天高日記
令和6年度九州大学伊都キャンパス見学会
令和7年3月26日(水)に九州大学伊都キャンパス見学会を実施しました。本校を出発し、九州大学伊都キャンパスまで休憩をはさみながら移動しました。伊都キャンパスではまず中央図書館をめぐり、その後、文系理系に分かれてキャンパス内を散策しました。文系は中央図書館で卒業生と懇談会、理系は水素ステーションで水素自動車の説明を聞きました。卒業生からは有意義なアドバイス、水素ステーションでは、水素自動車の未来について大変興味深い話を伺うことができました。
午後からは、企業訪問でアクセンチュア・インテリジェント・オペレーションセンター福岡に移動しました。アクセンチュアで私たちを担当していただいた黒木様からは、コンサルティング業とは何かという説明から、アクセンチュアでの働き方まで詳細な説明を受けました。生徒たちにはとても有意義な一日になったのではないでしょうか。この見学会を通し、高い意識をもってさらに勉学に励んでもらいたいと思います。
合格者説明会について
本日合格者説明会を14:00より実施します。
駐車場については、第2グラウンドとしておりましたが、
加えて天草市商工会議所の駐車場も利用できますのでお知らせ致します。
令和6年度進路実績を更新しました(国公立大前期合格発表まで)
以下のリンク先に今年度の進路実績を更新しました。
大阪大学や熊本大学薬学部を含む、国立大49名、公立大13名
計62名(うち現役60名)が国公立大学に合格しました。
詳細は以下のリンクをご覧ください。
令和7年度 天草地域共同寄宿舎(啓明寮・桜華寮)の寮費改定のお知らせ
寄宿舎の管理運営に当たっては、食事代、光熱水費、衛生関係消耗品費など必要となる寮費を徴収しているところです。その大部分を占める食事の提供については、外部業者へ業務を委託しているところですが、物価高騰による食材費の増加、最低賃金の上昇による人件費の増加などの理由から、このたび委託費用の見直しを行いました。
よって、寮費を改定することとしましたのでお知らせします。
まさかNYから...(卒業式番外編)
今日の卒業式に、なんとNYから遠路はるばる来てくれたのは、あの人。
そう、ウィリアム先生です。
天草高校での3年間の勤務を終え、夏に帰国されたウィリアム先生ですが、3年間一緒に勉強したみんなの晴れ姿を一目見たいと、ニューヨークからかけつけてくれました。
久々にウィリアム先生と会えて大喜びの卒業生たち。式の前後に、アルバムにサインを書いたり、一緒に写真を撮ったりと多くの生徒に囲まれ、ウィリアム先生の笑顔も輝いていました。
ウィリアム先生、”第二のふるさと”天草に、是非また来てください。
お待ちしています!!
いよいよ明日、旅立ちのとき…
早いもので、明日は3月1日。天草高校全日制でも、184名が旅立ちのときを迎えます。
卒業式前日の今日、久々に登校した3年生は式の練習に同窓会入会式にと忙しい1日でした。
写真は終礼時の一コマ。廊下で、3組と4組がクラス対抗?の歌の練習をしています!
体育館での予行では緊張からか、声量が少し小さいかな?という風にも感じられましたが、見てください!こんなにのびのびと、楽しそうに歌えています。(指揮も生き生きとしていますね!)
明日はいよいよ、3年生が主役の日。思い出に残る素敵な1日になりますように。
パフォーマンステストへ向けて...(1年生英語)
早いもので今年度の授業も残りわずか。今日は1年生が来年度のパフォーマンステストに向けて練習をしているところにおじゃましました。ALTや英語科のスタッフがオール・イングリッシュのインタビュー形式、マンツーマンでの指導をしています。
「5教科」とか、「主要科目」と呼ばれることの多い英語は、実は芸術や体育のように、「実技教科」の側面も持っています。英語を聞いたり、話したり、相手に伝えたり。その実技の力を測るのがこのテストです。1年生も、この1年でディスカッションやスピーチ、ライティングなど、合計12回ものパフォーマンステストを行ってきました。その成果もあるのか、どの生徒も堂々と英語で自分の考えを表現しています。これからが楽しみですね。
学校保健委員会を開催しました!
本日、本校学習センターにて全定合同学校保健委員会を開催しました。この会は毎年この時期に行っているもので、学校医の先生方や育友会の皆様をお招きし、本校職員と保健委員の生徒も参加して本校における健康問題に関する研究協議を行い、生徒の健全な心身の保持・増進を図るための会議です。
今回の会議では本校の保健室来室統計や健康診断の結果など、全日制・定時制それぞれからの説明があった後、他校との連携や文化祭での発表等について、保健委員の代表生徒4名が生徒保健員会活動報告を行いました。今年度の実践として、各教室から校内3箇所に設置してある各AEDの場所までダッシュしてタイム計測し、どのAEDが一番近いのかを調べるという「ダッシュAED」と題した文化祭での取組と展示についての紹介もありました。
協議では、生徒の健康状態についてのコメントや委員会活動に対する意見など、活発な意見交換がなされました。天草高校、そして地域の高校生が心身ともに健康で充実した学校生活を送っていけるよう、今後も各方面での取り組みを継続・促進していきたいと思います。
サプライズ!
