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学校生活
3学期表彰式・始業式・大掃除
令和5年1月10日(火)、3学期表彰式・始業式・大掃除を行いました。
表彰式では、冬休みに食物調理技術検定3級を取得した生徒が表彰されました。
始業式の副校長訓話では、3年前の元日の新聞広告として掲載されていた詩をもとに話をされました。詩を一行ずつ上から下へ読み進めるとネガティブな内容でしたが、逆に一行ずつ下から上へ読み進めるとポジティブな内容になり、見方次第で真逆の意味に変えられることを学びました。また、精神面の強い心と弱い心はどちらも大切なものであることを知りました。強い心は物事に挑戦するエンジンになったり、周りに心の種をまいたりすることができ、弱い心は慎重に物事を行ったり、弱さを知っているからこそ他者に優しくなれたりといった面を持っていることに気づくことができました。置かれた立場で自分の可能性を信じ、活躍していってほしいと思います。
大掃除は普段の掃除に加え、外庭掃除も行いました。気持ちのよい新学期のスタートを切ることができました。この3学期をまとめの学期、新たなステージに向けての準備の学期にしてほしいと思います。
2学期表彰式・終業式・大掃除
12月23日(金)、表彰式・終業式・大掃除を行いました。
表彰式では、2学期に資格を取得した生徒や総合文化祭の標語で佳作を受賞した生徒が表彰されました。
終業式の校長訓話では、2学期を振り返り、一つ一つの学校行事に真剣に取り組んだ姿を褒めていただきました。
倉岳町出身で日本人として、初めてアメリカのアクチュアリー試験に合格した坂口陽史氏を事例として紹介されました。坂口氏は、プルデンシャル生命保険会社(現在のジブラルタ生命保険会社)の社員一人一人の行動規範となった、コアバリューを導入した人物です。コアバリューがあることで、互いに一体感を持って、共通の目標に向かっているという意識を持ち続けることができ、企業として成長することができました。倉岳校の”校訓”や”生徒綱領”をコアバリューとして、これからも一層意識し、成長していってほしいとお話しされました。
大掃除は普段の掃除に加え、ワックスがけやフィルター掃除など隅々まで行いました。
令和5年1月10日(火)が始業式となります。感染症等に罹らないよう不要不急の外出は避けたり、マスク着用をしたり、しっかりと予防をしてください。元気な姿で会えることを楽しみにしています。また、自分を成長させる冬休みにしてほしいと思います。
生徒の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様、良いお年をお迎えください。
2学期クラスマッチ
12月22日(木)、2学期クラスマッチを行いました。種目はバドミントン(ダブルス)で、競技中は、ラケットやシャトル等の消毒を行い、感染症対策の徹底に努めました。
<開会式>
~生徒会長あいさつ~ ~競技上の注意~
~選手宣誓~ ~準備運動~
試合前の競技練習では、バドミントン部員の生徒が友人にサーブの仕方を教えている様子が見られました。
バドミントン(ダブルス)は、学年ごとにペアを作り、男女別、総当たり戦で競い合いました。生徒同士互いに、励まし合って競技に取り組む姿や、主審やラインズマンなども生徒たちで行い、自分たちで思い出に残るクラスマッチを作り上げていきました。また、職員もバドミントン(ダブルス)に参加し、生徒たちと交流を深めることができました。
<試合>
<決勝戦>
男子は3年Aチームが優勝しました。2位は1年Aチーム、3位は2年Aチームでした。
女子は2年Bチームが優勝しました。2位は2年Aチーム、3位は1年Cチームでした。
<閉会式>
~成績発表~
~表彰~
体力向上や体育の授業の成果を発揮し、クラスの親睦を深めることができたクラスマッチとなりました。全学年が全力で戦い、笑顔の絶えない1日となりました。
校内分野別進路ガイダンス
12月9日(金)、校内分野別進路ガイダンスを行いました。
