電気科ブログ

電気科ブログ

電気科3年生 卒業式前日

 「電気科3年生 卒業式前日」

 いよいよ明日が卒業式です。
 予行練習も終わり、明日の本番を迎えるのみとなりました。

 

電気科・工業第2分科会

平成29年度熊本県高等学校教育研究会第2分科会研修会の開催

 2月16日(金)に、熊本県内の工業高校の電気・電子・情報の先生方が本校に来校され、工業高校第2分科会研修会が実施されました。
 研修は、「機械保全技能検定の検定盤を用いたシーケンス制御実習」で、講師は、天草工業高校情報技術科の村嶋伸一郎先生にしていただきました。
【研修内容】
〇午前
1 検定盤を用いたシーケンス制御実習
(1)リレーシーケンスの基本回路
(2)タイマを用いた回路
(3)技能検定に出題される回路
2 機械保全技能検定(電気系保全作業)3級について
(1)検定について(時期、受検手数料、等)
(2)課題について(内容、材料、工具、等)
〇午後
3 機械保全技能検定(電気系保全作業)3級の実技実習
(1)課題2:リレー、タイマの点検、有接点シーケンス回路の点検及び修復作業
(2)課題1:有接点シーケンスによる回路組立て作業
4 検定盤の製作について

 上記について研修を実施しましたが、今回の研修では、実際の機械保全技能検定(電気系保全作業)3級の問題を踏まえ、生徒への指導の仕方や検定試験対策など細かく指導していただき、大変勉強になりました。
 指導していただいた村嶋先生、お疲れ様でした。ありがとうございました。
 
  開会行事で挨拶をする西校長           講師紹介をする仲嶺電気科科長

 
 今回講師をしていただいた村嶋先生       今回24名の先生方が研修を受講されました

 
              真剣に問題に取り組まれる先生方

 
      悪い結線の例                  いい結線の例

 
       今回の課題             閉会の挨拶をされる仲嶺電気科科長

電気科 あけましておめでとうございます

 「あけましておめでとうございます」

 あけましておめでとうございます!
 気持ちも新たに、生徒たちには色々なことにチャレンジしてほしいです。
 今年もよろしくお願いします!

 ・3年生は卒業まであと僅かとなりましたが、残りの高校生活を楽しんでください!
 ・2年生は今年、進路を決定することになります。人生の大きな岐路に立ちます。
 ・1年生は電気科として、第2種電気工事士に挑戦することになります。
 
 それぞれにとって飛躍の年になりますように頑張りましょう!

                                     ※体育大会での生徒集合写真です

電気科 今年もお世話になりました

 年もお世話になりました」
 4月から学校行事や資格試験、部活動での活躍など、生徒たちは2017年も一生懸命頑張りました!

 
・3年生は全員進路を決定することができました!
 ・2年生は電気工事士全員受検や、部活動での活躍がありました!
 ・1年生は初めての電気実習や学校行事にしっかり取り組むことができました


 2018年も電気科は何事にも全力で取り組み、成長していきます!

                        ※4月の交歓会での電気科生徒集合写真です

電気科3年・課題研究

電気科3年・課題研究
 本日が電気科3年の二学期最後の課題研究でしたので、6限目に実習棟の「スペースリフレッシュ」をしましたので、報告します。
 3年生は、高校生活残すところ後わずかになりました。1年間の掃除プラス3年間の思いを込め、御世話になった電気科実習棟の掃除を心を込めて行いました。

普段掃除ができないところから、きれいにしました。


窓も心を込めて磨きました。


職員室も整理整頓しました。


出たゴミや、不要な物も整理しました。

 3年生のおかげて、電気科実習棟の整理整頓ができました。これでいい正月が迎えられます。以上で電気科の「スペースリフレッシュ」の報告を終わります。
  

電気科2年・実習

電気科2年・実習
 本日、二学期最後の電気科2年の電気実習がありました。今回は、4班の「電源回路の特性測定と電源の安定化」を紹介します。
 この実習は、整流回路に平滑コンデンサを組み合わせた直流電源に負荷を接続し、負荷電流に対する直流電圧を測定する。この結果から電圧変動率およびリプル百分率を求めることによって、平滑回路の機能および直流電源の特性を理解することを目的としています。


 先生の説明を受け、三人一組で実習を行います


分かりないところは直ぐに質問をし、問題解決をします


実験後、直ぐにデータを整理します


データの整理が終わると、次の実験に取り組みます

電気科1年・実習

電気科1年・工業技術基礎
 12月18日(月)は、2学期最後の工業技術基礎(実習)がありました。今回は、3班の「リレーシーケンスの基本回路」の実習を紹介します。
 この実習は、リレーを用いたシーケンス制御の基礎知識を理解するとともに、実際に基本的な回路を組み、動作を確認することによって、シーケンス制御に対する基礎的な力を身につける事を目的とします。生徒は二人一組で出された課題をクリアーしていきます。

先生の説明を聞き課題に取り組みます

二人で話し合いながら、結線をしていきます

結線が終わると、動作確認をします

動作確認が終わり、合格したら解体します

電気科2年・実習

電気科2年・実習
 今回は、電気科2年の4班の実習を紹介します。実習題目は「PC(プログラムコントローラ)によるタイマ回路・カウンタ回路」です。PCに内蔵されているタイマ、カウンタを用いた基本回路のプログラムを作成し、その動作を理解するとともに、簡単な回路の設計ができるようになる事が目的ですが、生徒は3人でチームを作り、それぞれ与えられた課題を話し合いながらクリアしていました。


