食品科学科
【本渡校舎】3年食品科学科課題研究
課題研究の授業にて、オリーブ班は天草市の特産品である
オリーブ実や搾油後の粕を利用した加工品開発をしています。
実はオリーブジャムと粕はオリーブソルトにしました。
【オリーブジャム】
※冷凍した実を除核後、ミキサーにかけて、砂糖で煮詰めたもの
【オリーブソルト】
※搾油後の粕を重曹で苦みを抜き、乾燥し、塩と混ぜ合わせたもの
今日はこれらの試作品を試食・評価してもらうために校外へ
足を運びました。
まずは、天草オリーブ園様からです。
園内を見学し、オリーブの歴史や品種について学びました。
その後、加工品についてプレゼンをし、試食をしてもらいました。
オリーブソルトは「もっと岩塩と組み合わせたり、つぶつぶ感があると
いいですね。」「ハーブと混ぜてもおいしいと思う」と評価していただきました。
オリーブジャムは、「おいしいですね。料理の隠し味に使えそうです。」
「家に一つ置いておきたい」と言われました。
高評価を得ることができましたが、まだまだ改善が必要なようです。
続いて、佐伊津町にあるエスポルト様へ伺いました。
同じ様にご試食いただき、「おいしいと思う」「ただ、もっと
オリーブの風味が出てもおもしろいと思う」と言われました。
もっと付加価値を高めていくことで、他と差別化できるのではないかと
アドバイスをいただきました。
様々なご意見をいただき、また、快く試食を引き受けてくださり、
大変ありがたかったです。生徒もとても勉強になりました。
【本渡校舎】プリン製造
カスタードプリン作りました
まずはカラメル作りからです
煮詰めたら、ビンにいれます
次にプリン液です
牛乳、生クリームを60℃まで温めます
全卵に砂糖をいれたものに、液体を少しずついれていきます
そして、裏ごしをします
ビンに分注します
これをお湯を張った天板において、オーブンで蒸し焼きにします
40分~50分蒸し焼きにし、完成です
【本渡校舎】酸乳パールの製造
本校では酸乳飲料を生産しています。
酸乳飲料とは、牛乳からヨーグルトをつくり、それに砂糖や香料、酸を加えて
いき、原液を4~5倍に希釈して飲む飲み物です。
昔、懐かしの味です。毎年大好評の製品です。
まずは、脱脂粉乳と水を加えて加熱していきます。
この機械はパステライザーという加熱、撹拌できるものです。
1夜発酵させて、ヨーグルトを作ります。
次の日です。
できたヨーグルトを回収し、ミキサーにかけ破砕していきます。
再度、パステライザーに戻し加熱し、砂糖を加えます。
香料と酸を加えていきます。
出来上がった液体をビンに充てんしていきます。
ビンに問題がないか入念にチェックします。
キャップをしていき、異物の検査もしっかり行います。
二次殺菌をしていきます。
最後は皆で試飲します。甘酸っぱくておいしいですね。
初夏にぴったりな飲み物です。
【本渡校舎】果樹園の晩柑ゼリー
本校の果樹園から購入した晩柑でゼリーを作りました★
果汁を搾りとるために半分にカットして、果汁を搾っていきます!
とれた果汁を少しだけ加熱し、砂糖をとかしていきます
そこに溶かしたゼラチンも加えていきます
それらの液をビンに充てんしていきます!
もしくは皮を容器がわりに充てんしてきます!
ミントを乗せたら完成です!
今日は菓子パンです!
2年食品科学科の今年度最後の実習です。
思い返せば2年生では、パンをたくさん焼いてきました!
今日はそのなかでもなじみ深い、あんぱんとメロンぱんです。
しかし、ただのメロンパンではありません。晩柑を利用した「晩柑メロンパン」です!
まずは晩柑のピールをみじん切りにし、クッキー生地を作ります。
果汁も加えます。
ラップに包んで冷蔵庫で寝かせます。
次はパン生地をまるめて行きます!
ベンチタイムを取る間にあんこをまるめておきます。
冷蔵していたメロン側も分割して丸めていきます。
それでは成形です。ここが以外に難しいんです。でも生徒の皆さんは
うまくやっています。
晩柑メロンパンもクッキー生地がべたついて難しいですが、頑張っていました。
発酵させて焼き上げると・・・こんな感じになりました。
おいしくいただきました!
いちご大福
いちごの値段も少しずつ落ち着いてきましたね。
そうだ!大福を作ろう!
