☆食品科学科☆

食品科学科

【本渡校舎】食品科学科2年生「糖を加熱するとどうなる?」

2年生の『食品化学』では、炭水化物の学習を行っています。

今回は上白糖を加熱するとどうなるのか実験を行いました。

鍋に上白糖を入れ、ガスバーナーで加熱し、各段階の温度になったら、鍋から砂糖溶液をスプーンですくい紙皿に数滴落としていきました。

  

 

160℃~200℃で加熱すると独特の香りと味をもつ褐色物質が生成されるこの反応をカラメル化といい、実際に感じることができました。飴を上手に作る生徒もいました!!

 

【本渡校舎】食品科学科3年生「スライド培養の準備」

微生物利用の授業でカビの観察を行うため、スライド培養の準備を行いました。

使用するガラス器具を新聞紙で包み、乾熱殺菌します。

 

カビを培養するため培地作りを行います。今回はジャガイモを使用した、PDA培地を作ります。

  

  

できあがった培地はオートクレーブで121℃で15分間殺菌を行いました。

次回の授業ではカビを接種し、顕微鏡で観察を行う予定です。

【本渡校舎】食品科学科3年生「マヨネーズ製造とメレンゲクッキー製造」

前回に引き続き、卵の加工品であるマヨネーズの製造を行いました。

マヨネーズ製造では卵黄しか使用しないため、卵白が余ります。

そのためメレンゲクッキーにして、卵白を利用しました。

マヨネーズ製造の様子

  

メレンゲクッキー製造の様子

  

 

【本渡校舎】食品科学科1年生「畝立て~マルチ張り~夏野菜定植」

農業と環境の授業で、夏野菜の準備から定植まで行いました。

なぜ、畝を立てるのか、マルチを張るのかを学び、これから管理していく

ナス、オクラ、ピーマンの定植まで終えることができました。

今後は、シソ、サツマイモ、ポップコーンの栽培に取り組んでいきます。

【本渡校舎】食品科学科3年生「温泉卵の原理」

食品製造の授業で温泉卵の原理を学びました。

みなさんは『温泉卵』どうやって作るか知っていますかひらめき

  

  しっかり温度計で温度(65℃~68℃)を測って30分待ちます。

 

 黄身よりより白身がとろりとしています。 

 今後も卵の加工品について学んでいきます。

【本渡校舎】食品科学科2、3年生「晩柑下処理実習」

4月に果樹園にて3年生が収穫を行った晩柑をマーマレードに加工するため、下処理実習を行いました。

外果皮を剥ぎ、房ごとに分けます。さらに、果肉部と中果皮に分けます。

  

最後にポリ袋で冷凍保存します。マーマレード製造は今後行う予定です。

 

【本渡校舎】食品科学科2年生「キサントプロテイン反応、安全ピペッターの使い方」

今回の食品化学の実験は前半は安全ピペッターの使い方を学びました。

着色された水を安全ピペッター使い、計りました。

後半はキサントプロテイン反応いう実験を行いました。

  

 

体育大会の練習等で新年度初めての実験でしたが、真剣に取り組み、協力して実験を終えました。

【本渡校舎】イチゴジャム製造に向けたイチゴの前処理実習【2年生・3年生】

2年生・3年生で、イチゴジャムの製造工程の一つであるイチゴの前処理実習を行いました。

イチゴのへたを手で取り除き、不可食部(緑色の部分や白い部分)のカットしていきます。

 

可食部と不可食部を分けています。

 

おいしいイチゴジャムが製造できるように、今後も実習を頑張っていきたいと思います。

 

 

【本渡校舎】食品科学科3年生「微生物利用」顕微鏡の使い方

今年度1回目の3年生微生物利用の授業は顕微鏡の使い方を学びました。

総合選択の授業のため9名と少ないですが、一人1台顕微鏡を使い、観察を行いました。

観察するものは自分で採取を行い、蟻や花、苔など様々なものの観察ができました。

 

ピントを合わせに苦戦する生徒もいましたが、授業終盤にはスケッチも行い、全員が無事に操作できるようになりました。

 

【本渡校舎】食品科学科3年生「河内晩柑収穫」

新学期初めての実習は販売用のマーマレード用の晩柑収穫体験を今泉果樹園で行いました。

果樹担当の先生より収穫の方法や晩柑についての知識を学びました。

  

収穫後はタオルで汚れを拭き上げ、選果を行いました。

  

商品にできない傷物や変形果をいただき、午後からは実習室で再度果皮についた汚れを落としました。

  

後日果肉を取り出し、果皮のカットを行い、マーマレード製造の下準備を行います。

【本渡校舎】食品科学科2年生「チャイニーズアーモンドクッキー」製造実習

今年度最後の2年生、食品製造実習はチャイニーズアーモンドクッキーを作りました。

チャイニーズクッキーとは、マーガリンをたくさん用いたクッキーのひとつで、小麦粉・油脂・鶏卵・砂糖などを使用して作られるものをいいます。食感はやわらかく、口どけもよいのが特徴です。

