電気科ブログ
第2回ものづくり教室(電気科3年)
12月4日(木)2・3限目に電気科3年生27名による『第2回ものづくり教室』が実施されました。これまで、生徒達が3年間、高校で学んできた知識や技術を指導することで『学ぶ側』から『教える側』となり、人吉西小学校6年生2クラス43名に指導しました。
実施内容は、下記の通りです。
①電気についての授業
②LDEランタン製作
③体験コーナー(シーケンス制御、ゲーム)
④高電圧による実験
第2回目の取組みでしたが、高校生の『教える側』は、いかに電気の事についてわかりやすく小学生に教え、興味を持ってもらえるかに苦労しました。先生達の苦労が分かりますと、感想を述べていました。『教わる側』の小学生は、実際に電気の事を高校生が教えてくれることで電気がわかりやすかったと、目を輝かせていました。また、ものづくり教室がとても楽しかったと、感想を述べてくれました。お土産に、各々がデザインしたランタンを嬉しそうに持って帰ってくれました。
生徒代表あいさつ
ものづくり教室での注意事項や日程等の説明
LEDランタン製作の様子(1)
LEDランタン製作の様子(2)
シーケンス制御の体験
ゲームコーナーの体験(1)
ゲームコーナーの体験(2)
生徒代表の謝辞
OneTeamプロジェクト事業:電気科
11月21日(金)4~6限目にOneTeamプロジェクト事業である『和綿の収穫』が実施されました。参加したのは、電気科3年の課題研究班7名です。このプロジェクト事業には、人吉高校、人吉五木分校、球磨工業高校、球磨中央高校、南稜高校、球磨支援学校と全ての郡市内の高校がこの事業に参加してます。また、須恵保育園、須恵小学校、昨年度より、あさぎり中学校が参加しています。人吉高校とあさぎり中学校は今回学校行事で参加されていませんでしたが、前の週に収穫されているとの事でした。
昨年は不作でしたが、今年は夏が暑かったので心配しましたが、思った以上に収穫があり、今回は8.3kgの収穫でした。12月下旬まで収穫されます。
収穫での注意事項を説明する生徒
須恵幼稚園児を誘導する生徒達
洋綿は上向きに綿が実りますが、和綿の綿は下向きに綿が実ります
収穫の様子
集合写真
小学生が計測および発表をしてくれました
使用風景
本日戴いた充電式電動ドライバーを、2年実習のシーケンス制御の実習で早速、使用している生徒もいました。LEDライトで接続部分のネジを照らしてくれるので助かります。
充電式電動ドライバーを使用している生徒
LEDライトで照らしてくれるので助かります
まだ使っていない生徒(もったいなくて?)もいます
贈呈式:電気科
11月5日(水)9時より電気科職員室前において、充電式電動ドライバーの贈呈式が行われ、代表として電気科2年生(26名)が参加しました。
木村電機(株)(電設資材の総合商社)の創立70周年記念ということで、熊本県下工業高校の電気・電子科の1年~3年生の全生徒(約1500本)へ贈呈されるということで、本校でも、1年生24本、2年生26本、3年生27本、合計77本の充電式電動ドライバーを寄贈していただきました。
本校でも、国家資格の第一種・第二種電気工事士の実技試験や、課題研究によるものづくり等、今回寄贈していただいた充電式電動ドライバーを大事に使わせていただき、今後の勉強や資格取得に役立てていきます。ありがとうございました。
挨拶をされる木村電機㈱の第1営業部長の加賀公浩様
お礼を述べられる坂本校長
代表生徒へ充電式電動ドライバーの寄贈
生徒代表・謝辞
今回いただいた充電式電動ドライバー
合計77本の充電式電動ドライバーを戴きました
記念写真
体験入学(電気科)
7月30日(水)体験入学が暑い中、実施されました。参加人数は、生徒・保護者・教員合わせて、午前中が166名、午後が167名、合計333名の参加でした。電気科では、電気科の説明の後、電気工事、シーケンス制御、高電圧実験、電気機器の体験、ロボット実演、各ゲーム体験に分かれて、持ち時間25分の説明・体験を行いました。今年から電気科3年生と1年生が各ブースに分かれて説明をしてくれました。
電気科の説明
シーケンス制御の体験
ゲイムコーナーの体験
電気工事の体験
発電機の体験
九州電力『出前授業』電気科2年
7月7日(火)の2・3限目に九州電力(株)様の協力により、出前授業をしていただきました。対象は電気科2年生の26名です。
出前授業をしていただいたのは、九州電力(株)の広報グループの 立仙隆則 様と有馬彩華 様です。