本日は3年生全員が久しぶりに集まる登校日。5,6時間目は体育館での学年集会でした。
卒業式当日の服装についての注意があり、その後、進路決定者、これから受験する生徒に対して激励のお話がありました。
そして… ここでサプライズ!
3年生の先生方から、3年生に歌のプレゼントです。
ステージに上がった先生方は、学年主任の末松先生と、6人の担任の先生方。
ん? 5クラスなのになぜ担任が6人?
そう、1年生のときに担任していただいた長田先生が、はるばる熊本市内からかけつけてくださったのです。
曲は、劇場版「ハイキュー!!」の主題歌で、「オレンジ」という曲です。
「別れ」と「希望」の意味が込められているこの曲をみんなにプレゼントするのは、
みんながそれぞれの道に向かって、歩き出す希望になればという気持ちからだそうです。
先生方は、この日のためにひそかに1,2ヶ月練習してきたとのこと。
気持ちをひとつにした先生方の演奏に、生徒たちも大盛り上がりでした。
雪の日!
予報通り、雪となった今日の天草です。
雪景色の中、3年生のSHR。受験生、寒さに負けずにファイト!
1月23日 日韓交流事業についての発表(天草中央ロータリークラブ定例会)
1月23日(木)ホテルアレグリアガーデンズ天草で行われた
天草中央ロータリークラブ様の定例会に2名の生徒が参加しました。
1年1組の田口真有さんと1年5組の小﨑壮一郎さんです。
岩嵜校長先生からの挨拶に続き
昨年10月に韓国を訪れ、姉妹校である土坪(トピョン)高校で親善交流を行ったことについて、訪問団14名を代表して発表を行いました。
様々なご質問をいただき、丁寧に答えていましたね。
韓国でのかけがえのない経験や、今後、天草と韓国との架け橋として、国際交流に励みたいのだという意気込みを伝えました。
いざ、会場へ!(共通テスト)
今朝、本校3年生が共通テスト受験に向けて熊本市内に旅立ちました。校長先生からの激励のことばの後、代表して1組の長島さんが決意表明をし、にぎやかな応援団(3年生生徒)と職員に見送られ、笑顔で学校を出発しました。(2年生の芸術選択者も3階から手を振ってくれていました!)
本日は会場である熊本大学の下見をして、宿舎で明日・明後日の本番に備えます。これまで頑張ってきた自分を信じて、最後まであきらめず、ベストを尽くしてがんばってきてください。応援しています!!!
共通テスト直前!学年集会(3年生)
いよいよ明日、多くの生徒が共通テスト受験に向けて旅立ちます。本日の5時間目には、本校体育館にて共通テスト前の学年集会を行いました。まず、米村主幹より「心身の状態を整え、ベストパフォーマンスを出せるように頑張ってください」「しっかり食事と睡眠をとり、安心して試験に臨んでください」という激励をいただきました。次に、進路指導主事の有江先生より、事前に配布された「受験のしおり」を使用して、試験前後の流れや注意点についての説明がありました。最後に、学年主任の末松先生より、「やるだけやったので大丈夫」「今までの努力をぶつけてほしい」という励ましの言葉と、「共通テストがゴールではない」という、共通テストの先を見据えたお話がありました。最後に、共通テスト受験者に向けたメッセージの紹介がありました。(このメッセージは宿泊ホテルに掲示します。きっと、みなさんの心に寄り添って励ましてくれることと思います!)
今年度の天草高校の受験会場は熊本大学となっています。天高生みんなで励まし合い、リラックスして、それぞれのベストを尽くせますように。もちろん、共通テストを受験しない生徒も、それぞれの進路実現に向けて頑張っています。一人ひとりの夢に向けて、全員の心を1つにして、みんなで一緒にがんばろう! 職員一同、天草高校3年生みんなの健闘を心から祈っています!!