 PCを動かすためにノートパソコンでプログラムを作ります


与えたれた課題をクリアするため、何度もプログラムを訂正します

電気科・進路トーク

電気科3年生全員による進路トーク
 12月12日(火)2・3限目に大会議室において、電気科2年生を対象に、3年全員による「進路トーク」が行われました。
 この「進路トーク」は昨年から実施されたもので、今回が2回目となります。電気科3年は、進学・公務員を含め11月に全員が進路決定しました。そのときの就職試験での体験談を「電力関係①」「電力関係②」「電気系・その他」「設備保全・施設管理」「設備保全」「製造(電気)」「製造(自動車)」「製造(鉄鋼)」「製造(その他)」「進学(専門・医療)」「進学(電気系)」「進学(映像)・公務員」の12グループに分け、2年生に話をしてくれました。
 


高校生にもなると、指導されなくてもスリッパはきちんと並べます


3年生の体験談を真剣に聞き、メモを取る2年生


12グループに分かれての進路トーク


先輩の説明に身を乗り出して聴く2年生

「進路トーク」終了後、2人の生徒に感想を聞きました。

〇電気科2年福永さん(錦中出身)
 今回の先輩方の体験談を聞き、とても勉強になりました。就職試験での対策としては、自分が受ける企業を詳しく調べ、その企業を「好き」になることが秘訣。そして、「絶対にこの企業に合格するんだ」という意気込みが必要であると感じました。また面接で大切なことは、「笑顔」「元気」「やる気」が肝心だということが理解できました。
 先輩方の実践の話を参考に、来年の進路決定に繋げたいと思います。

〇電気科3年久本君(人吉二中出身)
 自分の体験談を話すのはとても緊張しましたが、2年生がとても真剣に聞いてくれたのでとても話しやすかったことが、第一の感想です。体験談では、もっと早い時期から進路指導室へ足を運び、先輩方が残してくれている「受験報告書」や「企業のパンフレット」等を見るなどして、できるだけ早く対策をやった方がいいことを伝えました。
 自分の体験談が、後輩の進路決定に役立つことを願っています。

電気科2年・インターンシップ報告④

電気科2年・インターンシップ報告④

 インターンシップ最終日。九州電力様、人吉電気工事様にお世話になっている研修生5人が、屋外での作業実習を行いました。作業では、見たことがない工具を使用したり、電柱に上ったり、高所作業車にも搭乗しました。

     

  安全ベルトは、しっかりと締めます。        手順に従って上っていきます。


           
        
電柱の上でポーズ。         高所作業車に乗る前に地上でまず練習。
                            電線の被覆をむきます。

 
     
  被覆をはがした後カバーをします。    高所作業車に乗っての作業です。

     指導を担当された方々には、寒い中、大変お世話になりました。  

                     

 

電気科2年生 インターンシップ③

電気科2年生 インターンシップ報告③

 今回は「尾前電気設備」様と「ツザキ電化センター」様でお世話になった生徒たちのインターンシップ中の様子を紹介します。

 実習先では、水道関係の作業やエアコンの取り付け作業など、学校の授業や実習で学ぶことのない実践的な作業を行っていました。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

 「作業の様子」
 初めての作業で戸惑いながらもしっかりと取り組んでいました









電気科2年・インターンシップ②

電気科2年・インターンシップ報告②
 電気科2年のインターンシップの報告をします。今回紹介するのは、「ニシムタ」「大和冷機」「ゆめマート」「翠嵐楼」「泉田こども園」で頑張っている生徒です。
   
「ニシムタ」でインターンシップをしている後村君(人吉二中出身)
 
  
「大和冷機」インターンシップをしている嶽森君(山江中出身)


   
「ゆめマート」でインターシップをしている平川君(左)と大柿君(右)(人吉二中出身)


  
「翠嵐楼」でインターンシップをしている川口君(人吉二中出身)


 
 
「泉田こども園」でインターンシップをしている福永さん(錦中出身)

電気科2年・インターンシップ①

電気科2年・インターンシップ報告①
 12月5日(火)~8日(金)の4日間、2学年(198名)がインターンシップで頑張っています。今回は、「九電工」と「九州電気保安協会」を報告します。

 「九電工」は、山本君(錦中出身)、石川君(あさぎり中出身)、鳥越さん(人吉一中出身)、吉田さん(人吉一中出身)が、旧人吉市役所横の道路の現場で、頑張っていました。
  

  溝を工事するため落ち葉の撤去作業             土嚢を作る生徒

 「九州電気保安協会」は、愛甲君(あさぎり中出身)、那須君(あさぎり中出身)、前田君(山江中出身)の3人が、湯前町にある木材工場の電気設備の点検を行いました。
  
     電気設備の点検①                 電気設備の点検②

  
   絶縁抵抗計を使用しての測定          3000[V]で動く電動機の説明

  
       工場内の電気設備                 電気設備の清掃

保管庫の組立

保管庫の組立
 12月6日(水)4~6限目の課題研究の時間に電気科3年の生徒が、「防災グッズ」を保管する倉庫を組立てました。
 さすがに3年生にもなると、保管庫を組立てるのに必要な工具等を準備し、3名の生徒はテキパキと動き1時間程で2台を組立てました。
  
        送られてきた保管庫                   テキパキと組立て作業をする生徒

  
          最終の組立て作業                  組立て作業をしてくれた生徒

電気科3年生 <放課後の様子>

 電気科3年生の6名が12月3日に行われる「第1種電気工事士」の実技試験に向けて練習を頑張っています!

