電気科ブログ

カテゴリ:資格

電気科・資格取得への取組

電気科・資格取得の取組

 昨日、6月9日(日)に実施された、「2級電気工事士施工管理技術検定」の合格発表がありました。本校の電気科3年生が19名受検し13名の合格(合格率68.4%)、2年生が3名受検し1名の合格(合格率33.3%)でした。

 本日は、10月6日(日)に実施される下期「第2種電気工事士・筆記試験」の朝の課外風景を紹介します。現在、視聴覚室において、電気科2年生20名、建築科3年生5名、機械科3年生2名の27名で朝課外を行っています。本校では初めて、他の科より「是非、第2種電気工事士を受検したい」と生徒が申し出たため、電気科2年生と一緒に朝課外を始めました。

 電気科の2年生は、すでに第2種電気工事士の勉強をしているため、視聴覚室の後でお互い教え合いながら勉強を進めています。他の科の生徒は、初めて電気を学ぶわけですから、初歩の「直流」と「交流」から勉強を始めています。席はより目が届くように、一番前に座ってもらい、初めて見る公式などに奮闘してます。他の科の3年生が真剣に取り組む姿勢に、電気科2年生にもいい刺激になっています。

課外風景①

課外風景②

課外風景③

電気科・朝課外

電気科1年・2年の朝課外
 9月2日(日)に第三種電気主任技術者に電気科の1年から3年生の14名が熊本大学で受検しました。今日の朝からは、10月7日(日)午前に行なわれる第1種電気工事士の筆記試験に向け2年生の部屋で、1年生の教室では、同じく10月7日(日)午後に行なわれる第2種電気工事士の筆記試験の朝課外が行なわれてます。1年生は朝課外の他に、放課後1時間程度(希望者のみ)の課外を行なっています。筆記試験が午前(1種)と午後(2種)にあるため、1年生の田山由大君(山江中出身)は1種・2種の両方を受検するため課外に頑張っています。
 
朝課外の様子   
 
グラウンドでは、朝練が行なわれてます

電気科・資格取得した生徒達

電気科の資格取得した生徒達 
 電気科では、仕事をする上で必要な国家資格を多く取得することができます。国家資格を持っていないとできない仕事もあるため、卒業後に即戦力として活躍することができます。やる気さえあれば、いろんな資格が取得できます。本校電気科には、国家資格取得者が多数います。

〇第二種電気工事士

一般家庭などの低圧屋内配線の工事をするための国家資格です。

〇第一種電気工事士

学校や病院などの高圧屋内配線の工事をするための国家資格です。

〇技能検定

電子機器組み立て・電気機器組み立て・電気製図の技能士です。

〇工事担任者 DD3種

デジタルデータ回線の工事・監督をするための国家資格です。

〇工事担任者 AI3種

電話線などのアナログ回線の工事・監督をするための国家資格です。

〇陸上特殊無線技士

無線通信を行うために必要な国家資格です。

〇海上特殊無線技士

船舶のレーダーを操作するための国家資格です。

〇計算技術検定3級(全員合格!)

国家資格ではありませんが、「関数電卓」を使って数学の問題、四則・関数・実務を解く検定試験です。

平成28年度技能検定

平成28年度技能検定
3級 電気製図(配電盤・制御盤 製図作業)
 平成28年度技能検定3級電気製図(配電盤・制御盤 製図検定)の実技試験(制限時間3時間)が、1月22日(日)に共立電機製作所(宮崎市高岡町)で実施され、学科試験が2月5日(日)に熊本保健科学大学で行われました。
 受検したのは、電気科2年の藤田海斗君(人吉三中出身)と園田万帆さん(人吉一中出身)の2名。発表は、合格者の受検番号が3月10日(金)に県庁正門前および当協会(職業能力開発協会)の掲示板に掲示(県庁のHPにも掲載)。


【実技試験が行われた、共立電機製作所(宮崎市高岡町)】


【とても大きな会社でした】


【学科試験が行われた、熊本保健科学大学】

電気科 放課後の様子(電気工事士課外)

 今、電気科では国家資格の「第2種電気工事士」技能試験に向けて放課後の練習に取り組んでいます。

 上期では26名が筆記試験に合格し、7月23日(土)に行われる実技試験に挑戦します!

<練習の様子>
 技能試験では、制限時間(40分)以内に一般電気工作物の電気工事に係る基本的な作業を机上で行います。毎年、技能試験は100%近い合格率です!




 全員合格を目指して、放課後も頑張っています!