水高diary

カテゴリ:水高ニュース

【英語科】The Very Hungry Caterpillar

英語科の授業の一環で、先週亡くなられた絵本作家エリック・カールさんの『はらぺこあおむし』の英訳に挑戦していました。「ぺろぺろキャンディ」という単語だったり、食べ物の数え方だったり、絵本を通じてでも勉強になることが多かったようです。

カールさんは幼少時、爆撃を逃れるために多くの建物が黒く塗られていた戦時中のドイツで暮らしており、色のない生活を送っていたそうです。そうした環境の中、美術の先生から言われた「あなたが思ったように絵を描けばいいのよ」という言葉を胸にその後の製作活動を送ったと、今回の訃報の際に報道されていました。カールさんの色彩豊かでほっこりさせてくれる絵は、そうした背景から生まれたものなんですね。ご冥福お祈りします。

また、今回の英語版の絵本は肥後銀行様より寄贈していただいたものを活用させていただきました。ありがとうございました。

 

【水俣高校いきものがかり?】今年も咲きました。

水俣高校特別教室棟の屋上には昨年度から有志で設置管理されているビオトープが増殖中です。水生植物茂るプラ船や睡蓮鉢の中でメダカやミナミヌマエビなどが暮らしています。その中の一つに今年もきれいな睡蓮が咲きました。これからもきれいな花がたくさん咲くでしょう。

学校生活の中で、ちょっと疲れたときや気分転換がしたいとき、のぞいてみてはいかがでしょうか?

【英語科】ミニディベートに挑戦!

 現在2年普通科の英語の授業では定期的に英語によるミニディベートに取り組んでいます。今まで学んだ英語を実践的に使用する機会になるだけでなく、これからの時代にますます必要となる論理的思考力、批判的思考力を高めるための取組です。今日のテーマは「高校生はアルバイトをすべきか否か」。生徒たちはチームのメンバーと協力しながら楽しそうに活動していました。「うまく言えなかった!」という声も聞かれましたが、この悔しさが次の学びへのモチベーションにつながってくれることを期待しています。

 

グリーンフラッグ校認定延長!

エコスクール委員会では、ゴミの分別の徹底や、マイボトル運動、空コンタクトケースの回収運動など、環境のためにできることを考え活動してきました。

 

昨年度オンラインで行われたグリーンフラッグ審査会を経て、グリーンフラッグ校の認定が2年間延長されました。

 

主催団体のFEE Japanの審査員からは、「建築学科の山の廃材活用のゴミ箱づくりと市内各所への設置、漁協の方へのアンケート調査や協力依頼など、これまで以上に多くの方との繋がりが広がってきたことを感じた。」との評価をいただきました。

 

これからも全校で協力し、生徒や職員一人ひとりのさらなる意識向上を目指し、環境活動を続けていきます。