水高diary

2025年7月の記事一覧

【電気建築システム科電気コース】高校生ものづくりコンテスト九州地区大会への挑戦!

7月12日(土)、13日(日)に佐賀県を中心に第24回高校生ものづくりコンテスト九州地区大会が行われ、電気工事部門(会場は鳥栖工業高校)に電気コース2年の吉本君が出場しました。

非常に暑い中、九州8県の代表者が課題の電気工事配線作業に取り組み、全員が2時間以内に完成させていました。どの選手の作業もスピード、精度、安全性ともに高レベルで、審査時間が20分延長される異例の大会でした。

大会結果は以下の通りです。

最優秀賞:長崎工業高校

優秀賞:大分工業高校

優良賞:小倉工業高校

5位:水俣高校

吉本君は、作業の丁寧さや手際の良さは光っていましたが、細部の精度をもっと上げる必要性を感じました。

今年度の挑戦はここまででしたが、今回の課題を克服し、来年度再挑戦します。

 

 

 

【商業科】中学生・高校生探究三昧IN熊本で発表を行ないました

令和7年7月12日(土)、水俣環境アカデミアで開催された「中学生・高校生探究三昧IN熊本」で商業科の2年生と3年生が発表を行ないました。

2年生「水高生から元気の提案 ミネストローネ」

3年生「私たちのリアルアクション ~キラキラ輝け!地元と未来~」

両発表に対し、多くの御質問や御意見をいただきました。今後の取組の参考にさせていただきます。ありがとうございました。

また2年生の発表が「水俣環境アカデミア所長賞」を受賞しました!

【建築科】建築科で未来の建築家になろう!~製図を通して広がる可能性~

 建築科1年生は、毎週2時間の製図の授業を通して、建築の知識とプロの技を身につけています。図面にはたくさんのルールがあるって知っていますか?たとえば、たった1本の線の太さにも大切な意味が込められているんです。3次元の建物を2次元の図面に表現するとき、建物を切断した部分を表す「断面線」は、一番太い「極太線(ごくぶとせん)」で描かれます。

 実際に手を動かして図面を描くことで、図面の意味を理解し、将来、プロの現場で図面を正確に読み解く力が養われます。建築科を卒業すると、すぐに2級建築士の受験資格が得られるのも魅力です!2級建築士の実技試験では、制限時間内に与えられた課題に合う図面を描き上げることが求められます。今のうちからコツコツと製図技法を学ぶことで、その基礎をしっかりと築いています。

 生徒たちは真剣に図面と向き合い、思考力、想像力、そして集中力を高めています。まるで、すでに建築の専門家としての一歩を踏み出しているようですよ!手を動かし、頭を使い、自分自身と向き合う製図の時間は、一人ひとりの成長を大きく後押ししてくれます。

~お知らせ~ 水俣高校 体験入学に参加しよう!

 建築に興味がある中学3年生の皆さん、水俣高校の建築科で、未来の建築家への第一歩を踏み出してみませんか?

 7月25日(木) に開催される体験入学では、建築科の授業の様子を見学したり、先生や先輩たちから直接話を聞いたりするチャンスです。普段の授業の雰囲気や、製図の面白さを肌で感じてみてください!未来の自分を想像しながら、ぜひお気軽にご参加ください。まだ申し込みが済んでいない人は、中学校の先生へ是非申し出てください。また受付可能です。中学生に皆さんのご来場を心よりお待ちしています!

 過去の建築科の記事はこちら

【進路指導部】熊大ワクワク連続講義 in 水俣高校 開催

「熊大ワクワク連続講義in水俣高校」が実施されました。

毎年この時期に熊本大学の講師の方にお越しいただき、文系、理系、もしくは文理融合それぞれの視点からの講話をしていただく事業になります。

今年は

1限目「大切な水のことを深堀りする〜水と私たちはどうあるべきか〜」

2限目「ローカルイノベーターたちが地域を救う!」

と題して講義をしていただきました。

1限目について、「水は大切」という考えは浸透していますが、それをさらに深堀りし水と私たちの暮らしのあり方等について問いかけられる講義でした。生物生産の要は炭素、窒素、リンであること、水質汚濁防止法の中で一律排水基準として「生物化学的酸素要求量」なるものがあることなど、専門的な内容までご講義いただきました。


2限目について、和歌山県田辺市の地域創生を例に、現場(日常)で実際に起こっている地域課題やそれに対してどう地域創生に立ち向かっているか、「未来創造塾」の立ち上げなどについてご講義いただきました。生徒はグループを作り、対話を通して地域創生について思考を深めました。持続可能な地域づくりのために現場が試行錯誤していること、またその内容を知り自分なりの考えをまとめ、それぞれで意見を出し合い知見を深めました。人口減少が避けられない現実となっているいま、何が起こると考えられるのか、課題は何か、自分にできることは何か、などまさに「じぶんごと」として捉え真剣に社会や将来を考える貴重な機会となりました。


熊本大学関係者のみなさま、ありがとうございました。

【探究活動】中学生・高校生探究三昧IN熊本に参加してきました!

7月12日(土)水俣環境アカデミアで開催された「中学生・高校生探究三昧IN熊本」に、2年生の大澤くんと、商業科の2、3年生が参加しました。

大澤くんは、小さい時から虫や魚など生物に興味を持っており、自分で捕獲し記録を残し、なぜこの生き物が水俣市で発見されたのか考察するなど、自主的に研究や論文作成を行っています。

今回は、これまでに研究してきた4本を発表しました。

 

発表や質疑応答では生き生きとした様子で、発表後は観覧に来た人たちに自身で標本にしたものを説明する姿が見られました。

今回、「葛渡小学校で確認された西日本初記録のタスキガケサカマキガイ」が最優秀賞に選ばれました!

今後も研究頑張ってください!