第1部は全体会として、株式会社さんぽうの専任講師 久保森住光様から、進路選択についての講演をしていただきました。自分の未来を作るのは楽しいことや、困ったときには明るい方を見ること、普段からやっていないことはできないということを改めて考える機会となりました。また、4つのコミュニケーション(うめかさ)(”う”なずく、”め”を見る、”か”らだを向ける、”さ”いごまで聴く)で話を聴くことの大切さについても教示いただきました。
第2部では、4つのグループに分かれました。
進学①として、九州看護福祉大学 入試広報課 大石翔太様から、看護師の1日のスケジュールや看護師の活躍の場、理学療法士など医療に関する様々な資格について教示いただきました。
進学②として、株式会社さんぽうの専任講師 久保森住光様からは、たくさんの短期大学・専門学校の中から進路先を決めていくポイントや、高校生活の中で人間性を磨き、面接試験等へ備えることの大切さについて教示いただきました。
就職①として、壺渓塾公務員専攻科 後藤和孝様から、幅広い公務員の職業についての紹介や、試験対策について教示いただきました。ゴールから逆算してスケジュールを組み、対策していくことの大切さを学びました。
就職②として、ジョブカフェ天草ブランチ 勤労支援員 松本真依様から、業種と職種についてや、企業が求める能力などを教示いただきました。自分のアピールポイントを企業に伝えられるよう、自己理解を深めておくことの大切さを学びました。
各分野の話をとおして、生徒たちから「"うめかさ"という覚えやすい語呂合わせでコミュニケーションの基本を教えてもらったので、これから意識していきたい。」、「講話をされている方の話し方がとても面白く、集中して話を聞くことができた。」、「コミュニケーションをとって話をするとき、自分も工夫して話せるようになりたいと思った。」、「ポジティブに少しずつ考え方を変えていきたいと思った。」といった感想がありました。
今回のガイダンスをとおして、進路に対する生徒たちの意識を高めることができました。お忙しい中、ガイダンスの講師にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
避難訓練(火災)
12月8日(木)、生徒へ事前に周知せず、火災を想定した避難訓練を実施しました。突然の非常ベルに驚いた様子の生徒たちでしたが、校内放送を聞いてから落ち着いて避難することができました。避難後、天草消防署倉岳分署の方々から講評や消火器・屋内消火栓の使用についての講習をしていただきました。消火器・屋内消火栓の使用についての講習では、学年ごとに分かれて体験することができました。
避難訓練をとおして、生徒たちは「非常ベルがなったときは驚いたが、きちんと避難できた。」、「屋内消火栓の使い方を初めて学んだ。水圧での危険性や避難の仕方などしっかりと覚えておこうと思った。」、「避難訓練があることを事前に知らされていなかったが、先生の指示に従って冷静に行動できた。」、「消火器などの使い方やポイントなどを消防士の方から学ぶことができたので、もしものときに生かして行動したいと思った。」といった感想がありました。
火災発生後の迅速な避難と初期消火の訓練から、生徒の防災意識を高めることができました。天草消防署倉岳分署の皆様、ありがとうございました。
<避難訓練(火災)の様子>
~避難~ ~避難訓練の講評~
~消火器の使用についての講習~
~屋内消火栓の使用についての講習~
芸術鑑賞
12月7日(水)、本校である天草高校でミュージカル鑑賞会が行われ、倉岳校は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで鑑賞会に参加しました。劇団わらび座の皆様をお招きし、演目『いつだって青空~ブルマー先生の夢~』を鑑賞しました。日本女子体育の母、井口阿くりさんがアメリカ留学を終え、東京高等女子師範学校の教授として、"女子体育を教える女性の教師"を育成すべく奮闘していました。当時の日本では女性に対する差別が顕著で、女性が運動することをたたかれたり、ブルマー先生と陰口を言われたりと難しい立場に立っていましたが、逆境にも笑顔を忘れず立ち向かっていく女性でした。
鑑賞後、生徒たちから「初めてミュージカルを見たが、おもしろかった。」、「同じ歌でも場面によって歌い分けていてすごいと思ったし、心情がとても分かりやすかった。」、「たくさんの人の前で歌うのはとても大変なことなのに、きれいな声でのびのびと歌っている姿を見てとても感動した。」、「楽しい気持ちになったので、他のミュージカルも見てみたいと思った。」、「今よりも強い差別や偏見がある中、阿くりさんに救われた人は多かったのだろうと思った。阿くりさんのようなめげない心を持ちたい。」といった感想がありました。
