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新着情報

【科学部】御所浦島での生痕化石調査(第2回)

科学部化石班が、2回目の生痕化石調査を行いました。

今回は、前回の予備調査の結果を受けて作成したコドラートを使って、自分たちが考えた調査方法が可能かどうか確認しました。

想定と異なり、上手くいかない点もあり改良が必要ですが、調査方法を概ね確立できました。

次回から本格調査に移行します。

さて、中生代の海底では何が起きていたのでしょうか?結果をお楽しみに!

【ATⅡ】「活動報告書」始めました! / Keeping an Activity Report

今回のASⅡでは、まず、「ブランコの運動」についてのプレゼンテーションと質疑・応答を視聴しました。プレゼン後、参考にしたい点と改善した方がいいと思う点を各自で挙げました。どちらの点も多く挙げられるようになってはきましたが、プレゼンテーションの内容だけに注目してしまい、研究自体についての改善点を指摘するということはまだまだ難しい面もあるようです。

その後、生徒たちは引き続きこれからの研究テーマを決定するための情報を集めていました。方向性が決まりつつある班は、先行研究を見て、自分たちの研究の新規性はどのような点なのかを考え出しているようです。先生方に自分から積極的にアドバイスを受けにいく生徒も多く見られました。

本日から、「活動報告」を毎時間書くことになりました。この報告書を、授業後時間を置かずにきっちりつけておくことで、自分やグループの活動を振り返ることができ、次回やるべきことを明確にすることができます。今後、研究を進めて行くうえで、この活動報告書はきっと役に立ってくれるはずです!

In today’s ASⅡ, students watched a presentation on the motions of swings, followed by a question-and-answer session. They discussed its good and bad points after watching. Having experienced this activity several times before, students are now better at finding both good and bad points about the presentations. Yet, it still remains difficult for them to point out problems of the presentation’s study itself.   

After the discussion, students tried to get more information about the field they are interested in, which will be a help to decide on the themes of their group studies. Some students who already had some ideas in mind, were looking at as much previous research as they could to find a fresh concept of their own to study in the future. Some others were asking teachers for advice. 

From today on, students will keep an activity report every time they have AS class. By writing it as soon as they finish the day, they will be able to look back on what they did and also foresee what they should do in their next class. This activity report will be a strong support for their study.

【科学部】新入部員への研究活動指導

科学部の2,3年生が新入部員に対して、研究活動の指導をしています。

指導の内容は調査機器の使用法であったり、発表要旨の書き方、年間スケジュールの立て方等、多岐にわたっています。

新入部員の皆さんは、しっかり学んで今後の参考にして下さい。

【ATⅡ】データ収集・処理に励んでいます

今日のATⅡでは、春休み中に実施した実験の結果をまとめる班や調査方法を見直して追加の調査計画を立てる班が多数みられました。


5月16日にはB2(数値データを収集する)の本評価が行われます。

現段階よりも1段階上の評価になるよう、各班で話し合いながら活動に励んでいます。

【ATⅠ】「天草消滅」を食い止めよう!/ Prevent Amakusa from disappearing!

本日のATⅠでは、熊本大学 熊本創生推進機構地域連携部門部門長の金岡省吾先生より、天草の地域創生についての1時間の講義を受けました。

まず、生徒にとって身近な吉本興業や日本郵政などの企業がどのようにSDGsに関する取り組みをしているかについて紹介がありました。また、東北大学や信州大学での近年の動きや、天草での「地域創生」の様々な活動についても紹介されました。人口減少により「消滅する可能性の高い」とまで言われている天草を「持続可能」なものにするために、私達ができることは何なのでしょうか。

講義を受けた後、生徒たちはグループでディスカッションを行いました。この、講義の後にグループワークを行うという学習方法は、大学でもよく行われているということです。約20分間ほど、グループ毎に意見を出し合い、講義を受けて気づいたことや疑問に思ったことを整理しました。各クラスに熊本大学や天草市役所の方々がアドバイザーとして入っていただき、討議の補助や助言をしてくださいました。

今回を含めて3回、熊本大学や天草市役所の専門家の先生方の力をお借りして地域創生について学んでいきます。昨年度のASでの学びをより深め、今年度のATでの研究活動につなげていってほしいと思います。

We had a lecture on Regional Revitalization from Professor Shogo Kanaoka from Kumamoto University.  First he showed us some examples of what some companies or local governments are doing with SDGs, or Sustainable Development Goals.  Students were surprised to know some familiar companies around them, such as Japan Post or Yoshimoto Kogyo, one of the major entertainment groups in Japan. They also learned what universities like Tohoku University or Shinshu University have been doing recently, and some SDG-related activity in our city Amakusa.

Today, Professor Kanaoka even told us that Amakusa may disappear if we cannot stop our population decline. What on the earth can be done to make it sustainable instead?

After listening to the Professor’s talk, students discussed in groups. Prof. Kanaoka explained that this “lecture followed by discussion” style of learning has recently been used a lot at universities. Students shared their ideas and discussed for about twenty minutes in groups, with staff from Kumamoto University and Amakusa City giving students some advice during that time.

The students will be learning more about Regional Revitalization in the next two weeks in ATⅠ class. We hope these lectures will give them new ideas for their future studies in class!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ASⅠ】天草学連続講義① 天草の農業

4月25日(火)6限目、天草学連続講義がスタートしました!

天草学連続講義とは、1年生向けの講義で、天草に関する様々な課題を知るためのものです。

今回は天草市役所の農業振興課の皆様を講師としてお迎えし、天草の農業について

講義をしていただきました。

生徒はメモを取りながら、熱心に耳を傾けていました。

最後には生徒から畜産飼料について質問が出るなど、天草の農業に大きな関心を持つ機会となりました。

農業振興課の皆様、ありがとうございました。

 

7限目には、課題研究の初期段階でどのように研究を進めるかについて授業がありました。

仮説を立てる際の具体的な考え方などを学ぶことができ、生徒たちはICTも活用しながら熱心に取り組んでいました。

【科学部】県教育長を表敬訪問しました。

科学部ホタル班の2人が、県教育委員会の白石教育長を表敬訪問しました。

これは先月末の「つくばScienceEdge2023」での創意指向賞の受賞を受けての訪問です。

ホタル班の2人は教育長を始め、多くの県教育行政に携わる方々に向けて、研究発表を行いました。

その後、白石教育長から、新規性や創造性で評価されており素晴らしい、今後もホタル保護のために頑張って欲しいとのお祝いの言葉をいただきました。

今後も世界のホタル保護に向けて、頑張っていきます。

県教育委員会の皆様、この度は有り難うございました。

 

【科学部】サンゴ調査再始動!

海水温が低いために中断していた牛深の砂月海岸での調査を再開しました。

今回は、新入部員の1年生も加えて、4名で調査しました。

今年度も継続して調査を進めていきます。

続報をご期待ください。

【ASⅡ】先行研究調査①② / Useful Advice from the Third Graders!