第3回 令和6年度(2024年度)第1学年難関大学希望者集会
令和6年(2024年)12月26日(木)午後から、1年生の難関大学・医師薬学部志望者に向けた講演会を実施しました。講師として現済々黌高等学校、数学科スーパーティーチャーの松田伸也先生と令和4年度本校卒業生、熊本大学薬学部薬学科2年生の松本華奈さんのお二人にお越しいただきました。
松田先生からは、①まずは基礎学力の定着(授業内容を完璧に)②待つ人ではなく求める人へ(自己分析と探究的な学習)③本気で目指せばどんどん伸びる(難関大学希望者と高め合う)の3点についてお話がありました。
松本さんからは、①学習するのことを当たり前にする、②高校時代やっておけばよかったこと等を話していただきました。
お二人の話を聞いて参加者は、基礎学力を磨く大切さ、間違えた問題を分析し探究心を持って勉強を行うこと、復習の重要性を痛感したようです。また、難関大学に進学するメリットを再認識でき、今から受験勉強に取り組みたいと話していました。
12月25日(水)2年生冬季課外
昨日、終業式が行われ、本日より3日間冬季課外授業が実施されています。初日の英語の時間では、本校のALTゾーイ先生(アメリカ出身)とジェニファー先生(ニュージーランド出身)がクリスマス柄のお揃いのセーターを着て参加されました。また、ゾーイ先生の弟であるトーマスさん(18歳)がインドの高校の休暇を利用して天草にいらっしゃり、2学年の生徒との英会話を楽しまれました。お互いの趣味や将来の夢、好きな食べ物やテレビ番組の話で盛り上がり、生徒たちもつかの間の国際交流を楽しんでいました。
国スポ2024 天草市長を表敬訪問しました。
天草高校から4名参加していた熊本県チームは、SAGA2024国民スポーツ大会ソフトボール少年男子の部において見事準優勝しました。その結果報告のために、馬場天草市長を表敬訪問しました。
詳しくは、天草市のホームページをご覧ください。
https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji00312679/index.html
One Team プロジェクト事業 水中ドローン講習会
11/30(土)に富岡海水浴場にて、One Teamプロジェクト事業 富岡海水浴場周辺での水中ドローン実技講習会を実施しました。これは、天草高校、天草高校倉岳校、天草工業高校、天草拓心高校本渡校舎、天草拓心高校マリン校舎の生徒が、8月から株式会社岳さんの御協力のもとドローンについて講習を受けている3回目になります。今回が、合同で行う講習会の最後となりました。
頑張って、海の中に潜っているドローンも撮影しました。赤い丸の中です。
今後、護岸や漁網の点検、生息環境の調査など様々な用途が期待されています。12/21(土)には、グランメッセ熊本で行われる「第3回熊本 スーパーハイスクールKSH全体発表会 「 県立高校 学びの祭典 」」でもトイドローンの体験会を行います。グランメッセ熊本でお待ちしています。
1年生LHR進路学習
11月29日(金)7限LHRの時間に1年生が大学調べのプレゼンテーションを行いました。
九州沖縄の国立大学と熊本県立大学の合計9つの大学をグループで調べ、プレゼンテーションスライドにまとめ、発表しました。
一班4分の短い発表でしたが、各大学の特色をまとめ、分かりやすく発表していました。
11月28日(木)雨上がりの空に
今日の午後は、皆で一緒に体育館で芸術鑑賞会でした。
初めての寄席に体育館で大笑いをしたり、びっくりしたり
その間、外では雨が激しく降ったり、止んだり、晴れたり
寄席が終わって「ひょっとして」という期待とともに体育館を出て
東の空を見ると
やはりそこには大きな虹。しかも二重
くっきりと鮮やかな虹は、水たまりの中にも
虹の根元には幸せがあるのだとか
性教育講演会を実施しました
本日は、フォーシーズンズレディースクリニック院長の田畑 愛先生に「みなさんに知ってほしい大切なこと」という演題でお話しいただきました。先生は以前、天草での勤務経験がおありとのこと(高3生がお母さんのお腹の中にいた頃、先生に「会って」いたかも!?)、久しぶりに天草に来てお話をいただく貴重な機会となりました。
146カ国中、118位。講演の前半で示されたこの順位は、「日本のジェンダーギャップ指数」です。政治と経済の分野で特に低い数字となっています。女性議員が少ない=女性の意見が反映されにくい、経済の分野で数字が低い=男性の方がお金を稼ぐ社会構造になっている、ということを示しているそうです。先生によると、女性がやるべきとされる労働は無報酬、あるいは低賃金のものが多いこと。それに加えて妊娠・出産、月経関連疾患などで男性と同じように働くことが難しい、という現状、つまり「女性特有のからだの仕組み」が日本のジェンダーギャップ指数の低さにも影響しているということです。つまり、女性も男性も性についてきちんと学んでいくことが、これからの日本の未来を左右する、とも言えるかもしれません。
講演の中では、妊娠・出産を実際に経験する可能性のある女子生徒だけでなく、男子生徒に向けたメッセージも多くありました。恋愛をすべきか、子宮頸がんの予防について。同意のない性行為は犯罪であること、デートDVだと思ったら、男子も女子も相談してほしいということ。また、紅茶の勧め方を例に性的同意を考える動画の紹介もありました。さらに、月経痛で辛そうにしている女子(家族を含め)がいたら、察していたわってあげてほしいという話もありました(男子のみなさん、どうぞよろしくお願いします!)。
盛りだくさんの講演はあっという間に終了し、最後に、「悩んでいることがあったら、自分の身近な人に相談してください。私に会ったら道端でも良いので声をかけてください、相談に乗ります!」と、天高生に向けて心強いお言葉をいただきました。先生、本日は私たちのために御講演いただき、本当にありがとうございました。自分も相手も大事にして、これからの長い人生を健康で幸せに生きていけるように、今後も学び続けていきたいと思います。
11月11日(月)本渡南小学校で学習支援ボランティア再び!
