2022年3月の記事一覧
介護職員初任者研修 修了!!
福祉家庭科2年生では約1年間かけて、介護職員初任者研修の資格取得を目指してきました。
5月の開講式から130時間の講義・実習等をすべて修了し 3月23日に無事に修了することができました。
代表生徒の挨拶では、授業での学び、成長の詰まった言葉を聞くことができました。
《挨拶の一部抜粋》
「私は、この研修を受けるまで、介護に対するイメージは「働いているのは女性がほとんど」、「お世話をする」、「体を痛める」などでしたが、全然違っていて、自分自身の考え方が変わりました。
介護職員として働いている男性も多く、介護の仕事は、お手伝いするのが全てではなく、自立を支援するお仕事であり、利用者一人一人異なった能力や、性格、価値観などがあることを理解することが大事だと学びました。さらに、腰を痛めにくくする介助方法を学んだことで、身体的にきついイメージがなくなりました。利用者さんの人生の時間を預けていただいているという自覚をもって、自分が関わってくれてよかったと思われるような人を目指すことが大事だと知りました。」
修了式での生徒たちは背筋をピンと伸ばし、どこか自信がある姿に見えました。これは、日々の努力の現れだと校長先生からもお褒めの言葉をいただきました。
この学習の成果を生かして、地域社会で活躍できる社会人を目指して3年生での1年間をまた頑張りましょう。
・
令和3年度 転退任式
桜も満開になった春の日に、転退任式を挙行しました。
今年度、10名の先生方が御退職、御転任されました。
お世話になった先生方がいなくなるのは寂しいことですが、八農生の活躍が耳にも届くようにこれからも頑張ります。
これまで八農生のためにありがとうございました。
家庭クラブ 手作りマスク配布(肥後銀行鏡支店にて)
私たち家庭クラブでは、コロナ禍になり手作りマスクの製作を実施してきました。今回は、作ったマスクを地域の肥後銀行鏡支店様にご協力いただき、お客様へ利用していただけるように展示をさせていただきました。3月24日の終業式の日に持参してきました。
快くATM窓口まえのお客様から見える場所へ置いて下さいました。
ありがとうございます。
是非地域の方にご利用いただければと思います。
福祉家庭科 学科終礼と針供養を実施しました
福祉家庭科では、3月18日に学科終礼と家庭クラブによる針供養を実施しました。
針供養は、1年間使った道具へのねぎらいと裁縫の上達を願って今まで使った針を柔らかい豆腐やこんにゃくに刺し土に埋めます。
家庭クラブでは毎年恒例で実施しているものです。
本来は、2月に実施するのですが、今年度は学年末に実施しました。
また、学科終礼を実施し、1年間に取得した家庭科技術検定の表彰やホームプロジェクト発表の優秀賞の表彰を実施し、1年間の振り返りを行いました。
福祉家庭科のみなさん、1年間しっかり学習し、学びを深めることができました。また来年度も充実した学校生活にしましょう。
3学期 無事に終了!
令和3年度3学期終業式が3月24日に行われました。
終業式を前に表彰式があり、学業成績優秀者や無遅刻無欠席の生徒の表彰がありました。今年もたくさんの生徒たちが表彰されました。「続けることが大切」ということで、多くの生徒たちが頑張っています。
【園芸科学科】~野菜専攻~一人一畑一経営始動!
園芸科学科の野菜専攻では「一人一畑一経営」と題して農業自営を校内の圃場にて行う課題研究を行っています。
生徒みずから栽培する種を選んで
栽培計画も生徒みずから行います!
もちろん栽培した野菜は収穫し、販売まで行います。
販売した野菜の収入と栽培に使用した費用を記録し
目標とするプラス収支を目指します!
すでに種をまいている生徒もいて課題研究を始動しています!
世界の子どもたちの為に!
八農では、環境ISOの取組のひとつとして「ペットボトルのキャップを集めワクチンを世界の子供たちに送ろう」と、環境委員会を中心に全校生徒で回収に取り組みました。
結果30Kg、12,900個を集め1月26日(水)環境委員長さんが、株式会社木村(八代工場に)持参しました。
この後、次のような流れで世界の子供たちに届きます。
回収業者→リサイクル業者に販売→収益金がJCVに寄贈される→unicefと連携して世界のワクチン工場へ発注→各国のワクチン保管センタ→世界各地の子供たちへ届きます。皆さん、御協力ありがとうございました。
洗ったキャップを袋に入れトラックで運びました。
株式会社 きむら に持ち込み計量しました。
【農業クラブ】アナウンス講習会に参加!
令和5年度に熊本県で開催される全国大会に向けたアナウンス講習会がリモートで開催されました。県内の農業高校から生徒が参加しました。
講師は、熊本朝日放送の細谷 英宜 様です。
原稿を読むときに強調したい言葉を伝えるためのポイントについてご指導いただきました。
全国大会の成功に向けて、これからも準備をしていきます!
福祉家庭科 被服製作 作品展示☆彡
福祉家庭科1年生の1年間の被服製作の作品を
被服室の廊下に展示しました。
入学前の春休みの宿題と1年間の学習を
した後の作品を見比べると、成長の度合いを
感じることができます。
家庭科被服製作技術検定4級は全員合格
できました。来年も、更なる上達を目指し
頑張ります
新入生のみなさん、入学式の折には
ぜひ、見て行ってくださいね
↑ 1/2ミニミニショートパンツで立体縫製を学びました
↑ カフタン・ブラウスで平面構成を理解し、和裁の技術を学びました
↑ つり下げてある作品は昨年の春休みの宿題。
資料を見ながら一生懸命縫った様子がうかがえます
棚の上の作品が、技術検定4級きんちゃく袋です
新たに農業後継者を育成!
3月12日(土)午後15時から八代農業塾の閉講式が、塾長である八代市長の中村博生様出席の下、執り行われました。今回は、2期生の一般参加の塾生8人が研修を終え、修了書と記念品が贈呈されました、塾長から「就農され八代市の農業の発展のため貢献していただきたいと」と励ましの言葉がありました。八代農業高校の生徒は、1期生、2期生とも「もう少し学びたい」と残留、次年度の研修にも参加したいと意欲を燃やしていました。
3期生の募集は八農高生には、新入生に対して合格者説明会で説明、4月に全校生徒へ募集が掛けられます。皆さん、月に1回程度週末の午後を利用して「八代農業塾」にチャレンジしてみませんか。自分の夢を実現させるためみんなで学びましょう。