文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定Ⅱ期目4年次(通算9年目)
【天高SSHの新着情報】
こちらのブログを御覧ください。(※このまま下にスクロールしても御覧いただけます。)
今年度より、SSH通信復活しました!主要なSSH事業を紹介しています。
【天高SSHの概要】
この度、天草高校は台湾・靜宜大学および國立中興高級中学とMOU(覚書)を締結しました。
この覚書は、三校間の教育的・文化的交流を促進し、学生の国際理解及び友好を深めることを目的としており、台湾滞在中に靜宜大学校長の林思伶先生、國立中興高級中学校長の陳漢銘先生、そして本校校長で締結式を行いました。帰国後の本日、この覚書締結と今後の三校の交流・協力について岩嵜校長より全職員に説明がありました。これから教育活動において三校で連携をとり、交流を深めていきたいと思います。
写真で岩嵜校長が手にしているのが覚書、隣の四角い盾が靜宜大学からいただいたもの、その隣の赤い台座に載ったクリスタルの盾が中興高級中学からいただいたものです。友好の印を大切に、今後ますますその絆を深めていきたいと思います。
公式ホームページにて、それぞれの学校の特色が紹介されています。是非、ご覧ください。
◆ 靜宜大学(Providence University)ホームページ
◆ 國立中興高級中学(National Chung Hsing Senior High School)ホームページ
https://www.chsh.ntct.edu.tw/home
グランメッセで行われた県立学校「学びの祭典」に参加しました。
本校からはポスター発表として、2年ASクラスから9件、科学部から6件参加しました。
また、科学部ホタル班がステージ発表を行いました。
大学の先生方や他の高校の先生方に発表することで、研究に関する学びを深めていました。
また、他校の高校生の発表を聞くことで、発表技能も学んでいました。
まさに「学びの祭典」となっていました。
<2年ASクラス>
<科学部>
<番外編>
企業や大学のブースでも学びを深めました!ゆるキャラもたくさんいました!
台北の桃園国際空港から熊本空港まで、1時間半。本当にあっという間です。飛行機では定番のチキンと、グァバやドランゴンフルーツの機内食をとりました。アナウンスの中国語を聞きながらほんのり赤く、優しい味のもち米のご飯を食べていると、なんだかまだ台湾にいるようです。熊本に近づくと、窓からは長島、それから天草の島々が綺麗に見えてきて、あっという間に着陸です。熊本空港のトイレでは、「紙、流していいんだっけ?」とふと考えたとのこと(※注:台湾では水圧が弱く、トイレットペーパーを流せないトイレも多いのです)。参加生徒4人とも、すっかり、”台湾人”の気持ちになっています...!
穏やかな海を見ながら、学校まで2時間半あまり、バスに揺られます。当たり前だった日本の風景がなんだか新鮮に見えるのは、この台湾での4日間がそれだけ充実していて、発見や驚きに満ちていた証拠かもしれません。
学校に着いて解団式を終え、生徒たちは予定通り14時頃に帰路に着きました。これで、本研修全ての日程が無事、終了です。台湾での授業や実習でお世話になった先生方や学生さんをはじめ、現地ガイドさんや運転手さん、親切にしてくださった台湾の人々、温かく送り出してくださった保護者のみなさま、事前研修で助けていただいたみなさま、本当にありがとうございました。生徒たちは、この研修を通して挑戦することの楽しさを経験し、一回りも二回りも成長してくれました。研修での学びをこれからの探究活動や日々の学習、これからの人生に活かしていってくれることと思います。
謝謝大家!
3泊4日の台湾研修も、あっという間に帰国日を迎えました。今朝は5時にホテルを出て、空港に向かいます。早起きして目をこすりながら、みんなロビーに降りてきました。朝早いため、ホテルから朝ごはんを"bento box"に入れてくれる...ことは伺っていたのですが、思ったより大きくてびっくり。中身は、パン、サンドイッチ、みかん、そしてなぜか、「アスパラガスジュース」。果汁10%ですが、後口はしっかりアスパラガスの味がしたようです。美味しかったかどうかについてはノーコメントですが、みんな、ちゃんと全部飲んでいました。アスパラギン酸で、ちょっと元気になったかな。
ロビーを探索すると、面白いものがたくさん。お菓子や甘栗が売ってある自動販売機に一緒にカービィのマスコットが売ってあったり、段差を知らせるサインが"Mine the Gap"だったり(mindではないのです)。
空港近くのホテルに泊まっていたため、空港には10分ほどで到着しました。早朝にも関わらず、多くの人でにぎやかです。お土産屋さんを少し覗いて、いざ、搭乗口に向かいます!
研修を終えた私たちは、移動までの待ち時間を活用して靜宜大学の敷地内にある教会、「主顧聖母堂」を訪れました。小さくて可愛らしいフォルムの教会、中に入らせてもらうと、アットホームながらも厳かな雰囲気です。靜宜大学では、カトリック系の大学らしく、建物にキリスト教由来の名前がつけられていたり、廊下やロビーなどあちこちにクリスマスのデコレーションや関連の展示がなされています。この教会もライトアップされると、昼間とは違った華やかな雰囲気となり、それもまた素敵てす。観光名所にもなっているというこの教会、機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。
さて、台湾最後の晩餐は、去年の研修時にもお邪魔した、タピオカミルクティー発祥の店としても知られる「春水堂」にていただきます。今年のメニューは、細めのうどんの上に肉味噌がのった、台湾のソウルフードとも言われる「牛肉麺」と、日本のものと少し違う、スパイスが香る唐揚げ。もちろん、台湾最後?の、タピオカミルクティーもいただきます。
一行は、明朝のフライトに備え、これから桃園空港近くのホテルへ向かいます。3泊4日の研修、本当にあっという間でした。今夜はゆっくり休み、安全第一で帰ってきます!
熊本県教育情報システム登録機関
管理責任者 校長 岩嵜 毅
運用担当者 教務部