前日までの雨がすっかりあがって、心地の良い秋晴れの月曜日
この日の放課後、総勢65名の天高生が向かったのは本渡南小学校
10月に続き、今年度2回目の『〇つけ隊』出動です!
プリントの答えに〇をつけたり
一緒に考えたり
しばらく、そっと見守ったり
しっかりと『先生』していましたね
立派にできましたよ
薬物乱用防止教室
薬物乱用防止教室として、天草警察署生活安全課より園田勇樹様にお越しいただき、ご講演いただきました。
初めに、お酒やタバコが体や心に与える影響、薬物の依存性や耐性に関する話がありました。タバコに含まれる有害物質の数に驚く生徒たち。SNSが便利になった世の中で、その手軽さを悪用して薬物が別の名前で流通しているケースもあるとのことで、注意が必要です。
次に、薬物依存に関する動画を視聴しました。1回だけならと手を出してしまうと依存状態に陥り、やめようと思ってもフラッシュバックしたり、薬物を購入する費用を捻出するために強盗事件を起こしたりと、薬物依存の恐ろしさを実感しました。また、近年増加している「闇バイト」に関する注意喚起もありました。若者が受け子として特殊詐欺に関わるケースも多いようですが、やめたいと言うと、住所は分かっている・家族に危害が及ぶなどと脅されるそうです。
薬物と同じように、一度手を出すとやめられないという危険性を、生徒たちも理解できたようでした。
最後に、2年生の酒井さんが生徒を代表して、「改めて薬物依存のリスクや社会的影響を理解できました。自分の人生も周りの人の人生も壊してしまわないように、断る勇気を持ちたいです。」と謝辞を述べ、薬物乱用防止教室は終了となりました。
薬物も闇バイトも、手軽に始められるような巧妙な手口で近付いて来るそうです。自分の将来のこと、大切な人のことを考え、誘われても絶対に断るという強い意思を持った天高生であって欲しいと願います。
「知的好奇心」、くすぐります!
すっかり秋めいて、過ごしやすい季節になりました。
写真は、理科棟3階、物理室のそばの廊下の展示です。
よく見ると、廊下や掲示板のあちこちに知的好奇心をくすぐる工夫があります。機会があれば、ぜひ注目してみてください。
保健委員が研修会に参加しました!
11月1日(金)生徒保健委員連絡協議会に保健委員の代表が参加してきました。
これは、県下の高校の保健委員が一堂に会し、「生徒の保健意識を高めるための実践活動」について
考えを深めるものです。
今回は、昨年度から取り組んでいる保健委員会の活動について本校生が発表しました。
天草地区各校の生徒と共同作成した緊急時の対応についてのポスターや、文化祭で取り組んだAEDの
場所マップについて紹介しました。
発表に向け、限られた時間の中でのスライドづくり、発表練習を重ねました。
本番は緊張していたと思いますが、しっかりと内容を伝えることが出来ました!!大変お疲れ様でした。
午後は、『しあわせ』について~児童養護施設の現場から~ 堀浄信様の講演を聴きました。
多くの人と関わりながら生きている私たち。
つながりや共感がこころの『しあわせ』につながるのかなと学びました。
これからも生徒保健委員会を中心に、健康で活気あふれる天草高校になるよう頑張っていきましょう!
ノサリバ特別回に参加しました!
