学校行事の様子

学校生活

対面式・部活動紹介

 4月12日(水)の午後から新入生と在校生の対面式と新入生に部活動紹介を行いました。

 対面式では生徒会長の原田さんから新入生に向けて「一緒に学校を盛り上げて行きましょう」と歓迎の挨拶があった後に1・2・3年生全員でレクリエーションを行いました。 

 

部活動紹介では総合文化部とバドミントン部の紹介がありました。

 

最後に新入生のを代表して中川さんが「早く倉校の生活に慣れれるように頑張っていきたいと思います」と述べていました。

 

 

入学式

 4月11日(火)、天草高校倉岳校体育館において入学式が挙行されました。7名の新入生が、倉岳校の一員となりました。全員の入学が許可され、中川校長先生が「夢を描いて欲しい」、「心のつながりを大切にして欲しい」と述べられました。夢を描けば、自分の将来を思い描き、やるべきことが見えてくる。周りの仲間と手を取り合って、優しさと思いやりを持って学校生活を送って欲しい。そういった思いが込められた式辞でした。

式後には、教室で担任の先生から今後の学校生活に対する説明がありました。

新任式・始業式

 4月10日(月)令和5年度が始まり、新2・3年生が登校してきました。

 新任式では新たに10名の先生方をお迎えすることができました。よろしくお願いします。

 

 始業式では校長先生からお話をいただき「もう一歩踏み込むをキーワードに色々な活動にチャレンジして欲しい」というお言葉をいただきました。今年度は色々なことにチャレンジする1年になるように頑張っていきましょう。

転退任式

3月28日(火)転退任式を行いました。

今年度倉岳校を離れる9名の先生方と過ごす最後の時間となりました。

体育館では1人1人の先生方からお話をいただきました。

馬場校長先生からは「心を一つにし、これからも倉岳校を盛り上げて欲しい。生徒の皆さんにまだ眠っている素敵な才能がたくさんあり、残った先生方とぜひ伸ばして欲しい」とお話いただきました。

松下副校長先生からは「心から倉校が好き。命を大切にして欲しい。幸せになって人を幸せにして欲しい。」とお話いただきました。

西野教頭先生からは「昨日の自分を乗り越えられれば、それが成長であり、挑戦することを続けていって欲しい。」とお話いただきました。

長谷川事務長先生からは「娘さんが悩みながらも就職を決めたこと、家族が見守ってくれていることを忘れずに頑張って欲しい。」とお話いただきました。

小川先生からは「恥を捨てて、倉岳校をこれから盛り上げて欲しい。教えた礼を実践し続けて欲しい。」とお話いただきました。

吉永先生からは「倉岳校はとても良い学校であり、これから新しい出会いを大切にし、体には気を付けて頑張って欲しい。」とお話しいただきました。

橋口先生からは「さらに一歩進んで自分で考えて行動することが大切であり、色々な所でそれを実践して欲しい。」とお話いただきました。

濱田先生からは「これからも自分の夢に向かって頑張って欲しい。当たり前のことをしてもらっている家族に感謝して欲しい。」とお話しいただきました。

西田先生からは「体の健康管理はもちろん、心の健康管理をしっかりと行い、悩みがあるときには抱え込まずに相談する力を身につけて欲しい。」とお話いただきました。

 

生徒代表あいさつでは生徒会長の原田さんが1人1人の先生方に向けて、思い出を語り別れを惜しみました。

転退任される9名の先生方、いつも生徒のことを第一に考え、学校のためにいつも尽力していただき本当に感謝しています。倉岳校での思い出を胸に新天地の活躍を期待しています。

    

3学期表彰式・終業式・大掃除

 3月24日(金)、表彰式と終業式、大掃除を行いました。 

 表彰式では、心のきずなを深めるための標語で優秀賞、五足の靴顕彰全国短歌大会高校生の部で佳作を受賞した生徒や、実用英語技能検定準2級を取得した生徒、1年間皆勤・精勤だった生徒の表彰がありました。