「練習の様子」




 電気科では国家資格の取得に力を入れており、この2学期だけでも3つの国家取得に挑戦した生徒もいます。(工事担任者DD3種、2級電気工事施工管理技士、第1種電気工事士)
 全員進路は決定していますが、将来のために3年生のこの時期でも頑張っています!!

電気科1年・実習風景

電気科1年実習風景

絶縁抵抗の測定と接地抵抗の測定

 今回の工業技術基礎の実習は、電気科11班の「絶縁抵抗計による絶縁抵抗の測定」と「接地抵抗計による接地抵抗の測定」を紹介します。

 この2つの実習は、「第2種電気工事士」の筆記試験にも出題されることが多く、1年の終わりから第2種電気工事の勉強をしますので、本校では毎年この時期に「絶縁抵抗の測定」と「接地抵抗の測定」を行っています。

  
     絶縁抵抗計による変圧器の測定                測定後は、各自でまとめます

  
                   各実習棟にある表示板を確認します

  
                   テニスコートでの接地抵抗の測定               

  
                      グラウンドでの接地抵抗の測定

電気科1年生 <ロボット製作>

 電気科1年生 ロボット製作の様子

 電気科1年生の工業技術基礎(実習)の中の1つに「ロボット製作」があります。今回はその様子を紹介します。
 この実習では2人1組のチームでロボットを製作しています。それぞれのチームが競技課題をクリアするためのロボットを製作し、完成後は大会を行います。
 授業では設計の考え方や製作の基本を学習してから製作に取りかかります。

「製作の様子」
  
 2人で協力してアイデアを出し合いながら製作していきます。チームワークも重要です!

「ロボットの操縦練習の様子」

ロボットを動かしながら、改良点を見つけます。
試行錯誤を繰り返してロボットを完成させていきます。


大会は3月頃を予定しています。その様子も紹介します!

電気科2年生 <放課後の様子>

「第1種電気工事士」実技試験練習中!
 
今、電気科の2・3年生が取り組んでいる「第1種電気工事士」実技試験の練習の様子です。
 国家資格の「第1種電気工事士」は難易度の高い資格で、10月に行われた筆記試験に格した3年生6名と2年生8名が実技試験の練習に毎日取り組んでいます。
 
 今回は、放課後に実技試験練習に取り組んでいる2年生の様子を紹介します。
 (3年生の様子は後日紹介します


「実技試験練習の様子」
  
この課外の後、部活動にも参加しています。
勉強、資格試験、部活動と忙しいですが、放課後も生徒たちは頑張っています!

電気科・3年実習

      円線図法による三相誘導電動機の特性
 今回は、電気科3年生の「円線図法による三相誘導電動機の特性」の実習について紹介します。この実習は、一週目に三相誘導電動機の「無負荷試験」と「拘束試験」の実験を行い、二週目にA2の方眼紙に円線図を書き、その円線図から三相誘導電動機の一次電流・入力・トルク・力率・すべり・効率・回転数を求め、負荷特性グラフを書きます。この実習を実施している学校はめずらしく、生徒は放課後までかかり仕上げました。

◎一週目の実習(無負荷試験・拘束試験)
  
  結線に適している線を選びます           協力し合い、結線していきます

  
 それぞれが役割を決め、測定を行います        測定後、予備計算をしまとめます

◎二週目の実習(製図室でドラフターを使い、円線図を書きます)
 
レポートを確認しながら、円線図を書いていきます   円線図より長さを測り、計算します

                                         
                           円線図の完成です

電気科・ジュニアマイスター受賞者

電気科・ジュニアマイスター受賞者
 電気科は3年生が、ジュニアマイスターのゴールド(45点以上)に8名、シルバー(30点以上)に12名が受賞しました。


ゴールドを受賞した8名


シルバーを受賞した12名


電気科3年の、ジュニアマイスター受賞者は合計で21名になりました。

電気科2年実習

直流電動機の始動と速度制御
 9月4日(月)電気科2年生の実習風景を紹介します。
 本日が、二学期最初の実習で欠席や忘れ物が心配されましたが、さすが2年生にもなると全員出席で忘れ物をした生徒もおらず、気持ちよく実習に入ることができました。
 今回は、1班(10名)の「直流電動機の始動と速度制御」を紹介します。


一通り内容を説明した後、二班(5名)に分かれ、実習を行います。


実習装置の結線は、5人が協力して確認しながら慎重にしていきます。


結線した後は班長が、ねじ等の緩みがないか、回路図の通りになっているかをチェックします。


先生の最終チェックが済んだら、実験(操作)・計測(読み)・記録に分かれ、自分の役割をこなします。


実験が終わると、解体作業に入ります。


次の班が気持ちよく実習できるように、後片付けをします。


後片付けが終わると各班に分かれ、データの記録やレポートの整理を行います。

電気科・資格取得した生徒達

電気科の資格取得した生徒達 
 電気科では、仕事をする上で必要な国家資格を多く取得することができます。国家資格を持っていないとできない仕事もあるため、卒業後に即戦力として活躍することができます。やる気さえあれば、いろんな資格が取得できます。本校電気科には、国家資格取得者が多数います。

〇第二種電気工事士

一般家庭などの低圧屋内配線の工事をするための国家資格です。

〇第一種電気工事士

学校や病院などの高圧屋内配線の工事をするための国家資格です。

〇技能検定

電子機器組み立て・電気機器組み立て・電気製図の技能士です。

〇工事担任者 DD3種

デジタルデータ回線の工事・監督をするための国家資格です。

〇工事担任者 AI3種

電話線などのアナログ回線の工事・監督をするための国家資格です。

〇陸上特殊無線技士

無線通信を行うために必要な国家資格です。

〇海上特殊無線技士

船舶のレーダーを操作するための国家資格です。

〇計算技術検定3級(全員合格!)

