カテゴリ:乙千屋日記
「夢の実現に向けて」③ 林業科3年 吉野颯真
林業科3年 吉野 颯真(よしの そうま)くん(田浦中出身)
熊本学園大学経済学部リーガルエコノミクス学科 合格
熊本学園大学経済学部へ進学が決まった吉野くん。どういった経緯から経済を学ぶという進路選択をしたのか知りたいと思い話を聞きました。彼も藤澤さんと同じように総合型選抜を受験して合格しました。
Q 熊本学園大学を志望したきっかけ
将来的には消防士になりたいと思っています。しかし、このまま消防士を目指すのではなく、様々な知識や教養を身につけ、世の中の仕組みを知って消防士になりたいと考えたからです。熊本学園大学を志望したのは、英語教育に力を入れているところです。私は、2年生のときに芦北町が主催したイギリス研修にも参加した経験もあり、英語を話せるようになりたいと思っています。
Q 受験して感じたこと
他校生もたくさん受験会場にいたり、初めての大学受験でもあったのでとても緊張しました。しかし、筆記試験や面接試験の対策にじっくりと時間をかけて取り組むことが大切と感じましたし、そうやってきたのが今回の成果につながったと思います。
Q 将来の夢
多くの人に頼ってもらえる消防士になりたいと考えています。消防士の仕事は、消火、救急、救助、予防と大きく4つ分けられますが、様々な知識や技術を使いこなし、人々の安全を守り、地域に貢献できるようになりたいです。
これまで続けてきた空手道では「心技体」を学び、高校では「林業」を学び、これからは大学で「経済・法律」を学ぼうとしています。まさに多面的に様々なことを捉えることができるようになるのではないかと思います。
頼られる消防士として活躍する日を楽しみにしています。頑張ってください。
熊本学園大学ホームページ https://www.kumagaku.ac.jp/
「夢の実現に向けて」② 林業科3年 藤澤莉杏
林業科3年 藤澤 莉杏(ふじさわ りあん)さん(八代四中出身)
熊本学園大学経済学部リーガルエコノミクス学科 合格
これまで熊本学園大学への進学実績はありました。福祉系学部に進む場合が多かったのですが、今回、2名が経済学部へ進学することとなりました。ということで藤澤さんにも話を聞いてみました。
Q 熊本学園大学を志望したきっかけ
元々公務員志望で、高校卒業後は公務員(林業職)になりたいと考えていました。3年生の5月くらいに「どうせ公務員を目指すなら、大学を卒業してからでもいいのでは?」とふと思い、進路希望を大学へと変更しました。経済や行政に興味を持っていたので、そのことについてもっと勉強したいと考えて、経済学部を選びました。
Q 受験して感じたこと
私は、入試種別としては、総合型選抜で受験したので、探究的な活動である「課題研究」の成果が合格に結びついたので、今までやってきたこと(アマモの研究)が認められたと感じました。
Q 将来の夢
国家公務員(農林水産省)を目指したいと考えています。「課題研究」や「森林科学」で学んだことを生かして環境問題に取り組みたいということと、農や食といった仕事は、日本の中心的な産業であり、そういったことに関わっていきたいと思います。
経済というこれまでの学びとは違う世界で、新たな学びになりますが、将来はこれまでやってきたことがつながっていくことになりそうですね。図書委員として「朝読書」時間に放送で朗読などもしていました。今後の活躍を楽しみにしています。頑張ってください。
熊本学園大学ホームページ https://www.kumagaku.ac.jp/
「夢の実現に向けて」① 林業科3年 高峰榮杜
先日、3年生の進路状況をお知らせしました。大学等の進学は、農業や林業、福祉といった専門分野の学びを深めるということが多かったように思いますが、今年度は、これまでの学びを生かしながら、さらに新たな学びにつなげたいという進路を志望し、合格を果たした生徒がいますので紹介していきたいと思います。
林業科3年 高峰 榮杜(たかみね えいと)くん(佐敷中出身)
熊本県立大学総合管理学部総合管理学科 合格
おそらく芦北高校から熊本県立大学総合管理部に合格したのは初めてではないかと思います!(現在調査中)ということで高峰くんに少し話を聞いてみました。
★大学にも問合わせましたが、2006年4月の公立大学法人熊本県立大学の発足以降は入学実績がありませんでした。
Q 熊本県立大学を志望したきっかけ
