水高diary

カテゴリ:建築科

【建築科】【DXP】「ドボ・シティ」で学ぶ都市開発と災害対策

 建築3年生が、DX授業の講師である条谷貴志様(ジョウ所長)より寄贈されたカードゲーム「ドボ・シティ」でクラスマッチに代わる熱いトーナメント戦を開催しました!

 「ドボ・シティ」は、土木学会会長特別プロジェクトの監修のもと開発されたカードゲームで、インフラ整備による都市の発展を体験的に学べます。また、災害発生時の被害軽減や復旧における土木の役割についても理解を深めることができます。トーナメントは白熱し、参加者は勝敗を楽しみながら、都市開発と災害対策の重要性を学びました。負けトーナメントも実施され、全ての参加者が順位をつけられました。

 水俣高校建築科で、未来のまちづくりを学ぼう

 水俣高校建築科では、このような実践的な学びを通じて、社会基盤を支える「ものづくり」や「まちづくり」について深く探求します。将来、地域社会の発展に貢献したいと考えている皆さん、水俣高校建築科で、私たちと一緒に未来のまちづくりについて学びませんか?

ドボ・シティの遊び方等の説明は下記URLをご参照ください。

https://committees.jsce.or.jp/2023_Presidential_Project01/node/26

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【建築科】3年生「建築法規」研究授業で安全な学校デザインに挑戦!

 7月11日(金)に、建築コース3年生を対象とした「建築法規」の研究授業が行われました。今回の授業では、建築の計画や設計において必要不可欠な「日常安全についての規定」に焦点を当て、生徒たちは建築技術者としての倫理観を養うための実践的な学びを深めました。

1.階段・廊下の法規を学び、安全な小学校をデザイン

 授業では、まず建築基準法施行令で定められている階段や廊下の設置・構造に関する法令について確認しました。特に、小学校における児童の安全を考慮した設計の重要性が強調され、教科書の図表や法令集を活用しながら、詳細な規定について理解を深めました。

2.グループワークで実践!「毎日がもっと楽しくなる!小学校の安全デザインワーク」

 今回の授業の目玉は、4人1組で行われた「毎日がもっと楽しくなる!小学校の安全デザインワーク」でした。生徒たちは、リーダー、レコーダー、デザイナー、チェッカーの役割に分かれ、「すべての児童が日々の学校生活を快適かつ安全に過ごせる階段と廊下」のデザインに挑戦。この取り組みは、「建築計画」や「製図」といった他科目で学んだ知識も組み合わせた、科目横断型の授業として行われ、生徒たちはこれまでの学びを発揮して課題解決に挑戦しました。

3.生徒たちの創造性と法的知識が光る発表

 各グループは、配布された「わくわく小学校フロアプラン テンプレート」に直接デザインを書き込み、ヒントシートやコンベックスルール(巻尺)を活用しながら、法規に沿った安全な移動経路を考案しました。

4.建築技術者としての倫理観を育む

 授業の最後には、昇降機や避雷針といった設備に関する規定についても学び、建築法規の幅広い知識を習得しました。生徒たちは、今回の研究授業を通して、単に法令を覚えるだけでなく、その背景にある「なぜこの規定が必要なのか」という思考を深め、建築技術者としての高い倫理観を育む貴重な機会となりました。

 今後も、建築科では、座学だけでなく実践的な学びを取り入れながら、社会に貢献できる建築技術者の育成に力を入れていきます。

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【建築科】【WCP】文化財講話~建築を通して歴史を繋ぐ~

 先日、建築3年生が「Wood Connect Project (WCP)」の一環として、特別な講話を開催しました。水俣市教育委員会教育課生涯学習室より2名の方にお越しいただき、とても多くのことを学ぶことができました。

講話1:埋蔵文化財と建築との関係性

 最初の講話「埋蔵文化財と建築」では、建築の教科書には通常詳しく書かれていない事柄について深く掘り下げました。生徒たちは、発掘調査と建築工事との重要な関係性について学び、将来建築業界に進む上で知っておくべき貴重な知識を得ました。見どころは、江戸時代初期の水俣城の瓦という、地域の歴史を物語る本物の実物を見ることができたことです。

講話2:水俣の遺産を保護する

 2つ目の講話は「水俣市の文化財」に焦点を当てました。文化財保護法と、教育委員会が果たしている重要な役割について包括的に理解を深めました。また、水俣の重要な文化財である徳富蘇峰記念館の魅力的な歴史と改修工事の実際的な側面についても話がありました。さらに、塩釜神社と伝統的な塩づくりについても詳しく説明され、過去と現代について学ぶことができました。

