電気科ブログ

電気科1年『親子で学ぶ』

 6月11日(土)10時より本校の視聴覚室において、令和4年度(2022年度)電気科1年『親子で学ぶ』が実施されました。平成29年から始まりましたこの出前授業も、コロナ禍により2年間中止でしたので、今回で第4回目となります。

 この事業は、電気工事業界や電気工事の作業・知識等を学び体験し、生徒は3年間で取得する資格および資格の必要性等について理解することを目的としてます。

 人吉電気工事業協同組合の延岡研一理事長のあいさつの後、電気工事士の実技試験で使用する電線5巻(1巻100m)の寄贈がありました。

 講話・実演・実験では、人吉電気工事業協同組合の青壮年部長の内布光様(電気科34期生)より

  ①『電気』とは?・・・身近に感じてみよう

  ②不点照明の回復

  ③点検口調査の方法

  ④腰道具・胴網の装備体験

  ⑤高所作業車での作業(乗車)体験

が、ありました。体験等を交えての講話でしたので、生徒達や保護者は楽しく受講していました。

 

会場の様子

司会をされる電気科1年保護者の横山さん

今回の講師の皆様(9名)

あいさつをされる人吉電気工事業協同組合の延岡理事長

電線 (1巻100m)5巻の寄贈

『電気とは』と題し講話をされる人吉電気工事業協同組合青壮年部長の内布さん(電気科34期生)

①『電気とは』の講話の中で体験をする生徒

①『電気とは』の体験に保護者も参加されました

①『電気とは』の講話の中で体験をする生徒達

②不点照明の回復の実演

③点検口調査を体験する生徒

④腰道具・胴網の装備体験の様子

⑤高所作業車での乗車体験の様子

⑤高所作業車での乗車体験を保護者もされました

上村教頭の感想および謝辞

最後に電気科1年稲田君による謝辞

 参加した生徒の感想は、電気は目に見えませんないので難しいというイメージでしたが、普段の生活を支える上で必要不可欠なエネルギー。今回、『電気とは』という演題でわかりやすく講話をしていただき、電気のイメージが変わりました。また、いろんな実験を体験させていただき、身近に電気を感じることができました。これから卒業までの3年間でいろんな資格にチャレンジしていきたいと思いました。

 保護者からは、本当にこのような場を設けていただきありがとうございました。普段なかなか触れることがない『電気』についてとても親切にわかりやすく御指導いただきためになりました。また、子どもと一緒に勉強・体験させていただき保護者としても大変勉強になりました。魅力ある科で勉強させていただけることを嬉しく思います。このような機会がありましたら、今後も是非、参加させていただきたいと思います。という感想をいただきました。

 出前授業をしていただいた、人吉電気工事業共同組合青壮年部の皆様には大変御世話になりました。ありがとうございました。