2023年9月の記事一覧
3年福祉家庭科 秋分の日~おはぎ作り~(選択「食文化」)
9月23日は秋分の日です。
お彼岸の食べ物として、春分の日に「ぼたもち」を、秋分の日に「おはぎ」が作られます。ぼたもちは、春に咲く花である『牡丹』が由来とされ、『牡丹餅』と書いて『ぼたもち』と呼ぶようになりました。おはぎは秋に咲く花である『萩』をもとに、『御萩』と書いて『おはぎ』と呼びます。
また原材料の小豆は秋に収穫され、収穫したてのものは皮ごと使用されるため、秋のおはぎは「粒あん」、春は皮が固くなることから、皮を取り除いた「こしあん」が使われるという説があります。
そこで今回は小豆を煮るところから取り掛かりました。短時間での調理であるため、圧力鍋を活用し、その後、練り上げていきました。
食文化の授業では食事マナーも学んでいます。今回は、お客様へのお茶とお菓子の出し方を実践しました。温度に配慮して入れた煎茶と、作ったおはぎを出す練習をしました。
3年生なので、社会人になったときに役立つといいなと思いました。
イチゴの定植準備
昨年度から始めたイチゴ栽培ですが、今年は規模を拡大しています
今日は来週の定植のために、元肥散布を行いました
本校では、隔離ベットで栽培していきます
二種類の肥料を均一に散布します
育苗管理をしてきて、いよいよ来週定植をし、
今年の年末に収穫できるかもしれません。
みなさんお楽しみに
おもてなしの心を持って
10月に約半世紀ぶりに本校を含め、熊本県の農業関係高校では
農業クラブ全国大会が行われます。
今日は全国各地から、来校される方々に気持ちよく熊本で過ごしてもらえるようにと
校長先生から「おもてなし」についてお話していただきました。
今年度に入って、様々な場面でおてなしというキーワードを耳にしているかと思います。
今日は「M&K」にステージに上がってもらい、
挨拶のデモンストレーションを行ってもらいました。
先言後礼(せんげんごれい)
先に挨拶をして、後の礼をする。
礼にも角度があり、会釈、敬礼、最敬礼。
人の印象は、出会って3秒で決まるといわれています。
すなわち、気持ちの良い挨拶を八農生がすることで、
八農生の印象や熊本県に対する印象がプラスになる・・・ということです
M&Kのお二人には、さまざまなパターンで挨拶をしていただきました
見ているだけでは、わかりません。
実際に、授業や地域の方々に実践してみてくださいね
また、全国から来校される生徒、先生方を気持ちよくお迎えするために
掃除の時間は、いつも通りの掃除を行いつつ、
普段できないところも重点的に、計画的に綺麗にしていきましょう
誠勤礼タイム
9月の誠勤礼タイムは「大島先生」です
この時間は、先生の講話を通して様々な視点に触れ、生徒の豊かな学びや自己の成長に繋げ
進路選択に活かすことが目的です。
大島先生の今回のテーマは「人生の分岐点」です。
大島先生の人生の分岐点は、これまで3つあったようで
①高校受験
②高校卒業後の進路
③大学卒業後の進路
それぞれ、もし、受験に失敗していたら?
希望ではない進路に進んでいたら?と
考えながらお話いただきました
ブログを見ている方々にはそれぞれの人生があります。
思うように進めないときもありますが、それもまた人生だと思います。
大島先生のお話にもあったように、
失敗したからこそ、出会いや経験、見聞を広げることができます。
これからいろんなことに挑戦して、失敗しても、それは成功を知る道だと思って
全力で取り組んでみましょう
大島先生、貴重な経験をお話いただきありがとうございました
もし、今日のお話の中でもっと聞きたいことがあれば
大島先生に聞いてみてくださいね!
ドローン講習会が行われました!!
八農のお米も順調に生育してきました
穂も大きく垂れて、収穫が楽しみです
収穫まで、健全に生育し、病害虫に侵されることがないように・・・
ということで、熊本農業高校の先生方に、お越しいただき
ドローンでの農薬散布の講習会を行いました。
実際に散布をするのは、先生方です!!
生産土木科の1年生はドローンでの散布の方法や操縦方法などを
見学しました
今回はいもち病や紋枯れ病、ウンカ、カメムシの防除を行いました。
このドローンは約12Lの薬剤を搭載して、散布することができるそうです
ドローンがもし、無かったら・・・
動力噴霧器を利用して、歩きながら散布しなければいけません。
10a当たり30~40分程度の時間がかかるのですが、
ドローンを使用すると、
20~30秒で終わります!
他校の先生方から、実習指導していただける機会なんてそうありません
熊本農業高校の先生方、お忙しい中、農薬散布からドローン講習まで本当にありがとうございました