国家資格ではありませんが、「関数電卓」を使って数学の問題、四則・関数・実務を解く検定試験です。

電気科・先輩による進路講話

電気科・先輩による進路講話
 7月11日(火)2限目に、キャリア教育の一環として、生徒が先輩社員の講演を通じて、働くことの意義や学生のうちにやるべきことなどを考える機会の一つとする目的で、平成25年度に本校の電気科を卒業した横谷直樹君(人吉二中出身)が電気科1~3年生を対象に、進路講話をしてくれました。
 横谷君は、平成26年4月に㈱ジェイペックに入社し、現在は、兵庫県高砂火力発電所(発電グループ)に勤務し、主にタービンや発電機のメンテナンスを行っておられるそうです。
 講話では、パソコンを使って1年生でも分かるように詳しく丁寧に説明していただきました。会社の概要や仕事内容、休日の過ごし方や、就職試験に向けてのアドバイスなど、今回の進路講話を通して、生徒はいい勉強になったと思います。最後は、発電関係に進みたいと思っている生徒を集め、いろんな事を教えていただきました。


高校生になると、支持されなくても履物はきちんと揃えます。常識が身についています。


パソコンを使って、分かりやすくプレゼンをする横谷君


真剣に聞く、生徒達。3年生にとって就職前に、今回学んだ事は、大きかったと思います。


「仕事でのやりがいを教えてください」などの、多数の質問が出て、一つ一つ丁寧に答えていただきました。


謝辞を述べる電気科3年原先君(山江中出身)


講話後も、発電関係に進路を考えている生徒を集め、話をしてくれる横谷君

電気科・ものづくりコンテスト九州大会

第16回高校生ものづくりコンテスト九州大会(鹿児島県)
 7月9日(日)に鹿児島工業高校において、第16回高校生ものづくりコンテスト九州大会・電気工事部門が実施されました。昨年に続き、熊本県代表として電気科3年園田万帆さん(人吉一中出身)が出場しました。
 結果は昨年同様 優良賞(3位)でした。
優勝したのは、福岡県立八女工業高校、2位は佐賀県立佐賀工業高校でした。
 園田さんは、「今年が最後のチャンスという重圧もあって、緊張の余り、手の震えが止まりませんでした。最高の作品を作ることができず、とても残念です。指導していただいた先生、応援していただいた方々に、感謝の気持ちで一杯です。来年の後輩に、期待します」とコメントをいただきました。
 園田さんの気持ちを、後輩が引き継ぐことを期待します。

【7月8日(土)コンテストの前日】

開会式は前日にありました。


くじを引き、作業場所は4番ということで、会場の中央での作業です。


まずは、作業台に傷が無いかのチェック


次に、明日使用する材料のチェック


材料のチェックが終わったら、使用する工具の点検が行われました。

【8月9日(日)コンテスト当日】 

さぁ、作業開始です。作業する場所が4番の中央でしたので、審査員前での作業となりました。


まずは、墨付けからです。


順調に作業は進み、これからが、金属管の加工です。


生憎の雨で湿度も高く、蒸し暑さとの戦いでした。


女の子は園田さんだけでしたので、審査員の方も興味深く観察されていました。


最後は、掃除をして作業の終了


終了時間の1分前に、全作業が終了しました。


これが、園田さんの作品です。


優良賞(3位)の表彰を受ける園田さん


今回の表彰者一覧

電気科1年・工業技術基礎

電気科1年・工業技術基礎(実習)風景
 本日(7/3)は、先週に引き続き、電気科1年の4班による「分流器の実験」「直流抵抗器(倍率器)の実験」の実習風景を報告します。この分流器と倍率器は、電気基礎という教科で習います。工業技術基礎は、その習ったこと(公式)が実際に成り立つのかを測定により確認するのが目的です。また、班ごとに実習をしますので、協力し合う協調性、準備から後片付けまで、常に安全を確認しながら、実習を行います。実習では、生徒が話し合いで役割(分担)を決めます。結線をする者、測定をする者、記録をする者、計算をする者、まとめる者、それぞれが早く実習が終わるように協力し合います。早く終われば、それだけレポートをまとめる時間が増えます。


実習前の、黒板です。きれいに消してあるので、気持ち良く、実習に入れます。


直流電流計2台を使っての、分流器の測定


測定結果を、黒板に記入します。式を書くときは、定規を使い、丁寧に記入します。


直流電圧計2台を使っての、倍率器の測定


結果の検討を電卓を使い計算し、まとめます。


自分がまとめた結果を、みんなの前で発表します。生徒は緊張しながらも一生懸命に説明します。


実習後は、次の班が気持ち良く使えるように、心をこめてきれいに消します。


最初の状態に、整理整頓します。

電気科・先輩による進路講話

電気科・先輩による進路講話
 6月30日(金)の2限目に電気科1~3年生を対象に、キャリア教育の一環として先輩社員の講演を通して、働くことの意義や学生のうちにやるべきことなどを考える機会の一つになればということで、進路講話を実施しました。
 講師は、本校を平成23年度に卒業した吉村純(人吉一中出身)様で、現在、関西電力(株)奈良支店にお勤めで、水力変電部門・南大阪電力所にて変電設備の管理を行っておられます。
 講話の内容としては、「企業が求める人材」・「働くことの意義・「社会人として必要なこと」・「学生のうちにやるべきこと」などを、生の体験や失敗したことなどを踏まえて分かりやすく話していただき、生徒達にとっては、とても充実した講義内容でした。


