校長挨拶(令和5年度)

 本日は、本校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 令和5年度は新たに1年生94名を迎え、生徒総数251名でスタートしました。商業科、情報ネットワーク科、普通科スポーツコース、それぞれに意欲を持った生徒たちが入学し、学校も一層活気づいています。

 本校は校訓として『向学 敬愛 礼節』を掲げています。この校訓のもと、~丁寧な教育実践で、生徒一人ひとりの生きる力を育む~との教育スローガンを掲げ、生徒一人ひとりが各自の目標に向けてこつこつと励んで充実した学校生活を送り、有為な人材として巣立つことができるよう、精一杯の教育活動に努めてまいります。皆様からのご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 本校の歴史は、熊本県立八代高等学校定時制課程から分離独立して、昭和26年に創立された熊本県立城南高等学校から始まります。その後昭和29年に「熊本県立八代東高等学校」と校名が改称されて現在に至っており、創立72年目を迎えました。

 本校の校名にある「東」には、第2代校長吉田茂八先生の「新しい夜明け、希望の光射す東天の日輪」という意味が込められています。また、校名の改称に伴い、「スポーツを通して、心身共に健全な人間を育成する」という教育理念が掲げられており、今日まで多くのトップアスリートが輩出されてきた歴史に繋がっています。

 各地でご活躍の同窓生の皆様の功績を仰ぎながら、生徒達の商業に関わる専門知識や活用能力の育成、普通科スポーツコースでの競技力の向上をめざし、教育における不易の部分を大事にして全人的な教育活動を実践し、さらなる八代東高校の発展とその未来へと繋げていきたいと思います。

 今年も、日々の学校生活の様子や本校生徒の活躍をこのホームページ上で紹介いたしますので、お楽しみにご覧いただければ幸いです。

 令和5年4月1日

 熊本県立八代東高等学校長 三津家 民也