2017年8月の記事一覧
【本渡校舎】2学期 始動
昨日まで夏休みで学校は静かでしたが(生徒達の声があまりなくさびしい(>_<))今日から2学期が始まります。夏休み期間中の生徒達は「部活」「課外」「当番」「ボランティア活動」3年生は「履歴書書き&面接練習」「オープンキャンパスへの参加」「企業見学」等の有意義な夏休みを過ごせたと思います。
始業式では、夏休み期間中に競技会や発表会に参加して入賞した生徒 達の表彰式がありました。
熊本県学校農業クラブ連盟フラワーアレンジメント競技
「最優秀賞」1位 余宮 野花 全国大会出場決定
熊本県学校農業クラブ連盟農業情報処理競技
「最優秀賞」1位 坂口 護
熊本県学校農業クラブ連盟農業鑑定競技:生活科学の部
「 優 秀 賞 」2位 松田 璃子 全国大会出場決定
第34回天草郡市小中高校七夕書道展
「熊日賞」 樋口 美紅
天草宝島起業塾高校生コース
「最優秀賞」 生物生産科チーム 原口 詩音 他3名
この他にも色々なところで生徒達は活躍してくれました。
始業式が終わった後は、「大掃除」です。
夏休み期間中、職員だけでは行き届かなかった掃除も生徒達と一緒に掃除することでとってもきれいになりました。
明日から授業も始まります。夏休みですこ~~~しだけ、生活習慣が乱れてしまった生徒もいるかもしれません。今日は早く就寝して、明日からの学校生活に備えましょう!!!
【マリン校舎】始業式・二学期開始!
8月31日(木)
長い夏休みが終わり、第二学期の始業式が行われました。
始業式に先立って、夏休み中に活躍した生徒の表彰式がありました。
カッター部全国大会の表彰 漁業者交流会の発表の表彰
始業式では、校長先生から「返事・挨拶・始末」についてのお話がありました。
「返事・挨拶・始末」という日常生活の基本的なことを、
①知識+技能
②思考力+判断力+表現力
③学びに向かう力+人間性
などの観点から話され、これらはすべて学力や人間関係などに繋がり、
それを実感すれば「返事・挨拶・始末」の意識も変わっていく、
と説明されました。
二学期は行事がたくさんあります。
同時に、3年生は進路実現に向けて動かなければなりません。
今日校長先生がお話しされたことを頭において、
「返事・挨拶・始末」を意識して日常生活を良い方向へ変えていってほしいと思います。
【本渡校舎】成長する植物
今日で長かった夏休みも終わりです。夏休み期間中は生物生産科の生徒達は当番で8:30~10:30分の2時間暑さに負けず動植物の管理実習を行ってきました。
生徒達が管理実習してきた植物をちょっと見てみましょう。
「生物生産科1年:稲」
稲も順調に生育してきて、稲穂(いなほ)も充実してきて、頭(こうべ)を垂れてきました。
「生物生産科3年野菜専攻:メロン」
定植したときは、草丈(くさたけ)30~40㎝ぐらいだったものが、約2週間たち1mほど成長しました。温室内は暑いですがそれにも負けず、ぐんぐん伸びて成長しています。
「生物生産科3年草花専攻:シクラメン」
21~23日で「葉組み」行ったシクラメンの新しい葉が出てきました。後1週間もすれば、葉がいっぱいになってまた「葉組み」を行っていきます。
なかなか見る機会がない花だと思います。
さて、なんでしょう??