4月20日(木)ASⅡの後半です。

2年生の生徒が、3年生の先輩から研究の紹介や、実験方法についてのアドバイスをもらっています。

下の写真の班は、破棄された農作物や、生ゴミからバイオエタノールを取り出す方法について興味を持ち、

先行事例がないか調べています。

3年生の科学部の先輩から直接レクチャーを受けている人もいました。

テーマ決めは大変ですが、頑張ってください!

 

In the latter period of the ASⅡ class today, the second graders listened the third graders and received some useful advice.

Some students (picture #1, above), interested in the production of biofuel from farm and food waste, were looking for previous research on the topics.

Some others received direct guidance from third graders in the Science club on deciding their future research.

Deciding what to study is the most interesting, but difficult part, but good luck for everyone!

【ASⅡ・Ⅲ】プレゼンテーションを見てみよう! / Developing the ability to judge

本日のASⅡの授業では、まず初めにつくばScience Edge 2023で金賞を受賞した研究発表動画を視聴しました。視聴後、3・4人のグループで発表内容に関してディスカッションをしました。


まだ始まって間もないASⅡですが、グループの中で自然と「司会者」が出ていたり、級友の意見に質問したりなど、活発な話し合いができていました。出た意見は各グループがgoogle classroomに入力し、様々な意見を一度に見られる工夫がなされていました。研究の経験が浅い2年生にとっては「良い点」を挙げるのは比較的容易なものの、「改善点」については出すのが難しい面もあったようです。プレゼンテーションを見る目を養うことで、自分たちのプレゼンもきっと改善されていくことと思います。


その後、グループで今後やりたい研究テーマについてアイデアを出し合いました。バイオ燃料の研究や天草陶石に関する研究、消波ブロックについての研究などの意見が出ていたり、先輩方の研究を継続したいと考える生徒も多いようでした。中には、天草高校の先輩たちがこれまで作成してきた論文を検索することができるAmataka Scholorを活用したり、様々な学術論文にアクセスできるj-stageのサイトで情報収集している生徒もいました。今後が楽しみです!


In today’s ASⅡ class, students watched a Secondary School’s presentation on the Japanese Fire Belly Newt at the Tsukuba Science Edge 2023.  After watching it, they had a discussion on the presentation they had just watched.


Although it was only the second ASⅡ class they had, some students volunteered as a moderator in some groups, and some others asked questions to each other, which made their discussions very lively. Utilizing google classroom, they typed their ideas in a way where everyone could look through all the ideas and opinions they had.  Since most of them have only one year of experience in research, it seemed rather hard for many of them to find what was bad about the presentation they watched, only listing the good points. By developing the ability to judge others’ presentations, students will surely improve their own presentations in the future!


After the discussion, students talked about what kind of research they would like to start in ASⅡ classes.  There were many ideas, such as making biofuel using new material, studying Amakusa pottery stones—which account for 80 percent of all pottery stones produced in Japan—, or tetrapods which dissipate waves more effectively. Some students were using the website“Amataka Scholar” to read the thesis which graduates from our school had written in high school. Others were looking for the latest information on Science researches on J-STAGE, a platform of scholarly publications in Japan.  We teachers are looking forward to their creative ideas!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ASⅢ】崇城大学での分析実習に向けて

今年度も崇城大学の田丸先生にASⅡ・Ⅲの課題研究について御協力をいただきます。

本日は今後実施予定の崇城大学分析実習について、オンラインを用いて打合せが行われました。

思いがけない展開となった班もありましたが、有意義な打合せとなりました。

田丸先生ありがとうございました。

【科学部】部結成が行われました!

今年度の部結成が行われました。

今年度も多くの新入生が入部してくれ、過去最多の35名での活動となります。

全員の自己紹介の後、部長から「科学的な研究成果を根拠とした地域貢献の実現のために頑張ろう。」と話がありました。

顧問も含めて、協力して頑張っていきます。

【ATⅠ】オリエンテーション / SDGs

本日、2年生にとって初めてのATⅠの授業がありました。

「天草探究」の頭文字を取った「ATⅠ」とは、昨年度本校で開講した2年生対象の新しい科目です。昨年度のASⅠ(天草サイエンス)での知識や研究活動をベースとして、今年度、理系ASクラスの生徒はASⅡ、それ以外のクラスの生徒はATⅠで地域課題の解決を目指し、研究を継続していきます。企業や関係機関と連携を取ったり、専門家の助言を受けたりしながら実験や調査を進めていくなかで、生徒たちは先行研究を活用し、データを分析し、他者に考えを伝えていく力などを磨いていきます。

 

今日の授業では、ATのキーワードの1つであるSDGsに関する英語のビデオを視聴しました。SDGsについては、現在、英語コミュニケーションⅡのレッスンでも扱っています。これから「日本の宝島」天草を更に魅力的なものにするために、様々なアイデアを出して研究を進めていってくれるものと思います。


Today the second graders had their very first ATⅠ class.

AT, which stands for “Amakusa Tankyu,” or “Amakusa Inquiry Study” in English, is a new subject started last year at our school.  Using the knowledge and skill they acquired in Amakusa Science (AS) Ⅰlast year, the students in AS class will continue on with their studies in ASⅡ, while all others conduct their research in AT. Cooperating with local companies and institutions, along with help of experts in various fields, students will be studying previous research, analyzing data, and presenting their ideas, cultivating the essential inquiring skills they need for their future studies.


In today’s class, they watched several videos in which they learned about SDGs.  They have also been studying about SDGs in their English Communication classes.  Students are expected to inquire a lot in their study in AT classes so that they can make our “Treasure Islands” Amakusa, a sustainable, and even more attractive place to live in.  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ATⅡ】今年度スタート

今年度から新たにATⅡがスタートしました。


はじめに、今年度のスケジュールや評価項目、実験を行う上での留意点を確認しました。

その後、担当者と春休みに実施した調査の報告や今後の進め方について協議が行われていました。

ATⅠで立てた調査計画を実行し、ATⅡではデータを処理、地域への発信をしていきます。

SDGsの達成に向けて、高校生独自の目線でどんな活動を提案してくれるか楽しみです。

 

【ASⅠ】授業ガイダンス

4月18日(火)、6限目の時間に、ASⅠ(天草サイエンスⅠ)の全体ガイダンスがありました。

ASⅠでは、1年生が天草の課題解決に向けて探究的に活動していくことになります。

今日はSSH研究主任の宮﨑先生から、探究活動や今後の展望についてお話がありました。

また、先輩の発表動画を視聴し、3年間の課題研究や探究型授業を通して目指すべき姿を共有しました。

 来週からは天草学連続講義が始まります。

天草を題材に、科学的に探究していきましょう!

