あまたか最新情報

天高日記

国スポ2024 天草市長を表敬訪問しました。

 天草高校から4名参加していた熊本県チームは、SAGA2024国民スポーツ大会ソフトボール少年男子の部において見事準優勝しました。その結果報告のために、馬場天草市長を表敬訪問しました。

 詳しくは、天草市のホームページをご覧ください。

 https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji00312679/index.html

One Team プロジェクト事業 水中ドローン講習会

 11/30(土)に富岡海水浴場にて、One Teamプロジェクト事業 富岡海水浴場周辺での水中ドローン実技講習会を実施しました。これは、天草高校、天草高校倉岳校、天草工業高校、天草拓心高校本渡校舎、天草拓心高校マリン校舎の生徒が、8月から株式会社岳さんの御協力のもとドローンについて講習を受けている3回目になります。今回が、合同で行う講習会の最後となりました。

  

頑張って、海の中に潜っているドローンも撮影しました。赤い丸の中です。

今後、護岸や漁網の点検、生息環境の調査など様々な用途が期待されています。12/21(土)には、グランメッセ熊本で行われる「第3回熊本 スーパーハイスクールKSH全体発表会 「 県立高校 学びの祭典 」」でもトイドローンの体験会を行います。グランメッセ熊本でお待ちしています。

 

 

1年生LHR進路学習

11月29日(金)7限LHRの時間に1年生が大学調べのプレゼンテーションを行いました。

九州沖縄の国立大学と熊本県立大学の合計9つの大学をグループで調べ、プレゼンテーションスライドにまとめ、発表しました。

一班4分の短い発表でしたが、各大学の特色をまとめ、分かりやすく発表していました。

11月28日(木)雨上がりの空に

今日の午後は、皆で一緒に体育館で芸術鑑賞会でした。

初めての寄席に体育館で大笑いをしたり、びっくりしたり

その間、外では雨が激しく降ったり、止んだり、晴れたり

寄席が終わって「ひょっとして」という期待とともに体育館を出て

東の空を見ると

やはりそこには大きな虹。しかも二重

くっきりと鮮やかな虹は、水たまりの中にも

虹の根元には幸せがあるのだとか

性教育講演会を実施しました

 本日は、フォーシーズンズレディースクリニック院長の田畑 愛先生に「みなさんに知ってほしい大切なこと」という演題でお話しいただきました。先生は以前、天草での勤務経験がおありとのこと(高3生がお母さんのお腹の中にいた頃、先生に「会って」いたかも!?)、久しぶりに天草に来てお話をいただく貴重な機会となりました。

 146カ国中、118位。講演の前半で示されたこの順位は、「日本のジェンダーギャップ指数」です。政治と経済の分野で特に低い数字となっています。女性議員が少ない=女性の意見が反映されにくい、経済の分野で数字が低い=男性の方がお金を稼ぐ社会構造になっている、ということを示しているそうです。先生によると、女性がやるべきとされる労働は無報酬、あるいは低賃金のものが多いこと。それに加えて妊娠・出産、月経関連疾患などで男性と同じように働くことが難しい、という現状、つまり「女性特有のからだの仕組み」が日本のジェンダーギャップ指数の低さにも影響しているということです。つまり、女性も男性も性についてきちんと学んでいくことが、これからの日本の未来を左右する、とも言えるかもしれません。

 講演の中では、妊娠・出産を実際に経験する可能性のある女子生徒だけでなく、男子生徒に向けたメッセージも多くありました。恋愛をすべきか、子宮頸がんの予防について。同意のない性行為は犯罪であること、デートDVだと思ったら、男子も女子も相談してほしいということ。また、紅茶の勧め方を例に性的同意を考える動画の紹介もありました。さらに、月経痛で辛そうにしている女子(家族を含め)がいたら、察していたわってあげてほしいという話もありました(男子のみなさん、どうぞよろしくお願いします!)。

 盛りだくさんの講演はあっという間に終了し、最後に、「悩んでいることがあったら、自分の身近な人に相談してください。私に会ったら道端でも良いので声をかけてください、相談に乗ります!」と、天高生に向けて心強いお言葉をいただきました。先生、本日は私たちのために御講演いただき、本当にありがとうございました。自分も相手も大事にして、これからの長い人生を健康で幸せに生きていけるように、今後も学び続けていきたいと思います。

11月11日(月)本渡南小学校で学習支援ボランティア再び!

前日までの雨がすっかりあがって、心地の良い秋晴れの月曜日

この日の放課後、総勢65名の天高生が向かったのは本渡南小学校

10月に続き、今年度2回目の『〇つけ隊』出動です!

