電気科ブログ
令和5年度県立高校半導体関連人材育成事業の現場見学(電気科2年)
9月12日(火)に、『令和5年度県立高校半導体関連人材育成事業』の一環で、半導体製造工場の建設や増設に伴う、電気設備や配管工事を専門にされている㈱九電工様の佐賀県鳥栖市にある九電工アカデミーの研修施設を、本校の電気科2年18名が見学しました。
開会行事の様子
会社概要説明
安全装備の装着
専門の工具を使った説明
専門工具を使っての体験
社員食堂でのランチ
閉会式で謝辞を述べる横山さん
令和5年度(2023年度)中学生体験入学 電気科
本日、8月1日(火)は、令和5年度(2023年度)中学生体験入学が実施されました。今回の参加人数は、生徒283人、保護者(教員を含む)57名、計340名です。
電気科3年生16名が、前日より準備や説明のリハーサルを行い、暑い中、中学生や保護者へ熱心に説明をしてくれました。
電気科は、全体で科の説明をした後、2班に分かれて下記の5つのブースを体験・見学をしてもらいました。
①シーケンス制御の体験
②高圧実験の見学
③直流電動機・直流発電機の実験
④自立型ロボットの見学
⑤ものづくりの実演(電気工事)
電気科の説明
電気工事士の説明
ものづくりコンテスト作品の説明
シーケンス制御の説明
高圧実験の説明
直流電動機・直流発電機の実験
自立型ロボットの説明
第5回親子で学ぶ(電気科1年)
6月10日(土)本校の視聴覚室において、『第5回親子で学ぶ』が実施されました。
この事業は、人吉電気工事共同組合による『電気工事業界を知ろう』という出前講座です。電気工事業界や作業等を学び、3年間で習得する資格および資格の必要性について理解することを目的としています。
延岡研一理事長の挨拶の後、電気工事士の実技試験に役立つよう、5巻の電線を人吉電気工事共同組合様より寄贈していただきました。1人でも多く合格するように指導していきます。ありがとうございました。
中村友和青壮年部長より『電気とは?」について説明があった後、不点照明の回復、3班に分かれて①点検口調査の回復、②腰道具・胴網の装備体験、③高所作業車での作業(乗車)体験をしました。
最後に、前原優真君(錦中出身)が『寄贈していただいた電線で、ぜひ、電気工事士に合格できるように頑張ります。また、入学して2ヶ月ですが、今回の出前授業を通して、電気のことが理解できました。お忙しい中、講話や体験をしていただきありがとうございました』と謝辞を述べました。
挨拶をされる延岡研一理事長
今回の講師の方々
寄贈された電線を受取る生徒
電気について講話をされる中村友和青壮年部長
不点照明の回復の実演
フラッシュオーバーを体験する生徒
胴網を装着される保護者
腰道具を装着する生徒
腰道具を装着し点検口調査をする生徒
高所作業車での乗車体験
電気を体験する生徒達
講師の方々に謝辞を述べる前原優真君
3年電気科「校内営繕作業」の様子
令和5年5月26日1,2,3限目本校普通科職員室にて3年電気科の生徒が課題研究の一環で「校内営繕作業」を行いました。
私達は第一種電気工事士の資格を取得しており、授業の一環として毎週金曜日に活動しています。普通科職員室のコピー機の位置の変更を行いました。
職員室は、フリーアクセスフロアとなっているため、床をあげてコピー機の位置を変更するにあたり配線工事を行いました。配線位置を変えるに当たり、LANケーブルや電話線の位置を変更する必要があり、作業は思った以上に時間がかかりましたが、当初の予定の位置にコピー機を移動させることができました。
Before
After
Before
After
作業の様子
進路講話(JーPOWERハイテック)・電気科
4月25日(火)3限目に電気科の2年生(18名)、3年生(38名)を対象にした『進路講話』が実施されました。
講師は本校の卒業生で、令和元年度に卒業した浦野雄飛 様(電気科55期生:球磨中出身)、津﨑勇斗 様(電気科55期生:あさぎり中出身)、令和二年度に卒業した井上侑世 様(電気科56期生:人吉二中出身)の三人です。
企業説明のDVDを約20分間視聴した後、三人の部署の仕事内容の説明を受け、活発な意見交換がされました。
2・3年生になるときちんとスリッパは並べて入ります
講師紹介の様子
進路講話の様子
企業紹介のDVD
部署の説明をする浦野様
部署の説明をする津﨑様
部署の説明をする井上様
質問をする生徒
講話終了後に個人的に相談を受け、対応していただく
多くの生徒の相談に対応していただきました
第29回アイディアロボット大会(電気科1年)
3月16日(木)2・3時限目に、第29回アイディアロボット大会を実施しました。このアイディアロボット大会は、工業技術基礎(実習)を通して1年間学んだ知識や技術を活かし、競技ルールにあったロボットを二人一組で、一から作り上げます。電気科1年生は18人ですので、今年も、いろんなユニークなロボットが9組できあがりました。生徒達は、自作した自慢のロボットを、オペレータと操縦者が一組になり、競技にチャレンジしました。
競技ギリギリまでメンテナンスをしたり、直前で動かなくなるなどのハプニングもありましたが、1年間で身につけた技術と知識で何とか動かすなどして競技を行いました。優勝したチームは、職員が作ったロボットとの対戦です。今年も職員チームが勝ちましたが、過去2回、職員が負けたこともあります。今年も大いに盛り上がった大会でした。
【大会結果】
〇優 勝 マジックミラーGO(田爪君・平川悠君)
〇準優勝 駄いソン(迫田君・平川雄君)
〇ユニーク賞 ドドコ(藤本君・舟戸君)
競技開始ギリギリまで調整をする生徒
歯車が外れて修理をする生徒
開会式の様子
大会の様子①
大会の様子②
大会の様子③
職員のロボットの技術を説明される田代先生
記念写真
優勝したマジックミラーGO(田爪君・平川悠君)
準優勝の駄いソン(迫田君・平川雄君)
ユニーク賞のドドコ(藤本君・舟戸君)
課題研究発表(電気科3年)
1月20日(金)2・3時間目に、視聴覚室において電気科3年27名による課題研究発表会を実施しました。保護者の皆様には生徒たちの研究の成果を見ていただきたく、Web配信を行いました。
3年生は緊張しながらも、1年間取組んできた事を、電気科の1・2年生の前で発表していました。
【課題研究発表のテーマ】
① アプリ開発
② モーター(ものづくり)
③ ものづくり(実験装置制作)
④ 3Dスキャナ・プリンタを用いたものづくり
⑤ 工業の技術で地域貢献
生徒達の作品
原田校長あいさつ