【科学部】ホタル保護施設の作成①

ホタル班の2人が保護施設の作成を行っています。

保護施設として、グリーンカーテンによる遮光と、打ち水による気温低下を目指しています。

本日はグリーンカーテンの遮光を水耕栽培トマトで検証するための準備を行いました。

【ASⅡ・Ⅲ】オリエンテーション・対面式 AS Orientations

本日、今年度最初のASⅡの授業がありました。

ASⅡ(Amakusa ScienceⅡ)とは、2年生の理系ASクラスの生徒が研究活動を行う授業で、今年度は木曜の6・7時間目に行っています。

6時間目には、つくばScienceEdge2023で創意指向賞を受賞したホタル班の発表の様子を動画で視聴しました。その後、ASⅡの指導担当者の紹介がありました。ASⅡでは、物理や科学など理科の担当者だけでなく、数学・情報・英語科からも教師が指導にあたり、計8名の担当者が36名の研究活動をサポートしていきます。今回は、それぞれの担当者が自己紹介やこれまで指導してきた研究について、今後の研究のヒントなどについて話をしました。


7時間目の「対面式」では、研究や研修を通して色々な考え方を学んだり、発表する力を伸ばせること、今後の研究活動が未来へつながる「武器」となることなど、ASⅡの様々な魅力について、知ることができました。

その後、3つの教室に分かれて、ASⅢの先輩方の発表を聞きました。アマモからバイオエタノールを作る研究をしている班、町山口川でマイクロプラスチックの分布を調査している班、アプリケーションを活用したイルカの個体識別を研究している班など、3年生の生徒が自分たちの研究の概要や魅力を熱心に語っていました。2年生も、積極的に質問している姿が多く見られました。


Today we had the very first ASⅡ class this year. ASⅡ, which stands for Amakusa Science, is the subject in which second graders in AS class do researches in various scientific areas.  

Students first watched a video of the Science Club studying fireflies, which won the Tsukuba Science Edge 2023 Creativity-Oriented Award in March. After that, the teachers introduced themselves.  In ASⅡ, not only Science teachers, but teachers of other subjects—such as math, English, or computers (information)—totalling at 8, also support the 36 ASⅡ students with their research.  Through the talks, students received some tips in researching.


In the 7th period, the 2nd grade AS students had a chance to listen to the 3rd graders’ presentations, who have been doing various kinds of attractive research, such as producing bioethanol from the plants called eelgrass, researching microplastics in the river near school, or identifying dolphins using an application. They were passionately telling the second graders how interesting their studies are, and many students were asking questions with their eyes shining with excitement.  We can’t wait for the next ASⅡ class!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【科学部】生痕化石調査でのデータをまとめました。

化石班の2名が御所浦島で行った生痕化石調査のデータ処理をしていました。

処理では、調査地域を50cm四方に区画分けし、それぞれでの化石の産出状況をまとめました。

コドラート法(正方形の枠を使って行う生態調査法)でサンゴ調査を行っている部員も助っ人で参加し、データをまとめました。

データから特定の範囲にスフィノセラムス(二枚貝)の化石が密集している様子が読み取れました。

今後は、この密集の謎について現地調査を交えて研究を進めていきます。

【科学部】御所浦島での生痕化石調査

科学部化石班が、御所浦島で生痕化石調査を行いました。

調査は「スフィノセラムスの壁」と呼ばれる大昔の海底の様子が残る地層を対象としました。

地層には貝化石の痕跡や、生物が海底を這った跡である生痕化石が観察できます。

今日は御所浦白亜紀資料館の黒須学芸員の指導を受けながら、正確にマッピングする方法を検討しました。

今後は継続的に調査し、どのような化石がどこに分布しているのかマッピングしていきます。

続報を随時アップしますので、御期待ください。

【科学部】校長先生への報告

つくばScienceEdge2023で創意指向賞を受賞したホタル班の2人が校長先生に受賞報告を行いました。

本日、御定年を迎える馬場校長先生から、受賞に対する祝いの言葉をいただきました。

また、7月末に行われるグローバル リンク シンガポールの激励もいただきました。

世界大会での入賞目指して頑張ります。

馬場校長先生からは科学部だけでなく、ASやATの研究活動及び発表にも暖かい御声援を毎回いただきました。

馬場校長先生、応援本当にありがとうございました。

【科学部】つくばScienceEdge2023で「創意指向賞」を受賞しました!

科学部ホタル班が、つくばScienceEdge2023で「創意指向賞」を受賞しました。

受賞した「創意指向賞」は「文部科学大臣賞」に次ぐ賞で、「探求指向賞」、「未来指向賞」に並んで2位相当の賞となります。

この受賞により、7月末に行われる「グローバル リンク シンガポール」への招待権を獲得しました。

シンガポールでの受賞を目指して、頑張ります。

本日も宿舎で反省会を実施しました。

発表の様子をビデオで見て、自分たちの改善点を議論しました。

今後につながる、良い反省ができた様です。

【科学部】つくばScienceEdge2023(第2日目)

つくばScienceEdge2023の2日目が始まりました。

本日はオーラルプレゼンテーションに出場しました。

関東あまたか会の皆様の御声援も受けて、一生懸命発表しました。

上手くいかない部分もありましたが、今までやってきたことを全て伝えることができました。

今後も天草のゲンジボタルの保護のために活動を続けていきたいと思います。

多くの皆様に御声援いただき、誠にありがとうございました。

【科学部】つくばScienceEdge2023~学校でも応援しています

つくばScienceEdge2023の二日目、天草高校の研究発表がある日のこと

 

天草高校の科学部も、本校地学室から応援している様子がありました。

科学部以外の1年生も声をかけあって、集まってきて真剣な眼差しでモニター越しにエールを送っていました。

また、帰ってきてから反省や感想をシェアするために、ノートを開いてメモをしている生徒もいました。

午後の結果発表が楽しみです。

【科学部】つくばScienceEdge2023(第1日目)

本日より、つくばScienceEdge2023が始まりました。

本日は講演の後、日本語及び英語のポスター発表がありました。

研究の参考になる内容もあり、他校の皆さんと議論をしました。

夕方には明日のリハーサルがあり、ステージに立って立ち位置等を確認していました。

明日はいよいよ本番です。研究内容がしっかり伝わるように頑張りたいと思います。

 

リハーサルの様子

宿舎に戻ってからも練習しました。

【科学部】つくばScienceEdge2023に向けて

明日から「つくばScienceEdge2023」が始まります。

明後日のオーラルプレゼンテーションに参加する科学部ホタル班の2人は、本日は移動日となります。

宿舎についてから、最終練習を行いました。

本番では勝ち負けにこだわらず、研究成果をしっかり伝えることに重きを置くことを確認しました。

明日からのつくばScienceEdgeでは、多くの学びを得たいと思います。

【ASⅡ】最終日

ASⅡの授業は今日(23日)が最終日でした。


先週のARP探究成果発表会で寄せられた感想を読み、改善点を出し合った後、春休みの活動計画を立てました。
今後は大学や研究施設と連携しながら、さらにデータ量を増やし、研究の精度を高めるために取り組んでいきます。


どんな報告書が出来上がるのか、ASⅢが楽しみです。

【科学部】つくばScienceEdge2023で金賞を受賞しました!