元々情報技術に興味がありました。そこで、情報技術に関する知識・技能を身につけ、過疎地域のDX化に役立てたいと考えたことがです。芦北町にもサテライトオフィスなどが導入されたり、芦北高校にもクリエイティ部ができたりしたことも参考になっています。
Q 受験を通して感じたこと
自分を見つめる機会が多くありました。自分で決めた目標があって、それを達成させるためにどのようなことを考え、実際の行動に移していけばいいのかというように将来あるべき姿をイメージすることで具体的なビジョンにつながり、目標に向かう覚悟を固めることができたと感じています。
Q 将来の夢
起業することを視野に入れています。志望のきっかけにもなった情報通信技術の普及・発展に貢献できる人材になりたいと思います。
生徒会長も務めた高峰くんですが、次は、くまもとの未来を拓くグローバルDX人材となって熊本県をけん引していってくれるのではないかと思います。頑張ってください。
熊本県立大学ホームページ → https://www.pu-kumamoto.ac.jp/
速報!令和6年度進路状況(2024/11/14)
これまで、年度まとめて進路状況はお伝えしておりましたが、速報として今後お知らせしていきたいと思います。現時点では、公務員の二次合否や大学等の合否について、反映していない部分もありますので、都度お伝えしていければと思います。
【 進 学 】 | |
大学 |
熊本県立大学(総合管理学部総合管理学科) 熊本学園大学(経済学部リーガルエコノミクス学科)2名 国士舘大学(体育学部体育学科) |
大学校等 | 熊本農業大学校(農産園芸学科) |
看護・医療系 |
福岡医療専門学校(看護科) 八代看護学校(准看護師過程)※就職進学 熊本総合医療リハビリテーション学院(作業療法学科) 鹿児島第一リハビリ専門学校(理学療法学科) |
専門学校 |
九州測量専門学校(測量科) 九州美容専門学校(美容科) 専修学校モア・ヘアメイクカレッジ(美容科) 宮崎福祉医療カレッジ(福祉総合学科スポーツ福祉コース) 八代実業専門学校(美容師養成科) |
【 公務員 】 | |
国家公務員 | 国家一般(5名) |
地方公務員 |
熊本県(教育事務) 佐賀県(林業職) 福岡県(林業職)2名 広島県(林業職) 津奈木町(一般事務) 水俣芦北消防(消防) 水俣市総合医療センター(介護福祉士)2名 |
【 就 職 】 | |
熊本県内(11名) |
(株)松下組(芦北町)4名 (株)佐藤産業(芦北町) (株)テラプローブ九州事務所(芦北町) ネイルサロンスーリール(水俣市) (株)エーブル(八代市) (株)福岡建設(八代市) 日本郵政(株)九州支社(熊本市) (株)杉本本店(宇城市) |
熊本県外(5名) |
(株)ツマミナ(福岡県) 尾園建設(株)(福岡県) 久留米運送(株)(福岡県) トヨタ自動車(株)(愛知県) トヨタ車体(株)(愛知県) |
介護職(4名) |
くまもと芦北療育医療センター(芦北町)2名 (医)桜十字病院(熊本市) (株)木下の介護(本社:東京) |
持久走の授業が始まりました(体育科)
持久走の授業がスタートしました。「え~っ」と言いながらも、自分の力をしっかり出して走ってくれるのが芦高生のいいところです。(きっと…そうだと信じています)
持久走は、人と競い合いを目的とせず、自分で決めておいたタイムに目標にしたり、前回のタイムを上回ることを目標とすることもあります。つまり「持久走」は自分自身との戦いです。目的は「体力の向上」や「精神力の鍛錬」、「我慢する力を鍛える」ことにあります。
長距離走大会は12月20日(金)の予定で、芦高から芦北マリンパークビーチ近くまで走ります。完走することや記録を狙ったり、それぞれの目標は違いますが、それぞれの目標が達成できるよう頑張りましょう。(K)
芦高祭(壁新聞)
昨年までは、クラス毎に壁新聞を作成していましたが、今年は学科紹介の壁新聞になりました。小さくて何を書いてあるか分からないかもしれませんが、雰囲気だけでもご覧ください。
農業科、林業科、福祉科、佐敷分教室ともに趣向を凝らした内容となっています。
芦高祭は、たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。大盛況だったとのことですが、私は当日参加できず寂しかったです。部活動等の大会でいなかった部活動もありました。また、来年を楽しみにしたいと思います。(K)