司会の佐々木君(左)と田浦さん(右)
真剣に聞く1・2年生
『アプリ開発』の発表の様子
『モーター(ものづくり)』の発表の様子
『ものづくり(実験装置制作)』の発表の様子
『3Dスキャナ・プリンタを用いたものづくり』の発表の様子
『工業の技術で地域貢献』の発表の様子
出前授業・電気科2年
9月13日(火)9時から10時40分まで2年電気科の出前授業が実施されました。
第一種電気工事士の筆記試験が10月上旬にあり(今年は10月2日)、毎年この時期に九州電気保安協会・人吉事業所のご協力で、出前授業を実施しています。この出前授業は、令和元年から行っており今年で4回目です。生徒達は普段より見たことの無い設備や装置・測定器等を実際に見ることで、高い合格率を上げています。
今回出前授業をして下さったのは、本校在学中に、この出前授業を受けた園田慧伍さん(令和元年度卒)と、浪崎茂さん(昭和47年度卒)のお二人です。
生徒達は初めて見る設備や装置・測定器等に興味講義を講義を受けていました。今回第一種電気工事士の筆記試験には、電気科2年生27名、3年生3名が受験します。一人でも多くの生徒が合格してほしいものです。
出前授業の様子
高圧受電設備の説明をする園田さん
2班に分かれて説明をしていただきました
変圧器の説明をされる浪崎さん
測定器の説明の様子
謝辞を述べる愛甲君
電気科・朝課外
今回は、電気科の資格取得に向けた朝課外の様子を紹介します。
電気科では、10月2日(日)に第一種電気工事士の筆記試験を2年生27名、3年生3名の30名が受験します。また、1年生19名、2年生9名の28名が10月30日(日)に第二種電気工事士の筆記試験を受験します。
就職試験と体育大会前で生徒達は忙しい時期ですが、合格できるように真剣に朝課外を受けていました。
電気科2年生による第一種電気工事士の朝課外の様子
電気科1年生による第二種電気工事士の朝課外の様子
One Teamプロジェクト(電気科)
今年度より球磨人吉地区の県立高校(普通科・工業科・商業科・農業科)が集まり、『和綿の里づくりプロジェクト』を行っています。
誰かを思いやる『共同精神』、『ハジアイ(支え合い)』、『かちゃあ(助け合い)』を体験しながら地域の活性化につながると良い、と考えています。そのために和綿の種まきから収穫の体験を通して学んだことを生かし、製品のPRや情報(ネットワーク)を活用したPRを行いました。
今回は、南稜高校12名、球磨工業高校電気科3年の8名、計20名の生徒が暑い中作業をしました。作業は、和綿の『シンドメ』と『草刈り』の2つの作業を行いました。作業前に南稜高校生が、シンドメ作業を行う目的と方法を説明した後、生徒20名による『シンドメ作業』を行いました。その後、草払い機の使用方法や危険防止の説明を受けた後、草刈り機を南稜高校から8台準備していただき、南稜高校の生徒が球磨工業高校の生徒一人一人について指導をしてくれました。球磨工業高校の生徒は初めて草刈り機を使うため、始めはギコチナイ動きでしたが、時間が経つにつれてスムーズな動きになり、めきめきと上達していきました。
球磨工業高校の生徒達は「初めてシンドメ作業と草払いをしましたが、暑い中での作業で大変でしたが、南稜高校生が優しく丁寧に教えてくれたので楽しく作業ができました」と話してくれました。
今回、参加した生徒達
シンドメの説明をする南稜高校の生徒
説明を受けてシンドメ作業をする球磨工業高校の生徒達
草刈り機の取り扱いと安全対策について説明をする南稜高校の生徒
南稜高校の生徒の指導を受けて作業する球磨工業高校の生徒
最後は一人で草刈り作業ができるまでに上達しました
最後に両校との記念撮影
中学生体験入学(電気科)
8月9日(月)に令和4年度(2022年度)中学生体験入学が『午前の部』と『午後の部』に分けて実施されました。
今年は296名の中学生が暑い中、参加してくれました。中学生に説明するのは主に、電気科3年の生徒で、最初は緊張しながら説明をしていましたが、回数を重ねるたびにアドリブがうまくなり熱心な説明に、中学生も真剣に話を聞いてくれてました。
電気科の説明をする生徒のみなさん
電気工事の説明を受ける保護者の皆さん
自立型ロボットを見学する中学生の皆さん
高電圧の測定を見学される保護者の皆さん
発電機の構造について説明をする球磨工生
最後に電気科の説明を受ける中学生の皆さん
電気科1年『親子で学ぶ』
6月11日(土)10時より本校の視聴覚室において、令和4年度(2022年度)電気科1年『親子で学ぶ』が実施されました。平成29年から始まりましたこの出前授業も、コロナ禍により2年間中止でしたので、今回で第4回目となります。
この事業は、電気工事業界や電気工事の作業・知識等を学び体験し、生徒は3年間で取得する資格および資格の必要性等について理解することを目的としてます。
人吉電気工事業協同組合の延岡研一理事長のあいさつの後、電気工事士の実技試験で使用する電線5巻(1巻100m)の寄贈がありました。
講話・実演・実験では、人吉電気工事業協同組合の青壮年部長の内布光様(電気科34期生)より
①『電気』とは?・・・身近に感じてみよう
②不点照明の回復
③点検口調査の方法
④腰道具・胴網の装備体験
⑤高所作業車での作業(乗車)体験
が、ありました。体験等を交えての講話でしたので、生徒達や保護者は楽しく受講していました。
会場の様子
司会をされる電気科1年保護者の横山さん
今回の講師の皆様(9名)
あいさつをされる人吉電気工事業協同組合の延岡理事長
電線 (1巻100m)5巻の寄贈
『電気とは』と題し講話をされる人吉電気工事業協同組合青壮年部長の内布さん(電気科34期生)
①『電気とは』の講話の中で体験をする生徒
①『電気とは』の体験に保護者も参加されました
①『電気とは』の講話の中で体験をする生徒達
②不点照明の回復の実演
③点検口調査を体験する生徒
④腰道具・胴網の装備体験の様子
⑤高所作業車での乗車体験の様子
⑤高所作業車での乗車体験を保護者もされました
上村教頭の感想および謝辞
最後に電気科1年稲田君による謝辞
参加した生徒の感想は、電気は目に見えませんないので難しいというイメージでしたが、普段の生活を支える上で必要不可欠なエネルギー。今回、『電気とは』という演題でわかりやすく講話をしていただき、電気のイメージが変わりました。また、いろんな実験を体験させていただき、身近に電気を感じることができました。これから卒業までの3年間でいろんな資格にチャレンジしていきたいと思いました。