科学部ホタル班が「つくばScienceEdge2023」の一次審査に応募していました。

その結果が発表され、見事に金賞を受賞しました。

全国195件の応募があり、その中から上位8件となる金賞の受賞です。

金賞受賞者は、今月27日に行われるオーラルプレゼンテーションにて発表します。

オーラルプレゼンテーションでも成果が認められれば、さらに上位の賞の受賞となります。

上位の賞を目指して、頑張ります!

【科学部】イノベーションユース2040にて「社会貢献賞」を受賞しました!

アマモ班が、イノベーションユース2040のファイナルラウンドに出場しました(オンライン)。

発表では、セカンドラウンドで受けた指摘をもとに、新たな研究結果を発表しました。

審査の結果、全国から参加した9件の発表の中で「社会貢献賞」を受賞しました!

これからも更なる社会貢献を目指して頑張ります!

【SSH】Ⅱ期・第2回運営指導委員会

令和5年3月20日(月) 本校視聴覚室

第2回運営指導委員会がオンラインで開催されました。開会後、SSH研究主任宮﨑教諭がⅡ期の研究概要報告を行いました。その後、研究協議「課題研究と地域連携について」を運営指導委員の皆様からご意見・ご助言をいただきました。

研究協議については、天草高校の課題研究と言ったらこれ!というような、継続して研究していくテーマを設定することで地域へ浸透していき、協力して課題研究を行っていける体制も作ることができるだろうという意見がありました。

現在、天草高校では、アマモ、マイクロプラスチック、ホタルの研究が継続して行われています。今後は、さらに継続研究を増やすことができるよう様々な工夫を考えていきます。

【SSH】ARP探究成果発表会

3月16日(木)に市民センターでARP(Amataka Research Process)探究成果発表会を実施しました。


これはASⅠとASⅡで取り組んできた探究活動の成果を地域へ発信する発表会です。


口頭発表では、ASⅠの6班、ASⅡの4班が発表しました。会場で聞いていた生徒からも多くの質問が出され、生徒同士で活発に議論を交わすことが出来ていました。


ポスターセッションでは、天草高校科学部OGの方にも発表者として参加していただき、総勢47件のポスター発表が行われました。ジェスチャーを加えたり、写真を提示したりして、相手に分かりやすく伝える工夫がみられました。来場いただいた専門家や教授の方々からもたくさんの助言をいただくことができました。


1年生の探究活動は、2年生のATⅠやASⅡでも引き続き行われます。

高校生独自の視点から地域課題の解決に向けた探究活動がますます広がるよう頑張っていきます。

▼口頭発表の様子

▼ポスターセッションの様子

卒業生も参加してくれました。

【SSH】熊本DX実証事業に係るドローンの農業活用講演会

本年度、天草高校は天草市農業振興課、(株)スカイマティクス、(株)岳と連携し、熊本DX実証事業に参加していました。

本日は、その集大成として実証事業の成果を講演していただきました。

画像処理やAIを駆使し、農地や農作物の状況を把握する方法を講義していただきました。

未来の農業を学ぶ時間となりました。

講演いただきました皆様、ありがとうございました。

来年の研究に生かしていきたいと思います。

【ASⅡ】第1回KSH全体発表会~県立高校学びの祭典~

3月4日(土)にグランメッセ熊本にて、第1回KSH全体発表会が開催されました。

県立高校の生徒および職員、一般の方々も多数参加しました。ASⅡの9班もポスター発表に参加し、見に来ていただいた方に自分たちの研究成果を発表しました。

3月2日の熊本大学の留学生へ向けた発表会で指摘を受けたことを改善し、「伝え方」を意識して臨みました。

今回の発表会でも多くの助言をいただき、各班にとって、収穫の多い発表会になったようです。

この学びを生かし、3月16日に開催されるARP探究成果発表会へ向けての最終調整を行っていきます。

【科学部】KSH全体発表会

グランメッセで県か高校が一堂に会して行われたKSH全体発表会で科学部がブース発表を行いました。

今まで準備を進めてきた、ミニドローン体験会や天草高校の課題研究の紹介などを行いました。

急遽変更を余儀なくされる部分もありましたが、部員で協力して改善することができました。

多くの方々に天草高校の取組を知ってもらえたと思います。

【ミニドローン体験会】

One Team プロジェクトで学んだドローンの活用法を生かして、ドローン体験会を実施しました。

多くの小中学生に楽しく学んでもらいました。

【ステージ発表】

天草ブルーカーボンニュートラルを目指すアマモ班の研究を発表しました。

【天草高校紹介ブース】

天草高校で行われているSSH事業や科学部の活動について発信しました。

【ASⅡ】熊本大学留学生に向けた発表会

3月2日(木)に熊本大学の留学生に向けた研究成果発表会を実施しました。

今年度は海外研修が実施できなかったので、英語を用いた対面での発表は初めてとなりました。

ASⅡの8班が発表し、英語での発表や質疑応答には苦戦していましたが、留学生の方の熱心で温かいご助言をいただき、少しずつ発表も向上していきました。

研究の中身だけでなく、アイコンタクトやジェスチャーを交えて表現することの大切さを改めて学ぶことができた発表会となりました。

ご協力いただいた熊本大学の先生方、ありがとうございました。

【科学部】KSH全体発表会~県立高校学びの祭典~に向けて

3月4日(土)にグランメッセにてKSH(熊本スーパースクール)全体発表会が行われます。

この発表会は県内の探究活動に取り組む生徒が一堂に会し、研究成果を披露し合い、県内の小中学生にも広く取組を周知するものです。

本校からは、2年ASクラスと科学部が参加します。

科学部は研究発表に加えて、今年度ドローンについて学んだことを披露することになりました。

下の写真はミニドローンのコース案を作っている様子です。

実際に来ていただいた方に、ミニドローンの操作をしていただく予定です。

天草からは遠いですが、熊本市内在住の天高OBも含めて、多くの方々の参加をお待ちしております。

【ASⅡ】ポスター・スライド・動画作成

2月16日(木)のASⅡです。

各班アブストラクトと、ポスター、スライド、動画の作成を行っています。

今年2、3月のASⅡは怒涛のスケジュールです。

まず、来週2月24日(金)が、ポスターもしくはスライドの動画提出締切です。

その後、アブストラクトの作成と、スライドを英語に直す作業を行います。

3月2日(木)は、アブストラクトの提出締切になっていますが、

この日に生徒は英語に直したスライドを使って熊大留学生との意見交換を行います。

3月4日(土)はKSH発表会です。

そして、3月16日(木)はARP探求成果発表会本番です。

時間が限られていますが、研究活動頑張ってください!

