☆食品科学科☆

食品科学科

【本渡校舎】食品科学科体験入学にお越しいただきありがとうございました

7月27日(水)コロナウイルス感染症対策を講じながら、体験入学を実施しました。

学科紹介と3年生の実習の写真を見ていただき、体験学習では本校実習製品のエヒテルハイデザントクッキーの分割・丸め・成形工程の体験実習を行っていただきました。

 

「同じように形を作るのが難しかった。」「高校生と話ができて良かった。」など色々な感想をいただきました。

今回の体験実習を通じて、進路学習を深めていただけたらと思っています。また、天草拓心高校食品科学科では在校生、職員一同、みなさんのご入学を心からお待ちしています。この度は、食品科学科に足を運んでいただき、ありがとうございました。

【本渡校舎】2年生メロンパン製造実習

昨日のあんパンに引き続き、今回(7月22日)はメロンパンの製造を行いました。

今回は生地作りから行いました。中心に強力粉以外の材料を、外側に強力粉を広げます。

ひたすら捏ね続けます。はじめはべちゃべちゃな生地の状態が、だんだんまとまりました。

 

その後一次発酵を行い、分割丸めを行います。連日のパン製造実習で手際が良くなりました。

 

次に、メロンパンのメロンの由来であるクッキー生地を丸めます。

少し広げて、パン生地を乗せ、クッキー生地を伸ばしていきます。最後に型を付けて、最終発酵を行い焼成します。

 

うまく焼けました。今回の実習ではメロンパンナちゃんのテーマの歌声は聞こえませんでしたが、終始にぎやかな実習でした。

  

 

【本渡校舎】2年生パン製造実習

7月20日(水)に終業式を迎え、本日21日(木)から夏季休業に入りましたが、食品科学科では時間外総合実習という授業が夏季休業中にあります。今回はあんパンの製造実習を行いました。

生地作りは大型ミキサーを使い、全員分まとめて捏ねました。一次発酵が終わるとこんなに膨らみました。

各班ごとに生地を分割し、丸め、ベンチタイムをとります。

その後、あんこを計量し、丸めます。

あんを包みやすいように生地を整え、包餡を行い、二次発酵に入ります。

  

最後に水溶き卵液を塗り、オーブンで焼成します。

 

パン実習は2度目ということで苦戦するところもありましたが、最終的にはうまく焼き上がり笑顔が見られました。

実習後には、アンパンマンのテーマ曲を口ずさむ生徒もいて、楽しく実りある実習となりました。

次回は、メロンパンに挑戦します!!

 

【本渡校舎】食品科学科販売会参加

7月17日(日)まちはみんなの遊園地in銀天街の販売会に3年生が参加しました。

今回販売を行ったのは、以下の3商品です。

  

おすすめの食べ方飲み方等、積極的に商品紹介を行っている姿はとても頼もしかったです。

2学期も参加することがあるかと思いますので、見かけた際は購入いただけると幸いです。

今回ご購入頂いた皆様、大変ありがとうございました。

  

【本渡校舎】1学期最後の実習「スポンジケーキ」

1年生の1学期、最後の食品製造実習は「スポンジケーキ」です!!

1学期はクッキー、パウンドケーキ、シフォンケーキと製造を頑張ってきました。

最後はスポンジケーキに挑戦です急ぎ

     

材料を準備し、薄力粉をふるっておきます。卵を卵黄と卵白にわけ、卵白をホイッパーで混ぜます。

砂糖を加え、しっかりとメレンゲを立てます。

       

卵黄を入れ混ぜていきます。その後、薄力粉、熱したバターと牛乳を入れ混ぜていきます。

最後に型に入れ170度のオーブンで30分焼いたら完成です音楽

    おいしそうに焼き上がりました花丸

全員きれいに焼き上げることができました!!高校に入学して、初めての事がたくさんあって大変だったと思いますが、一人一人頑張ってくれています。

2学期の実習も楽しみにしていますよ~キラキラ

【本渡校舎】3年生酸乳パール入りレアチーズケーキ製造

先日、持ち帰り用に製造した手作り酸乳パールを使用して、レアチーズケーキ製造を行いました。

レアチーズケーキとは、クリームチーズ等のチーズと生クリームや砂糖、牛乳などを混ぜ、 ゼラチンなどで冷やし固めたチーズケーキで、「レアチーズケーキ」 の「レア (rare)」は、日本語で「生焼けの」を意味する英語だそうです。 クッキーやクラッカーを砕いて作った生地が下に敷かれていることが多いそうです。

まずはクッキータルト生地を作ります。ビスケットを集めの袋に入れ、めん棒で押しつぶすように細かく砕き、溶かしバターと混ぜます。

 