10/31(木)市民ホールにて開催されたノサリバ特別回に本校2年生が参加しました。
1部は、「あの遥か彼方に見える水平線に立てるのか?」という題目で学校法人武蔵野美術大学 理事長・長澤忠徳様より講演がありました。
近年「VUCA時代」という言葉をよく耳にするようになりました。VUCAとは、V=volatility(変動性)、U=uncertainty(不確実性)、C=complexity(複雑性)、A=ambiguity(曖昧性)という4つの単語の頭文字をとった言葉です。この予測不可能な時代を生きている私たちにとって、問題解決以前に課題を発見することが重要であるとお話されました。そして、見つけた課題を解決するためにも、表現することを恐れない、一歩踏み出す勇気を忘れないことが大切であると力強く伝えてくださいました。今回のご講演での「Beyond the rules!」の言葉を胸に、枠を超えて、自分の力を信じて、強く生きる天高生であってほしいです。
2部では、「天草の未来創造に、私たちはどのように貢献できるか」―天草地区高校生代表発表・高校生と有識者とのセッション―というテーマのもと、本校の生徒も登壇してトークセッションが行われました。どの学校も面白く斬新な表現で会場を魅了し、登壇している代表者はもちろん、客席も終始笑いが絶えませんでした。
今回代表を務めてくれた生徒たちは、事前学習の際、何度も壁にぶつかったようですが、本番の会場の様子を目にしたことで、観衆に訴えかける表現方法はたくさんあること、そして高校生である自分たちの中にある大きな可能性に気づくことができたようです。
今回の会が、今後の生徒の挑戦へのきっかけになればと思います。
年金セミナー(3年生LHR)
本日のLHRでは、日本年金機構本渡年金事務所の入江様と木村様にお越しいただき、3年生を対象に「知っておきたい年金のはなし」という演題で年金についてのご講話をいただきました。
老後のための制度だと捉えられがちな「年金」ですが、今日の講話では、老齢年金に加えて、「まさか」のときに備えるための障害年金や遺族年金もあること、保険料を払わないことで実は様々な不都合が生まれる可能性もあることなど、動画やスライドを使って分かりやすく説明していただきました。
成人となり先日行われた衆議院議員総選挙で投票に行った生徒もいるとはいえ、現時点で年金を身近に感じている生徒はそれほど多くはないというのが現状だと思います。しかし、進学後に保険料の支払いが難しい場合に利用できる「学生納付特例制度」についての説明や就職した場合に厚生年金に加入して保険料を支払う必要があることなど、近い将来必要となる様々な情報も本日の講話で教えていただくことができました。
質疑応答では「大人になった時にいくら位もらえるか」という切実な(!)質問も飛び出しました。最後に1組の内田さんが謝辞を述べ、年金セミナーが終了となりました。年金の種類や手続きは様々ではありますが、この世代と世代との「支え合い」の制度について、まずは自分に関わりの大きい部分から1つ1つ学んでいってほしいと思います。
研究授業を行いました(英語コミュニケーションⅠ)
年に2回設定されている公開授業週間ですが、この1週間は地域の学校の先生方や保護者の皆様が授業見学に来られるだけではなく、各教科で研究授業を行ったりお互いの授業を見学したりして、職員が学び合う期間でもあります。本日3時間目には、1年6組のコミュニケーションⅠで英語科の研究授業を実施しました。本時扱ったのは戦時下に置かれた少女が世界に向けて送ったメッセージを題材とした内容です。生徒たちは少女の心情に着目し、英語を活用して内容読解の活動を積極的に行っていました。
多くの活動を含む授業でしたが、テンポよく進み、1時間があっという間でした。どの活動においても、生徒たちが、間違いを恐れることなく笑顔でコミュニケーションをとっている姿がとても印象的でした。
授業に課外活動にと、いつも一生懸命な天草高校の生徒たち。私たち職員もいつも良い刺激を受けています。今年度2回目の公開授業週間は本日で終了となりますが、また来年度にも公開授業週間や授業参観の機会が設定されることとなっています。みなさま、機会があれば是非、天高生の普段の様子を見にいらしてください!
韓国土坪(トピョン)高校訪問【最終日】
土坪高校への訪問は、行事等への参加は昨日までで、今日は出発前にご挨拶に伺いました。
土曜日の朝にもかかわらず、朴准成校長先生を始め、先生方や生徒の皆さんがたくさん見送りに駆けつけてくださいました。
絆の深まった両校の生徒たちは、最後まで声を掛け合ったり、写真を撮ったりと、名残は尽きない様子。
その後、訪問団は仁川国際空港へ。
仁川空港まで、見送りに来てくださる土坪高校の先生や生徒の皆さんもありました。
韓国の皆さんの心遣いと優しさには感謝しかありません。
今回の訪問を通じて、日韓の文化や習慣の違いや共通点についての発見がありました。
そして、土坪高校の皆さんがとても生き生きと自信に満ちた表情で、いろいろのことに頑張っている姿を見て、本校の生徒もとても刺激を受けているようでした。
両校の交流は10年の歳月を数えるまでになりました。
この交流により、今後ますます両校の絆が深まり、それぞれの高校の生徒たちが成長していける契機となることを願っています。
韓国土坪(トピョン)高校訪問【3日目】
土坪高校訪問も3日目。
