸して頂いた熊本保健科学大学様、
ありがとうございました。
※2月9日の熊本日日新聞にも掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
第2回ジビエ甲子園頑張りました!!!(農業科 林業科)
2月5日(日)
熊本市のSDGs広場において『第2回ジビエ甲子園』が行われました。シカ被害対策について学ぶ、芦北高校と八代農業高校泉分校の生徒がシカ肉普及のためにレシピ開発をして、どちらがたくさん販売するかを競いながら、シカ被害やジビエ料理の重要性を伝えるものです。
最終打ち合わせを行い、いざ、開会式です。自分たちの思いをしっかりと伝えました。
なんと会場には、副知事も来られており、自分たちの思いを伝えることができました。新聞やテレビ局も来ていて、反響の大きさを感じました。
準備はしてきたつもりでしたが、調理や配膳、接客等、慣れるまでは大変でした。みんなで話し合い、少しずつ流れがわかってきました。お客さんからは、「ありがとう」「素晴らしい取組みだね」「おいしいよ」などと温かい言葉をいただき、笑顔が溢れました。
今回は、電車通りまで出て、PRもできるようになり、自分たちの取組みについて声かけも行いました。道行く方々に興味を持っていただけるような声かけはどうすればいいのか考え、とてもうまくPRしていました。
無事、販売が終り、泉分校生と共に達成感に包まれました。同じ課題解決に向けてこれからも高校生の頑張りに期待が持てます。この販売会にご協力いただいた皆様。本当にありがとうございました!!!
ジビエ甲子園に向けて!!!(農業科 林業科)
芦北高校は、シカによる農林業被害防止のため、シカの捕獲とその有効活用について活動しています。同じテーマで活動している八代農業高校泉分校と昨年より「ジビエ甲子園」を開催しています。
今日は、八代市のマルコーフーズ様において、今年のジビエ甲子園にむけてレシピ開発をした「シカ肉のコロッケ(プレーン)(カレー味)」と「キーマカレー」を作りました。みんなとても手際よく作っていました。
試作を繰り返し、ここまできました。ついに本番です。
春を連想させる花束づくり(農業科)
2月4日
第15回フラワーアレンジメント講習会
今回は『ブーケ』
フラワー装飾技能士の検定課題に
取り組みました
前回作った時よりも、スムーズに
つくることができるように
なりました
リボンワークも繰り返し練習し
思うように作ることができるように
なりました
あとは精度を高め、よりスピーディに
つくれるように頑張ります
卒業式も近くなってきました
みなさんも大切な人に花束を
送ってみてはいかがでしょうか
課題研究発表会(林業科)
3年生の課題研究発表会が行われ、3年ぶりにリモートではなく、同じ会場で実施することができました。草野校長先生より課題研究の説明がありました。芦北高校林業科は、50年以上前からこの取組みをしており、学びの記録として「みねさき」という冊子を作っているそうです。
3年生は、一年間「木育森育班」「狩猟班」「ホタル班」「アマモ班」に分かれて研究活動を行ってきました。研究の中での失敗や発見などがたくさんあったようです。
最後に学科主任の前島先生から講評があり、芦北高校の研究は、「森」「川」「海」と繋がった研究活動が長年かけて行われているという話もありました。アマモ班については、今年で20年目になり、日本学士会の表彰を受けているそうです。
この先輩や先生の思いは、1.2年生に引き継がれていきます。1.2年生の感想文には、たくさんの思いが綴られていました。このようにして伝統が引き継がれていくのでしょうね。
1.2年生大会(空手道部)
菊池市総合体育館において1.2年生大会が行われ、空手道部が参加しました。最初に個人形が行われ、上村君が参加しました。高校総体、新人戦と1位でしたが、今回は、2位という結果でした。
次に個人組手です。1,2年生全員が参加しました。2年生の部では、なんとベスト4に芦北高校生が全て入りました。日頃から練習をして、手の内を知り合った中での真剣勝負は見応えがありました。
石山君 優勝 河野君 2位 橋本君・上村君 3位
最後は、団体組手です。3人制なので、2チームでました。どちらも予選リーグを勝ち上がり、決勝トーナメントに入りました。同校決勝というわけにはいきませんでしたが、日頃の練習の成果を出すことができたようです。
芦北高校A(橋本君 石山君 河野君) 優勝
芦北高校B(上村君 石井君 吉野君) 3位
いよいよ3月に福岡県で全国高等学校空手道選抜大会が行われます。頑張れ! 空手道部!!!