   

      

      

 終業式の校長訓話では、1年間皆勤・精勤を達成した生徒たちが多くいたことに大変感動され、”元気に学校に通ってくれてよかった。”と喜ばれていました。

 ロンドンパラリンピックで金メダル、東京パラリンピックで銅メダルを獲得されたゴールボール選手の浦田理恵さんの講演会に参加されたときのお話を紹介されました。”自分は何もできないと諦めたら本当にできない。自分にはもっともっとできることがあるのではと挑戦を恐れない。失敗したとしても次に繋がる成果となる。小さなことでも1年間やり通せるように、この春休みの節目に令和5年度の目標を考えてみてほしい。”とお話されました。春休みは、次年度に向けた準備期間として、意義のある時間を過ごしてほしいと思います。

      

 次年度を気持ちよく迎えるために、60分間の大掃除を行いました。普段手の回らない箇所までしっかり掃除をすることができました。

      

ミラツクフェスティバル

3月15日(水)、2年生8名が熊本市で行われたミラツクフェスティバルに参加しました。7:30に倉岳校を出発し,熊本保健科学大学を訪問しました。まず会議室で学校の概要を説明していだき、学内を案内していただきました。大学を初めて訪問する生徒が多く、大学の規模の大きさや検査を行う際の施設や器具が充実していることに驚いていました。

  

午後からは熊本市総合体育館で進路ガイダンスに参加しました。

卒業後の進路が就職・進学と希望にあわせて講話を聞いたり、学校の説明を受けたりと一人一人にあわせた学習をすることができました。他の高校の生徒も多数参加しており、同年代の生徒から刺激を受けました。

  

生徒から以下のような感想がありました。

「熊本保健科学大学は建物も3号館まであり、さらに学科ごとに学ぶ場所も変わってくるため十分な知識と技術を学ぶことができると思った。」

「就職活動が上手くいく人は『明るく元気がある人、素直に人の話を聞くことができる人、やる気が伝えられる人』であることが分かったので、これから頭に入れて生活を送りたい」

これから2年生は3年生に進級し、進路を決める大切な時期になります。今回の学びを生かし、後悔のない進路選択をしてください。

令和4年度 卒業証書授与式

 3月2日(木)、令和4年度卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染予防の徹底に努めながら、4年ぶりに在校生や保護者、来賓を招いて式を執り行うことができました。

  今年度は、全日制課程6名が天草高校倉岳校を巣立つこととなり、校長から卒業生一人一人に卒業証書が手渡されました。

      

      

 

 校長式辞では、『新型コロナ対応をはじめ、これまでの全ての苦労は、これから先豊かな人生を送っていくための助走だったように思います。将来、厳しい状況に立ち至った時、”あの時、自分は自分から逃げ出さなかった。まだ努力できる。”と思うことができたらば、必ず状況がひっくり返るときが来ます。この力は倉校での3年間で、皆さんの中にしっかり育っているはずです。』という励ましの言葉や、卒業生一人一人の頑張り・活躍の紹介がされました。

       

 教育委員会あいさつでは、『一人一人がもつ個性や創造性を生かし、夢を持って主体的に学び続ける力が必要です。皆さんが、高校生活で身に付けた”主体的に学ぶこと”、さらには、”一緒に学んだ仲間たち”を生涯の宝として、これからも自信を持って学び続け、皆さんが明るく幸せな未来の実現に貢献されることを期待しています。』という励ましの言葉をいただきました。

 

 来賓祝辞では、県議会議員の池田様から、『的確に課題を理解し、どう対応するか、そして先を見据えてどう備えるか、この積み重ねが成功へと繋がります。みなさんが自分の進むべき道を選択していくときに、この倉岳校で学んだこと、経験してきたこと、そういったことが生きてくるのだと思います。是非皆さんにはこれからよりよい選択をして自らの道を切り開いていっていただきたいと心から願っています。』と励ましの言葉をいただきました。

