2025年7月の記事一覧
【探究活動】SOJOサイエンスコンテスト2025
7月26日(土)、崇城大学においてサイエンスコンテストが開催され、本校から3年生の小坂さんが参加してきました。
2年次の総探で取り組んだ、「水俣湾及び近隣に生息する魚類における水銀及びセレン濃度調査」がコンペティション部門で採択され、ポスターセッションを行いました。採択された九州各県の9グループがそれぞれポスター発表を行いました。
高校や大学の先生方から鋭い質問がありましたが、自身が取り組んだことや学んできたことをしっかりと回答し、またよりよい研究にするためのアドバイスもいただき、有意義な時間となりました。
9月には環境科学会にも参加します。残り少ない日数ですがブラッシュアップして臨んでいきたいと思います。
【商業科】販売実習! in 国水研
令和7年7月26日(土)、国立水俣病総合研究センターで開催されたオープンラボにおいて、商業科1・2年生が販売実習を行いました。
販売した商品は「おれ鉄コメせん」「お野菜ゴロっとミネストローネ」です。ご来場いただいた多くのお客様にご購入いただきました。お買い上げ、ありがとうございました。
【半導体情報科】体験入学を実施しました!
7月25日(金)水俣高校で体験入学を実施しました。
半導体情報科では、半導体回路の設計をぬり絵で体験する「サーキットデザイン教育」を実施しました。
「サーキットデザイン教育」は有明高専の石川先生が提唱されている回路設計学習です。
半導体ウェハに見立てたトレーシングペーパーに型紙を乗せ、空いた窓の部分を色鉛筆で塗りつぶすことで、
nwell、deff、poly、metalの4工程を体験する内容です。
これは半導体製造の「前工程」と呼ばれる部分にあたり、中学生には製造装置の気分になってぬり絵に挑戦してもらいました。「ウィ~ン」
専門用語も出てきてわからない部分もあったと思いますが、半導体情報科に入学すると学ぶことができます。
「未来の生活をデザインする学び」をぜひ半導体情報科で体験しませんか!
【探究活動】2025年度JICA九州高校生国際協力実体験プログラム 最終日
昨日に引き続き、本日は2025年度JICA九州高校生国際協力実体験プログラムの最終日でした。
今日は発表報告の準備に始まり、午後からは最大の山場である、国際協力模擬体験の「活動計画発表」でした!
各グループは、各学校のメンバーをバラバラにしてある混成メンバーになっており、皆、どのグループも他校の生徒たちと協力しながら活動計画発表の準備をしているのが大変印象的でした。
そして、活動計画発表では、皆がJICAの研修員になりきって、事前にリサーチした現地の現状理解を前提として、それぞれのグループで考えた国際協力計画を発表しました。とても充実した表情で堂々と発表していました!
そして、閉会式では、みなとても名残惜しそうな表情で、この2日間を振り返っていました。
この2日間の2025年度JICA九州高校生国際協力実体験プログラムは、他県の高校生との交流、アフリカのJICA研修員の方との交流、そして、実際にJICA研修員になりきって海外協力の計画活動を立案し発表する、という非常に充実した内容でした。水高生4名はたった2日間で大きく成長し、本当にたくましくなりました。
今回のプログラムで得た学びを、今後学校生活の中でも発表してもらいたいと考えています。また、水俣という地域に向けても発信してもらいたいですね。
今回、この貴重な学びの機会を与えてくださったJICA九州の赤司様、尾上様をはじめ、関係の方々に深く感謝いたします。ありがとうございました!
体験入学が行われました!
7月25日に体験入学が行われました!
たくさんの中学生の方が参加してくれました!
普通科では体験授業や3年生による総合的な探究活動のポスター発表
商業科ではエクセルを使って商品の値段計算や商品の展示
機械科では溶接見学や圧接の体験
半導体情報科ではプログラミングの見学やアスカインデックスによる半導体についての講義
建築科ではドローン・ショベルの体験、高所足場に登ったり、制作した作品の展示
などなど、盛りだくさんの内容で、一緒に回っていた水高の生徒会メンバーも楽しんでいました!
最後に交流会や部活動見学もあったようで、楽しんでもらえてなによりでした!
水俣高校のインスタでは生徒会が水俣高校の日常を配信していますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!
【商業科】体験入学にようこそ!