この出前授業は、授業を通して生徒達に「地球温暖化とエネルギー」に興味・関心を持つことを目的に、2コマ90分間の講話が本校の大会議室において行われました。
生徒達は、各発電の方式、日本のエネルギー情勢、九州電力(株)のカーボンニュートラルの取組みについて学び日本が直面しているエネルギー問題、環境破壊について熱心に授業を受けていました。また、今年は、VRによる川内原子力発電所の見学もでき、生徒達にとって、大変、勉強になったと思います。
電気科2年の前原想明君が『「各発電の仕組みや特徴」「日本のエネルギー情勢」「カーボンニュートラルの現状」等、たくさんのことを学ばせていただきました。また、この夏も、電力の「需要と供給」の点で電力不足が懸念されています。今回学んだ事を活かして、節電に努めていきます。』と謝辞を述べました。
講師の左から、有馬さんと立仙さん
個人ワークに取組む生徒達
個人ワークをまとめて班の発表(1)
個人ワークをまとめて班の発表(2)
VRを使って、川内原子力発電所の建屋の見学
VRを使って、川内原子力発電所の使用済み燃料保管プールの見学
謝辞を述べる前原君
進路講話(電気科3年・2年)
6月20日(金)3限目に電気科2年(26名)3年(27名)を対象に進路講話が実施されました。講師は、本校を平成30年度電気科卒の林侑聖様、現在、関西電力㈱送配電、奈良電力所南部基幹制御所にお勤めです。
仕事内容や福利厚生、普段の生活等をパンフレットやプレゼンテーションで分かりやすく説明していただきました。生徒達にとっては、大変勉強になったと思います。
自己紹介
進路講話の様子
仕事内容の説明
質問をする生徒
親子で学ぶ(電気科1年)
6月7日(土)10時より本校の視聴覚室において、令和7年度(2025年度)電気科1年(24名)『親子で学ぶ』が実施されました。平成29年から始まりましたこの出前授業も、コロナ禍により2年間中止でしたので、今回で第7回目となります。
この事業は、電気工事業界や電気工事の作業・知識等を学び体験し、生徒は3年間で取得する資格および資格の必要性等について理解することを目的としてます。
講話・実演・実験では、人吉電気工事業協同組合の青壮年部の方々による
①『電気』とは?・・・身近に感じてみよう
②腰道具・胴網の装備体験
③高所作業車での作業(乗車)体験
が、ありました。体験等を交えての講話でしたので、生徒達や保護者は楽しく受講していました。
受付の様子
『親子で学ぶ』の様子
電線の寄贈
校長先生の謝辞
電気の授業
電気体験
校長先生も体験されました
電線剥きの体験
高所作業車の体験
生徒代表謝辞
出前授業(電気科1年)
6月5日(火)の4・5限目に、電気科1年24名を対象に、ルネサスエレクトロニクス㈱の出前授業が実施されました。この出前授業は、熊本県の半導体関連産業を中心とする本県の産業全体に対する生徒の理解促進や興味関心を高め、本県産業を支える人材の育成とUIJターンにつながる素地(熊本には働く場所があるという認知)づくりを推進することを目的とし、昨年度より、実施しています。講師には5名来ていただきました。また、Teamsにより工場と遠隔操作をおこない実際のメンテナンスの様子を見せていただきました。
入学して2か月、スリッパを並べて入室することが身についてきています
出前授業の様子
真剣にワイヤレススピード体験にチャレンジする生徒達
休み時間に展示品を見る生徒達
無塵服試着をして感想を述べる生徒
記念写真
質問をする生徒
生徒代表謝辞を述べる宮本君
OneTeamプロジェクト事業・電気科
5月26日(月)の14時~15時に平成25年度から実施している『和綿(わめん)の里づくり会』の種まきが、あさぎり町須恵地区の畑約18アール、約2200株の種まきを行いました。令和4年度より、OneTeamプロジェクト事業として、球磨工業高校、南稜高校、球磨中央高校、人吉高校が協力し地域活動を行い、一昨年より、球磨支援学校と五木分校が協力校となり、文字通り人吉球磨地域の高校のヨコのつながりが完成しました。タテのつながりが、須恵幼稚園、須恵小学校、高校、地域団体となります。
本日は、170名の参加のもと、和綿の種まきが行われましたので、その報告をします。
開会の様子(約170人の参加者)
司会をする電気科3年の岡崎君
須恵幼稚園の園児を誘導しながら、畑へと向かいます
和綿の種まきの様子
高校生のサポートで、楽しく種まきができました
種まきも終わり、参加者全員での集合写真