土坪高校の生徒の皆さんと一緒に活動するのは最終日となりました。
今日の1限目は、土坪高校の保護者の皆さんにお世話になり、韓国の郷土料理の巻き寿司作りに挑戦しました。
実は、今日は土坪高校の学園祭。
各クラスや部活動の企画を、土坪高校の生徒の皆さんと楽しませてもらいました。
午後からは、体育館でのステージ発表会。
本校生徒もステージ発表する機会をいただきました。
学園祭の最後には、天草高校の歓送会も実施していただきました。
学校での全日程を終えて、いよいよ土坪高校を出発です。
3日間の交流で深まった交流で名残はつきません。沢山の生徒の皆さんが見送りに来てくださいました。
学校を後にしたら、最後の訪問地はロッテワールド。土坪高校のお世話になった生徒の皆さんと合流し、最後の時間を満喫です。
いよいよ明日は、帰国の日。
最後の夜はお土産の確認をして、明日に備えます。
韓国土坪(トピョン)高校訪問【2日目】
土坪高校への訪問2日目は、午前中3時間の授業への参加から始まりました。
まず1時間目は、情報。土坪高校の生徒とペアとなり参加しました。
授業ではセンサーで開閉をする「スマートゴミ箱」の製作にチャレンジしました。
2時間目は、体育と音楽の2つに別れて、体験的な学習。
音楽は、地元の郷土音楽の先生を講師としてお迎えし、韓国の代表的な民謡の「アリラン」を題材として、太鼓の技法を学びました。
一方、体育は幾つか身体を使ったゲームで体をほぐした後、バスケットのミニゲームを実施しました。
3時間目は化学。
酸化還元反応の学習としてアクセサリーのメッキ加工を学びました。
昼食を挟み、午後はソウル市内の景福宮の見学を行いました。
本校生徒、土坪高校生徒ともに韓服に着替えての見学。
雲一つない快晴のもと、どの顔もいつも以上に輝いていました。
2日目を終え、ますます友情は深まっているようです。
韓国土坪(トピョン)高校に訪問【1日目】
10月23日(水)から26日(土)まで3泊4日の日程で本校生徒14人が、姉妹校連携協定を結んでいる韓国の土坪(トピョン)高校を訪問中です。
午後現地に到着すると、早速、歓迎式が行われ、土坪高校の朴校長先生の歓迎のトランペット演奏や、代表生徒のよるバント演奏など、大歓迎を受けました。
本校から代表として一年生の小崎さんと田口さんが韓国語で見事に挨拶をし、大喝采を受けてしました。
式後には、学校近くのレストランにて、訪問生徒をサポートしてくださる土坪高校の生徒の皆さんと食事会に出かけ、親睦を深めました。
訪問を通じて、両校の相互理解と友情がさらに深まることを期待しています。
10月21日(月)本渡南小学校で学習支援ボランティアを行いました
天草高校のすぐ近く。
総勢64名の天高生が訪れたのは、本渡南小学校。
3,4,5,6年の担当教室で『〇つけ隊』開始です!
30分くらいの時間でしたが、質問を受け、説明をして、たくさんお話をしました。
今回参加した天髙生の中には、本渡南小学校を卒業した人もいます。
数年後には、今日の天高生のように小学校を訪ねる人もいるかもしれませんね。
素敵な放課後のひとときとなりました。
第31回佐々旗親善剣道錬成大会に出場、女子団体2位。
令和6年10月20日(日)済々黌高校体育館にて第31回佐々旗親善剣道錬成大会が行われ、本校の剣道部員5名が参加しました。開会式では、昨年度優勝チームとして、天草高校主将の山内さんが選手宣誓を務めました。
試合は、男子が玉名高校と八代高校との合同チームで参加しました。決勝リーグで熊本学園大学付属高校と対戦し、健闘しましたが、惜しくも1-2と敗退しました。
女子は、熊本高校との合同チームで参加しました。熊本高校の生徒の皆さんと共に濱洲さんや唐津さんも活躍し、決勝戦に進出しましたが、惜しくも尚絅高校に0-2と敗れて2位となりました。
生徒たちは試合後、悔しさを滲ませながらも、11月の新人戦では、勝つ勇気を持って試合に挑めるように練習に励もうと、さらなる意欲を燃やしていました。
天草高校の取組をPRしました
20日に実施された「高校生まちなか派出所」に参加し、天草高校の取組を地域住民の方々にPRしました。
当日はポスターによる天草高校の活動紹介とレゴ教材を活用したプログラミング体験を行いました。
プログラミング体験では、多くの方々に体験していただき、幼児や小学生にも楽しんでもらえました。
少しでも天高を知ってもらい、地域に科学の芽が芽生えるきっかけになったのではないかと思います。
天高書道部が通知ポスターを書きました。
熊本県の最低賃金が952円にアップします。
天草労働基準監督署様からご依頼いただき, その通知を天高の書道部の部員たちが書きました。
324号線向けの窓に貼ってありますので、通行の際はぜひ実物をご覧ください。
3年生 合格祈願!ダルマの目入れ式
ダルマの目入れ式&共通テスト100日前集会を実施しました。
進路指導主事の講話、今後の入試の流れについての確認があり、
いよいよ入試本番が近づくなか、学年全体の士気も高まってきました。
本日の目玉は「ダルマの目入れ式」。
各クラスの代表者が「一緒に頑張りましょう!」と抱負を述べ、願いを込めてダルマに目を入れました。
一言に添えて、ギャグや謎かけを披露した生徒も。
毎日の勉強で弱りそうな心に、ひと笑い、温かい雰囲気に包まれた時間でした。
3年生の皆さん、目標達成に向け、みんなで団結して頑張っていきましょう!
