学校生活

2023年11月の記事一覧

2023/11/17 球磨中央文化発表会①「展示発表」

11/15(金)本日、球磨中央文化発表会が行われました!まず、展示発表を掲載します!

今回は2つの部活動と3つの科目の作品が多く展示されました。

まずは部活動。書道部は、日頃取組んでいる半紙作品を展示し、日頃の成果を感じました。美術部は、一人一人が今回の文化発表会に向けて制作に励み、それぞれの個性があふれる作品が多く展示されました。

次に科目。国語科では、3年生が授業で習った「山月記」と選択科目である国語表現で自分がおすすめする本のポップ作成を行い、魅力のある作品を展示しました。書道選択者は、1年生が自ら撮影した写真と言葉を書いたものを融合した「写真と書」の作品を展示しました。家庭科では、1年生が衣生活について学習し、オリジナルの小物入れを作成して展示しました。

展示発表では、日頃の生徒の成果を多くの方に、見ていただけるいい機会となりました。

2023/11/15 防災教育学習の一環として公開授業と避難訓練を行いました!

本日、5限目と6限目に防災教育学習が行われました!5限目は、公開授業を行い、それぞれの科目で防災と関連した授業が実践され、ビジネス基礎では「防災マップ作成」、保健では「心肺蘇生法を学習」、簿記では「災害によって企業が受ける影響を財務諸表から推察」、家庭科では「備蓄品づくり」、地理総合では「関東大震災から学ぶ現代の防災」など、防災にまつわる授業を全クラスで実施しました。

6限目は、地震を想定した避難訓練を行いました。その後学校安全アドバイザーの柴田様より講話を頂きました。「自分は助かるから大丈夫」「大きな災害は起きない」などの正常性バイアスがどれだけ恐ろしいのか、それによって災害で被害に遭う確率が高くなるのか実感することができました。また、自分の命を守るための自助・家族や友達を救う共助を胸に、今後も生活をしたいと感じました。

今回の学びを、家族などに話し全員で防災について考えていきましょう。

 

2023/11/16 国語表現しか勝たん!

3年生の18名が総合選択で受講している国語表現の授業。

国語表現は「話すこと・聞くこと」、「書くこと」を中心に学ぶ科目です。

11月に入ってからプレゼンテーションに挑戦しています。

プレゼンテーションのテーマは「生きた言葉」。

夏休みに取り組んだ、SNSや雑誌、テレビ等で使われている「今使われている言葉」についての収集レポートから、「これは!」と思う言葉をそれぞれスライドにまとめ、発表しました。

・「~しか勝たん」(~が最高、~に勝るものはない)

・「リアコ」(推しに対して恋愛感情を抱いている状態のこと)

・「こなれ感」(頑張っている感じを出さずに、自然とおしゃれな雰囲気を感じさせる洋服の着こなしのこと)

・「ホカンス」(ホテルでバカンスする、ホテル滞在自体を目的とすること)

・・・などなど、若者たちが今まさに使っている言葉がたくさん集まりました。

「大阪府警しか勝たん」というキャッチコピーが載っている実例を紹介した生徒は、この言葉が使われた理由も考察して発表してくれました。

生徒たちにはこれからも、自分たちが使う日本語に興味を持ち続けてほしいと感じた授業担当者でした。

2023/11/10 選手推戴式(調査研究班・演劇部)が行われました!

11/10金曜日、全国生徒商業研究発表大会に出場する調査研究班、県高校演劇大会に出場する演劇部を激励する、選手推戴式が行われました。

式では、調査研究班・演劇部がそれぞれ大会に向けた思いを、調査研究班は「九州代表として日本一になりたい」演劇部は「城南地区代表として、優勝したい」と抱負を述べていました。

校長先生、生徒会長にも激励の言葉を頂き、各メンバーの気持ちも高まったと感じます。ぜひ、悔いのない堂々とした発表をしてきてほしいです!

本校を代表する調査研究班・演劇部への応援をよろしくお願いします!

2023/11/09 十市町村講話「人吉市」が行われました!

球磨地域学「10市町村講話」 第8回目は、人吉市経済部 商工観光課しごと創生係の中矢野 育江様よりご講話をいただきました!

人吉市は、この20年で人口が約7,700人減少しています。前日の錦町の講話にもあったように生産年齢人口(15歳から64歳)が65歳の老齢人口より少なくなるとの予測が出ているそうです。

そこで、人吉市は、2018年にまち・ひと・しごと総合交流館場所「くまりば」をオープン。「くまりば」とは、「球磨で生きる・出会う・新しくつくる」拠点になるよう願いを込めて作られた名前です。会議室やレンタルキッチン、宿泊スペース、サテライトオフィスなどの設備が充実しており(とてもおしゃれです!笑う)、個人だけでなく法人もこの施設で仕事をすることができるようになっています。

 その交流館の中に、「もういちど7歳の目で世界を・・・」をテーマに全国で活躍する一流の起業家・経営者などが先生となって授業を展開する「ひとよしくま熱中小学校」が2021年に誕生しました。幅広い年齢層の人とにぎやかに学び、仲間を増やす交流の場は、深い学びを与えてくれることはもちろん、人と人とのつながりをより強いものにしてくれます。この小学校には高校生もいるそうです。生徒の皆さんも地域活性化の担い手としてのチャンスがこの小学校にあるかもしれません!

中矢野様、本日はすばらしい講話をありがとうございました!