手前が1年生、左奥が2年生、右奥が3年生のスリッパです。高校生にもなると常識が身についています。


電気科長の仲嶺先生より挨拶及び講師紹介の後、進路講話をしていただきました。


パソコンを使い、後輩の前で熱心にプレゼンをされる吉村君


講話を聞いた生徒からは、活発な質問が出ました。
 ・仕事で辛かったことを教えてください(1年生)
 ・電力会社のメリットとデリメットについて教えてください(2年生)
 ・高校の時の評定を教えてください(2年生)
 ・他の電力会社と比較して、関西電力の強みを教えてください(3年生)
 ・面接のときに注意することや心構えについて教えてください(2年生)
 ・女子が働く上で、不利なことはありますか(3年生)
 ・職場(現場)での、男子と女子の比率を教えてください(3年生)
 ・現場の仕事内容では、女性が不利なことはありますか(3年生)
と、いろんな質問が出ましたが、1つ1つの質問に吉村君は丁寧に答えていただきました。


終了後、電力関係に進みたいと目標を持っている生徒を集め、意見交換会をしていただきました。

電気科1年・工業技術基礎

電気科1年・工業技術基礎(実習)風景

 本日(6/26)の4~6限は、電気科1年生の工業技術基礎がありました。今回は、4班(8名)の「ホイートストンブリッジによる抵抗の測定」を紹介します。
 実習は、2人1組で行います。測定器は、2台しかないので、2班が測定中のときには、残りの2班はレポートを書きます。最後に、ホイートストンブリッジの測定器を使い、一人づつ「未知抵抗」を測定し、合格するまで行います。
 今回は、8人全員が1発合格でした。


2人1組で、測定します。平成11年のホイートストンブリッジを使用して、測定します。


手前の黒の機材は、昭和43年のホイートストンブリッジです。現在も現役で動いています。


2班が実習をしているときは、残り2班は、レポートを書くことで時間を有効に使います。


紙に包まれた未知の抵抗を選び、一人づつホイートストンブリッジを使って、測定のテストを行います。


誰がどの未知抵抗を選ぶか、ジャンケンで決めました。


測定は、一人で行いますので、今回の実習が理解できていないと、再テストになります。


測定後、自分の担当のところに測定結果を、記入します。


記入した後、みんなの前で発表するまでが、テストです。
結構、単位のミスがあるのですが、今回は、8人全員が、1発合格でした。


見る人が見やすいように、丁寧に、記入することも、大切なことです。


次に使う班が気持ちよく使用できるように、心をこめてきれいに消します。


使用する前の状態に復元(整理整頓)するのも、実習の一つです。

電気工事士・実技指導(電気科)

 
第2種電気工事士・実技指導
 本日の実習の時間を利用し、7月22日(土)に実施される第2種電気工事士・実技試験の問題に、電気科39名がチャレンジしました。
 普段は実習台で作業をしますが、今回は自分が使っている机を教室から移動させ、狭いスペースでの作業に生徒は戸惑いながら、作業を行っていました。

さすが2年生。スリッパもきれいに並べています。


左が単線図(設計図)、右が複線図(配線図)


これが、完成する作品になります。生徒は実物を見て、製作に入ります。


先生方7名で、生徒一人一人に、丁寧に指導してくれます。


まずは、電線の被覆を剥ぎ、準備をします。狭いスペースで生徒は、やりにくいみたいです。


いろんな道具を使って、作業を行います。


ペンチの持ち方や、作業する上でのコツなどを先生方が巡回しながら、丁寧に指導してくれます。


これが、生徒が作った作品です。けっこう、うまく作っています。

生徒同士でお互いに教えあいながら、製作します。

先生に確認をして合格したら、解体作業に入ります。

解体したら、被服をすべて剥ぎます。

被覆を剥いだら、銅線は銅線にまとめて、ゴミの分別をします。

ものづくりコンテスト(電気科)

第14回熊本県高校生ものづくりコンテスト(電気工事部門)
 6月18日(日)に玉名工業高校で第14回熊本県ものづくりコンテストが行われ、電気科3年園田万帆さん(人吉一中出身)が昨年に続きし優勝することができ、見事2連覇を達成しました。熊本県の電気工事部門では、女子の2連覇は初の快挙です。
 園田さんは、7月8日(土)~9日(日)に鹿児島工業高校で行われる九州大会へ出場します。昨年は3位でしたので、それ以上の成績を残せるよう頑張ってください。

開会式の様子


 最初に部品の加工をする園田さん


次に墨付け作業です


金属管曲げ


金属管曲げの微調整


配線接続に入る園田さん


完成し、最終の手直しをする園田さん


制限時間(2時間10分)ぎりぎりまで作業を行いました


完成した作品の前での記念写真


結線のチェック


優勝の賞状と盾


受賞した全員での記念写真
 
 旋盤作業部門(金賞)、電気工事部門(金賞)、木材加工部門(金賞)、測量部門(銀賞)、家具工芸部門(銀賞・銅賞)と昨年に続き、ものづくりコンテストに出場した全員が3位入賞の快挙を達成しました。

電気科2年生 オシロスコープ

 電気科2年生実習「オシロスコープによる波形測定」の様子を紹介します。

 「見えない電気を見る」
 オシロスコープという機器を使うと見えない電気の波形を見ることができます。
 今回の実験では、一般家庭の100vと同じような「交流波形」をオシロスコープで見ながら測定します。みんな興味を持って取り組んでいました!