 育友会長の田尻様からは、新型コロナウイルス感染症の影響で3年間の様々な行事が中止・延期・規模の縮小のいずれかだったことを振り返りながら、卒業生たちへ『前例のない手探りの中で、新しい取組や創意工夫した活動を実践し、自らの手で前例を作り出したことは、君たちの今後の人生に必ずプラスになることだと思っています。倉岳校での3年間の経験を土台として、新たなステージで光り輝くために、こんな時代だからこそなおさら大きな夢を持って、そして夢を決意に変えて自分の未来に突き進んでください。すべては自分次第です、君たち次第です。頑張ってください。』と励ましの言葉をいただきました。

  在校生総代の送辞では、卒業生との思い出を振り返り、『3年生は様々な場面で目標としたい姿を見せてくださる存在でした。先輩方が卒業されると思うと寂しく、不安な気持ちもありますが、私たちはこれまで先輩方に教えていただいたことを胸に、倉岳校の伝統を受け継ぎ、繋げていきたいと思います。』と述べ、卒業生を送り出しました。 

   

 卒業生総代の答辞では、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの試練があった学年だったことや、2,3年生でコロナ禍に見舞われるも、感染防止対策に努めながら取り組んだ秋桜祭や修学旅行、マリンフェスタなどたくさんの思い出を振り返り、『これから私たちは、それぞれ自分で選んだ進路に向かって進んでいきます。その道は決して易しいものではなく、壁にぶつかることもあると思います。倉岳校で得た学びをはじめ、体力、精神力、そして思い出を力にして、自分で道を切り開いていこうと思います。』と決意を述べました。

      

 在校生と職員が「蛍の光」を、卒業生は「仰げば尊し」を歌いました。最後に全校生徒で、校訓・生徒綱領と校歌を斉唱し、卒業証書授与式を閉じました。

      

   

 式後の行事では、国公立大に合格した生徒にお祝い金を贈呈しました。

 退場時には、卒業生たちが保護者の方と先生方へ感謝の思いを伝え、倉岳校職員作詞作曲の『虹』の曲とともに退場しました。

      

   

 式後のLHRでは、卒業生は担任の先生から卒業証書を受け取り、クラスメイトへひとことメッセージを伝え、別れを惜しみました。

      

      

      

      

 その後、3年間の思い出がつまった動画を視聴し、記憶をよみがえらせました。

      

   

 動画視聴後、保護者の方へ書いた手紙を読み、約18年間の感謝の気持ちを伝えました。

      

      

 最後に学年の先生方から卒業生へ、最後のメッセージを伝えました。学年主任の先生から卒業生へ、漢字1文字が書かれた色紙を1人1人に送り、今後の目標にしてほしいとお話されました。

      

      

   

      

 保護者の皆様、地域の多くの方々に支えられ、卒業の日を迎えることができました。卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。4月から進学や就職をし、新生活を送ることになります。皆さんの更なる飛躍と今後の活躍を期待しています。

卒業おめでとうございます!

6人の未来が幸多きものであることを願っています✨

天草未来大橋 橋上ウォーキング

 2月10日(金)、全校生徒で天草未来大橋 開通前の記念イベント「橋上ウォーキング」に参加しました。

 本渡南地区コミュニティセンターで本渡道路の事業概要説明をしていただきました。新たにできた天草未来大橋は、1,148mと県内で最も長い橋とのことでした。

      

   

 その後、天草未来大橋を歩き、雄大な海の眺めを楽しみました。これほど大きな橋(車道)の上を堂々と歩ける機会は人生の中でも滅多にありません。天草地域の将来を担う生徒たちに、貴重な体験ができる機会を与えてくださりありがとうございました。天草未来大橋は2月25日(土)に開通しましたが、今後の暮らしがもっと便利に、豊かになることを願っています。

      

      

      

      