 これらの講話を通して、生徒たちは深く心動かされたようです。歴史や、文化財を守るための法律、そしてその仕事に情熱を注ぐ方々、さらには地域の方々の強い思いに触れ、深い感謝の気持ちを抱いたことでしょう。建築の技術を活かして、これらの大切な文化財を未来へと繋いでいこうと、これまで以上に強く心に誓ったことが伝わってきました。

 講師の方々、また企画していただいた水俣環境アカデミア職員の皆様、ありがとうざいました。

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【ハンドボール部】3年生慰労会開催~親子ビーチバレー&ハンド紅白戦&BBQ~

 7月13日(日)に、ハンドボール部で3年生の慰労会を開催しました。当日は選手、マネージャー、保護者、顧問が一堂に会し、午前中はビーチボールバレーとハンドボールの紅白戦で汗を流しました。

白熱のチーム戦!

 最初のビーチボールバレーでは、選手、マネージャー、保護者、顧問が分かれて、3チームが熱戦を繰り広げ、すべてのチームが1勝1敗となるほどの盛り上がりを見せました。

3年生が意地を見せた紅白戦

 続いて行われたハンドボールの紅白戦では、3年生チームと1・2年生+顧問チームが激突。保護者の皆さんの熱い応援を受け、前半は同点で折り返す白熱した展開となりました。後半、3年生チームはこれまでに培った連携プレーに加え、普段とは違うポジションに挑戦する奇策も披露。見事勝利を収め、3年間の成長とチームワークの集大成を見せて くれました。1・2年生も、3年生が引退した後の練習の成果を存分に発揮できていたと思います。

BBQで絆を深める!

 午後は場所をバーベキュー会場に移し、資格受験のため午前の部には参加できなかった選手も合流。賑やかで楽しい時間を過ごし、部員間の絆をさらに深めることができました。会の締めくくりには、3年生が今後の進路への抱負を語り、それに対し下級生から激励の言葉が贈られました。

 今回の慰労会開催にご協力いただいた保護者の皆様には、心より感謝申し上げます。

 新入部員を募集しています!

 現在、ハンドボール部は3年生が引退し、部員が少ない状況です。「高校から新しいスポーツに挑戦したい」「すぐに試合に出て活躍したい」「体力や筋力をつけたい」「コミュニケーション能力を高めたい」と考えている皆さん、私たちと一緒にハンドボールをしませんか?経験は問いません。皆さんの入部を部員一同心待ちにしています!

【建築科】建築科で未来の建築家になろう!~製図を通して広がる可能性~

 建築科1年生は、毎週2時間の製図の授業を通して、建築の知識とプロの技を身につけています。図面にはたくさんのルールがあるって知っていますか?たとえば、たった1本の線の太さにも大切な意味が込められているんです。3次元の建物を2次元の図面に表現するとき、建物を切断した部分を表す「断面線」は、一番太い「極太線(ごくぶとせん)」で描かれます。

 実際に手を動かして図面を描くことで、図面の意味を理解し、将来、プロの現場で図面を正確に読み解く力が養われます。建築科を卒業すると、すぐに2級建築士の受験資格が得られるのも魅力です!2級建築士の実技試験では、制限時間内に与えられた課題に合う図面を描き上げることが求められます。今のうちからコツコツと製図技法を学ぶことで、その基礎をしっかりと築いています。

 生徒たちは真剣に図面と向き合い、思考力、想像力、そして集中力を高めています。まるで、すでに建築の専門家としての一歩を踏み出しているようですよ!手を動かし、頭を使い、自分自身と向き合う製図の時間は、一人ひとりの成長を大きく後押ししてくれます。

~お知らせ~ 水俣高校 体験入学に参加しよう!

 建築に興味がある中学3年生の皆さん、水俣高校の建築科で、未来の建築家への第一歩を踏み出してみませんか?

 7月25日(木) に開催される体験入学では、建築科の授業の様子を見学したり、先生や先輩たちから直接話を聞いたりするチャンスです。普段の授業の雰囲気や、製図の面白さを肌で感じてみてください!未来の自分を想像しながら、ぜひお気軽にご参加ください。まだ申し込みが済んでいない人は、中学校の先生へ是非申し出てください。また受付可能です。中学生に皆さんのご来場を心よりお待ちしています!

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