【SSH職員研修⑤】考察・結論の指導に係る職員研修

2月15日(水)にSSH職員研修を実施しました。

本日の研修では、生徒が研究をまとめる際に必要な、考察・結論の指導の仕方について、

先生たち全員で考えました。

そもそも考察と結論はどのように違うのか、

外部データを使って論を裏打ちする際に、どのような視点から生徒にアドバイスができるのか、

について意見を交換しました。

3月16日(木)には市民センターでARP探求成果発表会が実施される予定ですが、

学校一丸となって、来る発表会に向けて研究を進めていきたいと考えています。

【科学部】イノベーションユース2040への参加

科学部有志の5名が日本科学振興協会(JAAS)が主催しているイノベーションユース2040に参加しています。

この取組は、将来の日本を担う若者が科学に魅力を感じ、科学・研究を通じてより良い世界を作れるように、中高生・大学生など10代の若者が研究発表を行い、議論をするための場を作り出すものです。

先日、サイエンスアゴラでお会いした九州大学の大賀先生から紹介していただき、参加しました。

全国からの応募があり、12月に提出した応募書類の選考結果により、アマモ班はセカンドラウンドへの通過が決定しました。

セカンドラウンド通過者には、大学の先生からアドバイスをいただけます。

本日はアマモ班担当の先生から、研究についてのアドバイスをいただきました。

セカンドラウンドは18日に予定されています。

最終ラウンドであるサードラウンドに参加できるように頑張っていきます。

【ASⅡ】本評価(B2、C1)

2月2日(木)のASⅡです。

今日は、B2(情報収集の計画を立てる)、

    C1(数値データを処理する)の本評価です。

それぞれの班が、各場所に別れて、担当の先生との面談に臨んでいました。

皆緊張した面持ちでしたが、今までの自分たちの研究活動についてしっかり受け答えしていました。

3月16日には、市民センターでARP探求成果発表会が実施されます。

2年ASⅡの皆さん、頑張ってください!

【ATⅠ】本評価に向けて

本日(1/31)のATⅠは再来週の本評価に向けて、今後の研究方針の話し合いが行われていました。

話し合いでは、担当者以外の先生にもアドバイスを受けて、今後の研究方針の決定に役立てていました。

班によっては、データ採取を進めていました。

【ASⅠ】分野別予選会が行われました。

ARP探究成果発表会(3月16日実施)のステージ代表を決める分野別予選会が行われました。

予選会は6会場に分かれて実施され、7月から取り組んできた成果を発表しました。

各会場での評価1位がステージ発表となります。

皆緊張した面持ちでしたが、しっかりとした発表をすることができました。

【科学部】楠浦でのアマモ生態調査(令和5年度第1回)

本日は楠浦のアマモ調査を実施しました。

ウェーダー(通称:胴長)を着用して濡れない範囲まで海に入りましたが、アマモの生息場所までは進めませんでした。

そこで海岸に流れ着いているアマモの切れ端を探してみると、比較的新しいものが発見されました。

アマモは生育しているようです。

もう少し暖かくなって、水温が上昇してから海中の調査を実施します。

【ASⅡ】研究活動

1月26日(木)ASⅡです。

今日は冒頭で来週行われる本評価(B2、C1)の評価基準を事前に確認した後、

各班に別れて活動を行いました。

今日は崇城大学の田丸先生も研究に参加してくださっています。

 

クラゲ班は、採取してきたクラゲ液を使って、赤潮に強い成分を抽出できないか検証しています。

外は寒いですが、作業お疲れさまです。

 

波力発電班はハンダゴテを使用し、

摩擦を起こして電気を発生させるコイルを巻きつけるための道具を作成していました。

残念ながら、その道具はうまく機能する状態にはまだなっていないようです。

来週は本評価です。皆さん、研究活動頑張ってください。

【ASⅠ】分野別予選会の準備

ASⅠは来週、分野別予選会が行われます。

この予選会では3月16日(木)の成果発表会でステージ発表を行う各分野の代表班を選考します。

本日は、その準備を各班が進めていました。

どんな発表になるのか楽しみです。

【科学部】市議会市民生活委員会の市議の方々との意見交換会

科学部と天草市議の市民生活委員会の方々との意見交換会が行われました。

海洋プラスチック問題に関して意見交換が行われ、冒頭には科学部の研究発表も行われました。

意見交換会では、市議の皆様から天草市の取組などを伺い、今後の研究活動の参考になるものもありました。

少しでも科学部の研究が天草のためになればと思い、今後も活動を続けていきます。

貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

 

【科学部】御所浦へ化石採取へ行ってきました

1月21日(土)に科学部で御所浦町へ化石採取に行きました。


今回は化石班の生徒を中心にフィールドワークを計画し、合計7名が参加しました。

御所浦島に到着後、資料室を見学し、御所浦層群の「トリゴニア砂岩」から、多くの二枚貝の化石を採取することができました。また化石班の濱さんは、天草市立御所浦白亜紀資料館のスタッフの方と直接やりとりをすることで、今後の研究材料を持ち帰ることができたようです。

化石採取の後は、港に打ち上げられている海洋ゴミの調査を兼ねて、清掃活動をしてきました。

 

今回の調査を通して、御所浦町の地質についてだけでなく、天草の自然環境を守ることへの意識を高める事ができました。

 

【ASⅠ】ガラカブ捕獲に悪戦苦闘しましたが・・・。

ASⅠのある班の女子生徒2名が、ガラカブを使って研究するために魚釣りに出かけました。

なかなか釣れずに困っていたところ、近くにいた釣り人からガラカブ4匹を分けていただきました。

いただいたガラカブは無事に学校の水槽へ移しました。本当にありがとうございます。

多くの天草の人々に支えられて研究活動が成り立っているんだと実感した出来事でした。

 

【ASⅡ】羊角湾でのクラゲ捕獲

ASⅡのクラゲ班が羊角湾にやってきました。

その目的はミズクラゲの捕獲です。

クラゲがいるのか不安でしたが、かさの直径5~10cmのミズクラゲが19匹捕獲できました。

捕獲したクラゲは、その場で解体し、それぞれ持ち帰りました。

このクラゲを研究にどのように使うのか、今後報告していきます。

 

【科学部】今年の研究活動が開始されました。

新学期が始まって、2日経ちました。

科学部も今日から本格的に研究活動を開始します!

天草の地域課題解決の一助となるように、今年も頑張ります!

【アマモ班】

昨年末から取っていたデータの検証をしていました。

【ホタル班、サンゴ班】

研究成果を投稿論文にまとめていました。

 

【ASⅡ】研究活動

1月12日(木)ASⅡです。

今日もそれぞれの班が研究活動を続けています。

授業冒頭のディスカッションも活発に行われていました。

 

マイクロプラスチック班は、町山口川の泥を採取し、

マイクロプラスチックがどれくらいの割合で含まれているのか検証しようとしています。

 

バイオエタノール班は、アマモとイースト菌、米糠を混ぜ合わせている最中です。

3週間ほど発酵させ、バイオエタノールの産出量を検証します。

化粧水班もスポイトを使って検証に使う化粧水液を入れています。

皆さん、研究活動頑張ってください!