1年生論理表現I 研究授業を行いました
1年生の論理表現Iの授業では年間7回のパフォーマンステストを計画しています。
今回は第5回のパフォーマンステストに向けてグループディスカッションの練習をしました。テーマはMore and more people will take their own bags with them when they go shopping.(より多くの人が買い物に行くときにエコバッグを持っていくだろう)です。賛成・反対に分かれて話し合い、内容の報告をすることまでが今回の試験です。
相手の発言に対して質問したり同意したりすることも評価項目です。各グループからSounds good! やWhat do you think?などの反応がよく聞こえてきました。
参観していただいた先生方からアドバイスをもらい、英文の精度をあげています。
ディスカッションで言えなかった文を質問箱に書き込み、ALTのチェックを受けます。
来週からパフォーマンステストが始まります。活発な意見交換ができるといいなと思います。
天草中央ロータリークラブ様より国際交流支援金をいただきました。
9月26日(木)、韓国土坪高校親善交流事業の助成として支援金をいただきました。
10月23日(水)から26日(金)まで、学校長引率のもと、生徒14名が韓国土坪高校へ訪問し交流を行ってきます。韓国の生活・文化に親しみ、国際感覚を磨き日本文化や伝統の良さを再発見する旅になることを期待しています。
温かいご支援、ありがとうございました。
(3年生)小論文講演会を実施しました
今日の7時間目は3年生対象に小論文講座を実施し、第一学習社の豊田様に御講演をいただきました。
まず、小論文で大事なのは「聞かれていることに対して答える」こと。当たり前のようですが、実際の解答を読むと、何を問われているかが分かっていない人がとても多いそうです。また、答えるときには、知っていることやどこかで聞いたことがあることではなく、「自分自身の答え」を書くこと。この2つを意識することが、小論文の上達につながるそうです。
講演の中では、最近よく扱われるテーマや様々な問題の型、問いの中で示される課題文やデータをどう扱えば良いか、ということについても話がありました。読むときには筆記用具を持ち、接続詞などに注意しながら言おうとしているところを探し、線を引きながら読んでいくと良い等、具体的な読み方のポイントも教えていただきました。更に、返ってきた小論文模試では総合得点ではなく、個々の評価項目に着目すべきだということ、小論文を「書いて終わり」にするのではなく、具体的に書けなかった部分について自ら情報を集めることで、学びを深め、今後につなげていくことができるというアドバイスには、多くの生徒が頷いていました。
最後に、生徒を代表して倉田さんが謝辞を述べました。小論文を書くスキルは入試で活用できるだけでなく、今後の人生の様々な場面で必要となる能力だと思います。豊田様、本当にありがとうございました。
文化祭1日目
「煌風(きらめきかぜ)~繋げ絢色の青春~」をテーマに掲げ、令和6年度文化祭1日目が行われました。
明日9月21日(土)まで開催されますので、お待ちしています!
English Camp 2024 - Second Day
On August 22nd the second day of the 2024 English camp by Amakusa High School with Kumamoto Univeristy students was held. The participating students spent the day planning and making a presentation about their dreams or goals. With the help of the univeristy students from Kumamoto University, the participating students created their presentations and prepared to present the next day.
At the end of the day one student presented her work because she will be absent the next day. She did an amazing job and we are looking forward to the rest of the presentations.
English Camp 2024 - First Day
On August 21st, the 2024 English Camp by Amakusa High School with Kumamoto University students was held at the Amakusa City Center. Five exchange students from Kumamoto University came to Amakusa for this camp. Eighteen high school students and one junior high school student attended the camp.
At first, the five university exchange students made presentations about themselves, their countries, and what they majored in. After that, everyone divided into five gruops where the participating students introduced themselves to their group members.