保護者からは、本当にこのような場を設けていただきありがとうございました。普段なかなか触れることがない『電気』についてとても親切にわかりやすく御指導いただきためになりました。また、子どもと一緒に勉強・体験させていただき保護者としても大変勉強になりました。魅力ある科で勉強させていただけることを嬉しく思います。このような機会がありましたら、今後も是非、参加させていただきたいと思います。という感想をいただきました。
出前授業をしていただいた、人吉電気工事業共同組合青壮年部の皆様には大変御世話になりました。ありがとうございました。
電気科・進路講話
林 大輝君(関電プラント株式会社)進路講話
5/2(月)の5限目の授業に、令和2年度に卒業した『林 大輝』君が来校し、電気科3年生に対して、進路講話をしてくれました。
講話時間は30分程度でしたが、主に
・関電プラント(株)の会社の概要説明
・仕事内容および現場での大切なこと(心構え)
講話終了後、生徒達からは『会社を選んだ理由』、『高校時代にやっておきたかったこと』、『資格取得について』など、いろんな質問が出て、有意義な時間でした。
3年生は進路決定の大事な時期であり、今回の進路講話は大変勉強になったと思います。
ありがとうございました。
担任による講師紹介
講話をする林君
第28回電気科ロボット競技大会
3月14日(月)4~6時間目の工業技術基礎(実習)の時間に、電気科1年生による第28回ロボット競技大会が実施されました。この競技は、モーター3個までを使用し、実習の授業で1台のロボットを二人で協力しながら製作したものです。今年も、いろんなユニークなロボットが製作されました。
ロボットの製作・競技を通し『ものの見方・考え方を働かせ、実践的・体験的な学習活動を通して、ものづくりを通じ諸課題を適切に解決することにより、職業人としての資質・能力を育成することを目指し、今回で28回目の大会となります。
競技開始ギリギリまで製作をする生徒達
今年度のマシン19台
電気科主任あいさつ
職員による競技説明
コントローラの接続
対戦の様子
高得点をたたき出し喜ぶ生徒
優勝チームは職員(担任)との勝負になります
今年は19対21で、職員が勝ちました
最後にマシンを持っての記念撮影
1年電気科・美術の授業
3月11日(金)の2・3時間目に美術の授業が行われました。
「こころ」の彫刻(石彫)~抽象表現~という題で、
この授業の目的は、下記の2つです。
・抽象表現を知る【知識】
・自分の気持ちを形で表現することができる【思考・判断・表現】
〇製作作業の流れは、
①粗彫り(面を意識、全体的に)
②細部へ
③細部が終わったら、紙やすりへ
④後片付け(授業終了10分前)
以上のことを踏まえ、生徒達は思い思いに熱心に楽しみながら作業に取り組んでいました。
いろんな道具を使って制作をします
「こころ」の彫刻に挑む生徒達
楽しみながら制作をする生徒
堅い石がみるみるうちに形となっていきます
やすりの目をブラッシングする生徒
削った粉は、集めます
完成が楽しみです
いろんな『こころ』が表現されています
1年電気科授業参観
12月10日(金)の5・6時間目に、1学年の保護者会と修学旅行の説明会を体育館で実施しました。その後、各クラスに異動して、クラス懇談会を行いました。
電気科1年は、第二種電気工事士実技試験(12月18日(土)試験日)に向け課外を行っているので、その頑張りを保護者の方に見て頂きました。
11月上旬から実技試験の課外をしており、保護者の方々は子ども達の技術に驚かれていました。子ども達の課外の様子を見る機会はなかなか無いので、我が子の様子を写真に撮られる保護者の方もおられました。
現在、26名の1年生がチャレンジしていますが、全員合格を目指し頑張ります。
我が子の技術を間近で見られる保護者の方々。
写真を撮られる方もおられました
体験入学(電気科)
8月上旬に行う予定であった体験入学をコロナ禍の影響で延期し、本日10月16日(土)に行いました。
今年度、体験入学に参加してくれた中学生は229名でした。体験入学は、午前と午後に分けて行いました。
電気科の学習内容を中学生に説明してくれた生徒は、『初めは緊張して何を話しているのかわかりませんでしたが、回数を重ねる毎に段々楽しくなり、いかに中学生に電気のことをわかりやすく説明できるか。わかってもらえるか。と試行錯誤しながら説明をしました。とても楽しく勉強になりました』と話してくれました。
電気科の説明のDVDを見る中学生
シーケンス制御の早押しゲームを楽しむ中学生
イライラ棒を楽しむ中学生
高電圧実験の様子
自立型ロボットの説明の様子
発電の仕組みを体験する中学生
ものづくりコンテストに出場した選手の「電気工事」を見学する中学生
エアーホッケイを楽しむ中学生
朝課外(電気科)
2級電気工事施工管理技術者検定
10月3日(日)に第1種電気工事士筆記試験が熊本大学で実施されましたが、今日から11月21日(日)に実施される『2級電気工事施工管理技術者』の筆記試験に向け、朝課外が始まりました。
施工管理技術者の課外を受ける電気科の2・3年生
第2種電気工事士の課外を受ける電気科の1年生
受電設備の説明会(電気科2年)
第一種電気工事士筆記試験に向けて
9月17日(金)の9時30分より電気実習の授業の時間に、九州電気保安協会より2名来校していただき、本校の受電設備の勉強(説明)会をしていただきました。
本校の電気科2年生と3年生の6名は、10月3日(日)に第一種電気工事士の筆記試験を熊本市内で受験します。この筆記試験には、高電圧の受電設備が出題させるため、普段見ることのできない本校の受電設備を使い電気保安協会の協力により、勉強会が実現しました。
説明をしていただいたのは本校の卒業生で、電気科7期生の浪崎茂様と電気科55期生の園田慧伍様です。
生徒達は、2班に分かれて詳しい説明を受け、『普段は見ることができないのでイメージで授業を受けていましたが、今回、実際に見て詳しく説明をしていただいたので、とても分かりやすかったです。』と感想を述べていました。
電柱の開閉器から高圧引込線等の説明を聞く生徒達
用意された資料の図面
図面を基に説明される浪崎さん
検査方法について説明される園田さん
謝辞を述べる寺川君
最後に激励をされる浪崎様
今回の勉強会は、生徒達にとって大変勉強になったと思います。一人でも多くの合格者がでるように願っています。頑張ってください。
1年電気科実習
電気科1年工業技術基礎
