3年林業科の課題研究、木育森育班は、木材の有効活用について考える中で、ペットフードを作っている業者より「犬のおもちゃが作れないか?」という相談を受けました。
犬は棒などを噛んで遊ぶことがあるのです。今日は、大型犬が咥えられそうなヒノキのおもちゃの試作を作ってみました。ペットの反応が楽しみですね!
3年林業科の課題研究、林家ハンター班は、現在資料をまとめています。
芦北高校の鏡山演習林は、学校から18kmの場所にあります。箱罠やくくり罠がありますが、毎日見回りに行くのは大変です。しかし、今は、センサー付きのカメラが設置してあるので学校にいながらシカの様子を確認することができます。
それにしてもたくさんいますね・・・。
3年生の課題研究アマモ班は、定期的にアマモの生育調査を行っています。この日は干潮の時間が予想よりも早く、調査中に潮が戻ってきました。
令和2年の熊本豪雨災害以降、芦北湾には、山からの土砂が溜まっているところがあり、歩き方にコツがいります。みんなぬかるみに足を取られながらも上手に歩いていました。
研究室の中では、播種したエコポットの確認です。早く芽が出てくるといいですね。
芦北高校林業科のアマモを再生させる取り組みはなんと今年で21年目になります。課題研究のアマモ・ホタル班は今年度の調査の準備を始めました。昨年取ってきた種子を播種するのです。
これが昨年、採取しておいたアマモの種子です。人工海水に浸けて冷蔵保存しておきます。
豪雨災害後、芦北湾内に溜まったヘドロをポット(自然由来のも)に入れます。
一つのポットに種子を10粒ずつ入れていきます。嫌気性を好むため、1.5cm程度の深さに入れます。
今後、発芽率を調べ、ある程度成長したアマモ苗は、生育環境を代えて生育調査を行います。
3年林業科の課題研究の授業が始まりました。これは班ごとにテーマを持って、地域の課題に向き合って研究活動をしていくものです。長い研究は、21年目にもなります!!!
【木育森育班】
先輩方の取り組みを振り返り、今年度の年次大会プロジェクト発表会に向けて、資料作成を開始しました。
【林家ハンター班】
chromebookで演習林の箱罠近辺の写真データが見られるようにしました。年次大会プロジェクト発表会に向けてもデータ整理を始めました。
【アマモ・ホタル班】
海でのアマモ調査や川でのホタル調査のために必要な胴長を準備しました。サイズが合わないと干潮とはいえ、海の中を歩くのは大変です。