学校生活

2023年12月の記事一覧

2023/12/23 調査研究班が「県立高校学びの祭典」に参加しました!

12/23(土)本日グランメッセ熊本にて、第2回スーパーハイスクールKSH「県立高校学びの祭典」が行われ、本校調査研究班10名が参加しました。今回の学びの祭典では、ランチパックの販売、ステージ発表、ポスター発表などを行いました。

ランチパックでは、山崎製パン様に700食を用意していただき販売を行いました。驚くことにランチパックが飛ぶように売れてゆき、なんと2時間で完売となりました。これには生徒も大喜びでした。今回は先行販売でしたが来年の1月より県内のゆめマートやイオンで販売を行う予定です。ぜひ多くの方にランチパックを食べていただきたいと思います。

ステージ発表では、全国商業高校研究発表大会で発表した内容を県内の高校生や先生方の前で堂々と発表を行いました。多く方々からお褒めの言葉もいただき大満足でした。

ポスター発表でも、多くの高校生に話しを聞いていただき、調査研究班の活躍を知っていただくとともに普段できない他校生徒の交流もできたので生徒の楽しむ様子も見られました。

来年は、年初よりランチパックの販売で多くの場所を訪問します。調査研究班の活躍を今後もお楽しみください。

2023/12/22 2学期終業式・表彰式が行われました!

12/22(金)本日2学期の締めとなる終業式と表彰式が行われました。最近流行しているインフルエンザと寒さによる体調不良者防止の観点から、1学期同様リモートでの開催となりました。

 まず表彰式が行われ、多くの生徒が表彰を受けました。年々表彰を受ける生徒も増えてきており球磨中央高校生の日々の頑張りを感じることができる時間でした。今後の精進も期待したいと感じます。表彰式後は、終業式が行われ、校長先生より講話をいただきました。講話の中で「この冬休みでは、今年一年を振り返って自分のこと、日本のこと、地球のことを考える時間にしてください」という言葉がありました。近年、日本や世界では戦争などの様々な問題が起きています。生徒の皆さん、この冬休みはこれらについて考える時間を設けてみてください。

 さて、明日より冬休みです。冬休みはクリスマスや年末年始など楽しみなイベントも多いですが、その反面危険も伴います。気のゆるみに気を付けて充実した冬休みにしてください。そして3学期元気な姿で会いましょう!教師一同皆さんと元気な姿で会えるのを楽しみにしています。それでは、よいお年をお過ごしください。

2023/12/21 校内クラスマッチ「ドッジボール」が行われました!

 12/21(木)校内クラスマッチ「ドッジボール」が行われ、盛大に盛り上がりました。クラスマッチはコロナウイルスの関係上、去年まで学年を分けての開催でしたが、今年からコロナも5類となり規制も緩くなったことから、4年ぶりの全校生徒での開催となりました。

 開会式で、校長先生より「真剣に楽しんでください」とお言葉をいただきましたが、言葉通り生徒はクラス隔てなく楽しむ様子を見せてくれました。今回は稀にみる学年対抗戦で1年生が3年生に忖度なく全力プレーをしたり、決勝戦でも2年生が3年生に勝利するという劇的な場面を沢山見ることができました。結果としましては、男子の部は2年生が優勝、女子の部では2年1組が優勝するなど2年生の強さを感じました。

 さて、3年生にとっては最後のクラスマッチでしたが、終始3年生の楽しむ姿・笑顔が見られたため、ほっと一安心でした。今回のクラスマッチは大成功に終わったことで、次回開催されるクラスマッチも盛大に盛り上げることを期待したいです。生徒の皆さん本当にお疲れさまでした。

3学年球磨地域学「~球磨川の恵みを地域のブランドに変える~」

本日の球磨地域学は

球磨川アーティサンズ 田畑 奈津 様に

「~球磨川の恵みを地域のブランドに変える~」

のタイトルの元、講演していただきました。

アメリカでの経験から人吉で起業されるまでのお話や、人吉・球磨を知ってもらいたい、人吉・球磨の商品を世界に広めたいという熱い思いを語っていただきました。どれも心惹かれるお話であっという間に時間が過ぎていきました。