11月1日(金)の学校では…
今日から11月に入りました。台風21号の影響なのか秋雨なのか、雨が降ったりやんだりしています。来週に芦高祭を控え、どのクラスも準備が最終段階となってきたようです。
福祉科2年は、芦北支援学校佐敷分教室の皆さんと合同練習してました。
その間に、本日はシェイクアウト訓練も行われました。シェイクアウトとは、地震の際の安全確保行動「まず低く、頭を守り、動かない」を身につける機会です。日頃からの心構えも必要ですね。
福祉科1年も佐敷分教室の皆さんと合同練習中で、大きな声でしっかりと歌ってました。
さらに福祉科1年が続きますが、紙コップを使って何かやってました。何をしていたかは当日のお楽しみです。
放課後は、1年生の保護者会もあり、修学旅行の行程や旅行代金積立など業者から説明がありました。
本校は、明日からの3連休に11月9日(土)分の代休も加えた4連休となります。充実した休日をお過ごしください。(K)
剣道の授業(体育1年)
芦北高校では1年生の体育授業で、剣道を行っています。
剣道場は試合できるスペースが2面確保でき、広々としており、風通しもよく、少し肌寒いくらいです。竹刀や防具の置き方もようやく慣れてきたところですかね。
まずは素振りから!気合いを入った声で回数を数えます。体育館は少し離れたところにありますが、そこにも声がしっかりと聞こえます。足さばきの練習もここで行います。
次は、面や小手をつけての活動になります。ここはまだまだ慣れていないようで、先生や部員に手伝ってもらっている生徒が多かったように思います。
面や小手、胴といった打突部位ごとの練習を繰り返します。剣道って打てば終わりではなく、有効打突となるためには要件や要素がいくつかあるようです。有段者でも完璧な有効打突を打つのは難しいそうです。まさに「心技体」が揃わないといけないんですね。何にしても基本をしっかりと体得しないといけませんね。
先生も生徒の誰にも負けない大きな声を出していました。高校生になり、初めて剣道をするという生徒もいたようです。私が高校生の頃は、剣道と柔道から選ぶという感じでした。柔道を選択していて、当時、教えていただいた先生にいつも寝技の相手に指名していただくなど、だいぶ…ご指導してもらいました。今でもその先生に会うと背筋が伸びます!(K)
「おためし地域留学」2日目(2024/10/27)
おためし地域留学2日目です。曇り予報が快晴で暑いくらいです!中学生の皆さんは、御立岬キャンプ場の浜辺で朝食を食べたそうですが、どんなメニューだったんでしょうか?高校生と私たちは、フットパスからの参加だったので何を食べたのか気になるところですが、聞くのを忘れてました…
ということで、大野小学校前に集合して大町さん、杉村さんのガイドで大野地区フットパスが始まります。「フットパス」とは、イギリスを発祥とする『森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】』のことらしいです。車では訪れたことのある大野ですが、歩くのは初めてです。
こんな感じで、車も通れないような本当に小径を自然を感じながら歩きます。こういう道を歩くって何年ぶりだろうって思いながら足を進めていきました。
ピンぼけですが、桜が咲いていたり、
こんな花が咲いていたり、
『キヌガサダケ』!!! 図鑑などでは見たことありますが、生えているのを実際に見たのは初めてで、みんな「おぉ~!」ってなりました。香りは、ちょっと表現しにくいですが、土の香りがしました。食べられるそうですが、どんな食べ方があるんでしょうね?
コースも2/3くらい歩いたところで休憩です。画像左下に移っている方が、周辺の草刈りをして準備をしてお待ちでした。
「ちみばあちゃん」と言われるこの方ですが、「ちみちゃんだんご」と大町さんが言ってましたが、いもあんの饅頭を作って持ってきていただきました。
皮だけでなく中まで紫のさつまいもを育てられているそうで、自然な甘みを生かした「イモ餡」は、絶品そのものでした!このザルもちみばあちゃん手作りだそうですが、職人技ともいえるほど丁寧にきれいに作ってありました。
お腹も満たされ、再びフットパスです。田んぼ道を歩いていきますが、この頃には打ち解けまくりな感じになってきました(笑)。
昨日とは、だいぶ表情も違いますよね!それにしても山の緑と空の青が美しいこと!