3年登校日(表彰式・生徒会記念品贈呈式・同窓会入会式)

 2月28日(火)、表彰式と生徒会記念品贈呈式、同窓会入会式を行いました。

 卒業生に対して、熊本県がんばる高校生表彰や高体連表彰、高文連表彰、図書委員功労賞、学校保健会表彰、3年間皆勤賞、3年間精勤賞、1年間皆勤賞、五足の靴顕彰全国短歌大会高校生の部入選の表彰を行いました。熊本県がんばる高校生表彰の受賞者には、熊本県産の伝統工芸品が副賞として贈呈されました。また、3年間皆勤・精勤した生徒に対しては、名前入りのクリスタル楯も贈呈されました。

~熊本県がんばる高校生表彰~   ~高体連表彰~

      

~高文連表彰~           ~図書委員功労賞~

   

~学校保健会表彰~

   

~3年間皆勤賞~           ~3年間精勤賞~           ~1年間皆勤賞~

      

~五足の靴顕彰全国短歌大会高校生の部入選~

 

 生徒会記念品贈呈式では、生徒会から3年生に「フォトフレーム付時計」を記念品として贈呈しました。

~記念品贈呈~           ~3年代表御礼の言葉~       ~記念品~

      

 

 同窓会入会式の同窓会長あいさつでは、ある方のエッセーを紹介され、「どんな経験も自分の糧になり、誰でもつらいときがあったり、迷ったり、失敗することだってあります。それでも自分らしく行動することが大切です。人の声に惑わされず、自分の目指す道を進んで行ってください。」や「この3年間倉岳校で学んだことを忘れず、新しい目標に向かって一生懸命頑張ってください。天草、倉岳から応援しています。」といった励ましのお言葉をいただきました。それに応えて新入会員代表が「ここ倉岳校で学んだことを活かしながら、地元に貢献できるような立派な社会人になって日々努力していきたいと思います。」という決意を述べました。

~同窓会長あいさつ~                        ~名誉会長あいさつ~

      

~記念品贈呈式~          ~新入会員代表あいさつ~

      

新社会人セミナー

 2月17日(金)、新社会人セミナーを行いました。公益財団法人 熊本県雇用環境整備協会から鬼塚 優子様を講師としてお招きし、講演をしていただきました。はじめに、社会人と学生の違い(①責任②時間③人間関係)や目標をもって仕事に取り組むことの意義について学びました。また、熊本県雇用環境整備協会が発行している『働く若者のハンドブック』を活用し、お辞儀の仕方や電話対応の仕方、名刺交換の仕方、指示の受け方、言葉遣いなどの社会人としての基本的なマナーを学ぶことができました。良好な人間関係を築くためのコミュニケーション能力を磨いていってほしいと思います。

 講演後生徒たちは、「名刺の渡し方にも細かい礼儀があることを知り驚いた。失礼のないようにしっかり覚えておこうと思った。」、「電話対応の話が一番印象に残った。正しく丁寧な敬語を自然に使えるようにたくさん練習していきたい。」、「何事にも責任を持って取り組もうと思った。引き受けた仕事を最後までやり通すこと、勝手に優先順位をつけず、上司に相談するなど気をつけることや学ぶべきことがたくさんあり、これから頑張ろうと思った。」

 4月からそれぞれ就職や進学をし、新しい環境で楽しいこともあれば、壁にぶつかることもあります。壁にぶつかったときは一人で抱え込まず、家族や友人、先生など周りの信頼できる人に相談し、乗り越える力もつけていってほしいと思います。

 

<新社会人セミナー>

      

      

      

卒業予定者体験発表会

 2月10日(金)、卒業予定者体験発表会を行いました。3名の代表生徒(3年生)が後輩に向けて、進路決定の道筋や進路実現に向けて頑張ったことなどをスライドにまとめ発表しました。また、具体的な進路先を早めに決めておくと受験に向けた準備がしっかりできることやボランティア活動・委員会活動に積極的に参加することの重要性など、様々な視点から1・2年生へアドバイスを送っていました。

