電気科ブログ

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One Teamプロジェクト(電気科)

 今年度より球磨人吉地区の県立高校(普通科・工業科・商業科・農業科)が集まり、『和綿の里づくりプロジェクト』を行っています。

 誰かを思いやる『共同精神』、『ハジアイ(支え合い)』、『かちゃあ(助け合い)』を体験しながら地域の活性化につながると良い、と考えています。そのために和綿の種まきから収穫の体験を通して学んだことを生かし、製品のPRや情報(ネットワーク)を活用したPRを行いました。

 今回は、南稜高校12名、球磨工業高校電気科3年の8名、計20名の生徒が暑い中作業をしました。作業は、和綿の『シンドメ』と『草刈り』の2つの作業を行いました。作業前に南稜高校生が、シンドメ作業を行う目的と方法を説明した後、生徒20名による『シンドメ作業』を行いました。その後、草払い機の使用方法や危険防止の説明を受けた後、草刈り機を南稜高校から8台準備していただき、南稜高校の生徒が球磨工業高校の生徒一人一人について指導をしてくれました。球磨工業高校の生徒は初めて草刈り機を使うため、始めはギコチナイ動きでしたが、時間が経つにつれてスムーズな動きになり、めきめきと上達していきました。

 球磨工業高校の生徒達は「初めてシンドメ作業と草払いをしましたが、暑い中での作業で大変でしたが、南稜高校生が優しく丁寧に教えてくれたので楽しく作業ができました」と話してくれました。

今回、参加した生徒達

シンドメの説明をする南稜高校の生徒

説明を受けてシンドメ作業をする球磨工業高校の生徒達

草刈り機の取り扱いと安全対策について説明をする南稜高校の生徒

南稜高校の生徒の指導を受けて作業する球磨工業高校の生徒

最後は一人で草刈り作業ができるまでに上達しました

最後に両校との記念撮影

中学生体験入学(電気科)

 8月9日(月)に令和4年度(2022年度)中学生体験入学が『午前の部』と『午後の部』に分けて実施されました。

 今年は296名の中学生が暑い中、参加してくれました。中学生に説明するのは主に、電気科3年の生徒で、最初は緊張しながら説明をしていましたが、回数を重ねるたびにアドリブがうまくなり熱心な説明に、中学生も真剣に話を聞いてくれてました。

電気科の説明をする生徒のみなさん

電気工事の説明を受ける保護者の皆さん

自立型ロボットを見学する中学生の皆さん

高電圧の測定を見学される保護者の皆さん

発電機の構造について説明をする球磨工生

最後に電気科の説明を受ける中学生の皆さん

電気科1年『親子で学ぶ』

 6月11日(土)10時より本校の視聴覚室において、令和4年度(2022年度)電気科1年『親子で学ぶ』が実施されました。平成29年から始まりましたこの出前授業も、コロナ禍により2年間中止でしたので、今回で第4回目となります。

 この事業は、電気工事業界や電気工事の作業・知識等を学び体験し、生徒は3年間で取得する資格および資格の必要性等について理解することを目的としてます。

 人吉電気工事業協同組合の延岡研一理事長のあいさつの後、電気工事士の実技試験で使用する電線5巻(1巻100m)の寄贈がありました。

 講話・実演・実験では、人吉電気工事業協同組合の青壮年部長の内布光様(電気科34期生)より

  ①『電気』とは?・・・身近に感じてみよう

  ②不点照明の回復

  ③点検口調査の方法

  ④腰道具・胴網の装備体験

  ⑤高所作業車での作業(乗車)体験

が、ありました。体験等を交えての講話でしたので、生徒達や保護者は楽しく受講していました。

 

会場の様子

司会をされる電気科1年保護者の横山さん

今回の講師の皆様(9名)

あいさつをされる人吉電気工事業協同組合の延岡理事長

電線 (1巻100m)5巻の寄贈

『電気とは』と題し講話をされる人吉電気工事業協同組合青壮年部長の内布さん(電気科34期生)

①『電気とは』の講話の中で体験をする生徒

①『電気とは』の体験に保護者も参加されました

①『電気とは』の講話の中で体験をする生徒達

②不点照明の回復の実演

③点検口調査を体験する生徒

④腰道具・胴網の装備体験の様子

⑤高所作業車での乗車体験の様子

⑤高所作業車での乗車体験を保護者もされました

上村教頭の感想および謝辞

最後に電気科1年稲田君による謝辞

 参加した生徒の感想は、電気は目に見えませんないので難しいというイメージでしたが、普段の生活を支える上で必要不可欠なエネルギー。今回、『電気とは』という演題でわかりやすく講話をしていただき、電気のイメージが変わりました。また、いろんな実験を体験させていただき、身近に電気を感じることができました。これから卒業までの3年間でいろんな資格にチャレンジしていきたいと思いました。

 保護者からは、本当にこのような場を設けていただきありがとうございました。普段なかなか触れることがない『電気』についてとても親切にわかりやすく御指導いただきためになりました。また、子どもと一緒に勉強・体験させていただき保護者としても大変勉強になりました。魅力ある科で勉強させていただけることを嬉しく思います。このような機会がありましたら、今後も是非、参加させていただきたいと思います。という感想をいただきました。

 出前授業をしていただいた、人吉電気工事業共同組合青壮年部の皆様には大変御世話になりました。ありがとうございました。

電気科・進路講話

林 大輝君(関電プラント株式会社)進路講話

 5/2(月)の5限目の授業に、令和2年度に卒業した『林 大輝』君が来校し、電気科3年生に対して、進路講話をしてくれました。

 講話時間は30分程度でしたが、主に

 ・関電プラント(株)の会社の概要説明

 ・仕事内容および現場での大切なこと(心構え)

