電気科ブログ

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デモンストレーション(ものづくりコンテスト)

ものづくりコンテスト(電気工事部門)のデモンストレーション

6月19日(日)に玉名工業高校で実施される「ものづくりコンテスト(電気工事部門)」に昨年に引き続き出場する、園田万帆さん(2年・人吉一中出身)が、クラスメイトの前で、本番同様の条件で、デモンストレーションを行いました。

            


電気工事関連の記事は こちら>>>

電気科3年実習

交流高電圧装置による放電電圧の測定
電気科3年の電気実習の様子(3班)

【ガラス(絶縁)の破壊の様子】
3mmの厚さのガラスは、45,000[V]で、貫通しました。
    

【球ギャップの放電電圧の測定】
20mmのギャップでは、38,000[V]で放電しました。
   

【針電極と平板電極ギャップによる放電電圧の測定】
針と平板電極で、20mmのギャップでは、14,000[V]で放電しました。
  

電気科 交歓会


4月12日(火)午後から交歓会が実施されました。
学校隣の村山公園まで移動し昼食後に各科毎に集まって、電気科は3年生を中心に自己紹介やドッヂボール、手つなぎ鬼ごっこを行いました。


本年度の体育大会の群長が指揮をとりました。

ドッヂボールは各学年2チームに分かれ、Aパート、Bパートそれぞれで総当たりをして、最後に順位決定戦を行いました。

2年生vs1年生の様子


3年生vs2年生の様子


1年生vs1年生の様子


入学して3日目ですが、1年生ものびのび楽しんでいました。


決勝戦(2年生vs3年生)は途中からボールを2球使いました。

<結果>
優勝:2年Aチーム
準優勝:3年Bチーム
3位:3年Aチーム
4位:2年Bチーム
5,6位:1年生


手つなぎ鬼ごっこは一番の盛り上がりを見せました。


学年関係なく仲良く楽しんでいます。


あとちょっとで逃げられました。


電気科の絆ができた良い交歓会となりました。

電気科 ロボット競技大会(1年生)

 今回は「第22回電気科ロボット競技大会」の様子を紹介します。
 この大会は平成6年度からスタートして、今回で22回目の歴史のある大会です。
 電気科1年生が実習で2人・3人のチームに分かれて球磨工独自ルールに合わせたロボットの設計・製作をしています。このロボット製作実習は、他県の先生から実習内容についての問い合わせがくることもあります。
 今年度は16チームがエントリーして、予選、決勝トーナメントが行われました。
 
<操縦の様子> 2人が協力してロボットを操作します。みんな真剣です!


<競技中のロボット>色々なアイデアのロボットがあり、見ていて楽しめます!


<優勝チーム>ロボット名「アルカディア号」(椎葉君・園田さん・土屋君)
          抜群の安定感で、満点で優勝しました!おめでとうございます!


<準優勝 「プッチョモービル1号」(赤池君・荒毛君) 第3位 「テラフォーマー」(尾方君・笠原君)>


<集合写真>みんな自分たちで作ったロボットでの大会を楽しんでいました!
         すべてのロボットに個性があって素晴らしかったです!



 ロボットの製作と大会を通して、アイデアから形にすることの難しさや楽しさを経験できたと思います。また、自分たちが思いつかなかった色々なアイデアのロボットを見ることもとても勉強になったと思います。ものづくりはトライアル&エラーの繰り返しです。ロボット製作の経験を今後に活かしてほしいですね!

電気科 2年生(電気機器)

 電気科2年生の授業の様子を紹介します。

 今回は「電気機器」という授業です。
 この時間は「誘導電動機」について学習しています。

 「誘導電動機」はモーターの種類の1つで、電車や洗濯機など生活の身近な所に最も使われているモーターです。この「誘導電動機」のしくみについて学びます!

  写真や図を大型モニターに表示して授業をしています。
  理解しやすいように工夫されています!
 
 

 実際にモーターを動かして実験をしています。
 実物を見ながらの説明で、より理解も深まります。みんな興味を持って授業に参加しています!
 


 フレミングの法則などを使って、モーターが回るしくみを学んでいます。
 先生の熱心な説明に、生徒たちもしっかり考えながら授業に取り組んでいます!
 

