芦高ブログ
農業クラブ役員改選がありました
先日、新しい農業クラブの会長(1名)、副会長(2名)を決めるために農業クラブ役員改選がありました農業クラブとは農業関係高校には必ずある組織で、農業学習を深める取り組みや農業をより理解するために様々な取り組みを農業クラブが主体となって行っていますそのリーダーとなる人を決めるのです
今回、会長(1名)、副会長(2名)の立候補がありましたので、信任投票になります。このあと、農業クラブへの思いや公約を演説してくれました
立候補者の演説のあとは投票です。立候補者の思いを聞いてしっかり投票しました。結果は3名とも信任になりました芦北高校農業クラブの新会長、副会長として頑張ってほしいです
学年旅行に行きました(3年生)
芦北高校の3年生は昨年度、新型コロナウイルスの影響を受け、修学旅行が中止になってしまいました3年生も高校生活が残り少なくなってきたので、高校生活の思い出となればと中止になった修学旅行の代替として荒尾市になるグリーンランドに行くことになりました
グリーンランドに着きました生徒たちの気分は最高潮です
グリーンランドはアトラクション数が日本一の遊園地です生徒たちは園内にあるアトラクションを楽しんでいました
修学旅行の代わりとまではいかなかったかもしれませんが、この1日が高校生活の良い思い出になってくれればと思います
Mind the Gapキャリアセッションに参加しました!
Mind the Gapとは、進路を控えた女子中高生向けに、Googleの技術分野の社員の方が情報科学の仕事の魅力を伝え、情報科学を学ぶことで将来どのような可能性が生まれるのか、情報科学とはどのようなものなのかを教えてくださる取組です
本校からは1・2年生の女子15人がGoogle Meetを使用してリモートで参加しました。
まずGoogleの社員の皆さんから学生時代~今に至るまでのお話を伺いました。
現代社会における情報科学の重要性、本校生徒が専攻する農業や福祉との関連性についても触れられました。
質疑応答では生徒がChromebookやスマートフォンを使って質問し、回答をいただきました。
生徒の感想
・仕事に就くことに不安があってもその不安も一緒に頑張っていくことが大事と仰っておられたので良い考え方だなと感じました。
・仕事では苦手なことを意識するのではなく得意なことに専念していくことが大切だということを学びました。
・将来の夢が看護師で医療技術も発達してきているし、ITを使ったものが増えてくると思うので、今日習ったことを活かしていい仕事ができるようにしていきたいです!
・今回、研修を受けて、Googleさんの社内のこと、情報技術のことなどについて知ることができてとても良かったです。また、質疑応答の中にあった、苦手なことをやり抜くための方法で、苦手や、嫌いという感情ばかり出さずに頑張ることも大事ということも学べました。そして、不安なことも無ければ人生がつまらず、飽きてしまうということも学べました。これからまだまだ不安なことや嫌なことなどあると思いますが、今回学んだことを活かして一生懸命取り組んでいきたいと思いました。今回研修に参加することができてとても良かったし、とても良い経験になりました。
とても貴重な経験になりましたねそれぞれの目標に向かってさらに頑張って下さい!Googleの皆様ありがとうございました!