製造工程の写真です。マーガリンと上白糖を白っぽくなるまで混ぜ、薄力粉を入れさっくり混ぜます。

  

ひとまとまりにしたら、20gに計量し、丸めます。ココット型を使い、厚さと大きさをそろえます。

  

溶き卵を塗り、アーモンドを乗せ、焼成すれば完成です。

  

ホワイトデーも近くなり、こんなクッキーはいかがでしょう。

【本渡校舎】食品科学科1年生  交流学習

2月14日(火)本渡校舎で天草支援学校の生徒さんと交流学習を行いました!!

    

今回はクッキーの製造を行いました。

最初はお互い緊張していましたが、すぐに打ち解け、たくさんお話ができました♪

    

楽しい時間を過ごすことができましたキラキラ今後も授業などで交流を続けていければと思います!!

支援学校のみなさん、本日はありがとうございました!!

【本渡校舎】食品科学科2年生「マドレーヌケーキ」製造実習

ケーキシリーズ第3弾!!今回はマドレーヌケーキ!!

マドレーヌケーキは、フランス発祥の焼き菓子のひとつで、バターと同量の小麦粉、卵、砂糖、ベーキングパウダーを使用して製造します。

事前準備で薄力粉をふるい、バターをオーブンで溶かしておきます。

卵をもったりするまで混ぜ、薄力粉を入れ、切るように混ぜます。

溶かしたバターを入れ、分注します。

焼成を行い、おいしそうなマドレーヌケーキ完成!!

実習日が13日(月)だったのでバレンタインデーに渡した人がいたかな!?

【本渡校舎】食品科学科1年生「ニンヒドリン反応」実験

食品化学では現在タンパク質について学習しています。

そこで今回はニンヒドリン反応という実験を行いました。

ニンヒドリン反応とはニンヒドリンがアミノ酸が持つアミノ基と反応して青紫色~赤紫色に呈色する反応のことをいいます。

今回は、味噌、いろはす(桃味)、味の素、牛乳の4つの試料にニンヒドリン溶液を入れ加熱しました。

実験の様子です。

  

     加熱前                               加熱後

    加熱すると → → →   

いろはす以外は変化しました。アミノ酸が入っている試料には反応しました。アミノ酸の種類によって色調が少しずつ異なります。また、ペプチドやタンパク質でも呈色します。久々の実験ですが、各班協力して、実験ができました。

【本渡校舎】食品科学科2年生「シフォンケーキ」製造実習

ケーキシリーズ第2弾!!今回は「シフォンケーキ」製造。

シフォンケーキの名前の由来は、食感が絹織物のシフォンのように軽いことから名付けられたそうです。

早速、製造工程に入っていきます。卵を卵白と卵黄に分け、卵白は上白糖を入れメレンゲを立てます。

卵黄にはサラダ油と牛乳と薄力粉を入れ混ぜていきます。

  

生地をひとつにまとめ、分注し、焼成します。焼成後は逆さにし、冷めるまで待ちます。

  

おいしそうなシフォンケーキができあがりました!!次回はケーキシリーズ第3弾の予定です!!

【本渡校舎】中和滴定実験

今回は2年食品科学科の実験風景です。

中和滴定を利用して乳酸菌飲料「ヨーグルッペ」の酸度測定を行いました。

ヨーグルッペにフェノールフタレイン指示薬を入れ、水酸化ナトリウムを滴定します。

ヨーグルッペの色がピンク色に変化した値から酸度を計算で求めます。

学校の自動販売機にもある乳酸菌飲料です。身近な食品について学びを深めることができました!

【本渡校舎】食品科学科2年生「パウンドケーキ製造(膨張剤入り)」

文化祭時に製造したパウンドケーキは卵白でメレンゲを立て、膨らませました。

今回の実習は、ベーキングパウダー(膨張剤)を使った、パウンドケーキ製造を行いました。

ベーキングパウダーの成分は、炭酸水素ナトリウム、酸性剤、遮断剤からなり、炭酸水素ナトリウムと酸性剤が水分や熱に反応することで炭酸ガスが発生し、ケーキの生地がふんわりと軽い食感に仕上がります。

製造実習の写真です。

マーガリンを白っぽくなるまで混合し、上白糖、牛乳、ラム酒、卵を入れ、その都度混合します。

  

薄力粉とベーキングパウダーを一緒にし、ふるいにかけさっくり混ぜます。その後充填。

  

180℃45分焼成を行い、冷ませば完成!!

  

全班しっかり膨らみ、とてもよい仕上がりでした!!ラム酒も入れたことで香りのよいパウンドケーキになりました。