電気科ブログ

カテゴリ:資格

電気科 課題研究紹介 その2

 電気科の課題研究を紹介していく第2弾です。
 今回は「技能検定への挑戦とソルダリングアート」です。
 この課題研究では、技能検定の練習とソルダリングアートの製作に取り組みました。

 まずは技能検定の取り組みについて紹介します。
 4月に生徒たちが取得したい技能検定を決定しました。生徒たちが希望した検定はこの2つです。

  ・電子機器組立て作業 3級(ハンダ付け作業)
  ・電気系保全作業   3級(リレーシーケンス回路制作作業)

 自分が将来就職して、必要となるスキルを考えて選択しています。
 結果は100%合格ではありませんでしたが、練習で身に付けた技術は将来必ず役に立つと思います。

 <電子機器組立て作業>ハンダ付けで基板に部品を取り付けます。

 
<機械保全電気系作業>リレーシーケンスの回路を配線しています。

 

 次にソルダリングアートについて紹介します。
 技能検定終了後はソルダリングアートの製作に取り組みました。
 ソルダリングアートとはハンダ付け(Soldering)でアート作品を作ることです!
 
スズメッキ線のフレームにハンダを付けて作品を製作していきます。完成写真はこちら↓↓
<ソルダリングアート作品 「 アリ 」 >


<ソルダリングアート作品 「 クモ 」 >


 ハンダ付けは基板製作だけではなく、このような作品も作ることができます。
 技能検定とソルダリングアートの製作を通して、生徒たちは「確かな技能」を身に付けることができました!

 以上、「技能検定への挑戦とソルダリングアート」の紹介でした!

電気科 第一種電気工事士7名合格!

 平成28年1月15日(金)、第一種電気工事士の試験結果の発表があり、本校電気科の生徒7名が見事難関試験に合格しました。この第一種電気工事士は、一般住宅や店舗など7000V以下で受電する設備の工事および最大500KW未満の工場、ビルなどの工事に従事できる資格で、いわば電気設備の安全を守るスペシャリストです。

 担当教師の熱心な指導に応え、昨年8月頃から本格的な勉強を始め、朝課外、夕課外など受験対策をしてきました。合格した電気科の生徒は「とにかく嬉しい。自信が付いた。」「電気について更に興味がわいた。」「電気科に来てよかった。」と合格の喜びを話していました。


電気科 放課後の様子

電気科の放課後の様子です。
明日(2月6日)に行われる技能検定「電子機器組立て3級」の練習風景です。
電気科の2年生2名、1年生2名が受験します。
 <練習の様子>

 「電子機器組立て」では部品の加工やはんだ付け作業などを行います。


1年生2人も頑張っています!試験では練習の成果を発揮して合格してほしいです。


生徒たちは部活動や資格の課外など放課後も頑張っています!

技能検定の練習(電子機器組立て)

 電子機器組立て技能士の国家資格の取得に向けて、最後の練習を行っていました。
電気機器組立1 電気機器組立2

電気機器組立3 電気機器組立4

 生徒だけでなく、先生方も試験を受けるということで、一緒に練習しておられました。3級は「光検出器」(写真左下)、2級は「省エネコントローラー」(写真右下)の組み立てということでした。
電気機器組立5 電気機器組立6

 試験時間をフルに活用して、きれいな組み立てをがんばってください。
 回路の設計やハンダ付けは、好きなので、次は、ホームページ管理人も受けてみようかな?

電気科課外授業

 電気科の放課後の様子です。第二種電気工事士技能試験の課外授業のようです。
 工業高校に入学した以上、複数の資格を身につけて卒業して欲しいと思います。資格取得に向けて、一番必要なことは生徒自身の努力です。各科で様々な課外授業などを行いますが、生徒自身にやる気がなければ無駄になります。
 時間とお金などをかけて受ける課外授業が無駄にならないように、しっかりがんばってください。
課外授業1 課外授業2

課外授業3 課外授業4

課外授業5 課外授業6

 努力の結果、全員が合格できますよう、お祈りいたします。