3年福祉家庭科 秋分の日~おはぎ作り~(選択「食文化」)
9月23日は秋分の日です。
お彼岸の食べ物として、春分の日に「ぼたもち」を、秋分の日に「おはぎ」が作られます。ぼたもちは、春に咲く花である『牡丹』が由来とされ、『牡丹餅』と書いて『ぼたもち』と呼ぶようになりました。おはぎは秋に咲く花である『萩』をもとに、『御萩』と書いて『おはぎ』と呼びます。
また原材料の小豆は秋に収穫され、収穫したてのものは皮ごと使用されるため、秋のおはぎは「粒あん」、春は皮が固くなることから、皮を取り除いた「こしあん」が使われるという説があります。
そこで今回は小豆を煮るところから取り掛かりました。短時間での調理であるため、圧力鍋を活用し、その後、練り上げていきました。
食文化の授業では食事マナーも学んでいます。今回は、お客様へのお茶とお菓子の出し方を実践しました。温度に配慮して入れた煎茶と、作ったおはぎを出す練習をしました。
3年生なので、社会人になったときに役立つといいなと思いました。