学校生活(芦高ブログ)

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介護デザイン発表会(2年福祉科)

 「介護する」といっても、やり方は一辺倒ではありません。

支援が必要な方が麻痺があるのか、立ち上がることができるか、といった一人ひとりの心身の状況に応じた支援をしなければなりません。

そこで、2年福祉科の生徒は事例をもとに、その方にあった支援を考えました。

  

 それぞれの班が要支援者の情報を分析し、声掛け方法や支援方法を検討し、より良い方法を考察しました。

その発表会を実施し、介護のポイントをアピールし、教師の質問にも答えました。

   

福祉科のテーマ:「あたらしい幸せをデザインする」

ー 支援を必要とする方がよりよい生活を過ごすために、何ができるのかを考える ー

2年生は、その「デザイン力」が身についてきたようです。今後も頑張ろう!!福祉科のテーマです

介護研修会~動き出しは本人から~(1年福祉科)

 北海道にある日本医療大学の大堀教授によるリモート授業を実施しました。

この研修会は、熊本県と熊本県介護福祉士会による介護人材確保を目指した事業の一つであり、毎年、芦北高校福祉科の生徒向けに講話・演習を開いてくださっております。

「動き出しは本人から」をテーマに授業が展開されました。

  

「介護者が何でもするのではなく、高齢者が主体的に動く声掛けをしなければならない」ということで、

県介護福祉士会南ブロック・医療考動塾PLUSONEのみなさんが生徒と一緒に考えてくださいました。

  

大堀先生の授業では、実際に支援されている動画を見ます。

介護者が高齢者を支援するといっても、高齢者が自ら「動く」のか「動かされる」のかでは意味合いが変わってきます。

その動きの変化に生徒は気づくことができるのでしょうか。

  

  

「どう声掛けしたら、自ら動き出すのか?」グループワークを通して、生徒は「声掛け」についてたくさん意見を出してくれました。答えは一つではありません。

10月の介護実習では、この学びを生かしてくださいにっこり

事例研究発表会(3年福祉科)

7月に介護実習を終えた3年福祉科。

実習中は、利用者様1人に対し、その方の生活課題を明確にし、アセスメント(情報収集・分析)した後、ニーズに沿った介護計画を作成・支援(実施)・評価をしました。

その実施・評価した内容をそれぞれChrom bookにまとめました。

   

代表者9人の発表を、沖縄県立真和志高校と熊本県内の福祉科高校4校にリモート配信しました。

視聴した高校からも感想や質問があり、互いに学びを深めることができました。

3年生の感想を聞くと、「離れていても、福祉を学ぶ仲間がいることを感じることができた」とのことでした。

今後もこのような学習の機会を増やしていきたいです。
 

レクリエーション発表会(1年福祉科)

10月2日から介護実習に臨む1年福祉科の生徒。

その中で、それぞれの施設の利用者様向けの「レクリエーション」を実施します。

この1か月間、班ごとに検討を重ねてきました。

どうしたら楽しんでいただけるか?」「説明はわかりやすいか?」「ルールは難しくないか?

利用者様に応じた配慮を考え完成したので、全員でお披露目となりました。

クラスメイトを利用者に見立てて、発表すると当然のように思っていた1年生。

そこでサプライズ☆なんと、そこに現れたのは3年福祉科の生徒

利用者様になりきるために、車いすに乗ったり、杖を持ったり。

戸惑う1年生でしたが、そこは経験値のある3年生がしっかりサポートやアドバイスをしていました。

楽しく学ぶことができましたにっこり

  

  

 

3年生が気づいたことなどをメモしてくれたので、振り返りを行いました。

  

  

介護実習の振り返り(福祉科1年)

初めての介護実習を終えた1年生グループ

感想を聞くと、みんな緊張の連続だったみたいです。ですが、その中でも、課題と成果があったようです了解

話し合いをしながら、それを明確にしていきました。

次の実習で生かせられるように共有することができました会議・研修