令和7年7月25日(金)、本校で体験入学が実施されました。170名を超える中学生をお招きして各科特色を生かした授業を体験していただきました。
商業科では、表計算ソフトウェアを用いた授業を展開しました。教師役は『生徒(3年生)』です。また、サポート役として3年生と1年生が活躍してくれました。
前半は、商業科の紹介をVTRを使いながら説明しました。後半は、表計算ソフトウェアを用いて、表やグラフの作成を実習しました。
中学生の皆さん、暑いなか、真剣に参加していただき、ありがとうございました。
【商業科】第34回熊本県高等学校生徒商業研究発表大会に出場してきました!
令和7年7月24日(木)、商業科3年生がくまもと森都心プラザで開催された標記の大会に出場しました。
「私たちのリアルアクション~キラキラ輝け!地元と未来~」というタイトルでこれまでの取組成果を発表しました。惜しくも入賞は逃しましたが、堂々たる姿で発表できました。毎日放課後に資料作成や発表練習を繰り返し、努力を重ねてきました。
御協力いただいた、全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
【探究活動】2025年度JICA九州高校生国際協力実体験プログラム
7/24(木)〜25日(金)の2日間にわたり、JICA九州(北九州)にて2025年度JICA九州高校生国際協力実体験プログラムが行われています。
九州7県から選考された各校4名ずつ、計28名の高校生がこのプログラムを受講しており、水俣高校からも3年生2名、2年生2名の4名が参加しています。先日水俣高校に来校され、事前学習会を実施してくださったJICA九州の尾上様とも再会することができました。
1日目の本日は、各学校紹介から始まり、アイスブレイクでは皆で楽しい時間を過ごし、笑顔があふれ一気に心理的距離が縮まりました。これから2日間を共に過ごす仲間たちと、お互いを知る良い機会となりました。
また、午後は「国際協力模擬体験」と題し、各グループでJICA海外協力隊の活動計画づくりを行いました。計画づくりにあたって必要な情報を収集するため、「学校」「病院」「村役場」「市場」など、様々な立場を仮定して作られたJICAの方々のブースに足を運び、高校生たちは様々なことをお尋ねしていました。理想や夢だけではない、実際に海外で国際協力活動を実施されてきたJICAの方々の現実的なご意見を聞き、高校生たちは悩みながらも一生懸命活動計画づくりに励んでいました。
また、その後アフリカを中心とした国々からJICA研修員の方が9名参加され、ユースキャンプが行われました。高校生たちは英語で交流を楽しみ、水高生4名も水俣高校でこれまで国際交流を通じて培ってきた力をいかんなく発揮し、キラキラとした表情でとても楽しそうに会話をしていました✨️。物怖じせずに堂々と英語で表現している姿は素晴らしかったです。
本日は、夕食交流会も実施されます。そして明日は最終日です!活動計画の発表もありますので、頑張ってほしいですね!
【進路指導部】2学年普通科アカデミックインターンシップ
2学年普通科対象にしたアカデミックインターンシップを実施しました。
特進クラスは午前に熊本大学情報融合学環様、午後はオジックテクノロジーズ合志工場様、PILLER九州様の2つに分かれて見学、普通クラスは午前にアムコーテクノロジージャパン様、午後に崇城大学様を見学させていただきました。
熊本大学では本校卒業生の学生から大学での日常や、高校生の頃の勉強の話しなどをしてもらう機会もあり、後輩にとっても刺激になりました。
崇城大学ではIoT・AIセンターに入らせていただき、AIを活用した道案内やプロジェクションマッピング、eスポーツを通した世界の人々との繋がりの取組み等を聞くことができ勉強になりました。
大学での学びに触れ、キャンパスを肌で感じ、各企業の仕事を体験することで自身の学びや、働くことを体感できた貴重な1日となりました。
関係者の皆様、ありがとうございました。
【探究活動】みなまた未来ラボに参加中!
7月23日(水)、3年生8名が「みなまた未来ラボ」に参加しました。
午前は、水俣市の現状や課題を経済、教育、健康・福祉、生活基盤の面から、各課の方々に講義をしていただきました。水俣市の現状について漠然と知っていたことを、具体的な数値や取り組みを知ることで理解を深めました。また、水俣市が抱えている課題についても理解することができました。
午後は各グループに分かれ、午前中の講義の内容をまとめました。他者に分かりやすくまとめるのに苦労をしましたが、グループ内で見てもらったり、それぞれの課の方に話を聞いたりし、うまくまとめることができました。
明日はまとめた内容を全体で共有し、8月7日(木)のこども議会での一般質問の準備をします。また、明日は普段入ることができない議場にも入るため今から楽しみです!明日も頑張ってきます!