【ASⅡ】第8回天草サイエンスアカデミー

12月28日(水)に第8回天草サイエンスアカデミーが実施されました。

前回は動画配信のみでしたが、今回は対面で実施することができました。

天草地区の小中学生にどうすれば科学の面白さを伝えられるか、この日のために準備を進めてきました。

当日は多くの小中学生にご来場いただき、5つの講座に分かれて科学実験行いました。

生徒たちは準備を進める中で自分の理解を深めたり、教えることの楽しさを味わったりすることができたようです。

小中学生の皆さんに、少しでも科学の面白さが伝わっていたら嬉しいですね。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。またのご参加をお待ちしています。

 

【科学部】優秀賞受賞!くまもとSDGsアワード(SDGs未来づくり部門)

科学部アマモ班が くまもとSDGsアワードのSDGs未来づくり部門で優秀賞を受賞しました。

これは、先日の「STI for SDGs」アワードの次世代賞の受賞に続いての受賞となります!

熊本日日新聞社の本社で行われた表彰式では、蒲島知事など多くの方々の見守る中で、研究発表を行いました。

今後は天草ブルーカーボンニュートラル達成のためにデータを積み重ねていき、具体的な行動策定に努めていきます。

【ASⅢ】最終日

12月22日(木)

最後のASⅢでは、各担当者からの振り返りとSSH主任講話を行いました。

研究班の担当者からは、これまでの研究プロセスを大学の研究に生かしていってほしい、もっとデータを多く取って結果を出してほしい、また、高校時代に課題研究を3年間行うことができたことは大きなアドバンテージであるというメッセージをいただきました。

主任講話では、ASⅡ〜Ⅲを写真で振り返り、3年間の探究活動をとおして身に付いた力をグラフで示しながら話をしました。最後に記述回答をいくつか共有してまとめました。

ASⅢで培ったことを今後の人生に生かしてほしいと思います。

【ASⅡ】世界に羽ばたく高校生の成果発表会

九州大学が高大連携事業の1つとして、2017年度実施している「世界に羽ばたく高校生の成果発表会」にオンラインで参加しました。

九州各県および山口県の高校生が課題研究の成果を発表しました。

ASⅡからは粘土班の3人が発表者として参加しました。九州大学教授の方々から質問やアドバイスをもらい、新たな知見を得ることができたようでした。

視聴していた他の班の生徒も、発表を様々な視点で捉えて疑問を持ちながら聞くことができていました。

オンライン発表する粘土班

 

【総合的な探究の時間】(ルーブリック自己評価・SSH主任講話)

12月20日(火)

最後の3年生総合的な探究の時間では、課題研究をルーブリック自己評価とSSH研究部主任講話をしました。

記述回答には「先行研究から得られた数値データから自分たちの班で考察をし、それをもとに自分たちの研究に繋げることができた。」といった回答がありました。

主任講話では、3年間の探究活動の振り返りと先週実施した「ASⅠから3年総探についてのアンケート」の結果をグラフで示しながら生徒たちの成長を振り返りました。「協働する力」が身に付いたと回答した生徒が多く、課題研究をとおして、他者と協働して物事を進めていくことの重要性を学んだようです。

 

 

 

【ASⅢ】問いを立てる力の個別テスト&課題研究ルーブリック自己評価、アンケート

12月15日(木)

今年度のASⅢはあと残すところ2時間となりました。

 

本日は、「問いを立てる力」を測定するためのペーパーテストを実施しました。

課題研究をとおして身につけた力を記述形式で回答し、力を測る問題を天高独自で作成しました。

初めてASⅢで実施をしたので、生徒たちの答案を分析して、今後改善していきます。

ペーパーテストの後は、ルーブリック自己評価とASⅠ〜ASⅢについてのアンケートをformsで実施しました。

ルーブリックとアンケートは天高HPのSSH開発教材のページに掲載していますので詳しくはそちらをご覧ください。

昨年度からICTを活用して(formsを使用して)自己評価やアンケートを取っています。すぐにデータの収集や処理ができることがメリットです。

【ASⅡ】本評価(A1、A2)

12月15日(木)ASⅡです。

今日は各班がそれぞれの場所に分かれて本評価の面談を受けました。

A1(読み解く)と、A2(先人の知恵を活かす)の領域の本評価です。

皆、緊張感を持って面談に臨んだのではと思います。

研究の続きも頑張ってください!

 

アマモ班は、アマモとイースト菌とお湯を混ぜ合わせたものを、蒸留するところです。

 

【ASⅡ】第8回天草サイエンスアカデミーに向けて

天草地区の小中学生を招いて、天高生が科学の面白さを伝える体験講座「天草サイエンスアカデミー」が12月28日(水)に開催予定です。

今回の講座は「ダイラタンシーとは何?!」「おうちでLet’s虹作り」「シャボン玉の不思議」「注ぐと凍る、衝撃ソーダ」「迷宮からの脱出~プログラミングを使って迷宮を脱出しよう~」の5つです。

今日は、「シャボン玉」と「迷宮からの脱出」を担当する班が、予備実験を行うなど準備を進めていました。

現在、HP上で参加申込受付中です。多くの方の参加をお待ちしています。

▲「シャボン玉の不思議」担当班

▲「迷宮からの脱出」担当班

【科学部】教育長表敬

先日の「STI for SDGs」アワードでの次世代賞受賞を受けて、教育長を表敬訪問しました。

県庁の一室での厳かな雰囲気の下、白石教育長を始め、多くの方々からお祝いの言葉をいただきました。

表敬では科学部部長の挨拶や、部員による研究発表が行われ、研究成果を伝えることもできました。

今後の活躍を期待しているとのお言葉もありました。

天草でのカーボンニュートラルを目指して、これからも頑張っていきます。

【科学部】ノサリバに参加しました。

天草市では「ノサリバ」と称した天草の未来を学び、繋がり、語り合う交流会が定期的に開催されています。

本日は科学部生徒が参加し、熊本教育デザインedu-Soy代表の越猪 浩樹先生の講演を聞きました。

講演タイトルは「さあ、探究だ! @教室は熊本県 ~30年待てますか?~」であり、越猪先生のこれまでの御経験から生まれたお考えを聞くことで、多くのことを学ぶことができました。

参加した科学部生徒からは、「天草だけでなく、熊本県全体のことを聞けて、さらに天草の魅力が分かった。」や「STEAM教育について知ることができて、関心が高まった。」など、深い学びにつながったことが分かる意見が多く聞かれました。

越猪先生、ありがとうございました。

【科学部】エコプロ2022に参加しました(2日目)