9月6日(月)、電気科1年の工業技術基礎(電気実習)が4班に分かれて授業が行われましたので、その風景を紹介します。
実習項目は
1班・・・シーケンス制御①
2班・・・アイディアロボット製作
3班・・・パソコン実習①
4班・・・テスタの製作
2学期最初の実習で、生徒達は暑い中、頑張って実験実習を行っていました。
1班のシーケンス制御①の実習
先生の説明を受けて、課題に取組む生徒達
2班のアイディアロボット製作
二人ペアで、一からロボットを製作します
3班のパソコン実習①
先生の説明を受けて、入力作業をする生徒達
4班のテスタ製作
ハンダ付けをする生徒達
電気科1年・実習
電気科1年・工業技術基礎(実習)
5月10日(月)4~6限目に2回目の実習が行われました。1回目の実習の時には緊張が見られましたが、入学して1ヶ月になり高校生活にも慣れてきた様子で、テキパキと協力し合いながら、実習の課題に取り組んでいました。その実習の様子を紹介します。
今回の実習のテーマは、
1班・・・抵抗器の取り扱い
2班・・・電気工事2
3班・・・絶縁抵抗、接地抵抗の測定
4班・・・キルヒホッフの測定に関する実験
抵抗器の取り扱いの実習をする1班の生徒
測定結果を整理する生徒達
電気工事2に取組む2班の生徒
スクリーンを使って細かく指導
分電盤の絶縁抵抗値を測定する3班の生徒
三相誘導電動機の絶縁抵抗の測定
テニスコートの接地抵抗測定をする3班の生徒
抵抗器を使ってキルヒホッフの測定に関する実験をする4班の生徒
行き詰まり先生の指導を受ける生徒達
電気科1年・実習
電気科1年・工業技術基礎(実習)
4月26日(月)4~6限目に、電気科1年の工業技術基礎(電気実習)が行われました。初めて実習服を着ての実験に緊張していましたが、直ぐに協力し合い黙々と実験の課題に取り組んでいました。
実習内容は次の通りです。
1班・・・オームの法則の実験
2班・・・電気工事1
3班・・・抵抗の直並列回路の実習
4班・・・ホイートストンブリッジによる抵抗測定
今回は、4班の『ホイートストンブリッジによる抵抗測定』の班を紹介します。
二人一組で、ホイートストンブリッジを使って、未知の抵抗を測定します
測定終了後、一人一人テストを行い理解度を確かめます
合格した生徒は、レポートをまとめます
【電気科】ロボット競技大会!
第27回ロボット競技大会
3月8日(月)の午前中に、『第27回ロボット競技大会』を実施しました。電気科1年(27人)で二人一組で製作から競技まで行います。今年は14台のロボットが出場しました。
この競技はルールがあります。与えられた材料(例えばモーターは3個まで、など)で製作をする、などというルールを把握することから始まります。1年間を通して学んだ知識や技術を生かし、『設計から製作』までを行います。いわばこのロボットは1年間の集大成です
今年もいろいろとユニークなロボットが現れ、競技に花を咲かせていました。毎年、保護者にも観戦していただいていましたが、今年はコロナ禍ということで、保護者はリモートによる観戦をしていただきました。
優勝したのは、中村くるみ(あさぎり中出身)さん・西啓永(錦中出身)君の『ショベル丸』、準優勝は愛甲凜(あさぎり中出身)さん・岩坂幸祐(相良中出身)君の『パルプ』、生徒達の投票でユニーク賞に決定したのは、上田来夏(人吉二中出身)君・大岩葵(球磨中出身)君の『スカイソング号』に決定しました。
優勝した生徒のロボットと職員が製作したロボットの対戦は、今年度は生徒の勝ち!!!!!
でした。
必ずスリッパを並べて、入室します
競技直前までメンテナンスに余念がありません
仲嶺電気科主任のあいさつ
田代先生による競技説明
スタンバイができたらいよいよ競技開始
競技の様子①
競技の様子②
優勝した中村さんと西君
準優勝の愛甲さんと岩坂君
職員が製作したのロボットの仕組みや電気回路の説明を受ける生徒達
最後に記念撮影
技術ボランティア(電気科)
技術ボランティア(竹灯籠製作の補助)
3月3日(水)の午後より、あさぎり町立免田小学校にて竹灯籠製作を行いました。
製作したのは6年1・2組の子ども達で「総合的な学習の時間」を利用して竹灯籠を作り、7月豪雨で被災された方々へ配ることで人吉球磨の少しでも早い復興、そして今『自分達にできることを行い、地域の中での自己の生き方を考える』ことを目的としたものです。『ひとよしまち燈り実行委員会』へ竹灯籠製作の援助依頼が来て、その実行委員会より本校に手伝ってもらえないかと相談がありました。
今回「技術ボランティア」として参加したのは、電気科2年のあさぎり中出身の7名と職員1名の8名で、ほとんどの子ども達が初めて電気ドリルを手にしました。ドリルの刃の付け方や丸い竹に穴を開ける方法などを説明した後、作業に取りかかりました。
参加した生徒は、「とにかくケガや事故が無いように心がけ、子ども達が もの作り を楽しんで充実感・達成感を得られるよう補助に徹しました。普段、教わる立場から教える立場を体験し、大変勉強になりました。今日は外での作業でとても暑く大変でしたが、子ども達の笑顔を見て、疲れが吹っ飛びました。逆に、自分達が達成感を味わえました。今回参加して、本当に良かったし勉強になりました」との感想があり、今回の『技術ボランティア』の参加が、生徒達にとってもいい体験になったと思います。
段取りよく準備する生徒達
開会の様子
作業の様子①
作業の様子②
作業の様子③
電気科・課題研究発表会
令和2年度 課題研究発表
1月20日(水)5・6限目に、電気科3年の『課題研究発表』が視聴覚室で行われました。毎年、1・2年生の前で発表していましたが、今年はコロナ禍により、2年生のみの視聴となりました。
発表テーマは、下記の7項目です。
①LED照明製作
②マイコンカー制作
③屋内配線モデムの製作
④ものづくり
⑤ものづくり(地域貢献)
⑥マイコン制御
⑦ボイラの製作
1年かけて研究した事を生徒達は緊張しながらも、発表していました。
司会は左から、荒木君(あさぎり中出身)と中村君(あさぎり中出身)
仲嶺科長のあいさつ
課題研究の作品
①LED照明製作
②マイコンカー制作
③屋内配線モデルの製作
④ものづくり班
⑤ものづくり(地域貢献)班
⑥マイコン制御
⑦ボイラの製作
電気科の進路体験発表
令和2年度 電気科・進路体験発表
12月15日(火)1限目に視聴覚室において、電気科4名による進路体験談発表が行われました。今年度の電気科3年生38名は、見事、一次志望の進路決定(100%)でした。1・2年の担任より『その進路決定までの体験を是非、1・2年生に聞かせて欲しい』との要望もあり、今回の発表となりました。