これはオマケですが、大野小学校の前に車屋さんがあり、そこに芦北高校と名前の入った車が1台ありました。聞くと林業科で以前使用していたらしいです。演習林実習も泊りがけで行っていた頃に活躍していたのでしょうか?
昼食のセッティングもみんなで協力して行います。どんなお昼ご飯なんでしょう?
そう!大野と言えば「そば」ですね!(そうではないかもしれませんが…)私も何度かお邪魔したことのある「りんどう」さんが出張サービスでおそばを出してくれました。おしゃれに言うとケータリングですね。
「りんどう」さんの紹介記事 https://sarukuma.info/gourmet/post-64683/
準備も整い、みんなでいただきます。そばののど越し最高です!おにぎりもそば茶もそば湯も非常に美味でした。さっきお饅頭をいただいたばかりで、食べられるかちょっと不安でしたが、別腹でしたね!
食後は、大町さんの作られたというキャンプ場(夏場は田んぼ)で大暴れしてました。やっぱり中学生や高校生は基本的に元気いっぱいですね。
大野キャンプ場ホームページ https://oono-camp.com//
大町さんの愛犬「クロ」です!(なんでクロ?)
さきほどお昼ご飯を食べたところで記念撮影!クロもポーズを決めてますね。それでは大野を後にして佐敷に戻ります。時間が押してるので急ぎ足…
最後は、交流館「桝屋(ますや)」で最後の振り返りです。高校生は、大野で終わりの予定でしたが、最後まで参加したいということだったので、参加することになりました。中学生からはこの2日間の思い出が語られ、芦北の魅力の一端を知ってもらうことができたようです。今回の経験が高校を選ぶ一助になるといいなと思いました。
最後にみんなで記念撮影をして、帰路につきました。心配していた天候もとてもいい秋晴れとなりました。中学生はもちろんですが、高校生や私たち大人にとっても「とてもいい学び」ができた2日間でした。
「地域みらい留学」は、今年度から参画した事業ですが、来年に向けてブラッシュアップして、全国に向けて芦北町や芦北高校の魅力を伝えて、実際に3年間を芦北の地で過ごしてもらえるようしていきたいと思います。(一財)地域・教育魅力化プラットフォームの出濱さん、真殿さん、芦北町の方々、芦北町役場の山本さん、江口さん、高校生でお手伝いしてくれたみんな、そして何よりおためし地域留学に参加してくれた中学生の皆さん本当にありがとうございました。(K)
テレビ放映(KAB)10月29日(火)午後8時57分から
芦北町で進められている「海洋ごみゼロプロジェクト」ですが、本校生が中心となり、海水浴場など3か所に「拾い箱(ひろいばこ)」を設置しました。拾い箱は『放課後ていぼう日誌』とコラボしたオリジナルデザインのものです。芦北のきれいな海を守るため、ごみの持ち帰りと削減の実現を目指す本校生の姿をご覧ください。詳細は、以下のバナーをクリックしてください。(K)
「おためし地域留学」1日目(2024/10/26)
10月26日(土)~27日(日)にかけて「おためし地域留学」が芦北町主催で実施されました。芦北高校は「地域みらい留学」に今年度から参画しており、中学生に芦北町や芦北高校の魅力を深く知ってもらいということで企画され、秋田県、神奈川県、兵庫県、福岡県から5名の中学生が参加してくれました。その模様をお届けしたいと思います。結構なボリュームになるので、2回に分けて紹介します。
1日目の10月26日(土)午後に芦北高校に到着しました。中学生の皆さんも少し緊張気味でしたが、迎えるこちらも当日のお手伝いしてくれた高校生も緊張してましたが、とりあえず笑顔でお出迎えしました!