人生には試練がつきものです。今後訪れる試練を前向きに捉え、乗り越えていってほしいと思います。劇団わらび座の皆様、ありがとうございました。
<ミュージカル鑑賞会>
性教育講演会
11月17日(木)、医療法人聖粒会 慈恵病院で助産師をされている大山 由香様をお招きし、『未来ある君たちに伝えたいこと』という演題で講演をしていただきました。生命の誕生は奇跡だということや、無事に産まれる赤ちゃんだけではないこと、この1回の一生をどのように過ごすかなどについて考えることができました。他にも、人工妊娠中絶や性感染症について学ぶよい機会となりました。
講演後、生徒たちからは「性教育のことを幅広く教えてもらって勉強になった。」、「男女に関することだけでなく、”家族”という面から考える事によって、性的欲求にはどれくらいの責任が伴うのかがよくわかった。」、「親に感謝して様々な人との出会いを大切にしたい。」などの感想がありました。
性と生の大切さや、性に関する諸問題や正しい知識について理解し、適切に対応していくための力を育むことができる時間となりました。お母さんが命がけで産んでくれた命(奇跡)を大切に、これからを生きていってほしいと思います。また、自分や相手、家族、周りの人たちに祝福してもらえるタイミングで妊娠・出産ができるようにしっかり考えることが大切だということを忘れず、将来に活かしてほしいです。大山様、ありがとうございました。
<講演会の様子>
第52回秋桜祭
11月13日(日)、第52回秋桜祭を開催いたしました。今年のテーマは、『新時代~まだ見ぬ未来へ、いざ出航!~』でした。昨年に引き続き、今年も新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小し、本校在校生の家族のみに参観いただきました。
【プログラム1】まず初めは、『えびす太鼓』でした。約1ヶ月間一生懸命練習に取り組み、秋桜祭のオープニングに華を添えてくれました!
【プログラム2】『開祭式』では、秋桜祭テーマ・ポスター表彰を行いました。表彰後、校長あいさつと文化放送委員長あいさつを行い、秋桜祭の幕が開かれました。
【プログラム3】『合唱・合奏』 日頃の授業(音楽)の成果を1,2年生が発表しました。
1年生は、山崎朋子の『大切なもの』の合唱でした。
2年生は、ジョン・デンバーの『カントリー・ロード』のオカリナ合奏でした。
1,2年生合同でカップスパフォーマンスでした。沖縄出身のSuzuがカップスのために作曲した『LOVE TO YOU』をカップスで奏でました。
【プログラム4】保健委員会より、『肥満予防~自分の体を知ろう~』でした。コロナ禍で自粛期間が長引き、家でだらだらして、体重が増えていないか問いかけ、肥満の怖さと予防法について発表してくれました。
【プログラム5】『未来型の倉岳inドラえもん』という題で1年生がクラス企画の発表をしました。
日本の代表的アニメ「ドラえもん」で未来の倉岳を探検しました!
【プログラム6】『となりのトウマ』という題で2年生がクラス企画の発表をしました。
不朽の名作、「となりのトトロ」の数々の名シーンを面白くアレンジし、替え歌”となりのトウマ”で締めくくりました!
【休憩】20分間の休憩をとり、育友会バザーや展示企画をお楽しみいただきました。
今年度も育友会バザーとして、各家庭からいただいたリサイクル品(未使用品)を販売しました。たくさんの掘り出し物があり、賑わっていました。今回の収益金は、今後の育友会活動に利用させていただきます!
【プログラム7】『Breakthrough』という題で3年生がクラス企画の発表をしました。
3年間で成長した姿を黒板アート動画、お笑い、ダンスで披露しました!
【プログラム8】生徒や職員の有志による『倉校オールスターフェスティバル』を行いました。
「trey」は、Adoの”踊”を踊ってくれました。3人のキレキレのダンスが魅力的でした!
「ハッピーセット」は、可愛らしいショートコントを披露してくれました!