型にラップを敷き、生地を入れて、押し固めます。あとは冷蔵庫で冷やします。

続いて、レアチーズの部分の製造です。

クリームチーズをボウルに入れ、泡だて器で柔らかくなるまで混ぜ、レモン汁加え、混ぜます。

 

その後、酸乳パール、生クリームを加え、さらに混ぜます。

 

最後に、粉ゼラチンをお湯で溶かし、ゴムへらで混ぜます。

ざるで濾しながら、クッキー生地の上に流し込み冷蔵庫で冷やします。

  

このように酸乳飲料の原液を利用できるチーズケーキがあることに驚きました。

【本渡校舎】1年生久しぶりに野菜の管理

7月7日(木)におよそ1か月ぶりの野菜の管理実習を行いました。

田植えや期末考査があり、久しぶりに圃場を見るとナス、ピーマン、トマトがとても大きくなっていました。

空梅雨や猛暑の影響はなく、夏野菜には好条件だったのでしょう。

今回は全員収穫を行い、自宅に持ち帰りました。今後夏野菜のように暑さに負けず夏を乗り切ります!!

 

【本渡校舎】2年生 即席酸乳飲料製造

本校の販売製品である酸乳パールは、脱脂乳を乳酸発酵させ、そこに多量の砂糖を加え溶解しシロップ状にしたものですが、7月1日(金)2年生の食品製造実習では乳酸、クエン酸を使用して合成酸乳飲料の製造を行いました。

ますは、水に脱脂粉乳を溶かし、上白糖を加え、加熱していきます。

 

その後、酸を添加するために冷却を行い、温度確認後、少量ずつ酸を混合していきます。

最後に香料を加え、ビンに充填しキャップを打栓します。

酸乳パールとは製造工程や香料等の配合が違うため、製造工程、風味の違いを感じることが出来ました。生徒たちは暑い中、実習に取り組み、実習後の試飲でのどを潤していました。

【本渡校舎】3年生 酸乳パール製造

本校で販売品として製造している乳酸菌飲料の「酸乳パール」持帰用を製造しました。

材料に使用するのは前回製造したヨーグルトです。

まず、ヨーグルトをホイッパーでよく攪拌します。

湯煎しながらそのヨーグルトに上白糖を加えていきます。

次に、酸類を水に溶かし、少量ずつ加え混合していきます。

 

65℃に到達したら、30分間保持殺菌を行います。

最後に香料を加え、ビンに充填したら完成です。

  

製造するにあたり、上白糖とヨーグルトが同量ということに生徒たちは驚いていました。

【本渡校舎】3年生ヨーグルト製造

6月20日(月)3年生食品製造の実習でヨーグルトの製造を行いました。

牛乳を鍋に入れ、加熱します。底が焦げ付かないように、常時木べらで混ぜます。

牛乳の温度が65℃に到達したら、30分間温度を保持(低温長時間殺菌)します。

殺菌終了後、40℃まで温度を下げて、ヨーグルトを加え、混合します。

ボウルにラップをし、36~37℃で1日発酵させます。

 

21日(火)確認してみると・・・

 

出来ていました!!

このまま冷蔵庫で保管し、23日(木)に酸乳飲料を製造します。

乳酸菌についても学習を行い、「食」についてさらに学びを深めることができました。

【本渡校舎】2年生 クッキー製造実習!!

6月17日(金)2年生全班の生徒がクッキー製造を行いました。

本校で製造するクッキーはエヒテルハイデサントクッキーといいます。

北ドイツに伝わるお菓子で名前の由来は、ニーダーザクセンツ州にある「リューネブルガーハイデ」という荒地の地面のように白っぽい(明るい)クッキーだからこの名前になったそうです。

では実習の様子です。自分たちで材料の計量、器具の準備を行い、製造工程に入ります。

マーガリンと上白糖を白っぽくなるまで混ぜます。しっかり空気を含ませます。

その後、全卵、強力粉を混合していきます。ひとまとまりになったら、10gずつに分割します。

 

成形し、天板に並べ、焼成します。

  

みんなうまく焼き上がりました!!

 

【本渡校舎】1年生 シフォンケーキ製造

6月14日と15日にシフォンケーキの製造に取り組みました!!

材料を準備して、卵を卵黄と卵白に分け材料を混ぜ合わせていきます。

メレンゲをしっかり作り、薄力粉を混ぜ合わせ型に流し入れます。

170度のオーブンで40分焼いて完成です!!