その中でも、「伝統と文化と豊かな水資源・農産資源に恵まれたこの地で若い人たちが自信をもって自分たちの未来を描ける会社を創造したい。」という言葉に胸を打たれました。営利だけでなく、人吉・球磨の若者が地元を背負い、自信持って働けることは、新たな発展へと繋がっていくと思います。

現在、球磨アーティサンズの商品は国内だけでなく、香港・南アフリカ・パリなど海外のセレクトショップでも取り扱いがされており、世界でも人吉・球磨が広まっているとのことでした。今後、本校からも世界へ人吉球磨を発信してくれる生徒が出てきてくれることを期待したいです。

本日は球磨川アーティサンズ 田畑 奈津 様、講演していただきありがとうございました。

2023/12/16 電卓の試合(県大会)に参加しました。

2年生が修学旅行から帰ってきて最初の土曜日。

2年生の選抜5人(商業科3人、情報処理科2人)が、

「熊本県高等学校ビジネス計算競技大会」に参加しました。

この大会は、電卓の速さ・正確さ、電卓を用いた文章題を

制限時間内に解答する大会です。

 

なかなか思うように練習ができませんでしたが、

団体で3位、個人でも一人が3等に入賞しました!

 

2023/12/14 十市町村講話「球磨村」が行われました

12/14(木)本日1学年球磨地域学にて、球磨村の球磨村役場復興推進課の簑田様、球磨村森電力の高橋様よりご「球磨村の脱炭素社会の取り組みと地域活性化」について、ご講話いただきました。

今後、温暖化対策を行わないと2100年で気温が最大5.7℃上昇するとのことです。これまでとは次元の異なる取り組みをしていく必要があるそうです。人吉・球磨は令和2年豪雨災害により甚大な被害を受けました。球磨村では25人もの尊い命が失われ、3500人の人口がこの3年で700人近く減少し、人口流出が国内最多となりました。豪雨災害も温暖化の影響が強いといわれ、球磨村ではこのような災害が二度と起きないように、温室効果ガスを実質ゼロにする取り組みをしています。実は、被災前から木質バイオマスによる自前の燃料を作りっているとのことで、2028年までには村内の電力の約70~80%をまかなえるそうです。

村の大半が山岳であるため、自然の持つ力からもたらされるエネルギーを作るとともに、自給率も高めることができ、球磨村の取り組みは全国的なモデルになっています。

 現在、球磨村森電力が行っているのは、「初期コストゼロの再エネ導入モデル」です。顧客から屋根を貸してもらい、太陽光を設置する仕組みで、高齢者施設では月に2万~3万円電気代が抑えられたそうです。今後の球磨村の取り組みに期待したいですね。簑田様、高橋様、本当にありがとうございました。

 

23/12/12  令和5年度「税に関する作品」表彰式

 令和5年度「税に関する作品」表彰式が12/7(木)球磨中央高校校長室で行われました。これは、本校3年生が1学期の租税教室の際に提出した「税に関する高校生の作文」が、人吉球磨地区租税教育推進協議会より審査を受けたものです。その結果、3-4田中愛実さんが人吉税務署長賞、3-1猪野ななさんが公益社団法人人吉地区法人会女性部会長賞を受賞しました。おめでとうございます!