東京ビッグサイトで行われていたエコプロ2022の参加報告(2日目)です。

本日も展示パネル前とミニセミナーでアマモ班の研究を発表しました。

また、本日は東京大学の沖 教授より「気候変動対策と世代間の意識格差」についての講演がありました。

講演後には本校の研究発表を御覧いただき、アドバイスを受けました。

本日のパネル前とミニセミナーでは、昨晩行ったミーティングでの反省を生かして研究発表を行いました。

<パネル前発表>

<ミニセミナー>

環境シンポジウム(アマプロ)の際に作成した、アマモを活用した研究内容を小学生にわかりやすく説明するためのアニメ(通称:アマモーション)をJSTのブース内で上映していただきました。

2日間参加して研究発表を行ったり、他の企業等のブースを見学して、多くの学びを得ることができました。

この経験を生かして、さらに研究を発展させていきます。

JSTの藤岡様を始め、多くの方々にお世話になりました。ありがとうございました。

 

 

【ASⅢ】学術論文相互評価

12月8日(木)

3年生のASでは、先週、2年間の研究内容をまとめた学術論文を完成させました。

本日はその論文を生徒間で相互評価しました。

他の班の研究論文をじっくり読み、記述評価では具体的に良い点や改善点を記述していました。

【論文相互評価シート】

 

【ASⅡ】KSH生徒研究発表会の振り返り+研究活動の続き

12月8日(木)のASⅡです。

まず、各班が冒頭でKSH生徒研究発表会の振り返りを行いました。

担当者の先生方と打ち合わせを行い、その後自分たちの研究についてさらに進めていきました。

崇城大学の田丸先生もディスカッションに参加してくださっています。

 

また、7限目の最初では、東京ビックサイトのエコプロ2022に参加している科学部の生徒とリモートでつなぎ会話をしました。東京での発表も頑張ってください!

 

 

【科学部】エコプロ2022に参加しました(1日目)

昨日から実施されているエコプロ2022(会場:東京ビッグサイト)に本日から科学部アマモ班が参加しています。

今回は「STI for SDGs」アワードの次世代賞を受賞した研究を発表しました。

発表はJST(国立研究開発法人 科学技術振興機構)のブース内で行いました。

参加初日となる本日は、終日のパネル前と、30分のブース内でのミニセミナーを行いました。

校外学習の小中学生や企業の大人の方々などが来場され、多くの方々にアマモ班の研究を発表できました。

明日も発表が続きますが、終了後のミーティングで挙がった改善点を受けて、明日の発表も頑張ります。

パネル前発表

ブース全体

ミニセミナー

【科学部】エコプロ2022へ参加します

東京ビッグサイトで開催される「エコプロ2022」へ科学部4人(倉田さん、金子さん、石原さん、山﨑さん)が出発しました。

4人は明日からの2日間参加し、日頃の研究を発表するだけでなく、様々な人々との交流から環境問題の改善やSDGs実現に向けた考えをさらに深めてきます。

【ASⅠ】令和4年度SSH特別講演会

12月6日(火)に、SSH特別講演会が行われました。

講演をしてくださったのは、

学校法人ホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関東 教務部 開発エンジニア課 

技術顧問 森岡 武(もりおか たけし)さんです。

 

ホンダジェットやエンジンの開発について、森岡さんが失敗や挫折を何度も繰り返し、

絶えず改良を加えることで成功につなげたというお話をされ、

1年生は自身の今までの生き方、今後を考え直すきっかけにできたようでした。

 

講演後の質問もたくさんの生徒から出ました。

積極的に学びを得ようとする1年生の姿勢、とてもすばらしいです。

【ASⅡ】熊本スーパーハイスクール(KSH)生徒研究発表会に参加してきました

12月3日(土)に崇城大学で開催されたKSH生徒研究発表会に、ASⅡの全ての班が参加をしました。

一昨年と昨年はオンラインのみでの実施でしたが、今年は3年ぶりに対面での実施となりました。

発表校は過去最多の25校で、合わせて130以上のポスター発表が行われました。

発表を繰り返したり、あらゆる視点から質問を受けたりすることで自分たちの研究を見つめ直す機会になりました。

また、自分たちと同じ高校生の発表を観覧することは、生徒たちにとって非常に良い刺激になったようです。

【科学部】天草市長を表敬訪問しました。

先日の「STI for SDGs」アワードでの次世代賞受賞を受けて、天草市長を表敬訪問しました。

訪問では研究概要の報告と、懇談が行われました。

報告後には市長より激励をいただきました。

また、懇談では市長より天草で行われている様々な取組についてお話をしていただきました。

天草の未来の可能性を感じた訪問となりました。

天草市長の馬場様を始め天草市役所の皆様、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

【ASⅡ】ICAST2022に参加しました。

熊本大学主催のICAST2022(第17回先端科学技術分野学生国際会議)に2年ASクラスから4班、科学部から1班参加しました。

初めての英語による研究発表の班もあり、緊張していましたが、ALTの先生方からの指導もあって、自分たちの研究成果を伝えることができました。

この経験を次回に生かしていきたいと思います。

ウィリアム先生、サラ先生、御指導有り難うございました。

<バイオエタノール班>

<化粧水班>

<クラゲ班>

<空中浮遊班>

<ホタル班(科学部)>

【ASⅢ】論文リライト

12月1日(木)学術論文の書き直しをしました。

評価項目をもとに、班員で分担して論文の書き直しやレイアウトの変更をしました。

また、グラフや表の説明が不十分な班が多くあったので、読み手の視点に立って書き直しをしました。

【ASⅡ】熊本スーパーハイスクール(KSH)に向けた発表準備+研究活動

12月1日(木)ASⅡです。

今日の研究活動では、空中浮揚班が細かく切った緑色のプラスチック片を使って、

磁界を確かめる検証を行いました。

磁石に近づけるにつれ、プラスチック片が逆立つ様子が目に見えてわかります。

 

また、波力発電班は、波の勢いによって発電量にどの程度の差が出るのか検証していました。

装置の位置取りや、波の勢いに差をつけるのに、難しさがあるようです。

【科学部】砂月海岸での調査(サンゴ及びボーリング)

今月も砂月海岸の調査を行いました。

今日は前回課題だったコドラートの位置を確定させるために、海岸の岩からの距離を測定しました。

結果として、前回の調査と比較して特に大きな変化は見られませんでした。

今後も調査を継続していきます。

また、同時進行で海水準班がハンドボーリングを行いました。

堆積物が粗く、上手くいきませんでしたが、この経験を次回に繋げていきたいと思います。

【ASⅡ】I CASTに向けて

12月1日(木)にオンラインで開催されるICASTの練習を行いました。

質疑応答も含め、全て英語での発表となるため、ALTの先生に発音を指導していただきました。

スラスラと話せるようになるまで、繰り返し練習をしていきます。

【ASⅡ】グループ研究の続き+ICAST練習

11月17日(木)ASⅡです。

本日は、崇城大学の田丸先生が来校し、生徒との話し合いに参加していただきました。

今年は2年ASクラスから4班が、熊本大学が主催する第17回学生国際会議「The 17th ICAST 2022」に参加します。

発表する班は、バイオエタノール班、化粧水班、磁石班、クラゲ班です。

12月の発表を控え、ALTの先生方の指導を受けながら準備を進めています。

本番ではしっかり研究成果を世界の人々に伝えたいと思います。

 

【SSH】研究発表に係る職員研修について


11月16日(水)に、研究発表に係る職員研修を行いました。

ASやATで生徒が作成するポスターについて、

何を(内容)、どうやって(方法)、誰に(対象)向けて伝えているのかという点を明確にすることや、

単位や数値、参考文献が正しく記載されているか、写真が効果的に使用されているか、

タイトルは具体的に書かれているかなど、多くの重要な点について先生方で共有をしました。

【ATⅠ】テーマと仮説案提出

本日11月15日(火)のATⅠでは、今までに練り上げたテーマと仮説案の提出が行われました。

提出された案は、指導担当者会で協議し、実施及び仮説の検証が可能かチェックします。

昨年度のASⅠでの経験を生かして、どんな仮説を立てているのでしょうか?