VR認知症体験会(1・3年福祉科)
VRゴーグルを使って「認知症体験会」を実施しました。
認知症の方を他人事で見ていたことも、VRで一人称で体験すると違った見え方ができ、生徒は「自分自身がどうあるべきか」を考えることができた様子です。
3年生が体験したコンテンツは、施設で終末期を過ごす入居者の、”その時”を迎えるまでの生活が記録されたドキュメンタリーになっており、VRゴーグルを外したその目には、涙が・・・。
今回の体験会は、きっと、生徒の心を変えた学びとなったことでしょう。
認知症の方に出会ったときに、やさしい声かけや支援ができることを期待しています。
必死です(3年福祉科)
「介護福祉士国家試験」まで残すところ、あと50日 放課後も頑張っています
世間は、クリスマス一色しかし、キミたちは受験生だ周りに惑わされるな
やるしかない 目の色変えて、自分に打ち勝て
自らの心に火を灯し、自分を燃え上がらせるんだ
「福祉情報」の授業(2年福祉科)
授業では、情報処理、情報分析などについての知識や技術の習得を目指しています。
先日、プログラミングについても学習しました
今後、生徒はさまざまな検定試験に挑戦します がんばれ
移動用リフトを使ってみた(1年福祉科)
この移動用リフト(床走行式電動介護リフト)は、ベッドや車いす等に安心して乗り移ることができる、人にやさしい福祉用具です。抱え上げにより介助者が腰痛になってしまう心配もありません
初めて使用した感想や実際に抱えられて気づいたことをそれぞれまとめました
生徒に聞くと、「怖い」「確かに楽だった」など、感想はさまざまでした。
防災教育講話
11月26日(金)に芦北町役場 総務課 危機管理防災室 危機管理監 兼危機管理防災室長の諏訪 敏久(すわ としひさ)様を講師にお迎えして防災教育講話が行われました。
諏訪さんは自衛隊で30年間勤務され、北海道や東北、関東、九州などたくさんの勤務地でさまざまな訓練と経験を積まれた方です。
今回は「自助と共助」という演題で自らの命を守るための知識や行動、被災後の地域復興のために高校生に求められることなどを自衛隊でのエピソードを交えながらお話ししていただきました。
『I(情報)D(決心)A(行動)サイクル』については、自らの命を守るために熊本県の雨の降り方の特徴などの情報収集の大切さが分かりました。
また、災害時に高校生に期待することとして「空気感に左右されず正義を貫く:愚直に決めたことを追求する勇気」「若さ(元気)・明るさ(笑顔):被災者へ希望を付与」という言葉をあげられ、避難所運営や復旧作業などのボランティアに積極的に参加することで被災者の心に寄り添う事ができるというお話もありました。
3年農業科 鳥井涼也さんは「昨年の豪雨災害を経験したけれど、時間と共に忘れてしまっていた。またいつ被災するか分からないと思った。自衛隊や町(公助)に頼ることなく、自分の命を守る(自助)、誰かのために行動する(共助)を忘れずにいたいと思った」と生徒を代表して御礼の言葉を述べました。
「災害は忘れた頃にやってくる」
被災した経験を次に活かす事が大切だと改めて考える時間でした。
レシピの開発(食物部)
食物部は、林業科の狩猟班と一緒にシカ肉のレシピ開発をしています。中学生の皆さんはジビエ料理というものを知っていますか?(是非、調べてみましょう!)美味しいシカ肉料理ができれば、芦北町の新たな特産品になるかもしれませんね。
高校最後の演習林実習
林業科3年生は、高校最後となる演習林実習でした。昨年からコロナ禍で宿泊による演習林実習はできませんでしたが、一日山の中で汗を流したようです。このように長い年月をかけて学校の山を守るってすごいことですね。森林整備で取ったツルはクリスマスリースにするそうです!
木の成長を感じる!(林業科)
林業科3年生は、進路も決まり、いよいよ卒業前の最後の課題に取り組むことになりました。これは「樹幹解析」といい、一本の木がどのように成長してきたかを年輪などを細かく調べることで図示するものです。10月に伐採していた丸太の円板を使って調査開始です。
みんなで大きな人文字を!
今年、芦北高校は創立100周年を迎えました。本来は、5月の体育大会でやる予定だったのがコロナ禍で延期になっていた「人文字」ですが、全校生徒全職員で行いました。『100 芦高』という言葉に並んで全員で傘を差してドローンで撮りました。当日は、熊本豪雨の様々な支援に対する感謝のムービーも撮りました。
これが日本一の源です!(林業科)
林業科では、定期考査の総合実習の科目で、「農業鑑定競技」を行います。早くも校内大会4回目です。芦北高校は、この競技に力を入れており、今年も2年生が全国一位でした。この競技を通して、専門性が深まり、公務員や大学進学に繋がっているようです。
実習のスキルをフル活用!