 講話終了後、生徒達からは『会社を選んだ理由』、『高校時代にやっておきたかったこと』、『資格取得について』など、いろんな質問が出て、有意義な時間でした。

 3年生は進路決定の大事な時期であり、今回の進路講話は大変勉強になったと思います。

 ありがとうございました。

担任による講師紹介

講話をする林君

 

第28回電気科ロボット競技大会

 3月14日(月)4~6時間目の工業技術基礎(実習)の時間に、電気科1年生による第28回ロボット競技大会が実施されました。この競技は、モーター3個までを使用し、実習の授業で1台のロボットを二人で協力しながら製作したものです。今年も、いろんなユニークなロボットが製作されました。

 ロボットの製作・競技を通し『ものの見方・考え方を働かせ、実践的・体験的な学習活動を通して、ものづくりを通じ諸課題を適切に解決することにより、職業人としての資質・能力を育成することを目指し、今回で28回目の大会となります。

 競技開始ギリギリまで製作をする生徒達

今年度のマシン19台

電気科主任あいさつ

職員による競技説明

コントローラの接続

対戦の様子

高得点をたたき出し喜ぶ生徒

優勝チームは職員(担任)との勝負になります

今年は19対21で、職員が勝ちました

最後にマシンを持っての記念撮影

 

 

1年電気科・美術の授業

3月11日(金)の2・3時間目に美術の授業が行われました。

「こころ」の彫刻(石彫)~抽象表現~という題で、

この授業の目的は、下記の2つです。

・抽象表現を知る【知識】

・自分の気持ちを形で表現することができる【思考・判断・表現】

〇製作作業の流れは、

①粗彫り(面を意識、全体的に)

②細部へ

③細部が終わったら、紙やすりへ

④後片付け(授業終了10分前)

以上のことを踏まえ、生徒達は思い思いに熱心に楽しみながら作業に取り組んでいました。

いろんな道具を使って制作をします

「こころ」の彫刻に挑む生徒達

楽しみながら制作をする生徒

堅い石がみるみるうちに形となっていきます

やすりの目をブラッシングする生徒

削った粉は、集めます

完成が楽しみです

いろんな『こころ』が表現されています

 

 

1年電気科授業参観

 12月10日(金)の5・6時間目に、1学年の保護者会と修学旅行の説明会を体育館で実施しました。その後、各クラスに異動して、クラス懇談会を行いました。

 電気科1年は、第二種電気工事士実技試験(12月18日(土)試験日)に向け課外を行っているので、その頑張りを保護者の方に見て頂きました。

 11月上旬から実技試験の課外をしており、保護者の方々は子ども達の技術に驚かれていました。子ども達の課外の様子を見る機会はなかなか無いので、我が子の様子を写真に撮られる保護者の方もおられました。

 現在、26名の1年生がチャレンジしていますが、全員合格を目指し頑張ります

我が子の技術を間近で見られる保護者の方々。

写真を撮られる方もおられました

体験入学(電気科)

 8月上旬に行う予定であった体験入学をコロナ禍の影響で延期し、本日10月16日(土)に行いました。

 今年度、体験入学に参加してくれた中学生は229名でした。体験入学は、午前と午後に分けて行いました。

 電気科の学習内容を中学生に説明してくれた生徒は、『初めは緊張して何を話しているのかわかりませんでしたが、回数を重ねる毎に段々楽しくなり、いかに中学生に電気のことをわかりやすく説明できるか。わかってもらえるか。と試行錯誤しながら説明をしました。とても楽しく勉強になりました』と話してくれました。

電気科の説明のDVDを見る中学生

シーケンス制御の早押しゲームを楽しむ中学生

イライラ棒を楽しむ中学生

高電圧実験の様子

自立型ロボットの説明の様子

発電の仕組みを体験する中学生

ものづくりコンテストに出場した選手の「電気工事」を見学する中学生

エアーホッケイを楽しむ中学生

朝課外(電気科)

2級電気工事施工管理技術者検定

 10月3日(日)に第1種電気工事士筆記試験が熊本大学で実施されましたが、今日から11月21日(日)に実施される『2級電気工事施工管理技術者』の筆記試験に向け、朝課外が始まりました。

施工管理技術者の課外を受ける電気科の2・3年生

第2種電気工事士の課外を受ける電気科の1年生 

受電設備の説明会(電気科2年)

第一種電気工事士筆記試験に向けて

 9月17日(金)の9時30分より電気実習の授業の時間に、九州電気保安協会より2名来校していただき、本校の受電設備の勉強(説明)会をしていただきました。

 本校の電気科2年生と3年生の6名は、10月3日(日)に第一種電気工事士の筆記試験を熊本市内で受験します。この筆記試験には、高電圧の受電設備が出題させるため、普段見ることのできない本校の受電設備を使い電気保安協会の協力により、勉強会が実現しました。

 説明をしていただいたのは本校の卒業生で、電気科7期生の浪崎茂様と電気科55期生の園田慧伍様です。

 生徒達は、2班に分かれて詳しい説明を受け、『普段は見ることができないのでイメージで授業を受けていましたが、今回、実際に見て詳しく説明をしていただいたので、とても分かりやすかったです。』と感想を述べていました。

電柱の開閉器から高圧引込線等の説明を聞く生徒達

用意された資料の図面

図面を基に説明される浪崎さん

検査方法について説明される園田さん

謝辞を述べる寺川君

最後に激励をされる浪崎様

 今回の勉強会は、生徒達にとって大変勉強になったと思います。一人でも多くの合格者がでるように願っています。頑張ってください。