期待していますよ、2年生!

【ASⅠ】研究スキル評価A3の本評価

11月15日(火)のASⅠです。

本日は、郷土貢献を踏まえた研究課題と仮説の設定について、

生徒1:担当者1の個人面談を行い、評価をしました。

中間発表会の結果を踏まえ、仮説やテーマについて見直している班もあるようです。

1人1人が真剣に先生の質問に答えていました。

【数科学探究Ⅱ】理想のあまどい

11月15日(火)

現在、数科学探究の授業では、「理想のあまどい」を取り扱っています。

今までに学習した三角関数や微積分の知識を活用して「理想のあまどい」の辺の長さや角度を計算していきます。

 

生徒の感想文

【SSH】科学の甲子園(熊本県予選)に参加しました。

県内から全13校が集まって開催された科学の甲子園の県予選に参加しました。

参加したのは、2年生から選抜された6名です。

6名は先ず、数学、理科(物理・化学・生物・地学)、情報の分野から出題される筆記試験に挑みました。

次に、事前公開されていた実技競技に挑みました。

どちらも6人で協力して試行錯誤し、最後までやりきることができました。

結果は後日公開となります。

さて、どんな結果になるのでしょうか?

【ASⅢ】論文作成⑦

11月10日(木)

2週間前に論文の1次提出を完了させました。今回と次回で担当者から添削を受けた部分の加筆訂正を行います。

論文に向いた表現方法やデータの見せ方を工夫して書き上げていきます。

【ASⅡ】中間発表会の振り返り&実験・調査を継続中!

11月10日(木)のASⅡです。

10月25日(火)の中間発表会の振り返りを全体で行ったあと、

各班実験・調査を継続しました。

ICASTでプレゼンテーションを発表する班も複数あり、

英語で作った発表スライドをALTのウィリアム先生とサラ先生が添削されました。

活気のある研究活動が続いていますね。

【科学の甲子園】に向けて

本番まで1週間を切り、筆記と実技の練習も大詰めです。

少しでも速い車にするにはどうすればいいかと、試行錯誤しながら案を出し合っています。

本番まで改善を重ねていきます。

 

 

【ASⅠ】中間発表会振り返り+研究活動の続き

11月8日(火)のASⅠです。

それぞれの班は、中間発表会の反省点を整理したあと、

事前に設定した仮説とテーマについてもう一度検討し直していました。

来週のASは仮説やテーマについての本評価になります。

頑張って研究活動に取り組みましょう!

 

【総合的な探究の時間】提言書作成⑤

11月8日(火)7限

3年生の提言書作成は順調に進んでいます。

担当者から添削を受けてさらに具体的な提言にブラッシュアップされています。

特に、数値データや引用先の明示がない生徒が多かったので、客観的な提言書になるように、必ず数値データと引用先を示すよう指導しています。

また、期待される効果については、提言を実行した際に予想される結果まで明記してあるとさらによい提言書になると指導しています。

 

【科学部】サイエンスアゴラを終えて

今日の科学部の活動は、サイエンスアゴラの反省会を行いました。

様々な意見や反省が出る中で、最終的には「対話を上手く成り立たせるために何が大事なことなのか?」に絞って話が進みました。

今日の反省会では納得のいく答えは出ませんでしたが、この反省を今後の活動に生かしていきます。

【科学部】「STI for SDGs」アワードのピッチトークイベント

アワード受賞者が一堂に会したトークイベントに参加しました。

受賞者各自からの研究内容の紹介の後、「研究で困難を乗り越えたと思うこと」「今後是非やりたいと思うこと」についてトークを繰り広げました。

代表として参加した山﨑くんは、天草ブルーカーボンニュートラルの達成のために今後も頑張っていき、次の世代にも繋げていきたいと力強く話していました。

【科学部】サイエンスアゴラ2日目

サイエンスアゴラ2日目の報告です。

本日も卒業生を含めて多数の方々に来場いただきました。

また、沖縄県立向陽高校の皆さんから研究発表していただきました。

 

1日目は、まずは本校が行っているアマモに関する研究発表を聞いてもらいました。

その後、発表内容と来場者自身の経験を合わせて、部員と対話しながら個人でできる海に関する地球温暖化対策を考えていただきました。

この発表と対話を通して、個人の行動を地球温暖化対策の方向に変えようと考えていました。

ただ、対話の部分が中々上手くいかず、個人の行動を変えるまでには至りませんでした。

 

そこで、2日目は前日の反省を生かして、より深い「対話」になるべく、工夫を考えました。

その工夫とは、個人で考えてもらう地球温暖化対策を数値で示すことです。

上手くいかない場合もありましたが、「5km以下の移動ならば、自転車で移動する。」や「3階以内の移動ならばエレベーターを使わない。」など、具体的な行動を考えてもらうことができました。

他のブースでの対話の方法も参考にして、改善を続けることができました。

この経験を次に繋げたいと思います。

 

【科学部】「STI for SDGs」アワード表彰式

先日報告した「STI for SDGs」アワードの表彰式がテレコムセンターで行われました。

代表として賞状を授与された石原くんは受賞後の一言コメントで「これからも研究を継続し、地域に貢献できるように頑張りたい。」と力強く話しました。

今後の活躍に期待がもてる表彰式でした。

【科学部】サイエンスアゴラ1日目

サイエンスアゴラが1日目の報告です。

大急ぎで準備して、何とか10時開始には間に合いました。

多くの方々に来場していただき、関東あまたか会の皆様方にはお弁当を差し入れていただきました。

とっても美味しかったです。ありがとうございました。

また、文部科学大臣政務官の山本様をはじめ、科学技術振興機構の方々にも御来場いただきました。

加えて、大阪・関西万博の公式キャラクターの「ミャクミャク」にも会えました。

また、2年生女子の二人はインタビューを受けていました。

また、オンラインで第二高校から発表してもらいました。

本来の活動であるブース展示では、研究発表と展示それぞれを一生懸命頑張っていました。

準備と練習の成果が現れていました。