学校生活(芦高ブログ)

カテゴリ:乙千屋日記

芦高祭(壁新聞)

昨年までは、クラス毎に壁新聞を作成していましたが、今年は学科紹介の壁新聞になりました。小さくて何を書いてあるか分からないかもしれませんが、雰囲気だけでもご覧ください。

農業科、林業科、福祉科、佐敷分教室ともに趣向を凝らした内容となっています。

芦高祭は、たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。大盛況だったとのことですが、私は当日参加できず寂しかったです。部活動等の大会でいなかった部活動もありました。また、来年を楽しみにしたいと思います。(K)

 

11月1日(金)の学校では…

今日から11月に入りました。台風21号の影響なのか秋雨なのか、雨が降ったりやんだりしています。来週に芦高祭を控え、どのクラスも準備が最終段階となってきたようです。

福祉科2年は、芦北支援学校佐敷分教室の皆さんと合同練習してました。

その間に、本日はシェイクアウト訓練も行われました。シェイクアウトとは、地震の際の安全確保行動「まず低く、頭を守り、動かない」を身につける機会です。日頃からの心構えも必要ですね。

福祉科1年も佐敷分教室の皆さんと合同練習中で、大きな声でしっかりと歌ってました。

さらに福祉科1年が続きますが、紙コップを使って何かやってました。何をしていたかは当日のお楽しみです。

放課後は、1年生の保護者会もあり、修学旅行の行程や旅行代金積立など業者から説明がありました。

本校は、明日からの3連休に11月9日(土)分の代休も加えた4連休となります。充実した休日をお過ごしください。(K)

剣道の授業(体育1年)

芦北高校では1年生の体育授業で、剣道を行っています。

剣道場は試合できるスペースが2面確保でき、広々としており、風通しもよく、少し肌寒いくらいです。竹刀や防具の置き方もようやく慣れてきたところですかね。

まずは素振りから!気合いを入った声で回数を数えます。体育館は少し離れたところにありますが、そこにも声がしっかりと聞こえます。足さばきの練習もここで行います。

次は、面や小手をつけての活動になります。ここはまだまだ慣れていないようで、先生や部員に手伝ってもらっている生徒が多かったように思います。

面や小手、胴といった打突部位ごとの練習を繰り返します。剣道って打てば終わりではなく、有効打突となるためには要件や要素がいくつかあるようです。有段者でも完璧な有効打突を打つのは難しいそうです。まさに「心技体」が揃わないといけないんですね。何にしても基本をしっかりと体得しないといけませんね。

先生も生徒の誰にも負けない大きな声を出していました。高校生になり、初めて剣道をするという生徒もいたようです。私が高校生の頃は、剣道と柔道から選ぶという感じでした。柔道を選択していて、当時、教えていただいた先生にいつも寝技の相手に指名していただくなど、だいぶ…ご指導してもらいました。今でもその先生に会うと背筋が伸びます!(K)

「おためし地域留学」2日目(2024/10/27)

おためし地域留学2日目です。曇り予報が快晴で暑いくらいです!中学生の皆さんは、御立岬キャンプ場の浜辺で朝食を食べたそうですが、どんなメニューだったんでしょうか?高校生と私たちは、フットパスからの参加だったので何を食べたのか気になるところですが、聞くのを忘れてました…

ということで、大野小学校前に集合して大町さん、杉村さんのガイドで大野地区フットパスが始まります。「フットパス」とは、イギリスを発祥とする『森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】』のことらしいです。車では訪れたことのある大野ですが、歩くのは初めてです。

こんな感じで、車も通れないような本当に小径を自然を感じながら歩きます。こういう道を歩くって何年ぶりだろうって思いながら足を進めていきました。

ピンぼけですが、桜が咲いていたり、

こんな花が咲いていたり、

『キヌガサダケ』!!! 図鑑などでは見たことありますが、生えているのを実際に見たのは初めてで、みんな「おぉ~!」ってなりました。香りは、ちょっと表現しにくいですが、土の香りがしました。食べられるそうですが、どんな食べ方があるんでしょうね?