 発表を聴いた1,2年生は、「様々な体験や校外行事に参加し、自分の知識を深めておきたいと思った。」、「オープンキャンパスや就職先の見学に行くことが大切だと分かった。最低3つを見学に行き、比較検討しようと思った。」、「普段の学校生活でのあいさつや人とのコミュニケーションを大事にし、面接で発揮できるように心がけたい。」、「面接のイメージはどれだけ端的に分かりやすく伝えたいことを伝えられるかということだと思っていたが、話を途切れさせないために素直に答えることも大切だということを知ることができた。今後の面接練習にしっかり役立てていきたい。」といった感想を書いていました。

 生徒たちは、うなずきながら発表者の話に耳を傾けていました。質疑応答も活発に行う様子が見られ、進路意識の高揚を図る良い機会となりました。今回の発表会を参考に、進路選択や進路実現に繋げていってほしいと思います。

 

<卒業予定者体験発表会>

      

      

      

3年登校日(年金教室)

 2月10日(金)、日本年金機構本渡年金事務所から竹原様をお招きし、年金制度について講義をしていただきました。講義後は、「知っておきたい年金のはなし(公的年金「はじめのはじめ」)」という冊子を生徒一人一人にいただきました。

 生徒たちは、「受給額や年数など知らないことが多かったので、今回学ぶことができてよかった。」、「大学進学するので、学生納付特例制度を利用しようと思う。申請を忘れずにしないといけないことを学んだ。」、「20歳になったらきちんと納めようと思った。」、「しっかり働いて納めていきたい。」といった感想がありました。

 就職や進学をひかえた生徒たちにとって、日本の年金制度や公的年金の目的、仕組み、また免除・猶予制度を学ぶ貴重な機会となり、納付の重要性を理解することができました。20歳からの加入に備えてほしいと思います。

 

<講演の様子>

      

   

3年登校日(婦人会の方々による卒業生を送る会)

 2月3日(金)、3年生が倉岳町の婦人会の方々と郷土料理作りをしました。

 生徒たちは婦人会の木﨑様と野草を摘みに行き、倉岳町のどこにどのような野草が生えているのか、野草にはどのような効能があるのか、野草の利用方法など、たくさんのことをご教示いただきました。

 野草摘み後、天ぷら班、だご汁班、白和え・お浸し班、七草粥・高菜めし班に分かれて婦人会の方たちと一緒に調理をしました。各班、調理のポイントや食材の扱い方などを教えていただきました。

 会食では料理の味や出来栄えについて話したり、将来の進路について話したりと会話が弾み、とても楽しい交流会となりました。高校を卒業し就職や進学で、天草から旅立つ生徒も多くいます。今まで育ってきた郷土天草の味を感じ、天草への愛を育む良い機会となりました。

 生徒たちから、「見分けが難しい野草もあったが、見たことあるものもあり探すのは楽しかった。」、「婦人会の方から調理のコツを教えてもらうことができてよかった。」、「自分たちで作った料理はとてもおいしく、だご汁を2杯おかわりした。」、「婦人会の方たちとたくさん話ができて楽しかった。」といった感想があり、思い出に残る会となりました。

 卒業生のために、この会を企画し参加していただいた婦人会の方々、ありがとうございました。

 

<調理の様子> 

      

      

      

      

      

<会食の様子>

      

         

      

      

 

2年 修学旅行

 1月17日(火)、修学旅行の出発式を行いました。

〈出発式〉

~団長あいさつ~          ~生徒代表あいさつ~

   

 

 1月18日(水)~20日(金)、2泊3日で2年生は修学旅行へ行ってきました。 

〈1日目〉

 18日(水)修学旅行1日目、朝7時15分に倉岳校を出発し、熊本空港から飛行機に乗って羽田空港へ向かいました。初めて飛行機に乗る生徒がほとんどで、手荷物検査や搭乗の際、緊張している様子でした。

