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中国高校生訪日団学校交流を振り返る 3

    中国高校生訪日団学校交流を振り返る 3
◎ 3時間目は「日本の文化」2つの班にわかれました。
華道部と茶道部の生徒たちが主に交流しました。

◎『華 道』
   
    
   
   
   
   
   
   
  

◎『茶 道』
   
   
  

中国高校生訪日団学校交流を振り返る 2

         中国高校生訪日団学校交流を振り返る 2
 記録の写真撮影も結構大変でした。朝から放課後まで、手分けして学校の敷地を駆け回って撮影しました。
 写真を見るとその時の情景がよみがえってきます。

◎玄関前でお出迎え
   
   
   

◎1限目 会場へ(大会議室)
   
 

◎2限目(体育館)全体交流 
   
   
   
   
  
   
   
   

◎吹奏楽部の演奏
   
書道部のパフォーマンス披露
   
   
◎全体の様子
  

中国高校生訪日団学校交流を振り返る 1

     中国高校生訪日団学校交流を振り返る 1
   
  平成27年12月11日(金)に中国高校生が、本校に訪問されました。
すでに、本校ホームページブログで掲載しております。
  八代東2015/12/11のブログ ←クリック

  この学校交流は、どういう流れで実施されたかと要約しますと、
外務省 → 日中友好会館 → 熊本県教育委員会(高校教育課) → 八代東高校に依頼があったそうです。
すごいですね。八代東高校!!

  「JENESYS2.0」 2015年度 中国高校生訪日団第6陣Aコース
  では、学校交流プログラムはどういった趣旨だったのでしょう?
外務省のHPを調べてみました。

事業目的は?
  2013年1月18日、インドネシア訪問中の安倍総理は、2007年から実施したJENESYSの後継として、3万人規模で、アジア大洋州諸国及び地域との間で青少年交流事業「JENESYS2.0」を実施することを発表しました。本件事業は、日本経済の再生に向けて、我が国に対する潜在的な関心を増進させ、訪日外国人の増加を図るとともに、クールジャパンを含めた我が国の強みや魅力等の日本ブランド、日本的な「価値」への国際理解を増進させることを目指しています。」
外務省HP ←クリック

日中友好会館HPより
同世代の日本高校生とたくさんの思い出作り

 訪日のメイン活動の一つでもある学校交流は、前半は京都府で3校、三重県で1校、熊本県で1校、後半は千葉県で1校、宮城県で1校、京都府で2校を訪問した。各校とも多彩なプログラムが準備されており、日本高校生と一緒に英語・化学・家庭・体育・美術・音楽等の授業に参加したほか、歓迎会や交流会では、日中の高校生がパフォーマンスを披露したり、テーマを決めてディスカッションをしたり、双方の文化や学生生活について紹介したりした。最初はお互いに緊張していたが、英語や筆談、ジェスチャーを交えながら交流し、次第に話が弾み、笑顔と笑い声にあふれていた。部活動参加では柔道・剣道・弓道の武芸や茶道・華道の伝統文化等に挑戦したほか、第1・2分団はサッカー交流を行うなど、貴重な体験をすることができた。各校で温かい歓迎を受け、同世代の日本高校生と親睦を深め、中国高校生にとって忘れがたいひと時となった。
公益社団法人 日中友好会館 ←クリック
第6陣Aコースの日程

