カテゴリ:探究活動
【探究活動】SDGsマップアプリの開発が進んでいます
水俣高校では慶應義塾大学の植原先生のご指導のもと、今年からSDGsマップアプリを作るというプロジェクトを行っています。水俣市がSDGs未来都市であるということから、「観光客に楽しみながら水俣の良さを知ってもらい、SDGsについて学んでもらおう!そして水俣市のSDGs的な問題点も指摘してもらおう!」という目的でアプリを作ることになりました。参加している生徒は、プログラミング班とSDGs班に分かれて、SDGs班がアプリに必要な機能やデザインをまとめ、プログラミング班がそれをもとにプログラミングを行います。
とはいっても、プログラミング班は最初はネットワーク回線などの関係で予定通りにいかないことも多かったのですが、今日はしっかりアプリ作成のための作業が進みました。難しいところもありますが、みんな試行錯誤しながら頑張っています。SDGs班は水俣市をもりあげるイベントについて意見を出し合いまとめました。
鋭意作成中ですが、どのようなアプリができあがるのか、皆さん楽しみにしてください!
熊本スーパーハイスクール生徒研究発表会に参加してきました
12月3日(土)に崇城大学で実施された熊本スーパーハイスクール生徒研究発表会に、本校から6ポスター14名が代表として参加してきました。
今年は3年ぶりに対面でのポスターセッション発表でした。ポスターセッションとは、会場にポスターを設置して聞きに来た人にその都度発表と質疑応答を行うというスタイルです。自分たちが発表しないときは他の学校の生徒のポスターを聞きに行くこともでき、とても発表者と聞く人の距離が近いのが特徴です。
緊張するかなと思ってみていましたが、物おじすることなく他校の生徒や先生の質問にも丁寧に答え、時には談笑する様子も見られました。積極的に自分から声をかけてポスターを見てもらったり、他の生徒のポスター説明を真剣に聞き入ったりと、実際にたくさんの高校生と会うことで得られたものは大きかったのではないかと感じました。
【総探】【日越大学交流班】プレゼント交換を行いました!
日越大学の学生さんとのアイスブレイクとして、プレゼント交換を行いました。「自分の周りで流行しているもの・好きなもの」をテーマに、日越大学と水俣高校のそれぞれがプレゼントを用意しました。
日越大学からは、日越大学のトートバッグにベトナムの食品や雑貨などを詰めて送ってくださいました。
生徒たちもプレゼントを受け取り、感激していました。
水俣高校からは、生徒たちが選んだ食品や雑貨をラッピングして送りました。今後、贈りあったプレゼントについて、SNS等を利用し、交流をする予定です。
水俣市シンポジウムでの発表
水俣高校では3年前から、ベトナムの日越大学との交流を行っています。2年生の普通科を中心に、総合的な探究の時間の授業で、共同テーマについて両国の文化比較などを行っています。
10月22日に水俣環境アカデミアで行われた日越大学連携協定締結記念のシンポジウムにおいて、水俣高校の交流について発表する機会を頂きました。校長先生の学校紹介に続いて、交流に参加している2年生の唐津さんと倉本さんが生徒代表として取り組みを発表しました。
日越大学の学長先生や水俣市長も注目する中、大変緊張したと思いますが、とても堂々とした発表でした。
普段のSNSを使っての交流の様子や、実際に交流して感じた感想など、高校生の実際の取組について知ってもらえたのではないかと思います。
【2年総探】中間発表の様子
9月30日(金)に2年生の総合的な探究の時間の中間発表で全29班が探究活動の進捗状況を発表しました。水俣川のゴミの状況や牡蠣養殖調査、高校生が住みたい街調査や海の絶滅危惧種など様々なテーマの発表がありました。国立水俣病総合研究センターの方にもご来校いただき、発表内容について助言をいただき、新たな学びが多くありました!10月以降は中間発表を振り返り、年度末の成果発表会に向けてさらに探究を深めていきます!
【2年総探】熊日新聞に載りました!水俣食べる通信
令和4年9月29日(木)の熊本日日新聞に、本校2年生の「水俣食べる通信」班の活動が掲載されました!本校では総合的な探究の時間に外部機関との連携事業を行っており、水俣の「食」の良さを発信する「高校生がつくる水俣食べる通信」の制作に2年生5名が携わっています。これから取材活動をして、本格的な記事制作に取り組みます!
