2014年11月の記事一覧
「命を大切にする心」を育む教育講演会
平成26年度「くまもと教育の日」の行事として、「命を大切にする心」を育む教育講演会が行われました。今年度は「車いすマラソンにかける夢」という演題で、菊池市身体障がい者福祉協議会会長の黒田 章 様を講師にお迎えして講演をしていただきました。
黒田さんは、平成4年に大型トラック2台(居眠り、脇見)に相次いで衝突されるという事故に遭い重傷を負われました。しかし、13時間と7時間という長い2度の手術を乗り越え、右足を失うことになりましたが、一命を取り留めることができました。手術後は辛いリハビリをすることになりますが、その際に親方(大工職人)の「『努力、研究心、実行力』これがあれば大丈夫!」という言葉を思い出して頑張ることができたと話されていました。
半年で病院を退院し、心ない言葉で大変傷つかれたこともあったそうですが、奥さんの支えで乗り越えることができたそうです。その後は車いすマラソンに挑戦しようと考え、ロードバイクを手に入れて練習を始められたそうです。はじめは簡単に考えておられたそうですが、実際に走ってみるととても難しいものだったそうです。ロードバイクの漕ぎ方を教えてもらい、自分なりにも練習を重ね、様々な大会に出場するようになり、50歳の頃には初優勝を飾ることができたそうです。現在でも現役で車いすマラソンを頑張っておられます。
黒田さんからのメッセージ
・諦めないでやり通す、夢を持ってやり通す!
・お互いに思いやりの気持ちを大切に!
講演の最後には車いすの体験をさせていただきました。
黒田さんは、平成4年に大型トラック2台(居眠り、脇見)に相次いで衝突されるという事故に遭い重傷を負われました。しかし、13時間と7時間という長い2度の手術を乗り越え、右足を失うことになりましたが、一命を取り留めることができました。手術後は辛いリハビリをすることになりますが、その際に親方(大工職人)の「『努力、研究心、実行力』これがあれば大丈夫!」という言葉を思い出して頑張ることができたと話されていました。
半年で病院を退院し、心ない言葉で大変傷つかれたこともあったそうですが、奥さんの支えで乗り越えることができたそうです。その後は車いすマラソンに挑戦しようと考え、ロードバイクを手に入れて練習を始められたそうです。はじめは簡単に考えておられたそうですが、実際に走ってみるととても難しいものだったそうです。ロードバイクの漕ぎ方を教えてもらい、自分なりにも練習を重ね、様々な大会に出場するようになり、50歳の頃には初優勝を飾ることができたそうです。現在でも現役で車いすマラソンを頑張っておられます。
黒田さんからのメッセージ
・諦めないでやり通す、夢を持ってやり通す!
・お互いに思いやりの気持ちを大切に!
講演の最後には車いすの体験をさせていただきました。