水高diary

カテゴリ:探究活動

【探究活動】慶應義塾大学・ASEAN留学生との交流(水俣SDGsデジタルアートワークショップ)

 8月5日(火)慶應義塾大学生とASEAN留学生の方々が来校され、本校生徒と「水俣SDGsデジタルアートワークショップ」を行いました。
 まず、日本の高校に初めて来校された留学生の方も多かったため、学校の案内を行いました。高校生が制服を着て学校生活を送っている姿やチャイムの音などが「日本のアニメと同じだ!」と感動されている姿が印象的でした。
 次にお互いの自己紹介を行いました。水高生は普段の英語の授業で学んだことを生かし、ユーモアも交えながらオールイングリッシュで行うことができました。
 今年度のデジタルアートではSDGsと水俣を関連させたすごろくのゲームを考えました。プレイヤーは新水俣駅から出発し、ゴールの親水護岸にたどり着くまでに水俣市内を回りながら、SDGsに関する様々なクイズを解き、環境・社会・経済のバランスを考えた行動を積み重ねることでSDGsポイントを多く獲得したチームが勝利というルール設定なども決めていきました。
 4つのグループに分かれ、水俣市を4つの地域に分け、それぞれの地域に関連するSDGsの問題を考えました。オールイングリッシュの環境に緊張して大学生や留学生とのコミュニケーションに苦戦する生徒もいましたが、活動を進める中で言語の壁を越え、交流を深めることができました。
 作成したすごろくゲームで実際に遊んでみると、とても盛り上がって楽しむことができました。今回のワークショップではオールイングリッシュでの異文化交流など普段の学校生活では体験することのできない貴重な学びへとつなげることができました。参加した生徒たちは満足感がとても大きく、「はじめは、英語で話せるか不安だったが、楽しかったので、ぜひまたやりたい」と口々に感想を話していました。慶應義塾大学の皆様、ASEAN留学生の皆様、ありがとうございました。また水俣高校に遊びに来てください。

 このすごろくゲームは8月23日(土)に水俣環境アカデミアで行われる「SDGs未来都市フェスタ」でも体験できます。当日は、他にも本校建築科が木工製品の制作、電気建築システム科電気コースがロボットカーのプログラミングワークショップを行います。たくさんの活動ができますので、ぜひ夏休みの思い出に遊びに来ていただければ幸いです。