A:メロンの雄花
【マリン校舎】がりゅう園夏祭りボランティア
学校前にあるがりゅう園にて夏祭りが開催され、本校の生徒がボラン
ティアとして参加しました。
そうめん流しのブースでは食べ終わった後の片付けや、すいか割りの
ブースでは小さい子をすいかまで誘導していました。
また、本校生徒で結成されているバンド「sea」が皆さんの前で演奏を
しました。演奏後は皆さんからの拍手をいただき、本人達も「喜んでもら
えて良かった。楽しかった。」と感想を述べていました。
地域の方々と交流がたくさんできるよう、これからも頑張ります。
【本渡校舎】ブドウ収穫&販売(生物生産科2・3年生)
8月21日(月)に果樹園にて3年専攻生と2年果樹当番でブドウの収穫&販売をしました。
出荷調整をします。調整では「秀」「優」に分けていきます。分ける基準は「色」です。濃い色のブドウが「秀」で少し色が薄いブドウを「優」にして調整していきます。
後はきれいにラッピングして販売準備完了です。
天候が悪かったので今回も校内で販売していきます。職員室や事務室、各教科の準備室に居られる先生方に販売していきます。
販売するときは、身なりを整え、言葉使いに気をつけて、生産品のアピールをしっかりやって、笑顔で対応する等を頭に入れて販売実習を行います。
【本渡校舎】 稲
出穂(しゅっすい)しています。
今年も美味しいお米が出来ています(^o^)
米は「世界三大穀物」の一つです。では後二つは何でしょう?
答え コムギ・トウモロコシ
【本渡校舎】シクラメン管理(生物生産科3年生)
今日はこれを4000倍に薄めて与えていきます。これから涼しくなるにつれ、段々と倍率を濃くしていきます。
葉組みをしていきます。葉柄(ようへい)が長い葉を葉柄の短い葉の下に組んでいき中央の球根に日光が当たるようにしていきます。
今回で3日目の葉組みです。生徒達も慣れてきれいに葉組み出来るようになりました。
【本渡校舎】シクラメン葉組み(生物生産科3年生)
葉組みをすることで球根にある芽点に日光を当て、「葉芽」と「花芽」の成長を促すシクラメンの管理の中でとっても大事な実習です。
枯葉をピンセットできれいに取って行きます。そのときにピンセットの先端で球根に傷を入れないように気をつけます。
中心の球根に日光が当たるように葉を広げてあげます。そのときに、ただ広げただけだとすぐ葉が元の位置に戻ってしまうのでリングを入れて戻らないようにします。2週間ほどで新しい葉が展開してくるのでまた「葉組み」を行います、この葉組みを販売するまでに3回はしていきます。そうすることで、葉の枚数が増えてボリュームのある株に成長していきます。
【本渡校舎】メロン定植(生物生産科3年生)
鍬(くわ)を使ってうねを立てていきます。その後、レイキでメロンを植えるところをきれいに慣らしていきます。
きれいに慣らし終えたらかん水チューブを設置して、白マルチを張っていきます。今の時期はとっても暑いので黒マルチだと地温が上がりすぎて根を傷めることになるので、白マルチを張ることで地温上昇を抑制します。
マルチに40㎝間隔で植え穴を切っていきます。切るときにかん水チューブを切らないように気をつけながら切っていきます。切った後は苗を並べて行きます。これで「メロンの定植準備」が終了です
植えるときは上の写真のように苗をポットから引き出すのではなく、ポットを苗から取るようにします。
ポットから出した苗は「根」が切れないように慎重に植え穴に入れていきます。
その後、一株一株かん水していきます。かん水するときは植えた苗の周りにかけるようにし、苗の土にはかからないようにかん水していきます。
【本渡校舎】オーストラリア交換ホームステイ記③
留学中には、グレイシーの学校であるMontomorency Secondary Collegeに通います。
いくつかの建物からなる学校で、約400人の生徒が在籍しています。また、多種多様な教科の中から自分が学びたいものを選ぶことが出来ます。教科には、数学、化学、美術、英語、日本語、フランス語、料理、生物学、心理学、文学、劇場研究などがあります。バラエティに富んでいていいなと思いました。学校1日目は、どんな学校だろう、どんな人がいるだろうと、とても緊張していました。でも、実際行ってみると色んな人種の生徒や先生がいたり、留学生を普段から受け入れていたりすることもあり、いい意味であまり目立つことはありません。グレイシーに最初に友達を紹介されましたが、日本にいる友達にどこか既視感を覚えることもしばしばあります。頑張って名前を覚えようとしていますが、人数が多く、ニックネームもあるので大変です。少しでも多くの人の名前を覚えられるようにしたいです。