芦北高校は、今年、創立百周年を迎えました。本来であれば、5月の体育大会の時に全校生徒で人文字撮影をする予定でしたが、新型コロナの影響で延期していました。
今回、その撮影をすることになりました。早速グラウンドに人文字の下絵を描くのですが、定期考査期間と重なったこともあり、先生方で描きました。図面を元に、測量機器を使って線を引いていきます。実習のスキルをフル活用したようです!。
森林林業技術交流発表会(林業科)
熊本市内において、令和3年度の森林林業技術交流発表会が行われ、3年生の課題研究狩猟班が参加しました。この大会は、九州内の森林、林業を学んでいる高校の研究発表会です。結果は見事、優秀賞でした。この生徒達は、18歳になるので実際に狩猟免許に挑戦するのだそうです。心強いですね!!!
全日本新体操選手権大会に出場しました(男子新体操部)
第74回全日本新体操選手権大会が群馬県で開催されましたこの大会は高校チームだけではなく、大学、社会人も出場する大きな大会です。芦北高校は今年のインターハイで団体4位という好成績を収めたため、この大会に初出場することができました
競技の結果は9位でした。しかし、自分たちが納得できる良い演技ができたため、試合終了後は清々しい気持ちでこの大会を終えることができました
男子新体操部のこれからの活躍にご期待下さい応援よろしくお願いします
一年生大会(バスケットボール部)
バスケットボール部の一年生大会が行われました。一年生は、5人ぎりぎりの出場でした。東稜高校戦で、負けてはしまいましたが、先輩から引き継いだ走り抜くスタイルは通せたようです。これからも頑張ってください!
全国選抜大会出場決定(空手道部)
11月19日~21日に沖縄県で行われた九州新人空手道大会に芦北高校空手道部が出場しましたこの大会は来年3月に宮城県で行われる「全国選抜大会」の予選会を兼ねている大会です。芦北高校からは男子団体形、男子団体組手、男子個人形、男子個人組手(4人)に出場しました結果は・・
男子団体形 九州北ブロック 芦北高校 5位 全国大会出場決定
男子団体組手 九州北ブロック 芦北高校 3位 全国大会出場決定
男子個人組手 九州北ブロック -55kg級 2位 白﨑優太(2年林業科) 全国大会出場決定
男子個人組手 全九州トーナメント -68kg級 優勝 永渕颯哉(2年林業科) 全国選抜大会出場決定 ※九州チャンピオン!
男子個人組手 九州北ブロック -76kg級 3位 河野鉄笙(1年林業科)
男子個人組手 九州北ブロック +76kg級 3位 石山 隼(1年林業科)
今回、たくさん入賞することができましたそのうちの4種目で全国選抜大会の切符を手にすることができました3月の全国選抜大会では九州代表として戦います応援よろしくお願いします
祝 創立百周年記念式典挙行
令和3年11月19日(金)、秋晴れの晴天と温暖な日和に恵まれた本日、
熊本県立芦北高校創立100周年の記念式典が本校体育館で挙行されました。
県内から多くの来賓の方々をお招きして、開催されました。
(新型コロナ感染拡大防止のため、適切な距離を設けての実施となりました。)
式前行事として、芦北高校の歴史を振り返る100周年メモリアル動画が上映されました。芦北高校生徒会がスライドを作成し、学校設立期から今日に至るまでの様子が、スライド写真で紹介されました。
続いて、功労者表彰が行なわれました。
これは、創立90周年以降に、本校教育の発展、充実にご尽力頂いた同窓会会長及び歴代校長の功績を讃えて、感謝状が贈られました。
物故者への黙祷:生前、ご活躍頂いた同窓生及び旧職員の御霊に黙祷。
午前10時、本校大倉教頭の開式の挨拶で、創立百周年の記念式典が始まりました。
国歌演奏は、新型コロナ感染拡大防止のため、演奏を聴きました。