【2年総探】中間発表!日越大学との交流
9月28日(水)にベトナムの日越大学と探究活動の中間発表を行いました。日越大学の学生と共同研究を行い、教育制度の違いなど様々なテーマについて日本とベトナムの課題について発表しました。今後はさらに課題の解決策を提言するため、探究活動をしていきます。生徒たちにとって海外の大学生との交流は良い刺激になっています!
【2年総探】編集会議!水俣食べる通信班
9月12日(月)の放課後に2年生の総合的な探究の時間の「高校生がつくる水俣食べる通信」班が編集会議を行いました。デザインについて意見交換をしたり、特集する生産者の方に聞きたいことなどを考えたりしました。通信制作に向けて本格的に活動が進んできました!
【2年総探】ベトナムのお菓子が届いた!日越大学との交流
8月26日(金)に2年生の総合的な探究の時間の活動として、ベトナムの日越大学と交流しました。今回は「オンラインカフェ」ということで、事前に日本とベトナムのお菓子を送り合い、お互いのお菓子を食べながら、どんなお菓子か説明したり自己紹介したりして楽しみました♪^^ 9月には探究活動の中間発表をするので、仲を深めて共同研究を進めましょう!
【2年総探】記事の書き方を学ぶ!水俣食べる通信制作
8月25日(木)に総合的な探究の時間の「高校生がつくる水俣食べる通信」班の生徒が、ライティングレクチャーを受けました。講師の方に記事を書く上での心構えを教えていただき、先日取材した生産者の方の話をどのように書いたら良いかアイディアを出し合いました。高校生らしい記事にはどんな要素が必要かな?^^取材活動の様子は8月23日のブログを見てくださいね!
水俣高校発のSDGsアプリを作ろう!
水俣高校では慶應義塾大学との高大連携事業として、今年「SDGsデジタルマップ」の作成を目指しています。これまでも慶應義塾大学の植原先生にご指導いただき、リグラスアートでデジタルマップを作ったり、マインクラフトでバーチャル水俣の作成を目指したりと色々なことにチャレンジしてきました。
今年は2019年から止まっていたSDGsデジタルマップを作成し、多くの人に使ってもらうための方法について考えて実行していく予定です。今日は、以前行ったわが町のSDGsスポットを探し、写真を専用サイトに投稿し、17のどのゴールと関連するのか、というワークショップを行いました。
慶應義塾大学から植原先生と4年生の佐藤さんに来校いただき、実際にグループに分かれて学校近くのSDGsスポットを探しに行きました。自分たちがとった写真が地図上に表示され、どの目標と関連するのか表示されるので、「これは確かに!」「これは何??」といった意見も飛び交い、改めてSDGsについて考えた一日となりました。
これからも作成に向けて活動していくので、完成までお楽しみに!
【2年総探】生産者を取材しました!
8月23日(火)の午後から総合的な探究の時間の活動として、水俣市の袋にある鐘ヶ江農園を訪問しました。「高校生がつくる水俣食べる通信」の制作に向けて、生産者の方を訪問し取材活動を行っています。実際に畑で収穫体験をしたり、採れた野菜を調理していただいたりすることで、生産者と消費者の両方の立場から「食」について考えました。今後の編集会議で本日の学びをまとめ、記事制作を始めていきます!
【SDGs】慶應義塾大学生とSDGsクイズ!
7月5日(火)に高大連携未来塾(水俣高校✕慶應義塾大学)のワークショップを実施しました。参加生徒は1・2年生16名です。今回は第1回オリエンテーションで、SDGsの概要を学び、大学生との交流を楽しみました!SDGsクイズでは、身の回りの物事がSDGsのどの項目に当てはまるか事前にスライドを作成し、ルーレットで当たった生徒が自分の考えを発表しました。これから大学生と一緒に「水俣市のSDGsマップ」を制作していきます!
【2年】探究活動の様子
6月24日(金)6時間目の2年生の総合的な探究の時間の様子です。理工学やスポーツ、医療やカキ養殖など様々なテーマごとに班をつくり、探究活動をしています。国立水俣病総合研究センターや民間企業の方がご来校され、たくさん助言していただきました!