「SEITOKAI」は、”Let It Go”でミュージカル風寸劇を披露してくれました!
【プログラム9】生徒会より『フィナーレ』として、秋桜祭の準備の様子を動画にまとめました。プロジェクションマッピングを組み合わせ、秋桜祭に向けて真剣に取り組む倉校生の良さを詰め込んだ動画となっていました。最後は生徒会役員がワンピースのキャラクターに扮し、”夢を叶える倉校生にオレはなる!!”と秋桜祭を締めくくりました。
【プログラム10】『閉祭式』 教頭先生からの講評と生徒会長あいさつで第52回秋桜祭の幕が閉じられました。
今年も育友会の皆様をはじめ、多くの方々の御協力のもと秋桜祭を成功させることができました。御来場いただきました皆様、ありがとうございました。
倉岳校福祉の日
10月27日(木)、倉岳校福祉の日を実施しました。
午前中は福祉に関する学習として、「手話体験教室(熊本県ろう者福祉協会天草支部 松本明様)」を行いました。先天性聾唖の松本様に手話でお話をしていただき、手話に触れることができた講演会となりました。聞こえる人とのコミュニケーション方法やコロナ禍で困っていること、ろう者は見た目では分からない(見えない障がいである)こと、手話は目で見る言葉(言語)であることなどを学びました。また、熊本県ろう者福祉協会天草支部が作製された「万年日めくらず手話カレンダー」をもとに、あいさつや日常生活で使う31個の手話について教えていただきました。手話に興味を持ち、聞こえない人への理解に繋がる講演会となりました。
午後からは、倉岳町の老人会の方たちと「グラウンドゴルフ」を行いました。8コースを2ゲーム行い、合計打数の少なさを競いました。初めてグラウンドゴルフをする生徒もおり、老人会の方たちからルールや打ち方について教えていただき、交流を深めました。生徒たちと老人会の方たちが楽しそうに活動している様子が見られました。
倉岳校福祉の日をとおして、生徒たちは「手話を学んで少しでも助けになりたいと思った。」、「手話カレンダーで1日1個ずつ単語を覚えていきたい。」、「昨年よりも、老人会の方としっかりコミュニケーションが取れたのでよかった。」、「自分から積極的に老人会の方に話しかけ、会話を楽しむとができた。」、「グラウンドゴルフでは、力強く打ち過ぎて、何度もホールポストからボールが出てしまい悔しかった。」といった感想を書いていました。
福祉に興味を持ち、相互に支えあい、助け合って生きていくための知識や技能を学ぶことができました。今回学んだこと今後の生活に活かしてほしいと思います。
<手話体験教室>
<老人会との交流会>
~開会式~
1.副校長挨拶 2.生徒代表挨拶 3.市老連倉岳支部長挨拶(稲津様)
~グラウンドゴルフ試合~
~閉会式~
1.成績発表
2.生徒代表謝辞 3.老人会講評(稲津様)
薬物乱用防止教室
10月25日(火)、薬物乱用防止教室を実施しました。学校薬剤師の江浦俊文様をお招きし、講演をしていただきました。くすりの副作用を理解し、ルールを守って飲むことや、たった1回の薬物乱用でも犯罪であること、依存性があること、勧められた際の断り方のポイントを教えていただきました。断り方のポイントを参考に2名の生徒が断り方の実践を行い、自分の健康は自分で守ることの大切さについて学ぶことができました。
講演後生徒たちは、「来年社会人となり、お酒やタバコがより身近なものになると思う。意識を高められてよかった。」、「目上の人からお酒やタバコなどを勧められた時、実際に断るのは難しいと思った。対処法を学ぶことできたので、いざという時に使えるよう覚えておきたい。」、「デモンストレーションで、断れず、お酒を飲む流れになってしまった。誰から誘われてもきちんと断れるようになりたい。」などの感想がありました。
講演後、「くすりは正しく使ってこそくすり!」という小冊子をいただき、薬物乱用による心身への影響や社会的影響について正しい知識を身につけることができました。これから、自分や周りの人の健康を維持するためにも、正しい行動を選択し、明るい社会をつくっていってほしいと思います。
<講演の様子>
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