天高版課題研究評価方法
以下の方法で、指導と評価の一体化を図った課題研究の評価方法を研究開発しています。
評価方法説明動画(上記イラストの流れについて下記①の評価票を活用した評価方法です)
<仮評価方法>
仮評価は研究の初期に研究班面談を行います。具体的には、ルーブリック(※1)を参考に自身の班の
現状を評価します。このことで生徒たちは自分たちの現状を把握します。また、担当者が目指す段階を
示すことで、今後の研究活動で留意する点(伸ばすべき事項)を考え、活動を深化させます。
担当者は生徒の現状を把握し、評価の解説集(下記①B)等を参考に指導を進めていきます。
※1:ルーブリック(下記①A)は13項目あり、それぞれ4段階評価となっています。
<授業中の観察と問いかけ>
授業中は 評価シートの項目に沿って「観察」を行い、5つの力の向上状況を把握します。
向上が不十分と考えられる場合には、「問いかけ」を行って向上を促します。
以下の動画は、課題研究の授業の様子を職員が演じた動画です。
(生徒役は着席している職員です。立っている職員が指導担当者役です。)
指導担当の職員の気持ちになって、生徒の状況を把握してみてください。
(※下の評価シートを見ながら観察してみてください。)
上の動画から読み取れる生徒4人の状況はこちら。
<本評価方法>
本評価は研究の後期に個人面談を行います。具体的には生徒個人が記入してきた評価シート(下記①C)を
参考にそれぞれの質問について、担当者が口頭で確認します。
仮評価と本評価を連動させることで、「指導と評価の一体化」を図ります。
開発評価票一覧
①A天草サイエンス(AS)ルーブリック(R6,04改訂).pdf new!
①B課題研究評価票解説集Ⅰ~XⅢ(R6.04改訂).pdf new!
①C質疑による評価シート(R6.04).pdf 【大幅改訂】new!
※改訂したルーブリックを軸とした評価システムを開発しました。
令和6年度より、①Cの評価シートを大幅改訂し、評価方法を再構築しました。
⑤プレゼンテーション評価票(R6.04改訂).pdf 【大幅改訂】new!
※評価をより円滑かつ確実なものとするために評価票を改訂しました。
令和6年度より運用していきます。
⑨Amakusa presentation evaluation.pdf
※⑨はマラヤ大学の先生方と共有している英語のプレゼンテーション評価票です。