電気科1年 抵抗の直並列回路

 電気科1年生の工業技術基礎(実習)の様子を紹介します。
 
 「抵抗の直並列回路の実験」
 回路に流れる電流や電圧を測定して、計算値との比較を行います。
 実験はみんなで協力しながら進めていきます!
 

 実験を通して電気基礎の授業の内容をより深く理解することができます!

電気科3年 課題研究(糸つむぎ機製作班)

 今回は、電気科3年生の課題研究で取り組んでいる「電動綿繰り機製作と糸つむぎ機製作」の様子を紹介します。
 
 この研究は、あさぎり町の「和綿の里づくり会」と協力して取り組んでおり、これまで電動綿繰り機の製作を行ってきました。今年からはその後の工程である「糸つむぎ機」の製作にも挑戦しています!

 「試行錯誤」
 糸がつむがれる原理を知るために、まず「スピンドル」を製作して実験しています。


 みんな真剣に考えながら取り組んでいます。今回、気づいた事を製作に活かして、糸つむぎ機を完成させたいです!

電気科 ものづくりコンテスト・電気工事部門のデモストレーション

電気科 ものづくりコンテスト・電気工事部門のデモストレーション

 6月8日(木)に4~6限目に、6月18日(日)に玉名工業高校で行われる、熊本県ものづくりコンテストの電気工事部門に3年連続で出場する電気科3年園田万帆(人吉一中出身)さんによるデモストレーションが電気科の1・2・3年生が見守る中、実施されました。
 園田さんは、昨年県大会で優勝し、九州大会(鹿児島県)では3位という成績でしたが、今年は昨年以上の成績を目標に頑張っています。本人は、「本番ではちょっとしたミスが成績に大きく響くので、制限時間の2時間10分は集中し、全力で頑張ります」と話していました。


電気科長の仲嶺先生による挨拶および説明


墨付けの後、ケーブル工事に入る園田さん


金属管の加工を行う園田さん


クラスの声援を受け、決意を新たにする園田さん

電気科 朝の様子

 電気科では、今週末に国家資格である「DD3種、AI3種、AI1種」の試験に向けて朝から勉強会を行っています。また、6月4日に控えた「第2種電気工事士筆記試験」受験者(2・3年生)も朝から頑張っています!

 「学習の様子」
 電気科3年生 「DD3種・AI3種」 受験者


 難易度の高い「AI1種」 受験者


 「第2種電気工事」受験者の3年生


 「第2種電気工事」受験者の2年生


 高校総体等が控えているこの時期に勉強と部活動の両立は大変だと思いますが、
生徒たちは朝から頑張っています!



電気科3年実習

交流高電圧装置による放電電圧の測定
 5月23日(火)の4~6限目に電気科3年による電気実習があり、今回は3班の「交流高電圧装置による放電電圧の測定」を紹介します。
 実験では、最初、ガラス(絶縁体)を挟んで交流高電圧をかけ、コロナ放電を観察しました。電圧48000[V]をかけコロナ放電を観察した後、標準球ギャップ装置を使い、ギャップの長さを10~20[mm]とし、それぞれ放電電圧を測定しました。
 ギャップの長さが20[mm]では、39000[V]で放電し、10[mm]では、21000[V]で放電しました。
 生徒達は、放電するたびに歓声をあげ、有意義な実習でした。
 


ガラスを挟んでのコロナ放電の観察

                        
                           球ギャップの放電電圧測定


測定する生徒と記録する生徒、班の生徒が協力し合いながら、実験を進めます。


接地棒を球電極端子や接続機器等に接触させ、確実に接地し放電させます。


安全対策として、ゴム手袋を使用し、ギャップの長さを調整します。

電気科 2年生 「電気工事士」

 「第2種電気工事士」 
 電気科2年生では6月4日の筆記試験に向けて勉強を頑張っています!
 今は、過去問を中心に取り組んでおり、合格点に達してきた生徒もでてきました。
 部活動も高校総体前で大変な時期ですが、クラス全員で一所懸命に取り組んでいます!

 「授業の様子」
 

初めての工業教育

「工業技術基礎」

4月24日の4限から6限に工業技術基礎の授業が行われました。
1年生として初めての教科であり、いろいろな工具、機器に初めて触れた授業でした。

1班:オームの法則の実験


2班:電気工事1


3班:パソコン実習1(ワープロ)


4班:抵抗器の取り扱い

電気科 朝課外(3年生)

 「資格取得のための朝課外」

 今、電気科の3年生の中で、希望者は資格取得のために朝から学習に取り組んでいます。

 取得を目指している資格は、国家資格の「AI(アナログインターフェース)3種」、「DD(デジタルデータ)3種」、難易度の高い「AI1種」、「第2種電気工事士」で、それぞれ受験する資格の勉強を頑張っています!
 みんなが挑戦するのは全て国家資格で、持っていないとその作業ができない重要な資格です!