【1年】水俣市の課題と解決策を考えた!
6月22日(水)の1年生の総合的な探究の時間にて、水俣市のグラフデータを分析しました。人口の推移や産業別就業者数などのグラフを班で分析し、課題やその背景を話し合って解決策を発表しました。生徒たちは活発に話し合いをして、たくさんアイディアを出していました!
【2年総探】ベトナムの大学院生と交流!日越大学ワークショップ
5月24日(火)にベトナムの日越大学と第1回オンラインワークショップをしました。本校では外部との連携事業を行っており、水俣環境アカデミアや水俣市役所と連携して日越大学との交流を実施しています。2年生の「総合的な探究の時間」の活動の一環として9名が参加し、日越大学の大学院生と英語や日本語を使って交流しました。生徒たちはお互いに自己紹介をしたり、連絡先を交換したりと楽しみながら交流をしていました^^
【2年総探】モンヴェール農山さんにご講話いただきました!
5月20日(金)の2年生の総合的な探究の時間に、モンヴェール農山から農山文康様に講話に来て頂きました!本校では外部との連携事業を行っており、水俣食べる通信の諸橋賢一様と連携して「高校生がつくる水俣食べる通信」の制作に携わっています。2年生5名の生徒がこの活動に参加しており、生産者と消費者とが一緒になって「食」について考えました。
【2年総探】牡蠣260枚計測!
5月19日(木)に第1回牡蠣生育調査を行いました。本校では外部との連携事業を行っており、総合的な探究の時間に様々な活動をしています。本事業では国立水俣病研究センターと水俣漁協の方々と連携し、水俣における牡蠣の収量安定を目指して養殖実験を行っています。今年度は袋湾で実験を行っており、異なる水深でどのように牡蠣が成長するのか比較調査を行います。参加生徒10名で協力し、260枚の牡蠣の大きさと重さを計測しました!
【建築コース&機械科】【WCP】Wood connect project2022スタート
先週の金曜日、水俣環境アカデミアで木育ワークショップがあり、建築コース3年生は今年度のウッド コネクト プロジェクト成功に向け、学んだり、習ったりしてきました。まず、林業者の方から水俣の森林の講演をしていただきました。今回この講演会には、本校機械科のイノシカハンターズも参加しました。講演会後には、水俣の山林の課題を自分事ととらえることができ、生徒たちから積極的に質問の手が上がりました。ウッド コネクト プロジェクトとイノシカハンターズの取組みは、とても密接な関係があり、この講演を聴き、学ぶことでさらにお互いのプロジェクトについてイノベーションが起きるのではないかと期待しています。
その後は、夏休みにアカデミアで計画している小中学生向け木育ワークショップ用に「木の加湿器」の試作品を建築コース3年生が製作してきました。講師をするために、製作してきたものを見てもらい、水俣市建具組合ものづくりマイスターの方々より、木製品の検討や木の性質や加工について、また製作方法についてアドバイスを受けました。
多くの地域の方々の支援を受け、社会に開かれた学びを体験できています。今後ともウッド コネクト プロジェクト2022、イノシカハンターズシーズン4の活動を報告していきます。
【総探】令和3年度校内成果発表会ベストポスター賞
先日開催しました校内成果発表会のベストポスター賞の発表を行います。発表に関わった皆さんお疲れ様でした。
ポスターとGoogle Meetを利用した発表動画を掲載していますので、以下のリンクよりご覧下さい。
(1~2年生を対象にした投票により支持率が高かったものから上位になっています。)
第1位 「第2言語として英語をマスターするための極意」
赤司ひなた、 廣田耕生、田村笑海夏 |
第2位 「ジェンダー問題とこれからの化粧品のあり方について」 永野瑞稀 |
第3位 「化粧品と動物実験の関係性」 中村凜音、中村夏野、久木田菜奈 |
第4位 「理学療法士と装具士の需要の差について」 井川陽仁、松本蒼汰 |
第5位 「水俣湾における漁業再生の課題」 児玉璃奈、齋藤可倫、前田桃寧 |
第6位 「色・文字によって変わる印象の違いについて」 岩﨑もも |