中学生の皆さん、(一財)地域・教育魅力化プラットフォーム事務局、芦北町、芦北高校職員みんなでオリエンテーションをおこないました。自己紹介とちょっとしたアイスブレイクで少し場が和んできたところで、学校見学と農業科と林業科の製作体験に移りました。
最初に林業科の取り組みについて説明を受けたり、ヒノキのスマホスタンドを製作したりしました。(完成品を撮ってませんでした…)
校舎から外に出て、みねさき農場に向かい学校全体の広さやここから見える学校周辺の風景を堪能しました。芦北町については、これからもっと紹介していきます。
農業科の実習棟に移り、今度はハーバリウムの製作です。ドライフラワーを瓶に詰めて、オイルを流し込みますが、色合いや花の配置など、工夫を凝らして作ってました。(こちらも撮ってませんでした…)さらにお土産に不知火やあまなつマーマレード、緑茶・和紅茶クッキーをもらい、すごく喜んでいました。
フラワーアレンジメントは、ハロウィンをイメージした農業科3年の小笠原くんの作品を自分で紹介してくれました。
福祉科の体験は今回準備していませんでしたが、福祉科1年の遠山くんが入浴介助について説明してました。初めて見る機械に男子は興味津々でした。メカに興味あるみたいです。
あっという間の1時間半でした。高校生のみんなは会場の準備から後片付けまで頑張ってくれました。ありがとうございます。まだまだ続きます。
みんなで記念撮影!花がきれいに咲いててよかったです!さぁ次の場所へと移動します。
続いて「道の駅たのうら肥後うらら」に到着、以前紹介した本校卒業生の高峰さんが店長をつとめる「キッチンイチカ」でおやつ休憩です。地元の特産物を使った商品が売りで、もちろん「あまなつソフト」をおススメしました!みんなの感想「濃!」でした。私もいただきましたが、やっぱり「濃!酸っぱ!」でした。まだまだ内容的にようやく半分というところです!
田浦にある御立岬キャンプ場(本日の宿泊場所)に移動します。
キャンプ場では地域の大人との対話・交流ということで、芦北町で有害鳥獣対策に取り組んでいる渡邊さんに話をしていただきました。福岡県出身の渡邊さんが、どうして芦北町に移り住み生活をしているのか、これまでの経験や生きていく上での羅針盤となったものなど、和やかな雰囲気の中にも参加した中学生は興味深い話に目を輝かせていました。渡邊さんは、本校の農業科・林業科でもお世話になっています。
そして、いよいよBBQのスタートです。御立岬キャンプ場の方々にほぼほぼ準備や焼き係をしていただき、ありがとうございました。(焼き係を想定していたので…)
さすがに年も近いので、打ち解けるのも早いですね。それぞれ住んで地域の話や色んなことを話していました。先ほどの渡邊さんの話がよっぽど面白かったのか、男子のほうは、色々と話し込んでました。(暗くてよく写りませんでした…)
これは渡邊さんが持ってきてくれた鹿肉です。スライスされたのはもちろんですが、ブロック肉をホイルで包み焼きにして、たたき風ですが厚めにカットされた肉は、噛めば噛むほど味が深くなっていく感じで、とてもおいしかったです。画像はありませんが、猪肉もありました。これまであまり得意ではありませんでしたが、こちらも美味しくいただきました。上等な豚肉といった感じでした!
夜も更けてきたので、ごちそうさまをして後片付けです。高校生はここで解散、中学生は御立岬温泉センターにお風呂に行ってコテージに泊りです。翌日聞いた話によるとムカデ騒ぎがあったらしいです…
1日目は、このあたりで終わります。次にもご期待ください。(期待されてるのか?…)(K)
お出かけ知事室~ともに未来を語る会~ in 芦北町
昨日の10月24日(木)にあしきた青少年の家で「お出かけ知事室~ともに未来を語る会~」と題して県内17市町村に木村知事が訪れ、県民の意見や提案等を直接聞き、県の政策につなげるという広聴会が行われました。
今回は、12人の発表者がそれぞれの思いを語り、知事が回答していくという形でした。小学5年生から70代まで幅広い世代からの思いを聴くことができました。小学生から芦北町を盛り上げるためにどうしたらいいかといった質問もあり、会場内に驚きの声が…。その他にも芦北町で地元の特産品を使ったクラフトビールを製造している人やUターンしてきた人、コミュニティースクールに携わる人など様々な視点からの思いが語られていました。知事は、その思いに丁寧に一つひとつ答えられ、会場も終始和やかな雰囲気で会が進んでいきました。
そんな中というか、トップバッターに福祉科2年の川添くんが発表しました。このブログにも記事が上がっていますが、福祉科2年生が、現在、バリアフリーについて学んでいます。車いすや高齢者疑似装具を付けて芦北町を回った経験をもとに、障がい者体験ができる施設をお願いしたいといった内容でした。
知事からは、熊本市内にそれに近い施設はあるものの十分とは言えず、そういった施設で研修できるような施策を考えていきたい。とくに芦北高校は農業科や林業科もあり、農福連携で高齢者対策や学科横断的な取り組みなども考えていけるのではないかという提案もいただきました。
最後に記念撮影もしていただけました。月曜にも県立高校あり方検討会の意見交換会がありましたが、総じて芦北町を盛り上げたい、芦北高校を応援していきたいといった声が多く聞かれました。本校としても地域に根差し、何ができるかということを考え、取り組んでいくことができたらと思います。(K)
「10年後、この地域にあって欲しい高校の姿」を考えてみた!