電気科3年担任の喜多先生より、三年間の取組み(企業選択や調べ、三者面談から進路決定)や流れについてプレゼンテーションで説明があった後、松延君、永田君、星原君、橋口君の4名が発表してくれました。在校生の1・2年生には電気科3年全員38名のフォートフォリオの一環でまとめた報告書を資料として配りました。
発表をしてくれた(左から)永田君、橋口君、星原君、松延君
3年担任による説明(昨年との比較)
三年間の取組みについて紹介
進路先の決定について発表する松延君
オンライン説明会(今年はコロナ禍により、現地での説明会だけではなく、オンライン上でも説明会が行われました。)について発表する永田君
就職試験の体験談を発表する星原君
大学試験の体験談を発表する橋口君
電線を寄贈していただきました
寄贈・電気工事組合
12月10日(木)に人吉電気工事組合様より、『電気工事士実技試験合格のために役立ててください』と、電線10巻を寄贈していただきました。本校では、12月12日(土)に第2種電気工事士実技試験に31名(24名が1年生)、12月20日(日)に第1種電気工事士実技試験に2・3年生14名が挑戦します。生徒達は、合格へ向け、日々努力をしています。今回寄贈していただいた電線をありがたく使わせていただき、高確率アップを目指します。ありがとうございました。
寄贈していただいた電線10巻
最終の追い込みに入った1年生
道具を使いこなし手際よく作業ができるようになりました
解体した電線は、被覆と銅線に分けます
電線とリングスリーブと鉄に分別します
ビニールや燃えるその他を分別します
実技実習の期末考査
電気科1年・実技実習の期末考査
期末考査3日目、12月3日(木)の3限目は、電気科1年生の第2種電気工事士の実技試験が実施されました。期末考査中に試験を行うのは本校の電気科では初の試みです。10月4日(日)に第2種電気工事士の筆記試験を電気科1年27名全員が受験し、24名が合格しました。本番は、12月6日(日)で試験時間は40分間ですが、教室での実施は難しかったので場所を視聴覚室に生徒は移動し、今回は期末考査時間のため50分間で実施しましたが、後片付けや整理整頓までを含めての50分間で行いました。
途中で試験管2名が作業等についてチェックを行い、終了のチャイムで生徒は退室した後、5名の先生でチェックを行いました。
スリッパを並べて入室するのは身についています
試験前の説明
今回の試験問題です
開始と同時に材料をチェックする生徒
作業風景
作業途中にチェックをされる先生
出来上がったら板の上に作品を載せて、チェックしやすいように置きます
整理整頓も評価されます
複線図のチェックをされる先生方
作品のチェックをされる先生方
復旧ボランティア活動・電気科2年
復旧ボランティア活動・電気科2年
10月23日(金)午後の電気科実習の時間を使い、電気科2年生による復旧ボランティア活動を行いました。場所は、電気科1年生と同じく人吉旅館を行いました。作業内容は、天井板や床板の清掃と各部屋の拭き掃除でした。生徒達は慣れたもので手際よく作業を行っていました。
人吉旅館の堀尾社長による挨拶
高圧洗浄機による天井板や床板の洗浄
更に、デッキブラシでの仕上げ
洗った板の拭上げ
各部屋毎に整理し、乾かします
各部屋の柱の拭き取り①
各部屋の拭き取り②
各部屋の拭き取り③
人吉旅館の堀尾女将さんの挨拶
課題研究の様子(電気科)
電気科3年生は、4つの班に分かれて課題研究を行っています。
この班では
家電修理
学校への貢献
を柱として活動しております。
家電修理では、現在建築科職員室の扇風機を修理しております!
昭和か平成初期の扇風機か・・・?
いずれにせよ建築科で大切に使われてきた扇風機です。
修理後、取り付けまで確実に行いました。
また、図書館前展示スペースのLED化を目標に取り組んでいるところです。
この展示ブースは照明が少なく、また、棚があることで展示内容が薄暗くて
よく見えませんでした。
棚と展示物を一旦取り外しています。この展示ブース、入り口がとても変わったところにあります・・・。(この写真では映っていませんが)
LEDで照明を明るくしたら、再び展示を再開します。みなさん、お楽しみに!!
復旧ボランティア活動(電気科1年)
第2回復旧ボランティア活動・電気科1年
10月19日(月)の4・5・6時限の工業技術基礎(実習)の時間を使って、第2回目となる電気科1年(生徒27名)と職員(5名)で復旧ボランティア活動を行いました。場所は、人吉旅館で主に、床や天井の外してある板の泥落としと拭き掃除でした。生徒達は、部活動や電気科1年としては2回目ともあり、テキパキと動いてくれ、予想以上に早く終わりました。
人吉旅館の堀尾社長のあいさつ
生徒が一枚一枚職員の元へ板を運び、高圧洗浄機で水洗い
水洗いした板を今後は生徒達がデッキブラシで泥を落とします
デッキブラシで洗った後、もう一度、高圧洗浄機で洗います
洗った板は、ぞうきんで拭いて乾かします
最後に、堀尾社長よりお礼のお言葉がありました
復旧ボランティア活動・電気科3年
復旧ボランティア活動・電気科3年
9月8日(火)午後の4~6限目に、芳野旅館に生徒13名と職員2名、人吉旅館に生徒25名と職員4名で復旧ボランティア活動に汗を流しました。これまでに、建築科の生徒や職員が床板を外していたので、電気科は主に床下の泥の撤去が作業内容です。今回は、その作業風景を報告します。
【芳野旅館の復旧ボランティアの様子】
床下の泥の撤去
廃材の撤去
水分補給
露天風呂の清掃
【人吉旅館の復旧ボランティアの様子】
床下の泥の撤去作業①
床下の泥の撤去作業②
床下の泥の撤去作業③
朝課外・電気科
朝課外の様子・電気科
電気科では、今週の9月13日(日)にグランメッセで実施される『第三種電気主任技術者』の試験に向け、追い込みの朝と放課後に課外を行っています。昨年、本校では50年ぶりに合格者を出し、2年連続の快挙に向け10名の生徒達が頑張っています。その他にも、10月4日(日)に実施される『第一種電気工事士』『第二種電気工事士』に向けても、課外が実施されています。
第三種電気主任技術者の課外が終わると、来週からは、11月22日(日)に実施される『工事担任者DD第一種』と11月8日(日)に実施される『2級電気工事施工管理技術検定』の課外が始まります。
第三種電気主任技術者の課外の様子
1年生の第二種電気工事士の課外の様子
就職試験に向け基礎から勉強している3年生
