電気科ブログ
技術ボランティア(電気科)
技術ボランティア(竹灯籠製作の補助)
3月3日(水)の午後より、あさぎり町立免田小学校にて竹灯籠製作を行いました。
製作したのは6年1・2組の子ども達で「総合的な学習の時間」を利用して竹灯籠を作り、7月豪雨で被災された方々へ配ることで人吉球磨の少しでも早い復興、そして今『自分達にできることを行い、地域の中での自己の生き方を考える』ことを目的としたものです。『ひとよしまち燈り実行委員会』へ竹灯籠製作の援助依頼が来て、その実行委員会より本校に手伝ってもらえないかと相談がありました。
今回「技術ボランティア」として参加したのは、電気科2年のあさぎり中出身の7名と職員1名の8名で、ほとんどの子ども達が初めて電気ドリルを手にしました。ドリルの刃の付け方や丸い竹に穴を開ける方法などを説明した後、作業に取りかかりました。
参加した生徒は、「とにかくケガや事故が無いように心がけ、子ども達が もの作り を楽しんで充実感・達成感を得られるよう補助に徹しました。普段、教わる立場から教える立場を体験し、大変勉強になりました。今日は外での作業でとても暑く大変でしたが、子ども達の笑顔を見て、疲れが吹っ飛びました。逆に、自分達が達成感を味わえました。今回参加して、本当に良かったし勉強になりました」との感想があり、今回の『技術ボランティア』の参加が、生徒達にとってもいい体験になったと思います。
段取りよく準備する生徒達
開会の様子
作業の様子①
作業の様子②
作業の様子③
電気科・課題研究発表会
令和2年度 課題研究発表
1月20日(水)5・6限目に、電気科3年の『課題研究発表』が視聴覚室で行われました。毎年、1・2年生の前で発表していましたが、今年はコロナ禍により、2年生のみの視聴となりました。
発表テーマは、下記の7項目です。
①LED照明製作
②マイコンカー制作
③屋内配線モデムの製作
④ものづくり
⑤ものづくり(地域貢献)
⑥マイコン制御
⑦ボイラの製作
1年かけて研究した事を生徒達は緊張しながらも、発表していました。
司会は左から、荒木君(あさぎり中出身)と中村君(あさぎり中出身)
仲嶺科長のあいさつ
課題研究の作品
①LED照明製作
②マイコンカー制作
③屋内配線モデルの製作
④ものづくり班
⑤ものづくり(地域貢献)班
⑥マイコン制御
⑦ボイラの製作
電気科の進路体験発表
令和2年度 電気科・進路体験発表
12月15日(火)1限目に視聴覚室において、電気科4名による進路体験談発表が行われました。今年度の電気科3年生38名は、見事、一次志望の進路決定(100%)でした。1・2年の担任より『その進路決定までの体験を是非、1・2年生に聞かせて欲しい』との要望もあり、今回の発表となりました。
電気科3年担任の喜多先生より、三年間の取組み(企業選択や調べ、三者面談から進路決定)や流れについてプレゼンテーションで説明があった後、松延君、永田君、星原君、橋口君の4名が発表してくれました。在校生の1・2年生には電気科3年全員38名のフォートフォリオの一環でまとめた報告書を資料として配りました。
発表をしてくれた(左から)永田君、橋口君、星原君、松延君
3年担任による説明(昨年との比較)
三年間の取組みについて紹介
進路先の決定について発表する松延君
オンライン説明会(今年はコロナ禍により、現地での説明会だけではなく、オンライン上でも説明会が行われました。)について発表する永田君
就職試験の体験談を発表する星原君
大学試験の体験談を発表する橋口君
電線を寄贈していただきました
寄贈・電気工事組合
12月10日(木)に人吉電気工事組合様より、『電気工事士実技試験合格のために役立ててください』と、電線10巻を寄贈していただきました。本校では、12月12日(土)に第2種電気工事士実技試験に31名(24名が1年生)、12月20日(日)に第1種電気工事士実技試験に2・3年生14名が挑戦します。生徒達は、合格へ向け、日々努力をしています。今回寄贈していただいた電線をありがたく使わせていただき、高確率アップを目指します。ありがとうございました。
寄贈していただいた電線10巻
最終の追い込みに入った1年生
道具を使いこなし手際よく作業ができるようになりました
解体した電線は、被覆と銅線に分けます
電線とリングスリーブと鉄に分別します
ビニールや燃えるその他を分別します
実技実習の期末考査
電気科1年・実技実習の期末考査