「みんなで考えよう!県立高校のみらい 地域意見交換会 in 芦北町」が県立高等学校あり方検討会主催で芦北地域振興局を会場に開催されました。会場は、地域の方々・自治体職員・地元小中学校職員・芦北高校生徒・芦北高校保護者・芦北高校職員と参加者は40人近くいたと思います。(目測ですが…)
まず初めに、県教委から情報提供として「これまでの再編統合の経緯」や「県立高校の現状と課題」、「県立高等学校あり方検討会における議論の状況等」について説明がありました。
今回は、ワールドカフェ形式と聞きなれない形のワークショップでしたが、カフェのようなくつろいだ雰囲気の中でメンバーが自由に対話を行う手法で、誰でも気軽に発言できる場にすることでさまざまな意見が集まり、新たな発想や気づきが生まるということらしいです。4人1テーブルで、最初も自由席でしたが、ワークショップでは2回席替えがあり、少なくとも9人の方と話す機会があります。
各テーブルでは、話ことが書き込まれていきます。普段、話す機会のない方々とテーマについて会話を深めていくという感じで、あっという間に時間が過ぎました。これは誰もが感じたことだと思います。この画像は途中で撮ったものですが、最終的には、どのテーブルにもびっしりと書き込まれていました!
最後のほうでは、各テーブルに書き込まれたものを見て回る時間もあり、参加していないテーブルでどんなことが話されていたかも、見ていくと一目瞭然です。
最後は、伊藤先生(田浦中学校)(すいません撮り忘れました…)、宮本さん(地域おこし協力隊)、川添くん(福祉科2年)、森本さん(芦北高校育友会会長)と参加者から本日参加しての感想を聞きました。みなさん10年後も芦北町に芦北高校は必要であるという強い思いを感じました。
校長先生からも、芦北町出身であり、芦北高校の卒業生であること、芦北高校への強い思いを話していただきました。
私は、芦北町の出身でも芦北高校の卒業生でもありませんが、この学校に勤務して芦北高校の魅力をヒシヒシと感じていますし、この気持ちを多く人に届けたいという思いから、特別ではない学校の日常を見てもらいたいと更新を続けています。今回、取材だけのつもりが、いつの間にか席に座り、みなさんと意見交換させていただき、さらに芦北高校の今を知ってもらいたいという気持ちが大きくなりました。そしてもっと地域とつながる学校になっていかなければと思いました。(K)
農家ハンターが対策伝授(毎日新聞掲載)
先日、狩猟技術向上研修が行われ、ブログでも紹介したところですが、毎日新聞にも掲載されました。有料記事になりますが、閲覧できる方は、リンクを貼っておきますのでご覧ください。
演劇『行きたい場所をどうぞ』鑑賞しました
タイトルにもあるように今年度は、演劇『行きたい場所をどうぞ』(青年劇場)を午後から体育館で全校生徒で鑑賞しました。この作品は「人生の選択」というテーマから生まれた物語だそうです。この物語では、主人公の高校生、光莉が駅で道案内をするロボット夕凪と旅をする中で、様々な価値観と出会うことで成長し、「自分で選び、自分らしく生きること」を見つけ、「諦めないで一歩前に踏み出したら何かが起こる」ということ考えていくストーリーです。これまでの公演で中高生から多くの共感の声も上がったとのことです。
朝8時過ぎには、会場のセッティングが始まりました。どんなステージになるんでしょうか?
こんな感じのステージになりました。どんなことが始まるんだろうとワクワクしてきますね!