体験入学(電気科)
体験入学(電気科)
今年の体験入学は、新型コロナウイルス感染防止という観点から3密を避けるという事で、7月18日(土)・19日(日)の2日間に分けて行われます。本日の参加者は116名(生徒のみ)で、明日は182名(生徒のみ)計298名の中学生が参加してくれます。
今年度の電気科の体験入学の内容を紹介します。
プレゼンによる電気科の説明
課題研究作品の説明
課題研究で製作したエアーホッケイで遊ぶ中学生
文化祭で製作したイライラ棒で遊ぶ中学生
自立型ロボットを見学する様子
発電機の負荷試験を体験する中学生
工業技術基礎(電気実習)・電気科1年
工業技術基礎(電気実習)・電気科1年
6月8日(月)の4~6時限は、電気科1年の工業技術基礎(電気実習)の時間です。先週の月曜日にオリエンテーションが行われましたので、今日が1年生にとっては、球磨工業高校へ入学して初の電気実習となります。
実習内容は、1班が「オームの法則の実験」、2班が「電気工事1」、3班が「パソコン1(ワード)」、4班が「抵抗器の取り扱い」です。生徒達は、それぞれ協力し合いながら、実験・実習の課題に取組んでいました。
1班の「オームの法則の実験」
測定結果を記録
実験終了後は、データの整理
2班の「電気工事1」
電線の切断
電線と器具の接続
リングスリーブによる圧着接続
完成した後は先生によるチェック
3班の「パソコン1(ワード)」
1人1台でのパソコン実習
4班の「抵抗器の取り扱い」
測定中の様子
測定後の後片付け
最後は除菌をしてレポートの整理
朝課外(資格取得)・電気科
朝課外(第三種電気主任技術者)開始
本日6月1日(月)から、学校が平常授業となり、早速、電気科は7:40より9月13日(日)に実施される「第三種電気主任技術者」の朝課外を開始しました。この資格は高校生にとって超難問の資格で、昨年本校では50年ぶり熊本県では15年ぶりの現役高校生の合格で2年連続の合格に向け、1年生4人、2年生3人、3年年生4人の11名がチャレンジします。
朝課外の様子
食事風景
食事風景
5月29日(金)の食事風景を撮りました。各自机等の消毒をした後、生徒達は3密のことを考え、対面式ではなく同じ方向を向き、できるだけ距離を取って食事をしていました。
食事風景(電気科3年の教室)
授業開始・電気科3年(偶数番号)
授業開始・電気科3年(偶数番号)
5月27日(水)は出席番号が偶数番号の生徒の授業日です。昨日と同じ火曜日の授業が行われました。今日は、3限目に行われた国語の授業と午後から行われた電気実習の様子を紹介します。
国語の課題提出についての説明
3密を避けての授業風景
3班のシーケンス制御の説明
1人1台の装置を使っての実習
2班の単相交流の実習風景
測定後の後片付けの様子
最後に使用した全ての装置・測定機器を消毒しました
授業開始・電気科3年(奇数番号)
授業開始・電気科3年(奇数番号)
6月1日(月)より完全登校となりますが、5月26日(火)は出席番号が奇数の生徒のみの授業が実施されました。生徒達は3ヶ月ぶりの授業で、授業ができる楽しさと久しぶりに友達と会える喜びを噛みしめていたように感じました。
課題の提出および確認
奇数番号の生徒のみの授業(英語)
久しぶりの授業で嬉しそうに受けていました
午後からの授業は電気実習で、各1班半分の人数ですので、指導される先生や生徒達は戸惑っていましたが、さすが3年生! 直ぐに対応しテキパキと実習を行っていました。
4班の実習前の説明
4班の実習(測定)の様子
1班の実習前の説明
1班のグループワーク実習の作品発表の様子
登校日・電気科
登校日
5月7日(木)・8日(金)は、球磨工業高校の登校日でした。7日(木)の午後2時から1年生、8日(金)午前9時から2年生、午後2時からは3年生というように、学年毎に時間帯をずらしての登校でした。
生徒達は、自宅学習の課題を一つ一つ確認しながら提出し、名簿にチェックを入れていました。提出後は、担任による新しい課題の配布や連絡がなされました。
3年電気科では、連絡事項や説明が多かったため、口頭だけでなく画面を併用して説明をされていました。
提出物の確認
画面を使っての説明
新しい課題の配布
課題の説明
第1回 電気科集会
第1回 電気科集会
4月10日(金)13:35~15:25に、第1回電気科集会が、電気科職員室前のピロティで行われました。例年では、村山公園で各科に分かれて歓迎交換会が行われていましたが、新型コロナウイルス感染防止という観点から、校内で各科に分かれての集会となりました。
電気科科長の仲嶺先生あいさつの後、今年1年間をまとめる団長・中村海斗君(あさぎり中出身)のあいさつ及び決意表明の後、電気科全職員より話がありました。
生徒達は、先生方の話を聞いて「今の自分を見つめ直し、もっとやれることがあるし努力が足りないと感じました。」「室内での集会でなく外での集会でしたので、少しお尻が痛いと思いましたが、天気も良く春の風が心地よくて、良かったと思います」が、生徒達の感想です。
仲嶺科長のあいさつ
団長の電気科3年中村海斗君(あさぎり中出身)のあいさつ及び決意表明
電気科職員による話
熊本県電気工事業工業組合より電線の贈呈
熊本県電気工事業工業組合より電線の贈呈
3月17日(火)11時より本校校長室において、熊本県電気工事業工業組合より、第1種・第2種電気工事士の実技試験に使用する電線の贈呈がありました。
電線の提供の目的は、『一人でも多くの電気系の高校生が電気工事士試験に合格し、電気工事士として仕事に従事してもらえるように技能試験受験の練習用に熊本県内すべての電気系のある高校(私立も含め12校)に電線を配布しました』 贈呈には、熊本県電気工事業組合理事長(上球磨電気工事業協同組合理事長)柿川大和様、熊本県電気工事業組合理事(人吉電気工事業協同組合理事長)延岡研一様の2名に来校していただきました。
贈呈式では、柿川様より贈呈の趣旨や励ましの言葉をいただいた後、生徒を代表して電気科2年那須道磨(あさぎり中出身)と橋口侑弘(あさぎり中出身)に、柿川様・延岡様より贈呈していただきました。西校長のお礼の言葉の後、代表して、那須君が「今回たくさんの電線を寄贈していただきありがとうございました。この電線をありがたく使わせていただき、是非、合格するよう頑張ります」と決意を述べました。
【提供していただいた電線】 合計900m
・VVF1.6 2C 500m
・VVF2.0 2C 200m
・VVF1.6 3C 100m
