天草拓心高校生の生活を紹介!

学校生活(〜2021年度)

【本渡校舎】ミカンの高品質化対策

  果樹専攻生で「ウンシュウミカン」高品質化対策の為、タイベックという被服資材を張りました。

   

鉄パイプをタイベックの幅で置いていきます。
  

置いてある鉄パイプにパッカーでタイベックを固定していきます。

 ウンシュウミカンの果実糖度を高めるためには、果実の生育状況に応じた水分調整が必要なので雨水浸透防止のために敷いていきます。  また、糖度上昇以外にも光反射による害虫行動抑制の効果が期待できます。害虫(アザミウマやアブラムシなど)は日光が当たっている葉ではなく、裏側によく潜んで食害や吸汁(きゅうじゅう)しているので、白いタイベックで光を反射して裏側にもよく当ててやると害虫が寄りつきにくくなります。

完成です。これで美味しいミカンが収穫できます(^o^)

【マリン校舎】宮崎海洋高校との交流会

 7月12日(水)

 宮崎県立宮崎海洋高校の海洋科学科2年生、水産食品類型40名が来校し、
 海洋科学科食品系の2、3年生と実習を通じた交流会を行いました。

 他県の水産系高校では珍しい製麺実習を行い、冷し中華を作りました。

 宮崎海洋高校の生徒は、実習船で三角港まで来てからバス移動です。
 時間がかかるので、到着までの間に冷し中華の準備。
  
      トマトを切ったり、             キュウリを切ったり。
  
       錦糸卵を作ったり、             麺の生地を準備したり。

 そうこうしているうちに、宮崎海洋高校の40名が到着しました。
  
    初めての大人数での実習…          製麺機の使い方の説明
  
     伸ばして伸ばして、               茹でます。
 
  盛り付けもみんなで協力してやります。

 本校マリン校舎は、県内唯一の水産系の学校なので、
 なかなか他の水産高校の様子を知ることができません。
 今回初めて同じ水産高校との交流ができ、お互い良い刺激になったのではないでしょうか。

 試食の時にはすっかり意気投合していたようです。
 
 
 宮崎海洋高校の皆さん、遠いところありがとうございました。
 ぜひ次は私たちが熊本丸に乗って伺いたいです!

【マリン校舎】膨張式救命いかだ訓練

 7月10日(月)

 海洋科学科航海コース2年生が「膨張式救命いかだ訓練」を行いました。

 船に装備されているこのいかだを、
 非常時にスムーズに使えるようにするための訓練です。

 
 まずは先生の説明を聞きます。

 
 武道場に移動し、装備品を一通り確認します。

 次はプールに移動します。
 いかだ自体はガスで一気に膨らみます。
 
 しかし、バランスを崩してひっくり返ることがあります。
 それを引き起こす練習から始ります。
   
  
           正しい姿勢から…                   一気に飛び込む!!

  
    みんなで力を合わせてひっくり返します。      本来は一人でやります。先生のお手本。

  
 中に乗り込みます。着衣のままなので大変です。             中の様子。

  
     装備されているオールで漕ぎます。               交替で漕ぎ続けます。

 海に出るといつ予想外のことに遭遇するか分りません。
 冷静に対応できるよう、今回の訓練を忘れずいざという時に生かしてほしいです。

 【おまけ】
 
 隣では栽培系の生徒がダイビングの練習をしていました。
 いろんな形で海にかかわれる学校、それが天草拓心高校マリン校舎です!

【本渡校舎】清掃ボランティア 

  生徒会とボランティア部の清掃ボランティアに今回は育友会役員の方々も参加して下さいました。生徒52名、育友会役員17名が清掃ボランティアを行いました。

    

  天気が良ければ、学校近隣を回ってゴミ拾いをする予定でしたが、天気が悪かったので校内のトイレを掃除しました。
  
  生徒が「ゴシゴシ」育友会役員も「ゴシゴシ」
                                      ブラシをもってみんなで「ゴシゴシ」
 


  みんなで協力してトイレ掃除が出来たのでとてもきれいになりました。

          生徒、育友会役員の皆様方、

           清掃ボランティアお疲れ様でした。

【本渡校舎】さようなら・・・トマト

  生物生産科2年生の「野菜」の実習ではトマトの片付けをしました。
  

  秋作のメロンを植える準備のため、今植わっているトマトを片付けます。

  約1時間半で温室内のトマトはきれいに無くなりました。温室からリヤカーまで持って行く者、リヤカーで残渣(ざんさ)を捨てに行く者等、それぞれが次何をするべきかを「考えて行動」しています。