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1年生簿記の授業

 今年度の授業もあと1週間となりました。情報ネットワーク科1年生の簿記の授業では、1年間のまとめとして、記帳演習が行われていました。簿記とは、企業が行う経営活動を一定のルールにしたがって帳簿に記録・計算・整理する技術のことです。損益計算書や貸借対照表という書類を作成し、1年間の利益を算出します。簿記の授業は、高校生になって初めて学習する内容で、初めはとても難しく感じていたようでしたが。しかし、学習を進めるにつれ慣れていき、1月に行われた全商簿記検定では、ほとんどの生徒が3級に合格することができました。簿記の知識があれば、企業の財政状態(健康状態)を知ることができ、様々な場面で役に立ちます。これからも学習を続けて検定にももっとチャレンジしてきたいと思います。

 

全国商業高等学校協会 情報処理検定1級満点合格

全国商業高等学校協会 情報処理検定1級満点合格!

 1月31日に実施された全国商業高等学校協会情報処理検定「プログラミング部門」において、情報ネットワーク科1年橋本さん(八代四中出身)が満点で1級に合格しました。情報処理検定は、コンピュータのハードウェアやソフトウェアに関する知識、ビジネスにおける実務的表計算ソフトウェアの活用やデータベースソフトウェアの活用、プログラミングに関する技能をはかる検定です。また、この検定は独立行政法人情報処理推進機構(IPA) ITパスポート・基本情報技術者試験の登竜門として位置付けられており、高度な資格取得への足がかりとしての地位を固めつつあります。今回の1級合格率は56.5%と高くはありますが、満点での合格は非常に難しく、本校でも過去15年くらいは例がないようです。しかも橋本さんは1年生での満点合格ということで、他に例を見ない快挙と言えます。橋本さんはコンピュータ部に所属しており、授業以外にも部活動にて学習に取り組み、何度も繰り返し問題を解き理解を深めていきました。今後は同じく情報処理検定の「ビジネス情報部門」1級合格を目指しているとのことでした。次も満点1級合格ができるよう頑張って欲しいです。

 

外部講師招聘授業

2月18日(木)に情報ネットワーク科の生徒を対象とした外部講師招聘授業が行われました。

株式会社CIELの代表取締役である小林隆生様を講師にお迎えし、IT業界の現状や、仕事の進め方等をお話していただきました。

小林様は八代で様々なシステムやWebサイト等を作成されており、プログラミングを学習している情報ネットワーク科の生徒たちには大変刺激的な内容を伺うことができました。

中でも、「仕事は遊びから」というフレーズが印象に残りました。

遊びの経験が仕事に結びつくこともあり、それがやがて社会貢献へと繋がるというメッセージをいただきました。

そして後半には、簡単なゲームを自分たちで動かしてみました。

スピードを変えたり、ターゲットの大きさを変更してみたりと、オリジナルのアレンジをしていくことが大切であるということでした。

情報ネットワーク科では、JavaやVB等のプログラミング言語を学習していますが、データの流れや物事の考え方、コンピュータに関する知識が少しでも今後の働き方や人生設計に役立つ日がくることを期待しています。

大変貴重なお時間をありがとうございました。

 

【生徒の感想】

・ITの仕事は幅広くて、ITの仕事をしてくださる方のお陰で私たちの身の回りは成り立っているのだと思いました。

・仕事内容はとても難しそうだなと思いましたががやりがいのある楽しそうな仕事だと思いました。ゲームも楽しかったです。

・正直プログラミングは苦手なので諦めていましたが、仕事内容を聞いたり実際にゲームに触れて、こんなのが作れたら楽しいだろうなと思いました。

・言われたことを言われたとおりに行うのではなく、人の意見を聞いて違う意見をだしたり、不要なものをなくしたりすることも大切だと思いました。

・プログラムをひたすら作るものだと思っていましたが、お客様と向き合っている時間が多いということに驚きました。

・顧客の要求に合わせて、的確かつシンプルにこなすという仕事は大変だと思いました。でも、要求を分析してその要求に応えるという仕事内容は非常に面白いとも思いました。

・ITの仕事は、場所や時間にしばられない最新の労働のやり方だと思いました。

・遊びが新しいシステム開発や仕事に繋がるというのは新しい発想でした。

・授業では習うことのないIT業界のことや仕事内容について学習することができました。楽しく遊ぶことを忘れず、いろいろな物事に視野を広げて生活したいと思います。

 

 

ソーラー充電式LED照明灯の設置について

令和2年9月、ソーラー充電式LED照明灯が正門、南門、グラウンド北側に各1基、計3基設置されました。これは東京に本社を置く(株)Cygames様から令和2年7月豪雨災害の支援としてご寄贈いただいたものです。

この照明灯は、平常時は生徒の登下校を見守る明かりとして、非常時は防災灯としての役割を担います。加えて、緊急時に携帯電話等を充電するためのバッテリーも備えています。

本校は指定緊急避難場所(第3次)であるため、災害時には地域住民の不安感を解消することが期待できます。ご寄贈いただきましたことに厚く感謝申し上げます。

  

協力企業説明会

東高マーケットの協力企業説明会が開催されました。

協力企業の皆様と東高マーケットの打ち合わせを行いました。

各企業の代表の方々と、店長・副店長・総務部長が集まり、

昨年の反省を踏まえ、今年度の構想を練り直しました。

協力企業の方々の意見を聞いたことで、マーケットに向けて、

さらに前に進みました。

すばらしい東高マーケットにしていきましょう。

オンライン模擬授業

オンラインを通じての模擬授業が行われました。

先生は主教室から。

生徒の皆さんは、少人数に分かれて、校内の各教室で。

 

実際に行うには、難しいところもたくさんありましたが、

賛同いただいた先生方、協力してくれた生徒諸君のおかげで、

無事終えることができました。

本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

書道部パフォーマンス

昼休みの時間に書道部のパフォーマンスが学校中庭で開催されました。

 

 

 全校生徒が見守る中、音楽に合わせて、書道部の皆さんが大作を書き上げました。

 生き生きとしたパフォーマンスと芸術的なメッセージに、

 感動と元気をもらいました。

お知らせ 再春館くまもと奨学金のご案内

株式会社再春館製薬所から奨学金の案内が来ています。


再春館くまもと奨学金

再春館製薬所は、熊本にうまれ、育てられた企業として、学びと熊本の発展に寄与する志を有する学生を支援します。

【対象】
2020年4月時点で熊本県内の大学・大学院・短期大学・専修学校に就学する者
世帯年収が700万円以下であること
大学卒業後熊本県内の企業に就職する意志がある者
応募時点で熊本県内に居住する者

【貸与額と期間】
毎月50,000円
2020年4月から正規の就学年限まで

【募集期間】
2019年10月1日~2019年10月31日
(空きのある場合は以降随時受付)

【定員】
10名

詳細の内容(2020年度募集要項)、応募申請書については、次のWebページにアクセスし、ダウンロードをお願いいたします。

https://www.saishunkan.co.jp/scholarship/