期末考査3日目、12月3日(木)の3限目は、電気科1年生の第2種電気工事士の実技試験が実施されました。期末考査中に試験を行うのは本校の電気科では初の試みです。10月4日(日)に第2種電気工事士の筆記試験を電気科1年27名全員が受験し、24名が合格しました。本番は、12月6日(日)で試験時間は40分間ですが、教室での実施は難しかったので場所を視聴覚室に生徒は移動し、今回は期末考査時間のため50分間で実施しましたが、後片付けや整理整頓までを含めての50分間で行いました。
途中で試験管2名が作業等についてチェックを行い、終了のチャイムで生徒は退室した後、5名の先生でチェックを行いました。
スリッパを並べて入室するのは身についています
試験前の説明
今回の試験問題です
開始と同時に材料をチェックする生徒
作業風景
作業途中にチェックをされる先生
出来上がったら板の上に作品を載せて、チェックしやすいように置きます
整理整頓も評価されます
複線図のチェックをされる先生方
作品のチェックをされる先生方
復旧ボランティア活動・電気科2年
復旧ボランティア活動・電気科2年
10月23日(金)午後の電気科実習の時間を使い、電気科2年生による復旧ボランティア活動を行いました。場所は、電気科1年生と同じく人吉旅館を行いました。作業内容は、天井板や床板の清掃と各部屋の拭き掃除でした。生徒達は慣れたもので手際よく作業を行っていました。
人吉旅館の堀尾社長による挨拶
高圧洗浄機による天井板や床板の洗浄
更に、デッキブラシでの仕上げ
洗った板の拭上げ
各部屋毎に整理し、乾かします
各部屋の柱の拭き取り①
各部屋の拭き取り②
各部屋の拭き取り③
人吉旅館の堀尾女将さんの挨拶
課題研究の様子(電気科)
電気科3年生は、4つの班に分かれて課題研究を行っています。
この班では
家電修理
学校への貢献
を柱として活動しております。
家電修理では、現在建築科職員室の扇風機を修理しております!
昭和か平成初期の扇風機か・・・?
いずれにせよ建築科で大切に使われてきた扇風機です。
修理後、取り付けまで確実に行いました。
また、図書館前展示スペースのLED化を目標に取り組んでいるところです。
この展示ブースは照明が少なく、また、棚があることで展示内容が薄暗くて
よく見えませんでした。
棚と展示物を一旦取り外しています。この展示ブース、入り口がとても変わったところにあります・・・。(この写真では映っていませんが)
LEDで照明を明るくしたら、再び展示を再開します。みなさん、お楽しみに!!
復旧ボランティア活動(電気科1年)
第2回復旧ボランティア活動・電気科1年
10月19日(月)の4・5・6時限の工業技術基礎(実習)の時間を使って、第2回目となる電気科1年(生徒27名)と職員(5名)で復旧ボランティア活動を行いました。場所は、人吉旅館で主に、床や天井の外してある板の泥落としと拭き掃除でした。生徒達は、部活動や電気科1年としては2回目ともあり、テキパキと動いてくれ、予想以上に早く終わりました。
人吉旅館の堀尾社長のあいさつ
生徒が一枚一枚職員の元へ板を運び、高圧洗浄機で水洗い
水洗いした板を今後は生徒達がデッキブラシで泥を落とします
デッキブラシで洗った後、もう一度、高圧洗浄機で洗います
洗った板は、ぞうきんで拭いて乾かします
最後に、堀尾社長よりお礼のお言葉がありました
復旧ボランティア活動・電気科3年
復旧ボランティア活動・電気科3年
9月8日(火)午後の4~6限目に、芳野旅館に生徒13名と職員2名、人吉旅館に生徒25名と職員4名で復旧ボランティア活動に汗を流しました。これまでに、建築科の生徒や職員が床板を外していたので、電気科は主に床下の泥の撤去が作業内容です。今回は、その作業風景を報告します。
【芳野旅館の復旧ボランティアの様子】
床下の泥の撤去
廃材の撤去
水分補給
露天風呂の清掃
【人吉旅館の復旧ボランティアの様子】
床下の泥の撤去作業①
床下の泥の撤去作業②
床下の泥の撤去作業③
朝課外・電気科
朝課外の様子・電気科
電気科では、今週の9月13日(日)にグランメッセで実施される『第三種電気主任技術者』の試験に向け、追い込みの朝と放課後に課外を行っています。昨年、本校では50年ぶりに合格者を出し、2年連続の快挙に向け10名の生徒達が頑張っています。その他にも、10月4日(日)に実施される『第一種電気工事士』『第二種電気工事士』に向けても、課外が実施されています。
第三種電気主任技術者の課外が終わると、来週からは、11月22日(日)に実施される『工事担任者DD第一種』と11月8日(日)に実施される『2級電気工事施工管理技術検定』の課外が始まります。
第三種電気主任技術者の課外の様子
1年生の第二種電気工事士の課外の様子
就職試験に向け基礎から勉強している3年生