「JENESYS2.0」 2015年度 中国高校生訪日団第6陣Aコース ←クリック
 の詳しい報告 (PDFの後半に、写真と、中国高校生の感想が載っています)
以下引用 ↓
加者の感想(抜粋)
◎私達は中国の高校生だ。ほぼ同い年の高校生との交流は、この旅行の忘れられない思い出だ。最初は、言葉が通じないのに交流なんて難しいし、何の意味もないと思っていた。しかし実際にやってみるとそうではないとわかった。
 熊本県立八代東高校に着いた時の心尽くしの出迎えを、私は忘れられない。早くから学校前の通りで中日両国の国旗を持ち、溢れる笑顔で迎えてくれた。校内に踏み入れるとあちこちから歓声が上がり、見上げれば校舎の窓という窓が学生達で一杯だった。その時は今まで感じたことの無い感動を覚えた。歓迎会では私達のために丹精込めたパフォーマンスとプレゼントが用意されていた。パフォーマンスはとても見事で、入念な準備が伺えた。
 また、私達はいろいろな授業に参加した。華道、茶道、バドミントンの授業を一緒に受けた。授業中は手も足もフル活用で、言いたいことを伝えた。そう、確かに交流は大変だった。でも、やっぱり楽しかった。常に互いの真心を感じ合えた。こうして私も友達が一人できた。思えば、私達は両手で握手しながらお互い気がはやって、英語も使わず自分の国の言葉で話していた。そう!あの時の、そんな交流が一番有意義なのではないか。私達の年代は、両国の未来を支える人材だ。今まいた種はもうゆっくり芽吹き始め、明日の希望の花を咲かせる時を待っている。そう思うと、心が希望で一杯になる。学校訪問は永遠に忘れない。

◎最も印象深かったのは、日本の学生と面と向かっての交流だ。彼らとは、お互いの生活のことや趣味について話し合った。いろいろな体験を通し、中日の学生生活はこんなにも差があるのだと初めて知り、日本の学生生活を羨ましく思った。また、先生と生徒はとても打ち解けていて友達のような関係だ。中国の学校も同じようになればすごくいいのに!
 それから私は学生だけでなく、先生とも交流した。先生方は私に、日本はオープンで調和のとれた民主的な社会だと教えてくれた。人々は創造力に富み、多くの長所を持ち合わせているから、日本はここまで発展できたのだと思った。放課後、日本の学生達の多彩な部活動にも驚かされた。彼らの身体能力の高さは部活動のおかげだと分かった。
 中国に帰ったら、皆の先頭に立って省エネルギーや環境保護について伝えるだけでなく、日本の教育方法と理念についても紹介したい。中国でも受け入れられることを願っている。

◎一番印象に残ったのは熊本の高校へ行ったことだ。学生達はとても親切に迎えてくれた。一緒に授業を受け、部活をした。言葉は通じないが、彼らの心にある熱いものを感じた。中国人と一緒に両国の友好関係を促したいという意気込みだ。私は日本の文化も政治経済も大好きだ。彼らと楽しく話ができ、とてもうれしかった。今日中国に帰るが、日本でたくさん見聞きした興味深い物事や面白い経験を、中国の友達と分かち合い、日本の文化や政治を紹介し、中日友好交流を促進させ、何とか両国関係を改善したい。

◎今回の訪問で一番印象的だったのは茶道体験だ。熊本の八代東高校を訪問した時、茶道部を訪れた。お茶の前にまずお菓子が一つずつ出され、その後に香り高い抹茶が一杯ずつ運ばれて来た。抹茶の茶碗は一つ一つ皆違う物だ。中の抹茶は表面が豊かに泡立っている。お茶菓子を食べ、一口で茶を飲み干すと、口の中に甘みが残って実に味わい深い。お茶を飲む時は正座だ。時間が経つと足がしびれてくる。しかし先生のお話では、茶道部の学生は50 分間も正座できるそうだ。凄いと思う。それから私達は自分でも抹茶を点てた。泡立つまで茶せんを上下にかき混ぜ続ける。コツをつかみ自分で点てた抹茶はまた格別だった。帰国したら周りの人達に日本の本当の姿を伝え、誤解を解き、もっと皆に日本文化を知ってもらえるよう、力になれたらと思う。更に大事なのは、日本の省エネルギーと環境保護の特長だ。今中国は大気汚染の抑制についていろいろ課題があるが、日本はこの点で成功した経験を持つ。帰国したら私が学んで感じたことを他の人達に広め、何か役に立てればと思う。