 「学習の様子」






 朝から集中して取り組んでいます。合格目指して頑張ってください!

電気科3年生 パソコン実習

 「パソコン実習」

 電気科3年生の実習の1つである「パソコン実習」を紹介します。
 電気科3年生では、PowerPoit(パワーポイント)を用いたプレゼンテーション資料作成の実習を行っています。資料作成の内容は「スマートフォンについて」です。

 「実習の様子」
  PowerPoit2013の機能を学習しながら、資料を作成しています。



 次回の実習では表・グラフ・写真等を入れて、完成度を高めていきます。

電気科2年生 電気工事士

 「第二種電気工事士」
 現在、電気科2年生は国家資格である第二種電気工事士の筆記試験合格に向けて勉強を頑張っています!

 「勉強の様子」
 
今回は計算問題を中心に取り組んでいます。
 グループごとに教え合いながら学習に取り組んでいます!





  全員合格できるように団結して頑張っています!

電気科・交歓会

電気科の交歓会 
 4月12日(水)の午後から、近くの村山公園において電気科の交歓会が行われました。
 電気科は、3年33名、2年39名、1年34名の106名ですが、1年に女子が2名入学し、電気科には女子が3年1名、2年4名の計7名となりました。
 交歓会は、昼食の後13:30~15:00まで、電気科恒例の「ドッジボール大会」を行いました。最初のころは1年生も先輩に対して遠慮していたようですが、後半は、先輩にも関係なくハッスルプレーがでるなど、終始笑いの絶えない交歓会(ドッジボール大会)でした。


電気科 科長の仲嶺先生のあいさつの後、交歓会の始まりです。


ルールの説明をする3年の久本君(人吉二中出身)


天気もよく、絶好の交歓会日和でした。


最後は、電気科生徒全員での記念撮影。


新入生2名を加え、女子が7名になった電気科の女子!















電気科・対面式

電気科 対面式
  4月11日(火)に、新入生と在校生の対面式が行われました。電気科は、3年の中田君(あさぎり中出身)、右田君(松橋中出身)、山本君(人吉一中出身)が「おもしろい紹介」をした後、2年生からは、嶽森君(山江中出身)、吉松君(人吉二中出身)がパフォーマンスをしてくれ、楽しい対面式となりました。
 
            電気科の紹介をする3年の山本君、中田君、右田君


    楽しいパフォーマンスをしてくれた電気科2年の嶽森君、吉松君







電気科 朝の様子

 本校では、SHR前に10分間の朝読書の時間があります。
 今回は電気科の朝読書時間の様子を紹介します。
 
 「電気科1年生」 みんなまだまだ緊張した様子です。
 


 「電気科2年生」 集中して読書に取り組んでいます。



 「電気科3年生」 課題学習に取り組んでいます。

【電気科】第二種電気工事士春休み課外

 電気科では現在、来年度の6月に2年生全員が受験する第二種電気工事士受験に向けて、特別課外を行っています。「第二種電気工事士」とは住宅や店舗など600V以下で受電する設備の新築・増改築時に、配線図通りに屋内配線を行い電気を供給する仕事で、私たちの日常生活に不可欠な専門技術で電気系の花形資格です。
 本校では、1年生の3学期から勉強を始めます。現在の新2年生は「クラス全員合格」という目標を掲げ、互いに教え合い、競い合いながら学習をしています。目標を達成できるよう春休みを有意義に過ごしてほしいですね。




目指せ!全員合格!

電気科2年 グループワーク実習 発表編

 この実習は電気科2年生がおこなっています。ランダムに班分けして、決められたテーマに合わせた作品を制作して発表をおこないます。今回は発表の様子を紹介します。

 「今回のテーマ」
 ・球磨工業高校のマスコットキャラクターを作ること。ただし、文字入れ禁止です。
 

 「発表の様子」




 それぞれの班がコンセプトや工夫した点を発表しました。
 プレゼンテーションについて学習する良い機会になったと思います。

 「作品」

 テーマごとにそれぞれ個性的な作品が完成しました。
 完成度よりも、制作の過程、チームワーク、発表内容を重視していますが、完成した作品を見るのも楽しいですね。

電気科1年ロボット競技大会

第23回電気科1年ロボット競技大会
2月27日(月)に、第23回電気科1年ロボット競技大会を開催しました。参加生徒は39名で、19台のロボットで予選を行い、勝ち上がった上位8台のロボットが決勝トーナメントに進み、優勝したロボットは担任が操縦するロボットに挑戦することができます。
それぞれ工夫した手作りのロボットを、ナビゲータ(指示及び配線の管理)とオペレータ(操縦者)の二人一組で対戦します。
【大会結果】
〇優  勝   「ちゅんちゅん丸」 皆越勇輝(あさぎり中出身)、宮崎恭輔(人吉一中出身)
   準優勝   「GRIP GT」    越替悠宇(人吉一中出身)、椎葉勇人(相良中出身)
   3  位   「神風」        大柿良樹(人吉二中出身)、川口竜二(人吉一中出身)
  ユニーク賞 「ゴンザレス」    川邊晃樹(錦中出身) 、  河津剛史(錦中出身)


【生徒が製作したロボットを持っての集合写真】



【対戦前のセッティングの様子】


【対戦の様子】


【表彰式の様子】


【優勝した皆越君と宮崎君・「ちゅんちゅん丸」】

【準優勝した椎葉君と越替君・「GRIP GT」】


【3位入賞の大柿君と川口君・「神風」】


【ユニーク賞の河津君と川邊君・「ゴンザレス」】

電気科 グループワーク実習 制作編

 今回は、電気科2年生で行っている「グループワーク実習」を紹介します。
 グループワーク実習は、実習班(10名~11名)をランダムに2~3名にチーム分けし、そのチームごとに、毎週異なるテーマに合わせて作品を制作します。そして最後はチームごとに作品のプレゼンテーションを行う実習です。製作時間、材料、道具に制限があり、限られた条件のもとでチーム内でアイデアを出しながら作品を作っていきます。
 作品の完成度よりも、作業工程やチームワーク、プレゼンテーションを重視しています。

 <前回の作品> テーマ:「熊本の特色を取り入れた乗り物」を作りなさい

 このような作品を作って、チームごとにプレゼンテーションを行いました!