 電気機器の授業ではモーターや発電機、変圧器などの学習を行います。
 モーターは自動車(電気自動車やハイブリッドカー)や産業機械、身近な家電製品など様々ところに使われており、これから必ず必要となる知識です。
 生徒たちは時には友達同士で考えたり、先生に質問しながら学習に取り組んでいて、とても充実した様子でした!

電気科 3年生(卒業式)

 今日(3月1日)は卒業式でした。
 電気科3年生の朝からの様子を紹介します。
 
 <教室に一番乗りです。最後の登校ですが、いつもと変わらない風景です>


 <朝のSHRです。これから卒業式が始まります!>


 <卒業式後、教室で担任から卒業証書が渡されました>


 <卒業おめでとうございます!みんな晴れやかな表情です>


 電気科3年生は、進学5名、就職29名で全員進路が決定しました!
 これからの皆さんの活躍に期待します!頑張ってください!

電気科 1年実習(接地抵抗の測定)

電気科1年生の実習紹介です。今回は接地抵抗の測定です。
電気工事の中の一つに接地工事というものがあります。
接地工事は電気工事の中でも大事な工事で、感電、火災事故、機器の損傷などを防止
するために行われる工事です。
ここでは、その実際の測定法を学び、体験します。


地面にポイントなる杭を打ち込みます。




今回は、テニスコートとグラウンドの二カ所で測定を行いました。

電気科 1年実習(シーケンス制御)

 電気科1年生実習の紹介です。今回はシーケンス制御実習です。
 1年生で「電磁リレーを用いたシーケンス回路」を学びます。
 
シーケンス制御は洗濯機や信号機、エレベーターなどに用いられている制御で、将来就職してからも必要とされる技能の1つです。

 <実際の回路>
 ボタンを押すと、ランプが点灯する回路です



 <配線の様子>
 2人1組で協力して作業を進めています。



 集中して取り組んでいます。技能習得のために頑張っています!


 これからさらに高度な「PLCを用いたシーケンス制御」を学びます。
 この実習は、「技能検定」で使用する機材を使用するので、資格取得にも直結する内容です。
 

電気科 課題研究紹介 その6

 電気科の課題研究を紹介していく第6弾です。
 今回は「マイコンカーの製作・ARドローンへの挑戦」です。
 この課題研究では、毎年10月に開催されるマイコンカーラリー熊本県大会出場に向けてマシーンの製作を行いました。また、ARドローンについてプログラムを中心に研究し更なる技術の向上に向けて取り組みました。

 マイコンカーとは、マイコンボードを搭載し、独自に製作、プログラミングした手作りのマシーンで規定のコースを完走しスピードを競う競技です。

 実際に製作したマシーンです!!


 大会の様子です。今年は2台のマイコンカーが県大会を勝ち抜き九州大会に出場することができました。
 

 次にARドローンの紹介です。今何かと話題のドローンを使ったプログラムの研究を行いました。この研究では、拡張現実プログラミングの技術を身に着け、応用させることを目標に取り組みました。

 

拡張現実とはマーカーや特徴量のはっきりした物体をカメラで認識し、リアルタイムでCG合成することです。


 ドローンに搭載されているカメラを使いマーカーや人を認識しています。

今後の研究が楽しみです!!

                                                  

電気科 課題研究紹介 その5

電気科の課題研究を紹介していく第5弾です。
今回は「シーケンス制御を用いた早押しゲーム機製作」です。
 シーケンス制御とは、自動で制御する技術で、信号機やエレベーター、工場など多くの場面で活用されており、私たちの生活に欠かすことのできないものとなっています。

本校電気科では、2年生と3年生時にシーケンス制御について学び、技能検定にも挑戦します。今回の研究では、授業で学んだことを活かしたものづくりを行い、現在の産業社会を支える技術を身につけようと製作に取り組みました。


 まずは、実際の技能検定の問題を使いプログラミングの学習をしました。


ランプが順番に点灯していき、赤や緑のランプの所でストップさせるゲームです。
ランプの点灯間隔は0.02秒まで速めることができます!

全員で協力し完成できました!
今後は、イルミネーションなどにも取り組んでいきたいと思います!