次のブログに続きます。

『くまモンの海外への挑戦』

地元で活躍される方の講演会
テーマ『くまモンの海外への挑戦』
  

1 目 的
 商業における情報分野・マーケティング分野の実際の取り組みを知ることにより商業教育(電子商取引・マーケティング等)への理解を深め、今後の学習意欲を向上させる。また、地元事業所との連携を深める機会とし、将来、地域八代を担う人材の育成のよい機会とする。

2 期 日 平成28年2月23日(火)3限目 

3 対 象 2年情報会計科(マーケティング) 1年情報会計科(情報処理)

4 場 所 熊本県立八代東高等学校 4F マルチメディア室

5 講 師 ユニックス株式会社 専務取締役 岩橋 香代子 様

      熊本県との連携で、国内・海外(香港・パリ等)で、くまモン関連商品の販売を現地およびインターネットで行われ、販路を拡大されている。特に海外では、新しい取り組みに挑戦されていることから、販売における専門的知識を伝授していただく。

講演内容は、①~⑤のとおりです。

ユニックス様は、くまモングッズのインターネット販売とお伺いしており、
ネット販売のプロと思っておりましたが(現在はプロ)、
最初は、パソコン操作や、ワード、エクセルの使い方まで初心者だったそうです。
それから、くまモングッズの販売をインターネット販売、そして海外へ向けて販路拡大されておられ、
事業に対する熱いものを感じました。
学校は、21世紀型能力を育てると言われていますが、
企業では、解答のない未知なる世界に向け、事業を推し進める姿勢に感銘を受けました。
また、学校では普通科目や商業の専門科目を学びますが、
ユニックスさんは、事業目的のため、それを実現に向けて、
必要な学問(手段として)を1から勉強されて、それをものにしておられるところにも感銘を受けました。
生徒たちは、「勉強と仕事」、逆に「仕事と勉強」のつながりと大切について学んでくれたと思います。
  
 
生徒のみなさんは、専務のお話を熱心に聴いていました。
  
 最初に本業に加えて、くまモングッズを取り扱うにあたって、
外部の方から、そんなもの売れるかという人もいたそうです。
 しかし、そこは、『先見の明』、魅力ある商品開発と未知なる販路開拓をされて
ここまで成長されたのだと思います。

  
いろいろな魅力あるデザインがあります。
  
フランス パリでの販路開拓のご様子です。
日本のアニメのコスプレ?の海外の方もおられますね。
 
 
とても有意義なご講演でした。
ありがとうございました。
 
講演を終えて、東高の長い階段を降りられる時、
専務様の後ろ姿のコートの背中を拝見したところ、
くまモンが密かにのぞいていました。おっとかわいい・・・
とてもおしゃれです。欲しくなりますね・・・
プレゼントにもいいかも!?

ユニックス ←クリック

八代東〔まなびや〕-UNIX ←クリック

 

 

 

卒業生との交流会

平成27年度 卒業生との交流
3月2日(水)6限目
2年生、1年生を対象に行われました。

  
目的は、
『活動されている先輩の話を聞く中で
生徒一人ひとりの進路について真剣に考える機会とし、
自分の進路実現に結びつける。』
  
 参加卒業生は、
八代市役所市民活動課(早稲田大学スポーツ科学部卒)
国立医療センター(岡山看護専門学校卒)
松木運輸株式会社
株式会社ニッコー八代工場
熊本大学教育学部
熊本大学法学部 

以上6名の本校卒業生に来ていただきました。
  
まずは先輩方、お一人お一人から
進路実現の経緯と近況報告をしていただきました。
 
司会進行も生徒が活躍しました。
  
それぞれの生徒が、
卒業生に対して個別に多くの質問を準備し問いかけました。、
先輩方からは、丁寧に答えていただきました。

特に、大学受験や入社のための勉強や対策、
入ってからの苦労話や働きがい、
今後の将来に向けての夢や目標など、
在校生にとってはとても参考になる貴重な内容でした。

先輩方、仕事や学校の勉強でお忙しい中、
在校生のためにありがとうございました。