   

      

 まず最初に、明治神宮へ行って参拝しました。明治神宮は明治天皇と皇后の昭憲皇太后をおまつりする神社です。全国から献木された約10万本の樹木でつくられた境内の杜では、心身ともに癒やされ穏やかな気持ちになりました。

      

 その後、国立競技場と浅草寺へ行きました。国立競技場で集合写真をパチリ。東京2020オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとして使用されていた場所を訪れることができ、感動した様子でした。浅草寺では、大きな雷門に圧倒されました。

      

 最後に東京ソラマチへ行き、東京スカイツリーの地上350mにある展望デッキから街を見下ろしました。天候に恵まれ、都会の壮大な景色を眺め、1日を締めくくることができました。

      

  1日をとおして生徒たちから、「初めての飛行機かつ初めての東京で、とてもワクワクする気持ちとドキドキがあったが、飛行機に乗ったときに意外と揺れていてとても楽しかった。離陸するときには、なぞの感動があった。」、「飛行機に乗るのが初めてで、乗る前はとても不安だった。しかし、思っていたよりも快適で空を眺めているうちに空港に着いてしまったので、少し残念だった。」、「国立競技場に木が使われているのは知っていたが、47都道府県の木が使われているとは知らなかったので驚いた。」、「国立競技場は想像をはるかに超えるほど大きく、中に入ってみたいなと思った。」、「浅草寺は短い時間だったが、買いものや、やりたいことができたのでよかった。できなかったこともあるが、いつかまた来たときにやりたいなと思った。」、「東京スカイツリーから地上を見下ろすと、地上から見上げたときあんなに大きく感じたビルが小さく見え感動した。」といった感想がありました。

 

〈2日目〉

 修学旅行2日目、班別自主研修を行いました。どこに行きたいか、どのような手段を使って行くのか、班ごとに事前に計画していました。道に迷ってしまった班もあったようですが、計画通りに東京観光ができました。集合時間もきちんと守ることができ、楽しい班別自主研修となりました。

      

      

 1日をとおして生徒たちから、「東京タワーは東京スカイツリーより低いものの、高いことに変わりはなかった。鉄柵から下をのぞいたときは、とても恐ろしかった。」、「電車では人の数がすごくて圧倒された。電車の本数も桁違いに多く、驚くことばかりの1日だった。」、「渋谷は思っていたよりも人が多く、駅でははぐれないようにするので精一杯だった。」、「アクアパーク品川に行き、イルカショーを見た。終わった後、涙が出るくらい感動した。」、「猫カフェでは、モフモフな可愛い猫がたくさんいたので帰りたくなくなった。」、「東京駅ではお土産をたくさん買った。たくさん歩いて足も肩もすごく痛かったけど、とても充実した1日になった。」、「最後の夕食では夜景のきれいなところで美味しいものを食べることができた。4人でいい思い出を作ることができたのでよかった。」といった感想がありました。

 

〈3日目〉

 修学旅行3日目、2泊3日の修学旅行も最終日となりました。午前中はお台場で集合写真を撮った後、フジテレビなどお台場の周辺を散策しました。午後は飛行機とバスを乗り継ぎ、無事天草に帰ってきました。

      

 1日をとおして生徒たちから、「お台場では公園から見える景色がとてもきれいで驚いた。」、「フジテレビの建物が周りの建物と少し違っていておもしろいなと思った。」、「フジテレビでは、見学できるところや中に入れるところがあり、有名なグッズがたくさん売ってあってとても楽しかった。予想より長くいすぎてしまい、球体のところに行けなかったのは残念だった。」、「想像していたよりも何十倍も大きいガンダムがあった。迫力があり、とても興奮した。」、「学校に着いたら先生方や保護者の方々が迎えてくださり、とてもうれしかった。」、「2泊3日は想像以上に過ぎるのが早く、もっと様々な景色を見てみたかった。大人になったらまた東京に行きたい。」、「今回の修学旅行で、事前に下調べをしておくことの大切さを学んだ。今後の学校生活や卒業後にも生かしていきたい。」といった感想がありました。