コースも2/3くらい歩いたところで休憩です。画像左下に移っている方が、周辺の草刈りをして準備をしてお待ちでした。

「ちみばあちゃん」と言われるこの方ですが、「ちみちゃんだんご」と大町さんが言ってましたが、いもあんの饅頭を作って持ってきていただきました。

皮だけでなく中まで紫のさつまいもを育てられているそうで、自然な甘みを生かした「イモ餡」は、絶品そのものでした!このザルもちみばあちゃん手作りだそうですが、職人技ともいえるほど丁寧にきれいに作ってありました。

お腹も満たされ、再びフットパスです。田んぼ道を歩いていきますが、この頃には打ち解けまくりな感じになってきました(笑)。

昨日とは、だいぶ表情も違いますよね!それにしても山の緑と空の青が美しいこと!

これはオマケですが、大野小学校の前に車屋さんがあり、そこに芦北高校と名前の入った車が1台ありました。聞くと林業科で以前使用していたらしいです。演習林実習も泊りがけで行っていた頃に活躍していたのでしょうか?

昼食のセッティングもみんなで協力して行います。どんなお昼ご飯なんでしょう?

そう!大野と言えば「そば」ですね!(そうではないかもしれませんが…)私も何度かお邪魔したことのある「りんどう」さんが出張サービスでおそばを出してくれました。おしゃれに言うとケータリングですね。

「りんどう」さんの紹介記事 https://sarukuma.info/gourmet/post-64683/

準備も整い、みんなでいただきます。そばののど越し最高です!おにぎりもそば茶もそば湯も非常に美味でした。さっきお饅頭をいただいたばかりで、食べられるかちょっと不安でしたが、別腹でしたね!

食後は、大町さんの作られたというキャンプ場(夏場は田んぼ)で大暴れしてました。やっぱり中学生や高校生は基本的に元気いっぱいですね。

大野キャンプ場ホームページ https://oono-camp.com//

大町さんの愛犬「クロ」です!(なんでクロ?)

さきほどお昼ご飯を食べたところで記念撮影!クロもポーズを決めてますね。それでは大野を後にして佐敷に戻ります。時間が押してるので急ぎ足…

最後は、交流館「桝屋(ますや)」で最後の振り返りです。高校生は、大野で終わりの予定でしたが、最後まで参加したいということだったので、参加することになりました。中学生からはこの2日間の思い出が語られ、芦北の魅力の一端を知ってもらうことができたようです。今回の経験が高校を選ぶ一助になるといいなと思いました。

最後にみんなで記念撮影をして、帰路につきました。心配していた天候もとてもいい秋晴れとなりました。中学生はもちろんですが、高校生や私たち大人にとっても「とてもいい学び」ができた2日間でした。

「地域みらい留学」は、今年度から参画した事業ですが、来年に向けてブラッシュアップして、全国に向けて芦北町や芦北高校の魅力を伝えて、実際に3年間を芦北の地で過ごしてもらえるようしていきたいと思います。(一財)地域・教育魅力化プラットフォームの出濱さん、真殿さん、芦北町の方々、芦北町役場の山本さん、江口さん、高校生でお手伝いしてくれたみんな、そして何よりおためし地域留学に参加してくれた中学生の皆さん本当にありがとうございました。(K)

テレビ放映(KAB)10月29日(火)午後8時57分から

芦北町で進められている「海洋ごみゼロプロジェクト」ですが、本校生が中心となり、海水浴場など3か所に「拾い箱(ひろいばこ)」を設置しました。拾い箱は『放課後ていぼう日誌』とコラボしたオリジナルデザインのものです。芦北のきれいな海を守るため、ごみの持ち帰りと削減の実現を目指す本校生の姿をご覧ください。詳細は、以下のバナーをクリックしてください。(K)