2023/12/11 味岡建設のノート作成に関わる披露式が行われました。

12/11(月)本日、味岡建設のノート作成に関する披露式が行われ、本校調査研究班10名が出席し、自分たちが企画し作成したノートを味岡建設の社長様に披露しました。

 今回の概要は、昨年度、豪雨災害復興支援の企画として、球磨中央高校の生徒(既卒業生)が東紙店の端材を使ったノートを企画・販売を行いました。今年度、そのノートの存在を知った味岡建設株式会社の営業部長様が企業説明会などで高校生に配布したいと考え、東紙店に発注をされました。東紙店・味岡建設株式会社から注文の話を聞き、球磨中央高校の生徒が、今年度の調査研究班で作成したいと申し出を行い、生徒がデザインしたノートを企画し、今回、完成したノートを味岡建設株式会社に披露することになりました。

 生徒が作成したノートは全部で種類あり計600冊が発注されました。デザインも生徒の個性あふれる作品が多く、中には建設業界の専門用語をデザインしたノートもありました。今回の披露式を通して調査研究班の班長は「ノートを受け取った人など、さらに多くの人が、人吉球磨地域の地域の災害復興支援に関心を持ってもらうことができれば幸いです」と語っていた。

 今回、このような機会をいただいてありがとうございます。今後の調査研究班の活躍にご期待ください。

 

2023/12/07 十市町村講和「山江村」が行われました!

12/07(木)一年生の球磨地域学で十市町村講話「山江村」が行われ、山江村プロジェクトマネジメント推進室室長吉無田一成様より「メディアが作り上げる地方創世のカタチ」という演題で講演いただきました。

吉無田様は山江村の出身であり、人吉高校卒業後上京され、30数年間フジサンケイグループにお勤めになり、広告代理店でCM作りなどに携わられていました。そうした豊富なメディアでの経験を活かし、現在はプロジェクトマネージャーとして山江村のPRに尽力されているそうです。特に山江村の特産品である「山江栗」をPRされているそうで、有名なパティシエさんに山江栗を使用したスイーツを作ってた頂いたり、地元の中学生を対象とし料理教室を催したりと、山江栗のブランド向上を図り山江村のPRにつなげられているそうです。

なお、生徒たちへ「県外に出て仕事をする人も、県内に残って仕事をする人もどんな形であっても人吉球磨の貢献に携わってほしい」とのことでした。山江村の魅力を再発見するとともにメディアの裏側も垣間見ることができた有意義な公演となりました。吉無田様、お忙しい中足をお運びいただきありがとうございました。

23/12/08 長距離走大会表彰式

 12/08(金)校内長距離走大会が行われ、男子が8.5Km,女子が6.5Kmを走りました。当日は気温も低く霧もかかっており、少し心配もありましたが、徐々に天気も良好になり絶好の長距離走大会日和となりました。
 本校には長距離走が苦手な生徒も多いですが、みんな無事完走することができ、生徒たちの底力を感じました。完走後は保護者会より肉うどんとぜんざいが提供され、生徒たちは笑顔で食べていました。保護者会の炊き出しのおかげもあり、心も体も温まりました。
 大会後には、表彰式が行われ男子上位5名、女子上位10名が表彰されました。入賞した生徒の皆さん本当におめでとう。また、全力を尽くして走り切った皆さんも本当によく頑張りました。

2023/11/24 第72回熊本県高等学校演劇大会に演劇部が出場しました!

11/24(土)令和5年度(2023年度)第72回熊本県高等学校演劇大会が開催され、本校の演劇部8名が出場しました。

今年度は、熊本市地区の高校をA・Bふたつの日程に分けて、それぞれ城南地区、城北地区の学校と合わせての2会場での地区大会開催となりました。本校は城南地区3校(本校、八代、松橋)から1校の「県大会出場枠」に入り、県大会に進みました。

県大会は9校が出場し、本校は大会初日に上演し、なんと優良賞をいただきました。また、今回の脚本「Who’s to  blame?」を書いた1年生の生徒が「創作脚本賞」と言う素晴らしい賞を受賞しました。周りの沢山の方々の応援やご協力で大会に出ることができ、部長を中心に8名全員で頑張ったことが自信に繋がりました。応援やご協力本当にありがとうございました。生徒の皆さん本当にお疲れさまでした。次回大会に向け今後も頑張ってください!