地域の伝統に触れる(林業科)
1月28日
大野地域において、地元小学生と里山ボランティア活動の予定でしたが、雪の舞う寒さで小学生が参加できなくなってしまいました。そのため高校生は、大野地域の炭づくりの文化について学ぶことになりました。
実際に公民館横の炭窯の炭を出そうとしましたが、まだ熱を持っていたために外から見るだけにしました。それでも林業で製炭について勉強するのでとても良い研修となりました。
最後は、地域の方々が炭用の薪割りをしているところにいきました。地域の伝統に触れる素晴らしい時間となりました。
ブートニアをつくろう(農業科)
1月28日
第14回フラワーアレンジメント講習会を
行いました
今回のテーマは『ブートニア』
ブートニアとは、結婚式で新郎の
左胸に飾る小さな花の装飾です
フラワー装飾技能士の検定課題で
細かい作業が多く、慣れるまで苦戦
リボンワークやワイヤリングをメインに
何度も繰り返して挑戦しました
経験豊富な3年生は様々なコサージュを
つくっていました
さりげなく、暮らしの中で
アレンジできると素敵ですね
ジビエ食肉加工場を見学(農業科 林業科)
芦北高校は、学校演習林や果樹園でシカやイノシシの被害に遭っています。そこで2学期より2年生の農業科と林業科で鳥獣対策について研修をしてきました。今回が最後の研修で、狩猟で捕まえたシカやイノシシをどう活用するかです。八代市にあるジビエ食肉加工場に行き、実際に解体する様子を見学しました。せっかくいただいた命を粗末にはできません。今後、ジビエ料理のレシピを開発する予定です。
全国選抜大会に向けて(空手道部)
3月に、福岡市で第42回全国高等学校空手道選抜大会が行われます。1月22日(日)に芦北町の交流会館に福岡県と鹿児島県で選抜大会に出場する高校が集まって練習試合を行いました。一日、何度も団体戦を組んでお互いに試合を通して技の確認を行っていました。どの学校も頑張って欲しいですね!!!
修学旅行四日目(その2)
学科別研修が終わり、名残惜しかったですが、東京を出発しました。鹿児島空港に到着し、解団式を行いました。草野校長からは、「一人ひとりが成長しました。その成長を大切にしていってください。」という話がありました。生徒会長の吐合さんからは最後のあいさつで「ルールや時間を守ることで集団生活の大切さを学びました。学科を越えた交流ができたので、この学年の結束力を大切にしていきましょう!」という話がありました。2年生にとって最高の思い出ができたようです。
最後に全体の感想です。
2年福祉科 山﨑さん
私は、今回の修学旅行で人との関わり方を学び、改めて命の大切さを実感することができました。
福島県での震災学習では、伝承館で当時の写真を見たり、フィールドワークを通して被害の大きさ、人を助けるために必死だった人たちの思いを知ることができました。
東京での班別自主研修では、班員が行きたいところ、自分が行きたいところなどを出し合って時間内に帰ってくることができました。しかし、どうしたら思っていることや意見を言ってくれるのか分からないことがありました。また、自分が伝えたいことをうまく伝えられないこともあり難しく感じました。
学科別研修では、Google本社に行き、社内を見学しました。和と洋のレストランがあったり、社員の方々が色々な場所で仕事をされていたので、びっくりしました。学校でChromebookを使って授業を受けたりしているので、これからも使い方を考えて大切にしようと思いました。
修学旅行四日目(その1)
修学旅行最終日は、学科別研修です。農業科は豊洲市場、林業科は林野庁、福祉科はGoogle本社に行きました。進路に直結した内容の生徒もいたようです!