 

プリントの答えに〇をつけたり

一緒に考えたり

しばらく、そっと見守ったり

 

しっかりと『先生』していましたね

立派にできましたよ花丸

薬物乱用防止教室

薬物乱用防止教室として、天草警察署生活安全課より園田勇樹様にお越しいただき、ご講演いただきました。

初めに、お酒やタバコが体や心に与える影響、薬物の依存性や耐性に関する話がありました。タバコに含まれる有害物質の数に驚く生徒たち。SNSが便利になった世の中で、その手軽さを悪用して薬物が別の名前で流通しているケースもあるとのことで、注意が必要です。

次に、薬物依存に関する動画を視聴しました。1回だけならと手を出してしまうと依存状態に陥り、やめようと思ってもフラッシュバックしたり、薬物を購入する費用を捻出するために強盗事件を起こしたりと、薬物依存の恐ろしさを実感しました。また、近年増加している「闇バイト」に関する注意喚起もありました。若者が受け子として特殊詐欺に関わるケースも多いようですが、やめたいと言うと、住所は分かっている・家族に危害が及ぶなどと脅されるそうです。

薬物と同じように、一度手を出すとやめられないという危険性を、生徒たちも理解できたようでした。

最後に、2年生の酒井さんが生徒を代表して、「改めて薬物依存のリスクや社会的影響を理解できました。自分の人生も周りの人の人生も壊してしまわないように、断る勇気を持ちたいです。」と謝辞を述べ、薬物乱用防止教室は終了となりました。

薬物も闇バイトも、手軽に始められるような巧妙な手口で近付いて来るそうです。自分の将来のこと、大切な人のことを考え、誘われても絶対に断るという強い意思を持った天高生であって欲しいと願います。

 

「知的好奇心」、くすぐります!

すっかり秋めいて、過ごしやすい季節になりました。

写真は、理科棟3階、物理室のそばの廊下の展示です。

よく見ると、廊下や掲示板のあちこちに知的好奇心をくすぐる工夫があります。機会があれば、ぜひ注目してみてください。

 

 

保健委員が研修会に参加しました!

11月1日(金)生徒保健委員連絡協議会に保健委員の代表が参加してきました。

これは、県下の高校の保健委員が一堂に会し、「生徒の保健意識を高めるための実践活動」について

考えを深めるものです。

 

今回は、昨年度から取り組んでいる保健委員会の活動について本校生が発表しました。

天草地区各校の生徒と共同作成した緊急時の対応についてのポスターや、文化祭で取り組んだAEDの

場所マップについて紹介しました。

  

発表に向け、限られた時間の中でのスライドづくり、発表練習を重ねました。

本番は緊張していたと思いますが、しっかりと内容を伝えることが出来ました!!大変お疲れ様でした。

 

午後は、『しあわせ』について~児童養護施設の現場から~ 堀浄信様の講演を聴きました。

多くの人と関わりながら生きている私たち。

つながりや共感がこころの『しあわせ』につながるのかなと学びました。

相手の良いところ探し 相手の良いところ探し②

 これからも生徒保健委員会を中心に、健康で活気あふれる天草高校になるよう頑張っていきましょう!

 

 

ノサリバ特別回に参加しました!

 10/31(木)市民ホールにて開催されたノサリバ特別回に本校2年生が参加しました。

 1部は、「あの遥か彼方に見える水平線に立てるのか?」という題目で学校法人武蔵野美術大学 理事長・長澤忠徳様より講演がありました。

 近年「VUCA時代」という言葉をよく耳にするようになりました。VUCAとは、V=volatility(変動性)、U=uncertainty(不確実性)、C=complexity(複雑性)、A=ambiguity(曖昧性)という4つの単語の頭文字をとった言葉です。この予測不可能な時代を生きている私たちにとって、問題解決以前に課題を発見することが重要であるとお話されました。そして、見つけた課題を解決するためにも、表現することを恐れない、一歩踏み出す勇気を忘れないことが大切であると力強く伝えてくださいました。今回のご講演での「Beyond the rules!」の言葉を胸に、枠を超えて、自分の力を信じて、強く生きる天高生であってほしいです。

 2部では、「天草の未来創造に、私たちはどのように貢献できるか」―天草地区高校生代表発表・高校生と有識者とのセッション―というテーマのもと、本校の生徒も登壇してトークセッションが行われました。どの学校も面白く斬新な表現で会場を魅了し、登壇している代表者はもちろん、客席も終始笑いが絶えませんでした。

 今回代表を務めてくれた生徒たちは、事前学習の際、何度も壁にぶつかったようですが、本番の会場の様子を目にしたことで、観衆に訴えかける表現方法はたくさんあること、そして高校生である自分たちの中にある大きな可能性に気づくことができたようです。

 今回の会が、今後の生徒の挑戦へのきっかけになればと思います。