◆上天草高校の『いま』◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

修学旅行団から、おはようございます

おはようございます!

 

東京葛西の現在の天気は曇りですが、天気予報によると徐々に天気は回復し、晴れる予定となっております。3日目の朝も、体調不良等を訴える生徒はおらず、時間どおりにしっかり起きることができました。

 

 

本日は、生徒たちが楽しみにしている東京都内判別自主行動の日!

秋葉原、お台場、大久保、ディズニーシー…etc

6時の時点でほとんどの生徒が準備を終えており、気合十分です。

充実した一日になることでしょう。

 

修学旅行団の福島弁講座

見知らぬ土地で自分たちが普段使っている言語とは違う言語に触れる。これもまた、旅の醍醐味ですよね。

九州から1,000キロ近く離れた福島の言葉は、可愛らしくも独特なものがあります。(まあ、関東の方からすれば、九州の言葉がそう思われているのでしょうけども)

福島から東京への道すがら、バスガイドの松岡さんから習った福島弁をご紹介いたします。

投げる…ものを「捨てる」こと。(この雑巾ぼろぼろだから投げとって)

はらぐちい…お腹いっぱい

めんげえ…かわいい

さすけねー…No ploblem

おちる…降りる(次のバス停でおちる、と使うそうです)

なじょすっぺ…どうしたらいいのかなー?

 

発音からして私たちが全く使わないものもありますが、中には同じ言葉で全く違う意味になるものもあるのですね!

 

方言ではないのですが、福島県人と仲良くなりたかったら、

「美しま福島(うつくしまふくしま)」

というと良いらしいですよ☆

 

そんなこんなで、パールホテル葛西に到着しました。2日間お世話になった富士急行さんとはここでお別れです。2日間、ありがとうございました。

 

追伸:バスガイドの松岡さんめっちゃめんげえ by情会男子

修学旅行団、東京スカイツリーに昇る


16:30、東京スカイツリーに到着しました。
まずは、全員で展望台まで登り、地上400mからの東京の街を見下ろしました。
天気が曇りということもあってか、早い時間帯でしたが夜景を楽しむことができました。

 

生徒達に人気?だったのは、こちらの透明な床!

展望台から地面が覗けます。

定番ですが、ここで飛び跳ねた生徒もおりました。

ソラマチでは、ここでしか販売のない商品も多く、自由時間を使って、生徒たちはめいいっぱいショッピングを楽しんだようです。人気のお土産品は、やはり東京バナナでしょうか?

ここでそれぞれご飯を食べて、パールホテル葛西へ向かいます。

修学旅行団、久之浜地区を巡る①

二日目午前中は、語り部の鈴木玉江様と一緒に、津波で被災した地区を回りました。
昨日の生徒挨拶にもありましたが、実際に現場を見て実体験として話を聞くと、防災について改めて考えさせられました。以下は、話を聞きながら一生懸命写真を撮っていた生徒たちによるリポートです。


写真は、港の桟橋に当たるところです。一見すると天草にあるものとなんら変わりがないのですが、実は地震と津波の凄まじい威力を現在に伝える震災遺構の一つなんです。実は、この久之浜地区は、震災の影響で1メートル以上の地盤沈下が起こっています。写真の桟橋、色が二層に分かれているのですが、これは海面の推移で濡れているからではなく、下の色が濃い部分は震災前からあった部分、白い部分は地盤が沈下した後に元の高さに合わせるために新たに上乗せした部分になるのだそうです。地盤沈下の跡を見ることができる、遺構になっています。

また、桟橋の対岸を見ていただくとわかることですが、この辺りの崖は地層がむき出しの状態です。これは津波によって大地が削り取られた跡。津波の第二波で、あの高さまで一瞬にして水位が上がったとのことでした。

修学旅行団から、アロハ〜

皆様、アロハ〜
アロハはハワイの言葉で「おはこんばんにちさようなら」兼用できる挨拶です。

修学旅行2日目、現地の天気は晴れのち雨、少し肌寒いものの、徐々に気温は上がるもようです。
生徒たちの様子は、現在のところ1人の体調不良者もおらず、朝からしっかりご飯を食べておりました。

今日は、福島県を一度北上し、震災遺構を語り部さんとともに見学し、再び南下して東京へ、という行程で参ります。

さあ、今日はどんな出会いが待っているのでしょうか?