農業科 濱﨑さん
学科別研修で豊洲市場に行きました。屋内には約2m以上のマグロのオブジェがあり、市場で取引された最大のサイズと知り、驚きました。見学通路では、World SUSI cup japanという外国の方が日本料理の技術を競う大会があり、大根の桂剥きや刺身を捌く姿がかっこよかったです。施設の屋上からは富士山も見えてみんな楽しく研修を行うことができました。
林業科 松島さん
今日の学科別研修では、林野庁に行きました。芦北高校林業科の先輩がたくさんいて、校長先生と同級生の方もおられたので驚きました。業務内容の説明や庁舎の見学があり、林野庁長官や国有林野部長と会うことができました。普段授業で聞いている説明を詳しくしていただき、実際に政策を作っている人がいるのだと実感しました。自分の進路について考える素晴らしい機会となりました。
福祉科 岩坂さん
私達はGoogle渋谷ストリームを見学させていただきました。会社説明の映像を見たあと、本社内の各階の見学をしました。この会社は、働いている社員さんをとても大切にしていると思いました。外国の方も多く、宗教の都合上部屋があったり、休憩スペースや筋トレ、ゲームをする部屋などあり驚かされました。社内には77個のアート作品が展示されており、すごいと思いました。また通信機器を扱っている会社と言うことで、堅いイメージがありましたが、エイプリルフールに向けて面白い動画を作るなど遊び心に溢れた会社でした。学校でもGoogleアプリを使うことが増えていくので、会社のことを知ることができてよかったです。
〜春の贈り物〜(農業科)
1月21日
第13回フラワーアレンジメント講習会
今回のテーマは『春の贈り物』
今日は器を使わない初めての方法で
アレンジメントを行いました
フィルムで吸水スポンジを覆い
ドラセナの葉で側面をカバーし
暖色系のお花や菜の花を使って
暖かい春をイメージしてアレンジ
しました
3年生は卒業式のステージ壇上の
アレンジメントに向け練習をスタート
今年は2人でひとつの作品づくりに
挑戦します
花の配置や向きなどお互いに
話し合いながら試行錯誤…
最後の卒業制作
きれいなアレンジメントができるよう
練習に励みます
暮らしの中にお花の癒しを〜
修学旅行三日目(その2)
修学旅行は学びの旅といわれています。毎晩、クラス委員長、班長、保健委員が集まって会議を行います。団体での旅行ですから、細かいところまで確認をしながら進めていかなければなりません。ここまで旅行の行程は順調に来ており、全員が体調管理にも努めることができています。素晴らしいですね。
修学旅行三日目(その1)
修学旅行三日目、今日は生徒たちにとって待ちに待った都内班別自主研修です。朝食からみんなとても嬉しそうでした。
班ごとにどこに行くかを事前に調べており、いざ出発です!!!
各クラスの感想です。
2年農業科 古川さん
私たちの班は、浅草と原宿竹下通り、東京スカイツリー、新大久保、ふれあい動物園に行きました。テレビで見るようなスイーツを食べることができ、たくさん食べ歩きができました。ふれあい動物園では、ミーヤキャットとフェレットと触れ合うことができました。様々な体験ができ、とても充実した研修となりました。
2年林業科 池田さん
東京駅や新宿などで様々な場所に行く中で、電車やタクシーなどを使うことが多くありました。事前にたくさん調べてきたつもりでしたが、とても難しかったです。都内の公共交通機関を利用して、乗換の大変さや電子マネーを使うことの便利さなどを学ぶことができました。これからの生活で活かしていきたいです。
2年福祉科 梅原さん
修学旅行3日目の今日は、班別自主研修でした。私たちは、まず浅草駅から渋谷駅に行き、それから109に向かいました。109では、班の人とイチゴ飴を食べ、買い物をしました。次に原宿に行き、ガシャガシャの森とTRIOというお店に行きました。最後に浅草に戻り、お土産を買いました。
最後は三人とも同じ感想を書いていました。
しっかりと楽しむことができたので、明日の学科別研修はしっかり集中して取り組みたいと思います。
交流会(1年福祉科)
佐敷分教室1・3年生と百人一首大会をしました
なかなかの白熱した大会となりました
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