2021年7月の記事一覧
学びの確認!!!(林業科)
林業科3年生、課題研究アマモ班は、マリンチャレンジという研究発表会の準備をしています。現在、九州から6チームから選ばれているのですが、本番までに専門家のオンライン面談が4回行われます。「その時の気温はどのように測ったの?」「グラフはこういう風にした方がわかりやすいよ!」と質問やアドバイスをたくさん受けていました。素晴らしい学びの確認になったようです。
1学期終業式
7月16日、いよいよ1学期終業式を迎えました。
表彰式では、九州大会や全国大会へ出場を決めた部活動(相撲部、空手部、新体操部)や、農業クラブや林業科での取り組みで表彰をうけたプロジェクトグループが登壇しました。
インターハイ壮行会では、この夏のインターハイへの出場を決めた空手部や新体操部に向けて、学校長から激励の言葉が贈られました。続いて、各選手からインターハイへ向けての意気込みを述べてもらいました。
(空手部:弓削主将) (新体操部:岩永主将) (新体操個人:森園くん)
引き続いて、1学期終業式が行なわれました。
終業式では、丁薫校長から校長訓話を頂きました。
この1学期を振り返って、2年ぶりの体育大会が開催できたことや、コロナでの閉塞感に包まれる現状を概観されたあとで、「今日はみなさんが少し明るくなれる話がしたい」と、「なぜかお金の貯まるお父さんの7つの癖」というお話しをされました。そのなかには、「エスカレーターより階段を使う」や「視線が上向き」、「陽気でハッピー」「習慣化が得意」そして「人のために労力を使う」といった項目がありました。特に、最後の「「人のために労力を使う」という内容は私自身大好きで、本当に大切で素晴らしいことです。これらの中には真実と思うことがいくつもあります。それは何か、またどうしてか、自分で考えてみて下さい。」と生徒達に投げかけられました。
校歌演奏を全員で聴き、終業式は終了しました。
(式後の各部連絡の様子)
今年は梅雨明けも早く、無事に終業式を迎えることができて良かったです。
明日から生徒のみなさんは夏休みに入りますが、学校では1階部分の復旧工事がいよいよ本格化します。100周年を迎えた今年、1階の被災した校舎も新しく復旧していきます。完成が待ち遠しいですね!
ALTキーガン先生 退任式
昨年から本校に御勤務いただいていたALTのキーガン先生(Keegan Steenkamp)の退任式が、7月14日に行なわれました。
キーガン先生は、とても背が高く、いつもほのぼのとしておられ、優しい笑みを浮かべながら生徒達とのふれあいを毎回楽しみにしておられました。 南アフリカについて、私たちの知らない事柄を沢山教えてもらいました。
キーガン先生は、トランペットの演奏がとても素晴らしく、この日の退任式でも美しい音色を披露してもらいました。
キーガン先生は、母国である南アフリカ共和国に帰国され、音楽活動を再開されるとのことです。
キーガン先生の音楽活動、これからも応援して参ります!ありがとうございました!
高齢者疑似体験(1年福祉科)
高齢者や障がい者を支援する「介護福祉士」を目指す1年福祉科の生徒。
今回の授業は「高齢者疑似体験」です。
支援が必要な高齢者のイメージを聞くと、「動作がゆっくり」「姿勢が安定しないことがある」など、ある程度高齢者の心身の状況は理解できていました。
一方で、どのような動き方をするのかについては、なかなか想像できません
ということで、装具を受けて体験してみました
ゴーグルを装着し、視野の狭さを体験した生徒は「こんなに見えにくいんだ」と驚いている様子でした。
来週から「介護実習」が始まります。1学期、福祉科で学んだことをしっかり実践できるといいですね
初めての演習林実習(林業科)
林業科1年生の初めての演習林実習が行われました。今日の実習は、下刈りです。刈り払い機とカマを使って草を刈っていきます。林業科では、このように自分たちで山の管理を行い、実際に間伐をして樹木の販売も行っているのです。
感謝の夏(硬式野球部)
昨年の7月豪雨で硬式野球部はグラウンドが使えなくなり、道具も全て失ってしまいました。しかし、たくさんの方々の支援でまた野球ができるようになりました。そんな野球部の今年のスローガンは感謝の夏!!!。大会前から県内はもちろん全国の新聞テレビの取材を受けていました。そして、夏の大会が始まりました。なんと、開幕試合!!!開会式は新型コロナの影響で、開幕試合の2校のみでしたが、2年ぶりということもあり感慨深いものでした。試合は、惜敗でしたが、最後まで感謝の気持ちを伝えることができたようです。これからも芦高野球部の感謝の夏は続きます!!!。
100周年の記念品作り(林業科)
農業関係高校では、放課後に「時間外総合実習」という当番実習が行われます。この日の2年生の実習は、ヒノキの板の節を打棒で埋めるという実習でした。この大きな板は、今年創立100周年を迎える芦北高校の記念品になるのだそうです。何になるのか楽しみですね♪。
くまもと環境賞の授賞式
芦北高校の林業科がこれまで長年研究してきたアマモ(水草)についての取り組みが評価され、くまもと環境賞を受賞し、熊本県庁において授賞式が行われました。校長先生と研究班にも入っている生徒会長が代表で参加しました。今回は、自然共生賞と永年活動表彰のW受賞になります。素晴らしい取り組みですね!!!。
生徒会役員改選がありました
生徒会役員の任期終了に伴い、新生徒会三役の選挙が行われました。
今回は感染症・熱中症対策のため、リモートでの演説としました。
生徒会長・副会長に立候補した者は緊張しながらも、創立100周年を迎えた本校が新たな歴史を築くために「もっと高みを目指した学校にしていきたい」と力強くそして誠実に訴えていました
応援演説者も立候補者の人柄や学校での取組等を伝えていました。
演説が終わると、学年毎に投票所に分かれ、1票の重さを感じながら投票していました
演説開始から投票終了まで、終始静かに行動する生徒の姿に、職員一同感激しました
立候補者、応援演説者、選挙管理委員のみなさん、そして視聴した生徒の皆さん、大変素晴らしかったです
ありがとうお疲れ様でした
地域の方々の思いを知る(林業科)
早いもので、熊本豪雨災害から一年が経ちました。林業科では課題研究のホタル班が学校横にある乙千屋川の河川環境について研究をしています。今回は、地域の方々に「乙千屋川のこれからについて」話を伺いにいきました。豪雨災害はどうだったのかや、乙千屋川のホタルに対する思いなどをたくさん知ることができました。