いよいよ始まります。全体を黒い幕で覆われているのと本日の気温31℃!体育館は、かなり暑い状態でしたが、1時間30分余りの休憩なしの公演にも関わらず、みんな食い入るようにステージを見ていました。演じられる内容に引き込まれていたのでしょうね。
公演中は撮影NGだったので、生徒代表のお礼を述べている場面です。お礼もとてもインパクトを与えてもらったようなことを言っていました。
お返しに本日出演いただいた皆様からのサイン色紙をもらっていました。どこかに飾られるんでしょうね。
劇団「青年劇場」のホームページは以下のポスターをクリックしてください。(K)
校内散歩(ネタ探し)
現在の気温29℃。真夏とは言いませんが、匹敵する暑さと日差しの強さです。最近、普段ネタを出していなかったので、校内を少し歩いてみました。(汗はもちろんタラタラと)
林業科1年生の「なんでも掛け」製作もだいぶ進んでいるようです。土台製作にとりかかっている人もいましたが、「ほぞ」作りに難航していました。十字相欠き継ぎ( じゅうじあいがきつぎ )ですかね?基本中の基本ですから、丁寧に仕上げてくださいね!おそらく売り物になるんですかね?
こんな風にやすりを使って微調整ですね。きれいにはできているようですが、まだうまくはまらないようです。
農業科3年生は、正門前の花壇の花の入替中です。何の花なのか…すいません分かりません。
列が綺麗に揃うようにガイドもちゃんと入れてやってますね。
農園のほうでは、違う班が昼寝中…いやいや実習の合間の休憩中でした。暑い中にハウスの中での実習だったんでしょうね。お疲れ様です。明日は、本校を会場に初任者研修(教諭1年目の先生方の研修)が行われます。(K)
「田んぼの定点観測」まとめ編
田んぼを約4カ月にわたり見てきました。google Photoでは、こんな風にまとめてくれるんですね!出したいと思っていたところだったので、ちょうどよかったです。定点(多少のずれはご愛敬ということで)観測を見返してみるとものすごい変化ですね。梅雨に入る時期からのスタートで、本当に実りの秋ということを感じました。育てるということは何事にも代えがたい経験であると思います。より多くの人に育てたものが実るという達成感などを感じてもらいと思いました。(K)
体育館裏にヒガンバナが咲いています
別名「曼殊沙華」は、法華経に由来するそうですが、異名が多く1,000以上あるといわれています。有毒植物で、うっかり食べたりすると吐き気や下痢を起こしたり、死に至る場合もあるそうです。水田の畔(あぜ)や墓地に咲いているのも害獣等から荒らされないように植えたともいわれています。そういった理由があったんですね。来週は、いよいよ稲刈りです!なんか楽しみです!(K)
熊本県立高等学校の通学区域に関する規則の特例に係るパンフレット
熊本県では、一部の特色のある学科・コースについて、県外からの受検者に対する入学を許可する数(県外枠)を緩和しており、意欲のある入学生を全国から募集します。芦北高校林業科もこれまでの特色ある学びや「地域みらい留学」に参画している等、県外から入学を許可する数の募集人員をこれまでの5%から20%以内とすることとなりました。詳しくは、添付しているパンフレットをご覧ください。ご不明な点等は、芦北高校までご連絡ください。
熊本県教育委員会ホームページ
火災避難訓練です!
今日は、6時間目が終わる直前で火災警報ベルが鳴りました。訓練ではありましたが、喋ったりすることなく、避難場所のグラウンドに集合しました。
本日は、芦北町役場の消防団の方々にご協力いただき、消火訓練なども行いました。まず初めに屋内消火栓操法競技のデモンストレーションを披露していただきましたが、迅速な行動や無駄のない消火活動に日ごろからの訓練が大切であると感じました。大会でも優勝や準優勝という成績をおさめられているということも納得です!
そして消防団活動についても話がありました。全国各地でも消防団員が減少傾向にあり、若い人の力を必要としているとのことでした。他にも芦北町の火災状況等の説明もありました。今年度は建物火災は起きていないようです。
次に生徒・職員代表が消火訓練を行いました。
消火器の消火訓練だけでなく屋内消火栓操法にもチャレンジしました!
芦北町役場消防団の皆さま、ご指導いただきありがとうございました。(K)
〒869‐5431
熊本県葦北郡
芦北町乙千屋20-2
熊本県立芦北高等学校
管理責任者
校長 草野 貴光
運用担当者 広報部
TEL 0966-82-2034
FAX 0966-82-5606
E-mail
ashikita-h@pref.kumamoto.lg.jp
URL http://sh.higo.ed.jp/ashikita
学校からの緊急連絡(休校、授業打切り等)、各種連絡、資料・アンケート等について、学校・保護者間連絡システム「すぐーる」にて配信しております。
また、欠席・遅刻等についても本システムから連絡いただくことが可能になっております。