活動の記録

カテゴリ:電気建築システム科

【建築コース】1・2年生が建築現場を見学しました

 10月14日(金)1限目に1・2年生が水光社新築工事の現場見学をしました。約1ヶ月ぶりの見学で、工事がかなり進んでおり、完成目の前です。今回は、外構工事(駐車場の舗装やカーポート、境界塀、外観)を見学しました。今回もお忙しい中、現場監督の方に詳しく説明していただきながら、工事の様子をじっくりと見学しました。働く皆さんの様子を見て良い刺激になったようで、とても貴重な経験になりました。また、今回は始まり、終わりのあいさつを1年生がチャレンジしました。しっかりと感謝の想いを伝えることができました。

 今回の現場見学に際して多くの関係者の皆様、ありがとうございました。建物の完成が楽しみです。地域から学んだことを地域貢献に繋げていきます。

 

【建築コース】【WCP】Wood connect project ~建具パンフレットラック~

 Wood connect projectは夏休みに開催した木育ワークショップ後の取組みとして、市内中学校へ寄贈予定の建具パンフレットラックの開発を行っています。先日、水俣市建具組合のものづくりマイスターの方が試作品を作って来校され、生徒たちへご指導いただきました。ものづくりマイスター製作による試作品は、図面に比べより分かりやすく、また精度の高い加工に生徒たちは驚いていました。

 加工手順や機械の操作方法の手本まで教えてくださり、実際に加工が始まるまで生徒たちも技術を高めておかなくてはならないと意気込みを話してくれました。

 使用する木材は、生徒たちが実際に山に入り伐採したものです。今月いっぱい製材所での乾燥期間にあてており、準備万全で来月から製作がスタートします。

【電気建築システム科】1・2年生が建築現場を見学しました

 

 

 9月9日(金)1限目に水光社新築工事の現場見学をしました。若い現場監督の方にとても分かりやすく説明してもらいました。前回見学に来たときより、工事がかなり進んでいて、天井下地、天井貼り、パテ処理、床工事、各設備工事と多くの工事の様子を見学できました。また今回は副担任を務める普通科職員も帯同し、電気や建築について知ることができました。

 最後、1年生から「どうしたら現場監督になれますか?」の質問に、若い現場監督の方は「コミュニケーション能力を磨いておいてください」と答えられました。コミュニケーション、やっぱり大切ですね。

【電気】小中学生プログラミングワークショップの開催(8月)

小中学生対象のプログラミングワークショップが水俣環境アカデミアで行われました。

8月は、第1回(8/10水)、第2回(8/25木)の2回が行われ、各回の午前、午後ともに定員いっぱいで、多くの小学生が参加してくれました。また、先生役を水俣高校の電気建築システム科電気コースの生徒が務め、子供たちにプログラミングの面白さを優しく、楽しく教えてくれました。

内容はSky berry JAM(スカイベリージャム)というシステム(言語およびマイコンボード)を使用し、「LEDランプの点灯」又は「ロボットカーの自動走行」をプログラムで制御するものです。

低学年の子供たちは、4色のLEDランプを付けたり消したり、チカチカ点滅させたりするプログラムを体験し、思い通りに光ったときとても喜んでくれました。高学年の子供たちは、ロボットカーをコース上で走らせるプログラミングを体験しました。コースは直角に曲がるものや円を描くもの、障害物をよけて進むものなどがあり、走らせてはプログラムの修正を繰り返す作業を何回も頑張っていました。そして、思い通りにロボットカーがコースを駆け抜けたとき大喜びで、高校生とその喜びを分かち合っていました。

   

 

 

【電気建築システム科】締固めローラー講習

 8月3日、4日に電気建築システム科2・3年生の希望者10名が本校で、労働安全衛生法による締固めローラー特別教育を受講しました。講師の方に来校していただき、初日は講義、二日目は実技の日程でロードローラーの操作は体育館駐車場で実施しました。

 電気建築システム科では、卒業後に必要と思われる資格について、試験会場に行くのではなく夏休みなど長期休暇を利用して、本校内で行っています。生徒たちは、移動時間や旅費の負担もなく参加できます。また、事前に事務室と連携し、雨がふると水たまりができていた駐車場に砂利を入れておき、今回のロードローラー講習できれいに駐車場を締固めることができました。