出来上ったものはそれぞれ持ち帰りました。

次の製造実習が楽しみです♪

【本渡校舎】3年生バター製造

3年生の食品製造の授業では牛乳の加工について学んでいます。

今回はバターの製造を行いました。

生クリームを計量し、ペットボトルに入れてしっかり振ります。

 

すると、ペットボトルの中で、固体と液体に分かれます。

液体はペットボトルの外に先に出します。液体を出した後に、固体を外に出し、冷水で冷やします。

最後に塩を練り込み、完成です。できたバターは食パンに塗り、おいしくいただきました。

 

【本渡校舎】2年生果実加工実習

2年生がイチゴジャムの製造実習に取り組みました。

入室後はしっかり自己管理シートに体調と手指のけがの状況を記録します。

今回使用する原材料のイチゴは天草市手野のイチゴ農家さんからいただきました。

鍋にイチゴを入れ、火にかけていきます。

上白糖を3回に分け、加熱濃縮を行います。最後の上白糖にはペクチンというゲル化剤も一緒に入れます。

糖度の確認を行い、瓶に充填します。

充填後は二次殺菌を行い、完成です!!

明日の朝食の食パンやヨーグルトと一緒に食べるのかな?!

【本渡校舎】1年生暑さに負けず農場実習

前回の農業と環境の実習から2週間がたち、野菜も大きく成長しています。

実習は野菜に支柱立てと誘引、シソの播種、サツマイモの植え付けを行いました。支柱立ては、土が硬く苦戦しましたが協力をして実習に取り組みました。

  

                     (支柱立て)          (8の字誘引)

後半は、シソの播種とサツマイモの植え付けを行いました。

シソの種は3粒、点まきを行い、サツマイモは竹を使って、植え付けました。

シソの種はとっても小さいです。

 

サツマイモは簡単に植え付けることができました。

 

今後、シソやサツマイモを利用して、食品製造ができないかなあと思っています。

【本渡校舎】2年生マーマレード製造実習

本校で生物生産科の生徒が丹精込めて栽培した晩柑を使って、販売用の晩柑マーマレードを製造しました。

マーマレードとはジャム類の一種で、晩柑、オレンジ、夏みかん、ゆずなど柑橘類の果実を原料とし、

果皮が入っているものされています。

製造実習だけでなく、5月上旬に行った、前処理実習の様子も紹介します。

外果皮を剥き、果実(じょうのう)を上手に取り出します。

  

外果皮は機械を使い、細かく細断しました。

 

製造実習の様子です。しっかり加熱・濃縮を行い、瓶に充填していきます。

 

検品を行い、番重に並べていきます。後日再検品、ラベル貼り等を行い、販売する予定としています。

【本渡校舎】2年食品化学 アクロレイン反応実験

現在、2年生の食品化学の授業では油脂について勉強しています。

今回は、油脂の構造にグリセリンが存在するのかを調べる実験を行いました。

説明を聞き、白衣を着て実験スタートです。

硫酸水素カリウム測定

 

サラダ油に硫酸水素カリウムを混ぜ加熱します。

白い煙が発生したらグリセリンの存在が確認でき、実験成功です。

今回は全ての班で白い煙を確認できました!!

【本渡校舎】1年生パウンドケーキ製造に挑戦!!

今回は食品製造の授業で1年生がパウンドケーキを製造しました。

パウンドケーキの歴史は古く今から300年ほど前、18世紀初頭のイギリスのレシピ集に名前が登場します。

名前の由来は「1ポンド(パウンド)」からきています。小麦粉、砂糖、バター、卵という4つの材料をそれぞれ1ポンドずつ使用して作るケーキであり、そこからパウンドケーキと呼ばれるようになっています。

それでは、実習の様子を紹介します。はじめに、薄力粉をふるったり、器具の消毒を行います。

卵を卵黄と卵白に分け、卵白に上白糖を入れ混ぜていき、メレンゲを立てます。

うまく卵黄と卵白に分けることができず、卵黄が割れてしまいました。

別のボウルでは、マーガリン、上白糖、卵黄の順で混ぜていきます。

最後にメレンゲと薄力粉をさっくりとゴムべらで混ぜ、パウンド型に分注します。

オーブンで50分焼成すると・・・

きれいに焼き上がりました!!来週は後半の生徒たちが実習に臨みます!!

【本渡校舎】2年生食品化学実験

今日は2年生が、油脂の特徴について実験を行いました。

試験管にサラダ油を入れ、その中に色素液(黄・青)を滴下していきました。

仮説を立て、実験観察を行います。

 

色素液が下にたまり、水と油は混じり合わないことがわかりました。

さらにその試験管に洗剤を入れ、混合すると・・・

水と油が混じり合い白濁しました。

洗剤が乳化剤として働き、水と油が混じり合う、乳化を実際に体験しました。