という事で、今回はいちご大福を作りました。
白玉粉に水を加えて捏ねていきます。
蒸し器で15分蒸しまして
こんな感じです!熱々のお餅ですね。
蒸した白玉粉を鍋に入れて、砂糖を加えて加熱していきます。
さらに、べたべたのお餅になりました。まな板の上に上げて、
少々冷まします。
いちごはあんこに包んでおきます。
べたべたのお餅を分割して、いちごあんを包んでいきます。
できあがったものがこちら!
おいしそうなものができました!!
ごちそう様です!
食パン製造
皆さんこんにちは。
久々の投稿となります。
今回は食パンについてです。
校内販売用の食パンをつくりました。
パン生地って、その日の温度や湿度などに影響されるので、水をどれくらい
いれるかの微調整が大事になってきます。今回は少し手にくっつきやすい生地に
なりました。生徒は苦戦しています。
丸めもあまりうまくいきません。
それでもなんとか成形して、食パン型に型詰めまでできました。
時間をかけて発酵させていきます。
型に対して7~8分目までぐらいきたら焼成をしていきます。
できあがるとこんな感じです!
お買い求めいただきました先生方、生徒の皆様ありがとうございました!
冬の三角チョコパイ
寒い季節はチョコパイと温かい飲み物がよく合いますよね
という事で、今日は三角チョコパイ作りです
油脂の特性を活かした菓子作りです
まずは、生地作りです。強力粉、薄力粉、バター、塩、砂糖、水を
混ぜ合わせていきます
ひとまとめにしたものを、麺棒で叩きのばしていきます
それをさらに規定の長さまで伸ばしていきます
この工程を三回繰り返しパイ生地独特の層を作ります
続いて、カットです。思い切りよく切らないとすぐに生地がだれてしまいます
正方形にカットした生地にチョコをのせていきます
こんな感じに仕上がります
卵を塗って焼く準備をします
こんな感じに焼き上がります
サクサクしたとてもおいしいパイができました
クリスマスケーキデコレーション
もうすぐクリスマスですね
今年はどんなケーキを食べましょう
食品科学科の生徒は自分達でクリスマスケーキを作ります
今日は2年生の様子を紹介したいと思います
まずはスポンジ生地から
焼き上がった生地を冷凍して、次の実習で使います
次はケーキデコレーションです
それぞれが自分達がイメージしたものを作れるように頑張ります
仕上げていくとこんな感じです
色々と工夫を凝らして作りあげました
楽しいクリスマスになるといいですね
ベーコンエピの製造
ベーコンエピとは・・・
ベーコンを挟んで、「穂」の形に成形したパンの
ことです
今日はそれをつくってみました
今日は「丸め」からです
パン生地の丸めできますか?
意外に難しいんですよ
丸めた生地を次の形にしやすいように俵型にしていきます
ベンチタイムをとって、生地をのばして、ベーコンをのせていきます
生地を巻いていき、ハサミでカットします
「穂」に見えますか?
これを焼いていくとできあがります
それぞれいろんな形があっていいですね
この後おいしくいただきました
甘夏ポン酢の製造
本校果樹園の甘夏を利用してポン酢を製造しました
二重釜で昆布のうま味を抽出していきます。
かつお節、さば節からも出汁をとっていきます。
醤油、みりん、酢などを入れ撹拌しながら加熱をしていきます。
一定の温度に達したら、甘夏果汁を加えます。
衛生的な状態で充てんをしていきます。
目視検査も行います。
この後殺菌を行います。
そして、翌日・・・
再度検査を行って、製品化していきます。
こうやってポン酢はできるのです。
※12月19日(土)食品科が販売会行います。
下記をご覧ください。
ダイコン収穫
1年食品科学科の生徒がダイコン収穫を行いました
約70日管理を行い、ついに今日その日を迎えました
ただ、ダイコンも簡単には抜けないようですね~
やっと引き抜くことができました
こちらも苦戦しております
自分の力で引き抜くことはできるのでしょうか・・・
無事に収穫できました
形の良いダイコンですね美人ですね
寒い季節になってきましたので、おでんなんか最高ですね!
自分で収穫したものを、自分で食べるとてもいい勉強をしていますね
食パン製造
今日は2年食品科学科の生徒が食パン製造を学びました。
まずは出来上がった生地の分割からです。
分割って以外に難しいんです。
ちょっとしたコツが必要です。
そして、丸めをしていきます。これもコツが必要です。
ベンチタイムを取り、次にめん棒で伸ばしていきます。成形です。
ロールして生地をパン型につめていきます。
ホイロという機械で発酵させて・・・
オーブンで焼き上げると、きれいな食パンが出来上がりました!