 生徒たちは、資格を取れただけでなく、学校のためにもなり、有意義な夏を過ごせています。

【建築コース】【WCP】熊日新聞に掲載されました!~Wood connect project 木育ワークショップ~

 Wood connect project 木育ワークショップ~山林の働きと、木の性質について学ぼう~について、7月30日(土)の熊日朝刊に掲載されました。

記事では、参加した小学生の「作るのが楽しかった。きれいにできたので机に飾りたい。」や本校生の「小中学生に教えるのは初めてだったけど、うまくいって良かった。ものづくりに興味を持ってほしい」とのコメントを写真とともに掲載していただきました。

 Wood connect projectは、水俣の環境や木材の利活用、木工技術の伝承などを広報することも活動目的の一つです。このような持続可能な取組みを通して、水俣の山林と建築技能を守り伝承する活動を続けていきます。

【電気】現場見学してきました。

8月1日(月)に電気コース2、3年生が現場見学を行いました。

場所は、水光社本店の建設現場で、主に高圧受電設備を見学しました。

10月に第一種電気工事士を受験するため、現在筆記試験の学習に力を入れていますが、

配線図や写真でしか見たことがないVCBやDS、SC、SRなどを見学させてもらいました。

また、接地の重要性についても説明をしてもらいました。

お忙しい中、見学を受け入れていただいた水光社様、小竹組様、出水合同電設様、ありがとうございました。

  

【建築コース】【WCP】大盛況!木育ワークショップ開催

 Wood connect project 木育ワークショップ~山林の働きと、木の性質について学ぼう~を水俣市内の小中学生対象に、水俣環境アカデミアで開催しました。この事業は産学官連携事業になっており、産業(林業者・水俣市建具組合ものづくりマイスター)、学校(水俣高校建築コース)、官(水俣市環境アカデミア)が協力して、地域の課題解決や持続可能な地域づくりを担う人材を育成することが目的です。

 始めに建築コース3年生が作成した、山林についてのプレゼンをしながら、参加者の皆さんにはワークシートを完成してもらいました。その後、木の加湿器製作では、建築コース2年生も加わり、皆さんと木の性質や手触り、香りを感じながら楽しく活動できました。さらに、大工技能士の本校生やものづくりマイスターによるかんなやのこぎり引きの実演及び体験も行いました。

 今、地球温暖化対策を始め多くの課題を抱える地球ですが、山林について学んで体験してもらうことで、その課題解決への一歩となったのではないでしょうか。

 今回参加してくださった皆さん、連携先の皆さん、本当にありがとうございました。

【建築コース】【WCP】中学生体験入学で建設業協会とコラボ!

 本日、本校で行われた中学生体験入学で、建築コースでは熊本県建設業協会芦北支部の皆さんに、建築の仕事や魅力についての話や、重機やドローン実演を行っていただきました。

 工事現場で使う重機を巧みに操作し、小さい石を積み木のように重ねていく様子は、まさに職人技。積み上がったときは、中学生だけでなく、建築コースの生徒からも拍手と歓声が上がっていました。また、ドローンも本校上空に飛ばしてもらい、準備していただいたモニターから映像をみせていただきました。

 このように、地域の企業との繋がりで、現場見学や実技指導など高いレベルの授業や実習ができています。また多くの本校卒業生の方々の活躍が、在校生の励みにもなっています。今日も本当にありがとうございました。

【電気建築システム科】科集会を行いました

 本日、朝から電気建築システム科の生徒職員がCAD室で集会を行いました。まず、科長から、年度始めの目標や目的の話から、1学期の反省や夏休みの過ごし方について、さらに各学年の生徒たちに対して期待することの話がありました。生徒たちは真剣に聞き、それぞれ振り返りや目標について考えている様子でした。

 その後、高校生ものづくりコンテストの電気と建築の部門に出場した生徒たちから、大会の内容や反省、今後の目標について話してくれました。最後に、3年生がひとりずつ進路決定への意気込みを話してくれました。その後、明日の学校見学会の準備を3学年全員で行いました。中学生の来校、待ってます。

 電気建築システム科綱領『時を守り、場を清め、身なりを整え、礼を尽くす』

科全体のつながりが、伝統となり、さまざまなプロジェクトや資格取得、進路実現に繋がっています。