授業は、美術、日本語、英語、料理に参加しています。日本語の授業では、私たちが普段、英語を習うのと同様に日本語の単語や文法を学びます。また、気になる日本の文化や食べ物があった時には、映像をみたり、実際にその物を使ってみたりします。この前の授業では、箸の使い方を実演し、和食のマナーで、箸を使ってお茶碗を引き寄せてはいけない、人に箸を向けてはいけないなどということを学んでいました。みんなとても熱心で、日本の事を知ってくれようとする気持ちが見て取れて、嬉しく感じました。
料理の授業では、あまりよく聞き取れませんでしたが、フェアトレードなどについて勉強しているみたいです。また、料理も実際に行います。今まででは、ピザやチキンを使った料理を作りました。最初に、レシピを配られて後はそれぞれで道具や食材を用意して、自分達で進める形で行います。私は、紙に書いてある食材や工程などの英語が分からず毎回四苦八苦していますが、グレイシーに助けてもらいながら何とか完成させています。ちょっとくらい焦げても、頑張ったので美味しく感じます。
まだまだ、慣れない事も多いですが、楽しい事もたくさんあります。1日1日を大切に楽しんで過ごしていきたいです。
【本渡校舎】オーストラリア交換ホームステイ記②
メルボルン動物園に行って来ました。敷地面積がとても広く、1日がかりで周りました。オーストラリアでしか見ることの出来ない動物達がいて新鮮でした。また、園内は柵があまり目立たず、池や木、岩などが工夫して配置してあり、動物達が自然にのびのびと暮らしているように見えました。こっちの方が動物もリラックスして自然な姿を見ることが出来るのでいいなと思いました。
【本渡校舎】オーストラリア交換ホームステイ記①
本渡ロータリークラブの交換ホームステイプログラムを利用して、7月から約2ヶ月オーストラリアに留学中の生徒より、ホームステイ記が届きましたので紹介します。彼女は英語が大好きで、昨年はオーストラリアから留学生グレイシーをホストファミリーとして2ヶ月間受け入れました。グレイシーはその間天草拓心高校に通いました。今回は、グレイシーの家に本校の生徒がホームステイしています。
更新が遅くなってしまいましたが、今回はオーストラリア到着編です。
オーストラリア時刻の朝6時にメルボルンに着きました。オーストラリアは南半球に位置しており、日本と季節が真逆なので冬です。少し寒いと言った感じです。しかし、これからもっと寒くなっていくそうなので、体調に気をつけていかなければと思いました。
空港には、グレイシーと父のアンソニーと母のナオミが迎えに来てくれました。グレイシーと会った時、今まで不安だった気持ちが無くなっていき安心しました。また、グレイシーの家族はとても明るい性格で、私に親切にしてくれたので、これから頑張っていけると思いました。
[オーストラリアの空港]
【本渡校舎】ブドウ収穫(生物生産科3年生)
今まで丹精込めて栽培管理してきたブドウの収穫はうれしいものです。収穫して出荷調整で「秀」「優」と選別していきます。
選別できたらきれいにラッピングして販売です。今回は校内で先生たち相手に販売していきます。私も1パック買いました。そのときに、生徒に「おいしい?」と訪ねると「甘くてとっても美味しいです。」と自信を持って答えてくれました(^o^)
まだ、収穫はするので校外で販売実習をすることもあると思います。そのときには、お気軽にお声かけください。
【本渡校舎】第2弾 トマトの定植 (生物生産科3年生)
今日は登校日で朝から学校がにぎやかでした。午前中に「掃除」と「人権教育講演会」そして「ロングホームルーム」をした後、生徒達は下校です。
そんな中、お昼を過ぎた頃、農場に実習服を着た3年生の野菜専攻生3人が登場します。今回はミニトマト「ピンキー」「キラーズ」を定植するそうです。
定植したミニトマト達は、約一ヶ月半で収穫・販売できると思われます。収穫期になると「今日はトマト販売しますか?」と農場に訪ねて来られる方がいるぐらい、近隣住民の方から愛されています。
【本渡校舎】フラワーアレンジメント競技県大会
祝 最優秀賞!