・VVF2.0 3C 100m
来校された柿川様(左)・延岡様(右)
電線を受取る那須君(右)と橋口君(右奥)
お礼の言葉を述べる西校長
決意を述べる那須君
贈呈された電線
熊本県教育長表敬訪問【第三種電気主任技術者試験合格の報告】
令和2(2020)年2月14日(金)
~第三種電気主任技術者試験合格での熊本県教育長表敬訪問~
電気科3年生尾方幸河くんが熊本県の高校生で15年ぶり、球磨工業高校では50年ぶりに第三種電気主任技術者試験に合格したことで、古閑熊本県教育長に合格の報告をさせていただきました。
当日は、古閑熊本県教育長へ資格取得に向けての取り組みや苦労した点について報告させていただきましたところ、大変温かいお褒めのお言葉をいただきました。尾方君は大変緊張していましたが、高校1年生から取り組んでいたことで経験から学んだことや難関に挑戦し続けることについて堂々と説明していました。
古閑教育長からも将来に向けて、これからも活躍を期待していますとのお言葉をいただき、大変喜んでいました。
今回の表敬に当たり、古閑教育長をはじめ県教育委員会の皆様には貴重なお時間をいただき、大変有り難うございました。
なお、西校長は本人を次のように紹介されました。
本日はこのような名誉ある機会を設けていただきましたことに感謝申し上げます。尾方幸河君が合格した電気主任技術者とは、高電圧を利用する工場や事業所に配置することが義務づけられているものです。第3種から第1種の3種類あり、彼が合格した第3種は一般の事業所が利用する5万ボルト未満を監督することができます。
試験科目は、理論、電力、機械、法規の4科目あり、科目合格保留制度があるとはいえ、在学中に4科目を制覇することは非常に難関で、特に工業高校生にとっては過酷な試験とされています。
尾方君は、ここにおります担任の田代教諭の勧めもあり、3年間で4科目に合格することを目標に、1年生の頃からこの資格に挑戦していました。1年生のときは専門の勉強を始めて間もないというこもあり、全く歯が立たなかったようですが、2年時に法規1科目に合格して希望の光が差しました。そして3年時に残る3科目も合格して、本県では15年ぶり、本校では50年ぶりの高校生電気主任技術者が誕生しました。
電気科の職員みんなで朝・夕・夏休みの課外体制を敷き、バックアップをしたこともありますが、何よりも本人のたゆまぬ努力の成果であり、学校全体でこの快挙を喜んでいるところです。
尾方君は九電ハイテックという変電所などの電力設備の保全や設計を行う企業への内定をいただいており、資格を活かした活躍が期待されています。
本校ではこの快挙に続けと、1,2年生も意気軒高しておりますので、このような機会を設けていただいたことは後輩への大きな励みにもなります。
本日はありがとうございました。
教育長と握手を交わす尾方君。
西校長、田代教諭とともに記念写真撮影。
ひとよしまち燈り・点灯式
ひとよしまち燈り・点灯式
鍛冶屋町公園を中心に450本の竹灯籠が製作され、2月8日(土)18:30より点灯式が行われました。点灯には、LED製作の中心だった電気工作部の田山空(あさぎり中出身)君が、スイッチを入れると、見事に450本の竹が光り出し、見物のお客さんに感動を与えてました。前日の設置の時には、生憎の雨でしたので漏電が心配されましたが、土曜の朝からコンセントの接続部分を1個1個外して水分を取った後、絶縁テープを巻き直す作業を行いました。そうした根気のいる作業により、点灯式では、失敗すること無く付いた光を眺め、生徒達は、授業では得られない物を得たと思います。
この竹灯籠は、18時~22時の4時間、3月20日まで点灯してますので、是非、鍛冶屋町公園へ足を運んでいただき、この作品を見ていただければと思います。よろしくお願いします。
竹灯籠のスイッチを入れる田山君
竹灯籠①
竹灯籠②
竹灯籠③
竹灯籠④
心配で点灯式に駆けつけた電気科2年の赤池君(左)と田山君(右)
技術ボランティア・電気科2年
ひとよしまち燈り
技術ボランティア・電気科2年
2月7日(金)9時から人吉市鍛冶屋町において、電気科2年(38名)による技術ボランティア活動を行いました。
この企画は、人吉商工会議所青年部によるもので、平成30年2月に実施された「鍛冶屋町通りの町並み保存と活性化を計る会」主催の商店街活性化事業「鍛冶屋町ひな燈り」を前身とし、鍛冶屋町通りのみならず人吉市街一帯を、竹灯籠をはじめとした数々の燈りでライトアップし、町並みの魅力向上を図ることを目的としています。
電気科は、昨年よりこの活動に参加しており、明日の土曜日(2月8日)が点灯式という事で本日の設置という事になりました。電気科2年生の半数以上が第2種電気工事士の国家資格を取得しており、その資格を生かし、現場の電気工事の方の指導を受けて作業を行いました。今年は、竹の中に入れる電飾を12月から2ヶ月かけて放課後、電気工作部の生徒を中心に製作しました。
生徒達は朝から雨の降る寒い中、荷物を運んだり、設置作業を黙々と行っていました。人吉商工会議所青年部からは、「とても助かります。生徒さん達は、無駄な動きも無く、作業に慣れていますね!」とお褒めの言葉をいただきました。
生憎の雨が降る中、竹の切り出しを行いました
電飾の設計図
電飾の製作
3年生の課題研究の授業で穴開け作業を行いました
3年生が穴を開け、2年生が電飾の製作
開会の様子
竹の移動
電飾の接続①
電飾の接続②
電飾の接続③
電飾の接続④
集合写真
電気科2年 企業見学
電気科2年 企業見学
1月30日(木)に電気科2年38名が、企業見学を行いました。主催は、公益財団法人熊本県雇用環境整備協会で、この見学会を実施することで、企業の現場を見学し、生徒一人一人の進路選択の手助けをするために先生方や企業の方々の協力の下に、企画されました。
8時にアヤメ公園を出発し、午前中は、1月に(株)ジェイディバイスから(株)アムコー・テクノロジー・ジャパン(ATJ)に社名変更され、慌ただしい中、社名変更後の会社見学は、球磨工業高校が初という事でした。
(株)アコムー・テクノロジー・ジャパン(熊本県大津町)は、国内シェア第1位・グループ世界第2位の半導体後工程メーカーで、主に自動車、スマートフォン、パソコン、家電、ネットワーク関連などの多様な機器に搭載されており、世界中の人々の暮らしを支えています。
中でも自動車関連製品の比較は、全製品の約60%に達し、世界トップクラスのシェアを誇っています。厳しい品質を要求される自動車分野で高いシェアを獲得していることは会社の技術力が認められている証拠です。