 

〈解団式〉

 2泊3日の修学旅行は、とても充実したものとなりました。倉校で2年間共に過ごしている仲間たちと楽しい思い出をつくることができました。この旅行で得た経験や知識をこれからに生かしていってほしいと思います。

      

 旅行社の方、観光施設や宿泊先ホテルの従業員の皆様、朝早くからの送迎等保護者の皆様にも大変お世話になりました。ありがとうございました。

天草について知る(1年総合的な探究の時間)

 1月17日(火)、熊本県天草市地域おこし協力隊の渡邉 隼様から天草の地域資源や地域課題、天草でのビジネスの可能性について教示いただきました。その後、2班に分かれてビジネスの種探しワークショップを行いました。生徒たちからは「電車や新幹線で天草の食べ物を販売する。」、「天草産ドライフルーツを使った昆虫食を販売する。」といったビジネスの種が出てきました。

 講演会とワークショップをとおして、生徒たちから「活性化した将来の天草をイメージすることができて楽しかった。」、「みんなの色々な考えが聞けて楽しかった。」、「来月、開通する天草未来大橋も観光資源になると思った。」といった感想がありました。

 生まれ育った地域を改めて知る機会となり、どのように地域貢献できるか考えることができました。また、協働的な活動の中で意見をまとめ、将来の方向性についても考えることができました。今回考えたことを今後の活動に繋げていってほしいと思います。

 

<講演会とワークショップの様子>

      

      

 

3学期表彰式・始業式・大掃除

 令和5年1月10日(火)、3学期表彰式・始業式・大掃除を行いました。

 表彰式では、冬休みに食物調理技術検定3級を取得した生徒が表彰されました。

 始業式の副校長訓話では、3年前の元日の新聞広告として掲載されていた詩をもとに話をされました。詩を一行ずつ上から下へ読み進めるとネガティブな内容でしたが、逆に一行ずつ下から上へ読み進めるとポジティブな内容になり、見方次第で真逆の意味に変えられることを学びました。また、精神面の強い心と弱い心はどちらも大切なものであることを知りました。強い心は物事に挑戦するエンジンになったり、周りに心の種をまいたりすることができ、弱い心は慎重に物事を行ったり、弱さを知っているからこそ他者に優しくなれたりといった面を持っていることに気づくことができました。置かれた立場で自分の可能性を信じ、活躍していってほしいと思います。

      

 大掃除は普段の掃除に加え、外庭掃除も行いました。気持ちのよい新学期のスタートを切ることができました。この3学期をまとめの学期、新たなステージに向けての準備の学期にしてほしいと思います。

      

      

2学期表彰式・終業式・大掃除

 12月23日(金)、表彰式・終業式・大掃除を行いました。

 表彰式では、2学期に資格を取得した生徒や総合文化祭の標語で佳作を受賞した生徒が表彰されました。

      

 終業式の校長訓話では、2学期を振り返り、一つ一つの学校行事に真剣に取り組んだ姿を褒めていただきました。

 倉岳町出身で日本人として、初めてアメリカのアクチュアリー試験に合格した坂口陽史氏を事例として紹介されました。坂口氏は、プルデンシャル生命保険会社(現在のジブラルタ生命保険会社)の社員一人一人の行動規範となった、コアバリューを導入した人物です。コアバリューがあることで、互いに一体感を持って、共通の目標に向かっているという意識を持ち続けることができ、企業として成長することができました。倉岳校の”校訓”や”生徒綱領”をコアバリューとして、これからも一層意識し、成長していってほしいとお話しされました。 

      

 大掃除は普段の掃除に加え、ワックスがけやフィルター掃除など隅々まで行いました。

         