昨年度に引き続き2回目の出場となりました。日頃の練習の成果が遺憾なく発揮され、本年度は、最優秀賞を受賞することができました。10月の全国大会出場に向け、精一杯練習を行って行きたいと思います。今後とも応援のほど宜しくお願いします。
【本渡校舎】農業情報処理競技大会
祝 最優秀賞!
本人は、本年度で3回目の出場となる大会でした。これまでの練習の成果が十分に発揮され、昨年度に引き続き最優秀賞(第1位)を受賞することができました。たくさん応援していただいた皆様に感謝申し上げます。
【本渡校舎】メロンの鉢上げ(生物生産科3年生)
一つの苗から一つのメロンが出来ます。だからこそ、一つ一つを大切に栽培管理していきます。
文化祭をお楽しみにお待ち下さい(^o^)
【本渡校舎】トマトの定植(生物生産科2年生)
3号ポリポットで育苗していたトマトが定植適期になったので定植を行いました。
一つ一つ丁寧に植えていきます。ポットから苗を取り出すときに茎を摘んで引き出すのではなく、写真のように苗を逆さまにして、ポットを外します。
植えるときには、「根」を切らないように丁寧に植えていきます。「根」が切れてしまうと、それだけで同じ日に植えたのに生育の差が出てしまいます。栽培管理をする上で生育の差があると非常に厄介です。水や肥料の要求量が違ってきたり、収穫時期が遅れたりと良いことは一つもありません(>_<)
さて、何かが「発芽」しています。何でしょう????
7月31日(月)に種まきしています。
ヒント1:大体、糖度は15度前後です。
ヒント2:贈答用で買い求められることが多いです。
答え:メロン
【本渡校舎】明日は県大会
8月4日(金)に熊本県学校農業クラブ連盟主催の「農業情報処理競技会」「フラワーアレンジメント競技会」の2つの大会が本校で開催されます。
熊本県の農業関連学科12校の代表選手が本校を訪れます。少しでも本校に来て、気持ちよく競技出来るようにと課外で来ている普通科の生徒と農業クラブ役員、そして全職員で大掃除と会場設営を行いました。
明日の2大会が何事も無く「大成功」で終われるように生徒、職員一丸となって、大会運営をしていきたいと思います。
【本渡校舎】ジンクス!!
そのままにしていると強風でパイプが曲がってしまうおそれがあり、またビニールが飛んで電線等に絡まってしまうかもしれないので、はがしておきます。
大抵は、ビニールをはがして置くと台風がそれたり、そんなに風が強くなく被害が無かったりと笑い話になるのですが、今回の台風はどうなるのでしょう??
ジンクス通りに被害が無く
「笑い話」に
なることを祈ります。
【本渡校舎】大菊の管理(生物生産科2年生)
今日は「わき芽取り」「誘引」「液肥かん水」の3つのことを行います。まずは「わき芽取り」です。「わき芽以外の葉や茎を折らないように」と説明を受けます。
説明を受けて理解したら、各自で「わき芽」を取って行きます。
「これはわき芽かな?取っていいのかな??」と悩んだら、すぐ先生に聞きます。
「わき芽」を放置していると「わき芽」にも栄養が行ってしまい、小さな花しか咲かなくなるので「わき芽」はきれいに取ってしまいます。
誘引をしないと茎が風で折れてしまったり、変な方向に曲がってしまったりするので真っ直ぐ伸びるようにビニタイを使って誘引していきます。
液肥かん水はハイポネックス20-20-20を2000倍で100Lの水で溶かした液肥を鉢底から出るまで与えます。
生育期なので、生育が旺盛(おうせい)です。まだ、30~40㎝ですが夏休みが終わる頃には、1mぐらいには伸びていると思います。