1時間程度の会社概要の説明の後、2班に分かれて、工場見学を1時間していただいた後、30分間の質問があり、10名の生徒が質問をするなど、活発な意見交換が行われました。
午後からは、九州電力(株)熊本支社(熊本市中央区上水前寺)の見学でした。「ずっと先まで、明るくしたい。」それが、私たち「九州電力の思い」です。会社のモットーの説明後、九州電力は、昭和26年の創立以来、「電力を安定してお客さまにお届けすることを通して、お客さまの生活や地域社会に貢献する」という使命感を持って、さまざまな事業活動に取り組んでおられます。
お客さまから「やっぱり!エネルギーは九電グループ」と選んでいただけるように「日本一のエネルギーサービス」を提供する企業(グループ)を目指しておられます。
「快適で、そして環境にやさしい」そんな毎日を子ども達の未来につなげていきたい。この思いの実現に向けて社員は挑戦しつづけておられます。
30分間大会議室において、九州電力の概要(雇用関係)について説明された後、2班に分かれ、総合制御所「総合制御システムについて」の説明、配電用電算システム「配電制御システムについて」、「配電線事故シュミレーション」がありました。残念ながら、時間が押していたため、全体の質問はできませんでしたが、その部署部署では、活発な質問を生徒達は行っていました。
(株)アコムー・テクノロジー・ジャパンの研修風景
会社の概要説明
昼前でしたので、社員食堂では足が止まりました
次々に質問をする生徒達
謝辞を述べる原先汰知君(山江中出身)
九州電力(株)の概要説明
配電線事故シュミレーションの様子
謝辞を述べる星原孝哉君(あさぎり中出身)
電気科2年・実習風景
電気科2年・実習風景
三学期最初の電気科の実習は、本日(1月10日)の電気科2年の実習です。今回は、第2班が行った「発電機の並行運転」の実習を紹介します。
この実習は、1つの負荷(電気を使うもの)に対して2台の発電機から電力を供給し、発電機の負荷分担の方法を学ぶ実習です。2台の発電機を動かし、それぞれの発電機の運転の諸条件を合わせ、1号機だけで発電して負担していた負荷を徐々に2号機に移行して、1号機の発電機を止め、2号機だけで発電して負担する(1号機から2号機への負荷移行)実験を行います。
生徒達は、9人で2班に分かれそれぞれの担当の仕事を行います。実習が終わったら、データーの整理およびレポートのまとめに入ります。
生徒一人一人が、担当の仕事をこなします
実習風景
実習終了後は、整理整頓
全てが終わったらレポートの整理をします
進路トーク・電気科
進路トーク・電気科
12月20日(金)4・5時間目に本校・大会議室において、電気科の進路トークが実施されました。この進路トークは、毎年、各科で実施されるもので、3年生が今年体験した就職試験での勉強の仕方や面接内容、心ががけておいた方がいいことなど、進路決定までの説明をしました。
この進路トークは、20分間1コマで、それを3コマ行います。説明を受ける2年生は、4ヶ月前に、実際先輩達が体験したことを聞けるとあって、真剣にメモを取るなどして聞いてました。
スリッパを並べて入室する(常識)ことは、習慣化されてます
説明をされる木村先生
全体の様子
説明する3年生(右)、説明を聞く2年生(左)
電気科3年・課題研究
電気科3年・課題研究
12月17日(火)4~6時間目の課題研究の時間に、人吉職業訓練所にある倉庫で、竹灯籠製作を行いました。この竹灯籠は、人吉商工会議所・青年部の企画で、2月8日(土)に人吉市鍛冶屋町で「点灯式」が行われますが、1本の竹に6~35mmの穴を100~200個開ける根気のいる作業です。
詳しい内容は、Facebookの「ひとよしまち燈り」で検索してみてください。
二人一組で作業を行いました
全体の作業風景
穴を全部開けたら、下紙を剥がします
たわしを使い、表面をきれいにします
2時間で10本の竹を完成させました
第3種電気主任技術者に合格!!!
電気主任技術者とは
電気主任技術者になれば、発電所や変電所、それに工場、ビルなどの受電設備や配線など、電気設備の保安監督という仕事に従事することができます。
電気設備を設けている事業主は、工事・保守や運用などの保安の監督者として、電気主任技術者を選任しなければならないことが法令で義務づけられています。
取り扱うことができる電圧によって、第一種から第三種まで3種類あり、
第一種では、すべての事業用電気工作物
第二種では、電圧が17万ボルト未満の事業用電気工作物
第三種では、電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物
(出力5千キロワット以上の発電所を除く)
一般財団法人 電気技術者試験センターより抜粋
令和元年度(一般も含む)
全国の受験者数は41,543人で、全科目合格者数は、3,879人。合格率は9.3%。
熊本県の受験者数は390人で、全科目合格者数は、30人。合格率は7.7%。
熊本県では、平成16年頃に熊本工業から現役高校生が合格している。しかし、その後は県内の電気系の工業高校で、合格者を出そうと試行錯誤していたがなかなか合格者がでなかった。
今回合格した尾方幸河君【山江中】は、1年生から挑戦しており、2年生で1科目合格、3年生で残りの3科目を合格し、見事免状取得の運びとなった。
熊本県では、15年ぶり。本校では、昭和45年あたりに1名合格者がいたのではないかという話ではあるが(確認するものがなく、当時の職員の記憶のみ)、その後は出ておらず、約半世紀ぶりの合格者となった。
現3年生に科目合格者が2名(浦野雄飛君【球磨中】、中村大志君【多良木中】)、現2年生に科目合格者が1名(田山由大【山江中】)。来年も合格者を期待できる状況である。
合格者の喜びの声
【現在の感想】
1年生のときからずっと挑戦し続け、悔しい思いをしていたので合格できてとても嬉しい。合格するだけで満足せず、学んだことを忘れないように維持していきたい。
【特に努力したこと】
過去に出題された問題をとにかく数多く解くことで、応用力を身につけられるよう努力してきた。
【特に苦しかったこと】
問題の数が多いので、合格を目指せるほどに理解を深めることが大変だった。放課後や長期休暇に課外授業をしてくださった先生方には、とても感謝している。
【後輩に一言】
失敗ですら無駄では無く、次に活かせるということを自分は学んだ。
一度の失敗で諦めず、二度目があるなら是非挑戦して欲しいと思う。