      

  令和5年1月10日(火)が始業式となります。感染症等に罹らないよう不要不急の外出は避けたり、マスク着用をしたり、しっかりと予防をしてください。元気な姿で会えることを楽しみにしています。また、自分を成長させる冬休みにしてほしいと思います。

 生徒の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様、良いお年をお迎えください。

2学期クラスマッチ

 12月22日(木)、2学期クラスマッチを行いました。種目はバドミントン(ダブルス)で、競技中は、ラケットやシャトル等の消毒を行い、感染症対策の徹底に努めました。

<開会式>

~生徒会長あいさつ~               ~競技上の注意~

         

~選手宣誓~                   ~準備運動~

      

 試合前の競技練習では、バドミントン部員の生徒が友人にサーブの仕方を教えている様子が見られました。

   

 バドミントン(ダブルス)は、学年ごとにペアを作り、男女別、総当たり戦で競い合いました。生徒同士互いに、励まし合って競技に取り組む姿や、主審やラインズマンなども生徒たちで行い、自分たちで思い出に残るクラスマッチを作り上げていきました。また、職員もバドミントン(ダブルス)に参加し、生徒たちと交流を深めることができました。

<試合>

      

      

      

      

      

      

       

<決勝戦>

      

      

      

      

      

      

      

      

 男子は3年Aチームが優勝しました。2位は1年Aチーム、3位は2年Aチームでした。

 女子は2年Bチームが優勝しました。2位は2年Aチーム、3位は1年Cチームでした。

<閉会式>

~成績発表~

~表彰~

            

      

 体力向上や体育の授業の成果を発揮し、クラスの親睦を深めることができたクラスマッチとなりました。全学年が全力で戦い、笑顔の絶えない1日となりました。

       

校内分野別進路ガイダンス

 12月9日(金)、校内分野別進路ガイダンスを行いました。

 第1部は全体会として、株式会社さんぽうの専任講師 久保森住光様から、進路選択についての講演をしていただきました。自分の未来を作るのは楽しいことや、困ったときには明るい方を見ること、普段からやっていないことはできないということを改めて考える機会となりました。また、4つのコミュニケーション(うめかさ)(”う”なずく、”め”を見る、”か”らだを向ける、”さ”いごまで聴く)で話を聴くことの大切さについても教示いただきました。

      

 第2部では、4つのグループに分かれました。

 進学①として、九州看護福祉大学 入試広報課 大石翔太様から、看護師の1日のスケジュールや看護師の活躍の場、理学療法士など医療に関する様々な資格について教示いただきました。

      

 進学②として、株式会社さんぽうの専任講師 久保森住光様からは、たくさんの短期大学・専門学校の中から進路先を決めていくポイントや、高校生活の中で人間性を磨き、面接試験等へ備えることの大切さについて教示いただきました。

      

 就職①として、壺渓塾公務員専攻科 後藤和孝様から、幅広い公務員の職業についての紹介や、試験対策について教示いただきました。ゴールから逆算してスケジュールを組み、対策していくことの大切さを学びました。

      

 就職②として、ジョブカフェ天草ブランチ 勤労支援員 松本真依様から、業種と職種についてや、企業が求める能力などを教示いただきました。自分のアピールポイントを企業に伝えられるよう、自己理解を深めておくことの大切さを学びました。

      

 各分野の話をとおして、生徒たちから「"うめかさ"という覚えやすい語呂合わせでコミュニケーションの基本を教えてもらったので、これから意識していきたい。」、「講話をされている方の話し方がとても面白く、集中して話を聞くことができた。」、「コミュニケーションをとって話をするとき、自分も工夫して話せるようになりたいと思った。」、「ポジティブに少しずつ考え方を変えていきたいと思った。」といった感想がありました。

 今回のガイダンスをとおして、進路に対する生徒たちの意識を高めることができました。お忙しい中、ガイダンスの講師にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。