学校長式辞では、本校校長で、本校出身でもある丁薫校長から、式辞が述べられました。百年に及ぶ本校の歴史を、屏風絵のように振り返りながら、「国内約370の農業関係高校の中で、『農業科』という学科は42校、『林業科』は全国にわずか3校。その中で、本校が発足当時の『農業科』『林業科』を存続し続けていることは、地域に認められてきたということでもあります。」と力強く述べられました。
続いて、熊本県教育委員会を代表して、熊本県教育委員の吉井惠璃子様より、祝辞をいただきました。この中で、「マーマレードやあしぽん、ホタル再生プロジェクト、介護福祉士の高い合格率、ICT特定推進校」など、学校の顕著な活躍に触れられ、「百年の輝かしい歴史と伝統を受け継ぎ、学び舎に刻まれた先輩方の思いをしっかり継承していってほしい」と述べられました。
来賓の方々から代表して3名の方々に祝辞を述べて頂きました。
初めに、熊本県副知事の田嶋徹様より、蒲島郁夫熊本県知事の祝辞を代読して頂きました。この中で、「みなさんのこれからの活躍の舞台は、熊本にとどまらず無限に広がっています。熊本人の誇りを持って活躍されることを大いに期待しております。」と述べられました。
次に、熊本県議会議長の小早川宗弘様より、祝辞をいただきました。
この中で、「林業職国家公務員合格率日本一、介護福祉士国家資格合格率80%、空手、新体操の全国大会出場と、文武両道でご活躍をされておられます。芦北高校のみなさんこそ、これからの地域を支えていく大きな活力です。」と述べられました。
続いて、芦北町長 竹崎一成様より、祝辞をいただきました。この中で、「昨年は未曾有の大水害が発生し、芦北高校も大きな被害に見舞われました。困難な中にありながらも、輝きを失わず力強く前進されたことは、地域にとっても大きな励みとなりました。」と話され、今後とも魅力ある学校作りのため、これからも積極的な協力を行なってまいります、と語られました。
その後、育友会の出水会長より、来賓紹介、祝詞祝電披露が行なわれました。
来賓に皆様からは、「本日は、おめでとうございます」とお祝いの言葉をいただきました。
百周年実行委員長挨拶では、同窓会会長の一村様より、祝辞をいただきました。その中で、「母校(芦北高校)は当時、陸の孤島と言われた芦北地域に鹿児島本線が開通するなど、地域の人々の期待と希望を一身に担って、県南地域で唯一の専門高校として創立されました。」と開校当時の歴史をご紹介いただきました。
生徒代表誓いの言葉では、生徒会長の村上さんが、壇上の丁校長に向けて力強く述べてくれました。コロナや豪雨災害からの復興への想い、支援をいただいた方々への感謝、そして、先輩方から受け継いだ教えや伝統を受け継ぎ次代へ受け継ぐ責務を担っていることなど踏まえた上で、「校訓である『敬愛・勤労・創造』の心を大切に邁進していきます」と宣言されました。
校歌演奏をみなさんで聴き、閉式を迎えました。
約1時間ほどでしたが、多くの方々から芦北高校のこれまでの功績を尊び、これからの時代を切り拓いていってもらう激励のメッセージが寄せられました。
100年の歴史と伝統を胸に、これからも芦北高校のあゆみは続いていきます。
全国大会で優勝した芦高生が、町内のみなさんの声援を受けながらパレードする様子を写した写真が同窓会室のアルバムに残っておりました。
芦高生の活躍が、今後も地域の皆様に感動を与えられるよう頑張ってまいります。今後とも、ご声援をよろしくお願いいたします。
百周年記念式典を彩る『フラワーアレンジメント』
農業科では講師の先生をお招きして「フラワーアレンジメント講習会」を開催しています。
花に興味がある生徒8人(3年1人、2年4人、1年3人)は、年間を通してフラワーアレンジメントのいろんな技法を学びます。講習会に参加している生徒は、フラワーアレンジメント大会にも出場し、毎年上位成績をおさめています。
この8人の生徒は、11月19日(金)に行われた創立百周年記念式典の会場装飾を担当し、来賓席を中心にドーム型のアレンジメントを50個程制作しました
これまでの学習の成果を発揮することができ、華やかな会場となりました