令和6年度高校生のための熊大ワクワク連続講義IN天草高校が開催されました
8月21日(水)に高校生のための熊大ワクワク連続講義IN天草高校が開催されました。
熊本大学から法学部、理学部の先生方におこしいただき、普段は体験できない本場の大学の授業を生徒たちは受講することができました。どちらのも白熱した講義で、天草高校の生徒は、大変熱心に聞き入っていました。この体験が、天高生の夢実現への力強い第一歩となると思います。熊本大学の皆様本当にありがとうございました。
韓国文化・韓国語講習会を実施しました
8月20日(火)韓国土坪高校との親善交流の一環として、天草市から講師の先生をお迎えして、韓国についての講習会を行いました。
韓国語を話せる人も、これから始める人も、たくさんの学びがありました。
韓国の家庭でのキムチに対する考え方は、日本での納豆に対する考えと似ているとか。
ハングルの仕組みについても詳しくなりましたね。
韓国と日本の文化や言葉について、もっと知りたいと思うきっかけになりました。
文化祭での展示発表にも期待をしています。
最後のお礼の言葉にも、日韓交流への熱い想いが込められていました。
天草西校閉校記念モニュメントお披露目式
地域の皆様に愛された天草西高等学校(後に天草高等学校天草西校)の閉校記念モニュメントが完成しました。
1972年1月に天草高等学校高浜分校として創立され、2015年3月に閉校、43年間、2272名の卒業生を送り出しました。校舎は解体されましたが、多くの方々の心に残り続けています。
現在、跡地には、広大な太陽光パネルが設置されています。
本渡北小学校で学習支援ボランティアを行いました
7月23日(火)、24日(水)の2日間
本渡北小学校で学習支援ボランティアを行いました。
44名の天高生が3、4、5、6年生の夏休みの宿題のお手伝いをしました。
一生懸命に学ぶ子どもたちを笑顔で支える様子が眩しかったです。
将来、教育に関わる仕事に就く人もいるかもしれません。
夏の日の素敵な思い出になりましたね。
2年生クラスマッチ!
7/16(火)2~4限目にクラスマッチを行いました。
Tボールもバスケットボールも大盛り上がり!
天候にも恵まれ、熱い試合になりました。
いい思い出作りになったようです。
2024年度 高英研英語ディベート講習会 初心者コース に参加しました
7月13日(土)午前、第15回高校生英語ディベート講習会に1年生8人が参加しました。
ZOOMによるオンライン開催で実施され、ディベートの基本を学びました。
今年度の論題は
Resolved: That the Japanese government should abolish all nuclear power plants in Janan
「日本政府は、原子力発電所を全て廃止すべきである。是か非か。」
1年生は、1学期に「制服は必要である。是か非か。」でディベートのパフォーマンステストを実施しましたが、本格的なアカデミックディベートは初挑戦でした。
立論や反論を作成するのに苦戦しているようでした。
講習会終了後はミニディベートを実施しました。
1年生英語コミュニケーションI トピョン高校の生徒と英語ディベートをしました
7月10日(水)〜7月12(金)まで天草高校に韓国のトピョン高校から22名の生徒が交流に来ています。
交流の一環で、1年生の英語の授業にも参加してもらいました。
共通言語の英語で挨拶をし、制服について意見交換をしたのち、日韓合同でディベートをしました。
トピョン高校の生徒は制服に賛成、反対がそれぞれ半数ずつでした。違う国の意見も聞けて、参考になった生徒もいたようです。
最後のフリートークの時間では好きなアイドルの話などで盛り上がりました
コミュニケーションをとるツールとして、英語って役に立つな、と思うきっかけになってくれれば嬉しいです。
保健委員が研修会に参加しました!
7月5日(金)くまもと森都心プラザにて行われた、
第1回生徒保健委員連絡協議会に、保健委員5名が参加しました。
これは、県下の高校の保健委員が一堂に会し、「生徒の保健意識を高めるための保健委員の役割」に
ついて共に学び検討するものです。
今回は午前中に「スマホの向こう側~インターネット世界の善き創り手として~」のテーマで、
熊本市立出水南中学校長の田中先生の講演を聞きました。
ネットと対面の繋がりやすさの差は?、「おき忘れた刃」の意味、
それぞれの価値観の違いがあるからこそ予期せぬトラブルの原因になってしまうことなど、
多くのことを考えることができました。
便利なツールであるからこそ、「今も未来も、自分も周りの人も幸せになる」ような使い方をしていきたいですね。
午後は「運動器外傷・障害の特徴とその予防体操~足関節捻挫~」のテーマで、
九州中央リハビリテーション学院 理学療法学科の原田先生の講演を聞きました。
高校生に多いケガとして「骨折」があり、転倒に起因しているそうです。
また「足関節捻挫」は繰り返しやすく、なかなか治療に繋がらない(病院受診をあまりしない)とのこと。
生徒たちは、自分の足の状態をチェックしながら、動作の偏りを学びました。
(動作の偏りを修正することで転倒を予防することができます)
終日、とても充実した時間を過ごすことができたと思います。
この学びを天高生に伝え「生徒の保健意識の向上」に繋がるよう、保健委員は頑張ります