卵、牛乳を多めに使用した山形食パンです。
スライスしてトースターで焼いて食べるとおしいです。
天草ピッツァ
天草ピッツァを3年食品科学科の生徒がつくりました
生地を平たく16cmの円形に成形し、具材をのせていきます
今回は「カルツォーネ」という巻き込みタイプをつくりました
ちょっと中のソースがもれていますが、かわいく、おいしそうにできています
おいしそうにできた喜びを表現していますね
「農業と環境」という授業
食品科学科は食品加工のイメージが強いと思いますが、実は栽培も
行います「農業と環境」という授業です
この日はダイコンの間引きをしました
良い笑顔ですね~
毎時間、生育調査も行います
つい先日はサツマイモの収穫を行いました
立派なイモがたくさんついてますね
「農業と環境」で育てたものを次は「食品製造」という授業で加工し、
おいしくいただきたいと思います
「農と食」が密接であることを学んでいます
甘いあま~いガトーショコラ
3年食品科学科の生徒で「あま~い」ガトーショコラを製造しました
まずはチョコレート、バターを湯せんしていきます
溶けたら、卵黄、砂糖、生クリームを加え、滑らかになるまで混ぜていきます
一方で光沢のあるメレンゲを作っています
またまた、その一方で型紙を切っていきます
できた物同士を混ぜ合わせて、型に流し込んでいきます
そして、オーブンで焼いて行くと・・・
おいしそうなガトーショコラが焼き上がりました
粉糖をのせて出来上がり
3年生の学校生活もいよいよ後半に入ってきました
菓子作りをとおして、お互いを認め合う心、協力する心、何事にも一所懸命に
取り組む姿勢を身につけてほしいです
天草拓心バーガー・・・完成!?
2年食品科学科の生徒でハンバーガーのバンズを製造しました
※今回は時間がなかったのでミキサーで職員が生地を仕込みました
まずはフィンガーテストから、一次発酵ができているか確認です
次に分割していきます。100gで分割して、丸めていきます
慣れない作業は難しいようです
きれいに丸めた生地を、オーブンシートでつくった輪っかの中にいれます
最終発酵させていきます膨らむか楽しみですね
見事に膨らみ発酵した生地に塗り卵をして、白ごまをかけて焼いていきます
焼き上がった生地をカットして、具材をのせていきます
なんともおしゃれなベーコンレタスバーガーが出来上がりました
チーズ入りですおいしくいただきました
プリンを求めて
3年食品科学科の「食品製造」にてプリンを製造しました
卵の熱凝固作用の原理を利用して製造します
まずはプリン液を作ります
牛乳、生クリーム、全卵、上白糖を混ぜ合わせます
次にカラメルソースを作ります
熱いうちにビンに充てんします
プリン液を上から流し込みます
オーブンで蒸し焼きにします
滑らかプリンのできあがりです
少し「す」が入ってしまいました
食べてみると中央からしたは滑らかプリンでした
まだまだ改善の余地ありです
暑い夏だからこそ・・・
3年食品科学科でアイスクリームを製造しました
牛乳、生クリーム、グラニュー糖、卵黄、バニラエッセンスを加えて
まずはアイスクリームミックスをつくります
このアイスクリームミックスをペットボトルに加え、氷に塩をまぶして、温度を0度以下に下げた
氷の中で、冷やしながら固めていきます(この作業をフリージングといいます)
かなり根気がいりますが、我慢して、アイスクリームになることを
信じて混ぜ続けます
少しずつですが、固まりはじめます
空気を混ぜ込んでいくため、アイスクリームの容積がどんどん増えていきます
市販品に負けないぐらいのアイスクリームができました
最後は皆で試食しました
2年食品科学科 HACCP講習会
再春館安心安全研究所 大石様を講師にお呼びし、実際の製造現場をご確認頂き、
その後振り返りを行うという、HACCP講習会を行いました
生徒の持ち帰り用イチゴジャムの製造工程を確認してもらいました
材料を計量し、イチゴを煮詰めていきます
3回目の砂糖を投入後、糖度を確認します
糖度が50度を超えていることが仕上がりの目安としました
自分の目で皆確認をしています
午後からは実習の振り返りをしました
なぜ、糖度を計測するのか詳しく説明していただけました
HACCPプランを立てることはこれから食品製造をする上では、
必要になってきます
とても勉強になる一日だったと思います