電気科ブログ

電気科 課題研究紹介 その2

 電気科の課題研究を紹介していく第2弾です。
 今回は「技能検定への挑戦とソルダリングアート」です。
 この課題研究では、技能検定の練習とソルダリングアートの製作に取り組みました。

 まずは技能検定の取り組みについて紹介します。
 4月に生徒たちが取得したい技能検定を決定しました。生徒たちが希望した検定はこの2つです。

  ・電子機器組立て作業 3級(ハンダ付け作業)
  ・電気系保全作業   3級(リレーシーケンス回路制作作業)

 自分が将来就職して、必要となるスキルを考えて選択しています。
 結果は100%合格ではありませんでしたが、練習で身に付けた技術は将来必ず役に立つと思います。

 <電子機器組立て作業>ハンダ付けで基板に部品を取り付けます。

 
<機械保全電気系作業>リレーシーケンスの回路を配線しています。

 

 次にソルダリングアートについて紹介します。
 技能検定終了後はソルダリングアートの製作に取り組みました。
 ソルダリングアートとはハンダ付け(Soldering)でアート作品を作ることです!
 
スズメッキ線のフレームにハンダを付けて作品を製作していきます。完成写真はこちら↓↓
<ソルダリングアート作品 「 アリ 」 >


<ソルダリングアート作品 「 クモ 」 >


 ハンダ付けは基板製作だけではなく、このような作品も作ることができます。
 技能検定とソルダリングアートの製作を通して、生徒たちは「確かな技能」を身に付けることができました!

 以上、「技能検定への挑戦とソルダリングアート」の紹介でした!