 今回のテーマ:「日本の特色を取り入れた回るもの」を作りなさい
 
<制作の様子>



 ルールの一つに、他のチームとの会話禁止があり、チームごとに取り入れる日本の特色を話し合ったり、設計をしたりして、制作しています。みんな真剣に取り組んでいます。
 就職試験でも、実際にこのようなグループワークを行う企業があります!

 今度はプレゼンテーション編も紹介したいと思います!

平成28年度技能検定

平成28年度技能検定
3級 電気製図(配電盤・制御盤 製図作業)
 平成28年度技能検定3級電気製図(配電盤・制御盤 製図検定)の実技試験(制限時間3時間)が、1月22日(日)に共立電機製作所(宮崎市高岡町)で実施され、学科試験が2月5日(日)に熊本保健科学大学で行われました。
 受検したのは、電気科2年の藤田海斗君(人吉三中出身)と園田万帆さん(人吉一中出身)の2名。発表は、合格者の受検番号が3月10日(金)に県庁正門前および当協会(職業能力開発協会)の掲示板に掲示(県庁のHPにも掲載)。


【実技試験が行われた、共立電機製作所(宮崎市高岡町)】


【とても大きな会社でした】


【学科試験が行われた、熊本保健科学大学】

電気科・課題研究発表

平成28年度電気科課題研究発表会
 
 1月22日(水)の5・6限目に、電気科3年による課題研究発表会が行われました。
 発表前に、熊本県の工業高校から10名選抜され、10月下旬に実施された「海外インターンシップ」に参加した電気科2年の園田万帆さん(人吉一中出身)が発表をした後、下記のテーマで5班による発表が行われました。

【発表テーマ】
 ① 電動綿繰機&綿菓子機の製作
 ② スピーカー製作&ものづくり教室
 ③ 自動制御班(シーケンスゲーム機・LEDキューブの製作)
 ④ 竹灯篭の製作
 ⑤ マイコンカーの製



【課題研究で製作した作品①】



【課題研究で製作した作品②】



【司会進行の入江君(錦中出身)と藤本君(錦中出身)】



 【学校長の挨拶の後、発表を開始しました】



 【電気科2年園田万帆さん(人吉一中出身)による海外インターンシップの発表】


①電動綿繰機&綿菓子機の製作

【先輩から引き継ぎ3年目の電動綿繰機、今年2台を製作し合計6台を企業等へ贈呈】


②スピーカー製作&ものづくり教室

【それぞれ各自1台づつ製作し、6個のスピーカーの性能や特徴について発表しました】


③自動制御班(シーケンスゲーム機、LEDキューブの製作)

【シーケンスゲーム機では、実際にゲームを体験させ発表するなど工夫を取り入れていました】


④竹灯篭の製作


【竹灯篭を100本製作し、製作工程やその時の苦労等について発表がありました】


⑤マイコンカーの製作


【マイコンカーの構造や工夫点及び、大会の録画を交えての発表を行いました】


 
【最後に、仲嶺電気科長による講評をいただき、平成28年度電気科の課題研究発表会を閉じました】

















電気科 課題研究の紹介 ①

 電気科の3年生が課題研究という授業の中で取り組んでいる研究や作品を紹介していきます。今年度は電気科3年生が5つの班に分かれて取り組みました。

 今回は、電動綿繰り機(でんどうわたくりき)と綿菓子機(わたがしき)の製作の紹介です!

 電動綿繰り機は3年前から、あさぎり町須恵地区の「和綿の里づくり会」の依頼を受けて製作しています。(綿繰りとは、綿花の綿と種を分ける作業のことです)

 今年度は、6名で製作に取り組みました。
 
 <電動綿繰り機製作の様子>
 旋盤という工作機械でローラーを削ったり、電気配線をしている様子です。

 機械作業、組立、電気配線、シーケンス制御など、色々な分野の技能を学びました。

 <完成した電動綿繰り機と納品の様子>
 完成した電動綿繰り機を依頼先の「マインド熊本」様に納品しました。

 手動での綿繰り作業と比較すると、大幅に作業時間を短縮できます!(約1/6倍の短縮になるそうです)生産者の皆さんに大変喜んでいただきました!

 <綿菓子機の製作>
 電動綿繰り機の製作と並行して、綿菓子機の製作にも取り組みました。

 綿菓子もちゃんと作れます!

 <その他の活動 (デジタルタイマーの修理の様子) >
 
  
 私たちの班の高い技術力を見込んで、電子機器の修理も頼まれました。
  原因を考えながら、修理することに成功しました!
 この他にも扇風機なども修理しました。

 この課題研究の授業を通して、色々な工業技術に触れ、とてもよい経験ができたと思います。